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土浦城の南方、土浦まちかど蔵大徳の向かいにある建造物で、複数の建築物が旧野村さとう店店舗兼主屋などの有形文化財に指定されています。現在は体験ができる施設、喫茶店などに利用されています。向かいの土浦まちかど蔵大徳と併せて、土浦城城下町を代表する歴史的建造物ですので、街歩きにもおすすめです。

土浦城の南にある歴史的建造物で、旧大徳呉服店店蔵北棟として有形文化財にも指定される建物です。奥に繋がる蔵など複数の建物もそれぞれ有形文化財となっています。現在は観光案内所兼土産物販売所として使用され、土浦近辺の土産物が置かれている他、観光案内パンフレットも置かれています。訪問時はマンホールカードを頂きに訪問しました。土浦城と併せて訪問をおすすめします。

続日本100名城に指定される土浦城。現存建築として太鼓櫓門が残るほか、西櫓、東櫓が復元されています。石材が少ない関東らしい、土塁が中心の城で、一部にのみ石垣が見られます。堀が取り囲む縄張りに、土塁がそびえ、櫓が立つ風景を見ることができます。今回は土浦駅から徒歩でアクセスしましたが、徒歩15～20分ほどかかりました。

茨城、福島の海沿いを結ぶ常磐線。今回は茨城空港に到着後、石岡～土浦、土浦～取手、取手～我孫子間で利用しました。取手以北の交流区間の電車も、多くの列車が近年新型のE531系に更新されたことから、快適性が大幅にアップしました。取手までは本数も多いですが、茨城県内では北に行くほど段階的に本数が減ってきます。常磐線は緩行線も併せると運行系統が初めての方には少しわかりにくい印象ですので、停車駅を確認しての利用をおすすめします。沿線には観光地も多くありますので、利用価値の高い路線です。

石岡の街に並ぶ昭和初期の建造物のうち、現在も営業を続けるお店。店舗の建物も非常に貴重なもので、国の有名文化財に指定されています。洋風の建築も多い石岡の建築物群の中で、和風の建築物で、看板や軒に付けられた照明も相まって、いい雰囲気のお店です。建築物としても石岡では訪れておきたい場所です。

石岡駅の西側の通りには数多くの有形文化財建築が残りますが、そのうちの一つで石の装飾が特徴的な建物です。訪問時は店舗は開店していませんでしたが、外観から拝見することができ、直線的な柱やタイルのような装飾と、窓・レリーフの組み合わせが印象的な建物です。石岡の文化財建築の中でも特徴がある建物ですので、石岡街歩きの際はぜひ見ておきたい場所です。

昭和初期の建築が多く並ぶ石岡駅西側の通りにある、純和風の建築物で、黒塗りの外観が重厚な印象を与える建物です。周辺の建物とともに有形文化財指定を受けますが、隣接する同じく有形文化財の久松商店とは異なり、純和風な建築が目を引きます。また側面の出窓のように飛び出た造りや、瓦の葺き方など細部まで見どころの建物です。

両隣を福島屋砂糖店、十七屋履物店という有形文化財建築に挟まれて、こちらも貴重な有形文化財建築です。下見板が並ぶ壁の上部に、アーチなども含むヨーロッパ風の装飾がン目を引く建築です。薄緑に縁どられた窓と、下見板の色合いの組み合わせが特徴的です。両隣の有形文化財建築と併せて、石岡の街歩きでは見ておきたい建築です。

有形文化財に指定される建築物が密集する石岡の街並み。その有形文化財建築の一つがこちらで、現在も履物店として現役で営業されている建築です。2階部分の装飾が特徴で、中央に縦長にお店の名前が書かれている装飾や、屋根から垂れ下がるようなレンガ色の装飾も印象的な建築です。周辺の建築群とともに石岡の街並みには欠かせない建築で、街歩きの際に見たい場所です。

石岡駅の西側には、文化財に指定される歴史的建造物が多く並びますが、その代表的な建造物がこちら。国の有形文化財に指定される丁子屋を活用したもので、建物内には駄菓子が懐かしい陳列方法で並ぶほか、観光案内所の機能もあり、パンフレットも置かれています。今回は石岡市のマンホールカードを頂くため立ち寄りました。石岡観光の拠点としておすすめです。

茨城空港のターミナル横にある公園で、茨城空港が元々百里基地に旅客設備を追加した経緯もあって、自衛隊から引退した航空機が展示されています。F-4戦闘機が2機展示されており、チェーンが張られているため、近すぎる接近はできませんが、それでも比較的近寄って観察できます。また駐機場・誘導路方向も眺めることができ、発着する飛行機を眺めることができるスポットでもあります。今回は石岡駅方面へのバス待ちの間に散策しました。

茨城空港から石岡駅へのバスで利用しました。この路線は一部区間で鹿島鉄道の廃線跡を活用したバス専用道を経由しますが、隣接する道路に平行して走り、信号もありません。ただ並行する道路の交差点に近い部分を通るため、安全の為道路に交差する度に一時停止するため、あまり速達感は感じません。今回、茨城空港からは10名程度の利用があり、比較的空いた状態で石岡駅まで到着しました。

スカイマークの神戸→茨城便を利用して到着時に利用しました。茨城空港に就航するのは国内線ではスカイマークのみ、国際線でも春秋航空など低価格がウリの会社が多く、元々の百里基地に旅客設備を追加したこともあって、コンパクトでシンプルなターミナルです。とはいっても関西・成田のようなLCCのターミナル程の簡素さはなく、しっかりとした造りになっています。ターミナルにはコンビニや土産物店、飲食店もしっかりあります。またバスの乗り場も、方面別でわかりやすいことも魅力です。都内へは距離がありますが、バスの割引なども実施されている上、北関東への用件・立ち寄り観光があれば便利な空港です。

関東で所用の為、神戸8：00発　SKY 182便　茨城行を利用しました。この路線の何よりもの魅力は、その安さにあります。羽田線は価格の変動が少ないのに対し、この路線では比較的直前でも羽田線の半額ということもしばしば見受けられます。その分都内へは距離がありますが、バスの割引なども利用すればトータルでも安く移動できますし、前乗りをして、北関東で途中観光して行けば一石二鳥の旅行にもなります。上手く利用すると非常に便利な路線です。今回の利用便は、JA73NY B.LEAGUEジェットで、機内も機内販売商品もB.LEAGUE限定の仕様になっており、乗る楽しみ、偶然乗れた際のラッキー感が旅の楽しさを増長してくれます。

関東へ所用の為、神戸→茨城便の朝便を利用しました。朝の時間帯は他社も含めて神戸空港ではラッシュと言える便数の多さですが、特にスカイマークは多方面への出発便があり、選択肢の多さが魅力です。便数が重なる時間帯は、ボーディングブリッジの数が足りず、沖留めになることもありますが、コンパクトさが魅力の神戸空港だけあって、遠い距離を歩くということもなく、手荷物検査場～ゲート～機体まで比較的短距離で搭乗できるのも魅力です。関西・伊丹との空域の都合上、発着の際は、特に羽田・茨城など東方面からの発着の場合は、明石・加古川方面へ迂回することになり、伊丹線に比べると飛行時間が若干伸びますが、神戸市内へのアクセスの良さを考えると、大きなデメリットにはなりません。

豊川市内への所用の復路に、名古屋から特急アーバンライナーに乗車して、中川短絡線～鶴橋間で利用しました。大阪線の特急は、名古屋方面のアーバンライナー・ひのとりを主とした名阪甲特急が最速で、次いで名阪乙特急、そして伊勢方面の特急と停車パターンが複数あって、大阪線の途中駅へも特急が利用できるように工夫されており便利です。また大和八木駅では京都方面や緩急接続も行われていることから、乗換にも便利です。大阪線内の三重県・奈良県の区間はスピードも速く、特急では快適性も非常にいい路線でした。

大阪難波～名古屋を結ぶ特急アーバンライナー。アーバンライナーには21000系のアバンライナーplusと、21020系のアーバンライナーnextが使用されますが、後者のアーバンライナーnextの方が新しい車両ではありますが、間もなく登場から20年になるとはいえ依然人気の車両である印象です。アーバンライナーplusもnextの登場に合わせて内装を刷新したとはいえ、nextの内装の新しさは魅力です。そして何よりもの魅力は、乗り心地で加速・減速など走行が非常になめらかで快適でした。また、2編成のみという特別感もまた魅力の一つです。

豊川市内へ所用の為、豊橋～国府間で利用しました。往復共に急行を利用しました。この区間は末端区間で、豊橋駅構内はJR飯田線と共用であるため、本数は抑えられてはいますが、特急・急行などの種別があり、特に本数での大きな不便さは感じませんでした。また名古屋方面へも、JRとは異なった経路で結ぶため、沿線の観光地によって使い分けをすると便利かと思います。また、豊橋駅ではJRへの乗り換えの場合は専用のICタッチ場所がありますので、注意が必要です。

今回は豊川市内へ所用の為、新大阪～豊橋間で利用しました。新大阪からは豊橋に停車するひかりもありますが、今回は時間の都合で新大阪10:16発 ひかり516号 G29編成に名古屋まで乗車し、名古屋11:34発 こだま648号 X67編成に乗り換えて豊橋12：02着という経路で利用しました。利用当時でも700系の運用減少により、ひかり・こだまもほとんどがN700系となり、今回もともにN700系で快適になりました。通過待ちなどもあり、のんびり走る印象ではありますが、仕事などをするには適度に時間があり、快適に移動できました。また今回は名古屋でこだまへの乗り換えを利用しましたが、向かいのホームで乗り換えられるようになっている列車も多く、乗り換えが非常にスムーズで便利でした。

尾張を拠点にする織田信長が一時居城とした小牧山城。続日本100名城にも指定される城です。建造物は残りませんが、近年でも石垣が発掘されるなど、貴重な発見がありました。山の頂上には博物館が、麓にはれきしるこまきという新しい展示施設があり、小牧山城についての史料・展示を見ることができます。特に頂上付近には、近年発掘された石垣なども残っており、観察にも最適な城です。