cielさんのクチコミ(82ページ)全3,102件

吉備津神社の境内手前にある、お土産屋さん・お食事処。昔ながらのお土産屋さん・食事処といった印象ですが、神社の駐車場に隣接していて、神社から駅へ向かう途中にあるので、ちょうどいい場所です。
食事はそばや丼もの、定食などがありました。訪問時はきびだんごをいただきましたが、きなこもちと変わらぬ印象でした。

日本の歴史の中でも有名な奇策の一つ高松城の水攻め。その水攻めについての資料や解説が展示されているのがこの資料館。
入館は無料で、水攻めの際の布陣の地図などをいただくことができます。

また写真の時代になってから起こった洪水で高松城一帯が冠水した際の写真が展示されており、水攻めの様子を想像しやすくしています。
資料館の係の方にも詳しく解説していただきました。

備中高松といえば、高松城の水攻め。秀吉の中国攻めで行われ、黒田官兵衛の献策であったと伝えられています。
その舞台がここ高松城跡。国の史跡になっています。
城郭自体は平らなものですが、元々沼地に築かれていたことをうかがい知ることができます。

城跡の近く、駅から北東の方角には高松城水攻め築堤跡という公園があり、その水攻めの際に、突貫工事で築かれた堤防が一部残っています。この堤防で川の流れを変え、高松城の周りが水浸しになりました。堤防周辺からは、どのように堤防が築かれたかを示す遺構も出土しています。杭を立て、その上に俵などを置いて盛り土したと考えられています。

鬼ノ城は、7世紀ごろ白村江の戦いの後築かれたと考えられています。しかし具体的な史料がなく謎の多い城郭。国の史跡に指定されています。

鬼ノ城では東西南北4つの門が発掘されており、そのうち西門は復元されています。城郭は 版築土塁と呼ばれる土塁と石垣で守られており、土塁の内側には敷石が復元されています。
城跡の石垣は南側を中心に数カ所に残っています。屏風折れの石垣と呼ばれる近辺の石垣は、絶壁にそそり立つ石垣が見事で、ここからの景色も素晴らしいものがあります。

公共交通機関となるとどうしても不便な場所ですが、ハイキング装備で行くのがいいかと思います。吉備線服部駅から6km、1時間10分で入り口に到着しました。

山形新幹線に登場した観光列車とれいゆつばさ。福島～新庄間での運行です。
特徴は何と言っても車内に足湯があること。足湯の利用は東日本の旅行パックびゅうの申し込みの際に購入するのが基本で、当日空いていれば当日購入もできるようです。
車内は観光列車らしく様々な装飾がされています。席の間仕切りは、山形名物ラフランスやさくらんぼなどになっている他、乗車記念として新庄到着前にとれいゆのストラップをいただきました。

尚福島駅では新幹線ホームではなく在来線ホーム発着ですので、ご注意ください。

宍道湖大橋北詰の近くにあるお肉屋さん。テレビでも紹介されたようですが、コロッケがおいしいお店です。
以前訪れた際は、その場で揚げていただけたのですが、今回の訪問時はすでに揚がったものがたくさん並んでおり、揚げたてとはいきませんでした。揚げたてをお願いできるかどうかは不明です。
味は変わらずお肉のうまみもあっておいしいコロッケです。

松江城や塩見縄手、武家屋敷から歩いて近いところにあるそば屋さん。
出雲そばを代表する割子そばをはじめ、釜揚げなど出雲らしいメニューがあります。割子そばは、挽きぐるみと特撰の2種のそばを選ぶことができ、挽きぐるみはそばの実の皮部分も一緒に挽いた一般的な黒っぽいおそば。一方特選はそばの実の中身だけのおそばとなっています。

岡山駅から山陽本線、伯備線、山陰本線経由で出雲市までを結ぶ特急やくも。途中、新見や米子、松江などに停車し、いわゆる陰陽連絡特急の一つとなっています。
曜日と時間によっては混雑する列車があり、自由席の乗車列は列車到着前長い列になっていることもあります。
近年車両リニューアルにより、ゆったりやくもとなりシートや内装などが改善されました。

松江城の城山にある神社。大きくはない神社ですが、お堀を挟んで小泉八雲旧居があることもあって、小泉八雲がよく訪れた神社として知られています。
境内はとても静かでですが、稲荷神社らしく狐の置物がずらりと並びます。小泉八雲の記念館や旧居などを訪れた際はお参りしておきたいスポット。

塩見縄手と呼ばれる武家屋敷通りにある、小泉八雲が暮らした家。名前にある八雲が、出雲の国を表す枕詞であり、のちに妻となる女性とここ松江でであるなど、松江にゆかりがある小泉八雲。その暮らしぶりを伺くことができます。

隣接して、小泉八雲記念館がありそちらでは彼の生い立ちについて知ることができます。記念館で彼について詳しく学んだ後に訪れるのがいいかと思います。

塩見縄手と呼ばれる武家屋敷通りには、小泉八雲の記念館と旧居が並びます。
小泉八雲は小説家でもあり、日本の研究家。一時期ではありますが、ここ松江に住み、松江で日本人の妻と出会うこととなります。小泉八雲の生い立ちについて知ることができるのが、ここ小泉八雲記念館。彼が実際に使った愛用品の展示などもあります。

記念館で生い立ちを学んだあとは隣接する、旧居へも訪れたいところ。

松江城の城下町、塩見縄手で中心的存在の武家屋敷。元々は武家屋敷が多く立ち並ぶ界隈だったようですが、現在保存されており見学ができるものがここ。
松江市の指定文化財に登録されており、内部は解説板とともに人形などが置かれ当時の暮らしぶりを伺うことができます。
その他敷地の最も奥、階段を登ったところには、松江鼕行列と呼ばれるお祭りに使われる大太鼓も展示されています。

松江城の北側にある城下町の通りで、規模は大きくはありませんが、お堀に沿って武家屋敷などの趣ある外観の建物と松林が続く風景は、松江ではぜひ訪れておきたい場所。
通りには、武家屋敷をはじめ、小泉八雲記念館、小泉八雲旧家などが並んでおり、これらは松江城との共通入場券なども販売されています。

島根県を代表する湖、宍道湖。松江や出雲にはなくてはならない景観のひとつ。
松江城から眺める宍道湖や、宍道湖大橋やしんじ湖温泉から眺める風景も格別です。

宍道湖は海水が入る汽水湖で、しじみが名産品として有名です。一畑電鉄しんじ湖温泉駅近くにある宍道湖しじみ館では、宍道湖のしじみに関する展示やしじみの直売があります。

重要文化財に指定される現存12天守のうちの一つ、松江城を中心とする松江城山公園。天守エリアは入場料が必要ですが、その他のエリアは無料で開放されています。
天守以外にも櫓が復元されている他、石垣が各所に残っています。石垣の中にはハート型の石垣もありますので探してみてはいかがでしょうか。
城山にはお城の施設以外に、城山稲荷神社などもあります。

現存12天守のうちの一つで、天守が重要文化財に指定されています。
黒い板張りに望楼型らしいどっしりとした天守は、他の現存天守に比べて内部が広いのが印象的です。
城郭としても石垣が各所大変多く、綺麗に残っているほか、一部の櫓が復元され、内部の見学もできます。塩見縄手にある小泉八雲記念館・小泉八雲旧館、武家屋敷などとの共通観覧券も発売されています。

松江駅からバスで15～20分のところにある八重垣神社。縁結びの神様として知られ、「八重垣」を冠したお店などは多くみられるほど知られておりかつては列車名にもなっていました。
境内は大きくありませんが、境内の奥にある鏡の池は縁結び占いの池として大変有名です。社務所で占い用の紙を買い、池に浮かべてその上にお賽銭を乗せて待ちます。

なおアクセスはバスがメインとなりますが、本数はあまり多くありませんのでご注意ください。

米子・境港など鳥取県西部に加え松江などへの空の玄関口である米子空港。近隣には出雲空港がありますが、出雲空港はJAL系列が便を開設しているのに対し、こちらはANA系列が主に路線を持っています。なおSKYは2015年9月で撤退予定です。(2015年4月時点)

空港の立地は、米子市、境港市の境にあり、いずれへもバスまたは境港線にてアクセスできます。ただし境港線は、航空機との接続が考慮されていない時間もありますのでご注意ください。
松江や鳥取へのバスも運行されていますので、米子・境港以外へのアクセスも良しです。

ターミナルはコンパクトですが、あちこちにゲゲゲの鬼太郎のキャラクターが隠れており、手荷物受取所のターンテーブルには目玉おやじが流れています。

豊臣秀吉が京都に築いた聚楽第は、短期間で取り壊され、徹底的に破却されたこともあって以降はほとんど残っていません。数少ない遺構の中でも大規模なものがこの御土居。
御土居と書いて「おどい」と読み、実態は聚楽第を取り囲む防御施設である土塁。

北野天満宮から平野神社周辺によく残っており、その多くが国の史跡にも指定されています。また土塁自体が残っていない場所でも、住宅地の地形が異様にこんもりとした傾斜であるなど、その面影をうかがい知ることができます。

北野天満宮は、学問の神様としても知られる菅原道真を祀る神社。菅原道真は梅が好きだったという言われから、北野天満宮は梅の名所として知られ、「北野白梅町」という地名・駅名にもなっています。境内には赤、白などたくさんの梅が咲き、大変いい香りが広がります。
本殿が国宝に指定されている他、重文の建造物も多く、見どころは各所にあります。