cielさんのクチコミ(85ページ)全3,102件

富山は薬が有名な街。その中でも富山市街地の中に趣のある建物と、反魂丹の大きな看板で目を引くのが池田屋安兵衛商店。
ここ池田屋安兵衛商店では、店内に多くの薬が並びますが薬の販売だけでなく、薬の製造実演も行っています。製麵機のように押し出したねり薬を、適度な大きさに切って並べ、上から板を乗せて丸めていきます。
訪問時も実演を行っていただきました。

岩瀬浜には回船問屋群の街並みが残っています。その街並みの中で、 国の重要文化財に指定されるのが、北前船廻船問屋・森家。岩瀬浜ではぜひ見ておきたい物件の一つです。
建物内は見学ができ、訪問時は何組かの観光の方を集めて丁寧に館内の解説をしていただきました。趣向を凝らした造りがあり、大変興味深い建築でした。

薬の町としても知られる富山。
前田正甫は富山藩2代目藩主で、その薬の生産、売薬のシステムの基礎を作ったといわれている人物です。銅像は富山城址公園内、富山城模擬天守の富山市郷土博物館の北側に位置しています。
この時代有名になった薬、反魂丹の池田屋安兵衛商店とともに訪れたい場所の一つです。

佐々成政や富山前田家の居城であった富山城。現在建物はほとんど残っておらず、唯一残る建造物は、東側にある千歳御門のみ。
しかしお堀や石垣などが一部残っている他、復元・整備されており、模擬天守はシンボルともいえる存在です。模擬天守内部は富山市郷土博物館として公開されており、前田利長が用いたとされる銀鯰尾形兜など見どころは多くあります。

富山市内の観光では訪れておきたい富山城。現在富山城はほとんどの建物が破却・解体され、跡地は公園となっています。模擬天守としてのちに建てられた建物は富山市郷土博物館という博物館となっており見学ができるほか、隣接して佐藤記念美術館もあります。大きい公園ではありませんが、お堀沿いにベンチなどもありのんびり過ごしている方も多い公園です。

その黒いスープと、コショウの風味が特徴の富山ブラック。富山ブラックのお店はいくつかありますが、有名なものの一つがこのいろは。
数店舗あり、関東、関西、海外にもありますが、富山へ鉄道やバスで訪れて富山ブラックを食べるのであれば富山駅に近いこの店舗が便利。富山駅新幹線側(南側)のロータリー向かいの商業ビルの地下にある店舗で、比較的席数も多く、テーブル席もあるので、旅行中荷物があっても比較的訪れやすい店舗です。

ラーメンは富山ブラックを中心に、シロエビラーメンなども富山らしい一品です。

富山名物の白エビを富山駅前で手軽に食べることができるお店。
白エビの丼ものがメインで、白エビをかき揚げのような天ぷらにした白エビ天丼や、造りの白エビが付いた定食などがあります。
新幹線開業前は、駅ビル及び駅前区画整理の関係でお土産店街とともにプレハブ店での営業でしたが、新幹線開業後は駅コンコースに店舗として入店しています。

富山地鉄の中でも富山駅の南側の主要電停を結ぶ富山市内線には、1両レトロ電車という電車が走っています。外装がレトロな雰囲気であるほか、内装も照明などが昔の車両で使われていたものとなっています。車内は木を多く用いたつくりで、JR九州の車両デザインでも有名な、水戸岡鋭治氏のデザインとなっています。
富山地鉄HPで運行ダイヤが事前に公開されています。

富山市内富山駅の南側を結ぶ市内電車。富山城をはじめとして富山中心部にある観光名所へのアクセスも便利です。
運賃が距離に関わらず大人200円の均一運賃でわかりやすく、運行系統は3系統で、方面別が2系統と環状線1系統に分けられます。本数も比較的多くあり、発着は富山駅前の交差点ですが、新幹線開業後駅前の区画整理完了後はJR富山駅ビル下からの発着となり、より便利になります。

JR富山港線から転換され一部路面電車化されたのが富山ライトレール。消息傾向であった路面電車を、LRTに転換することで導入するモデルとしても注目されました。
敷地自体は旧富山港線のものを踏襲していますが、特に道路との併用区間は新しく軌道を敷いたこともあり、線路が綺麗で大変なめらかで乗り心地のいい走りをします。

国の重要文化財に指定されている回船問屋森家のある岩瀬浜へのアクセスも便利です。

宇奈月温泉公式サイトで宇奈月の各ホテル・旅館のプランを見ている際に、ぶりづくしのプランが目を引き予約。
ホテルは駅から徒歩でもアクセス可能ですが、事前に連絡をして迎えに来ていただきました。フロントは簡素な造りですが、窓辺からは黒部川を望むことができます。

夕食のブリづくしは、ぶりしゃぶなどを中心に数種、そこにカニや山菜の釜めしなどのブリ以外の料理も多くありました。

温泉は露天、内湯ともにコンパクトですが、黒部川を望む雪景色がよかった印象です。

黒部峡谷鉄道への乗り換え駅となる富山地鉄宇奈月温泉駅周辺に広がる温泉街。温泉街自体は大きい規模ではありませんが、駅前を中心に土産物や飲食店が軒を連ねています。周囲を山に囲まれていて、のどかな温泉地といった印象です。
黒部川沿いに建つホテルでは、露天風呂や客室から黒部川が望めることを売りにしているところもあります。

富山市内から魚津、宇奈月温泉、立山などを結ぶ富山地鉄。富山の観光には切り離せない存在です。普段は2両の列車がのんびり走る路線ですが、土休日を中心に元京阪電車の車両であるダブルデッカーエキスプレスや、元西武のアルプスエキスプレスなどが走り、とりわけアルプスエキスプレスはJR九州の車両デザインでも知られる水戸岡鋭治氏によって内装が新しくリニューアルされています。
いずれの列車も基本的にはダイヤが公表されていますので、それらに合わせてのプラン組もいいかと思います。

道の駅氷見を兼ねた施設で、氷見漁港の場外市場として一般の方が氷見漁港に上がった魚を買うことができる場所でもあります。
氷見といえば寒ブリですが、ここでも寒ブリが売られている他、レストランでも寒ブリの料理が数多くありました。
他にも氷見、高岡をはじめとした富山土産などを買うことができます。

氷見駅から出ているバスも停車しますので便利です。

氷見市街にある道の駅で、高岡や富山から七尾、輪島方面へ向かう途中にあります。ひみ番屋街という愛称もあり、氷見漁港の場外市場としての機能もあります。
そのため魚屋さんをはじめ、お土産物、野菜、生鮮品などを扱うお店などが多く入るほか、地酒のお店、フードコート、レストランなどがあります。広大な敷地に温泉なども併設しているのも特徴です。駐車場も広大ですので安心です。

道の駅氷見(ひみ番屋街)内にあるレストランで、生鮮品やおみやげ品などが売られている道の駅の建物にあるフードコートと、敷地内の隣接した別の建物の番屋亭があります。
番屋亭では氷見名物、氷見の寒ブリをはじめ魚介類をメインとした料理をいただくことができます。ブリ料理も数量限定のブリカマ定食や、ブリ丼など種類も豊富でした。

氷見駅から氷見漁港、ひみ番屋街方面へ向かう国道415号沿いの商店街には、忍者ハットリくんのキャラクターがアーケードのあちこちに置かれていて、忍者ハットリくんロードと呼ばれています。
商店街自体は旅行者向けのお土産店などはありませんが、飲食店などは街歩きのパンフレットにも載っているお店などがあります。

高岡から射水市の新湊や越ノ潟へ向かう万葉線を走るトラムで、1編成だけドラえもん仕様に塗装・ラッピングされています。車両の前後にあるドアは、どこでもドア風にピンクなっているほか、車内のあちこちにドラえもんとその仲間のキャラクターたちが描かれています。運転台横や運賃箱横にドラえもんやドラミちゃんがいるものポイントでしょうか。

ダイヤは日によって異なりますが、万葉線HPにて運行日・ダイヤが事前に公開されます。

大阪からJR京都線(東海道線)、湖西線、北陸本線経由で金沢までを結ぶサンダーバード。また、一往復はIRいしかわ鉄道、七尾線経由で和倉温泉まで運転しています。本数の多さが象徴していますが、利用率は高めの列車で、土曜日の朝の北陸方面行、日曜日の夕方以降の大阪方面行は混雑度が高い印象で、大阪駅や京都駅、金沢駅などの自由席の乗車位置は入線前には列ができることもしばしばあります。

北陸新幹線開業により、それまで富山までであった運行区間が金沢までに短縮され、和倉温泉直通の列車も減便しました。特に富山へは新幹線または北陸本線のJR西日本から3セクへ移行された区間に乗ることとなり、乗り換えが生じます。

中之島のオフィス街の中でもおしゃれなビルの一つ。館内はオフィスだけでなく、ショップ、レストランなどが入り、一般の方でも利用できます。
フェスティバルホールがあることから1階からは赤いじゅうたんの大階段があるのが特徴です。

2014年冬の光の饗宴イベント開催時は、この大階段横にラバーダックレプリカが展示されました。