ブルーフォトトラベラーさんのクチコミ(79ページ)全2,042件

ブリュッセル市内にある王立美術館、何と２００年前にオープンしたということです。ルーベンスのファンであるなら、絶対お勧めの美術館です。入り口では手荷物検査とX線ゲートがあります。写真撮影は可能ですが、フラッシュは禁止です。二階の一部の絵画は他の美術館への貸し出しとか修復中ということで、取り外されているのもありました。それでも、十分楽しめる展示で、ゆっくり見ると２時間は越えると思います。作品名はよくわかりませんが、絵画の写真を投稿しましたので、よろしかったらご覧になってください。

ブルージュの歴史地区とマルクト広場の観光を終えて、昼食のためにこのレストランに立ち寄りました。お店の入り口の看板に私のお気に入りのヴィヴァルディの名が入っていました。店内はクラシックの雰囲気が漂う調度品が置かれていて、ラグジャリーな気分で食事できます。暖かそうな暖炉の上には白いバイオリンが二丁飾ってあり、クラシックのBGMが流れて雰囲気は最高でした。飲み物のメニューは英語と日本語が併記されていてオーダーしやすいです。まずはベルギービールを注文。ワイングラスのようなグラスで出てきました。コクのある味で喉元スッキリ。次の料理は、とろみのある豆スープに、生野菜とフライドポテトにミートボール。素材の持ち味を上手に生かした調理でおいしかったです。デザートはチョコレートムース。チョコレートの香りがいっぱいで、口の中はスッキリしました。このレストランの周囲にはかわいいお土産ショップもいくつかあり、家内と共にショッピングを楽しみました。

ブルージュの街中にある広場。メルヘンチックな建物に囲まれてお土産ショップやレストランも周りにあります。建物には所々黄金に輝く彫像やギザギザに縁取られた屋根、カラフルな色に塗られた壁が印象的です。小雨が降る中、広場の石畳がしっとり濡れ、さらにロマンチックな風情が漂っていました。

ブルージュの中世の町並みは素晴らしい、の一言。どこを歩いても絵になるような景色になります。今までこれほど素晴らしい町並みを見たことがありません。茶色の屋根と白い壁を持つ建物が美しい町並みを造っています。白鳥などの野鳥が運河に戯れ、観光ボートが中世の町並みを行き交う景色は驚嘆に値します。今回は半日だけの観光でしたが、次回訪問する時には数日この歴史地区に滞在してみようと思っています。

中世の香りが漂うブルージュの広場に建っています。公園の入り口に架かる端を渡って、どんどん歩いていくと中世の時代にタイムスリップしたような感じがします。小さな煙突を持つ茶色の屋根、真っ白い壁が浮き立つ建物がいくつか見え始めると、運河には白鳥が数十匹、観光ボートが行き交って、素晴らしい景色を織り成しています。修道院は数本の樹木の向こう側に見えてきます。修道院も今まで見た建物と同じ色・形をしていて、現地ガイドさんの指摘がないと修道院とは気づかなかったです。お土産ショップやレストランなどが立ち並ぶ小路は散策するだけでも気持ちがウキウキします。おとぎの国から抜け出てきたような可愛いお店ばかりです。ブルージュの町並みはどこを撮影しても写真になるスポットです。

住宅地にあるホテルでメインロードは裏側にあります。玄関から出て左手６００ｍ先にスーパーがあり、金曜日は夜９時まで営業、午後８時を過ぎると閉店です。ロビーはそれほど広くなく、透明のイスはユニークです。フロントのスタッフは優しく応対がよかったです。部屋の設備は比較的新しくて、壁・天井はアイボリー色、カーテンなど調度品は濃いグレーと黒色を基調にしていて、とても落ち着きがあります。冷蔵庫や水などを飲むコップはなかったです。服や小物などの収納のよいクローゼット内に金庫もあります。有料ＷｉＦｉになっていますが、申し込みはしなかったです。白いボウルの洗面台はユニーク、バスタブは幅が少し狭いですが、長さがあって足が伸ばせました。ブッフェ式の朝食では生野菜がないのが残念。メニューはごく普通、ハムの種類が多いのにはビックリ！ゆで卵は殻が剥いてあって食べやすかったです。オレンジジュースとアップルジュースはまずまずの味、コーヒーは豆を挽かないタイプでコーヒーの抽出液をサーバーに入れてあります。紅茶はティーバッグで４種類あります。エレベーターホールやロビーの椅子など斬新的なデザインを施している点に関心が持てました。ベルギー観光での宿泊にはお勧めのホテルだと思います。

グロート・マルクトの広場にある彫像です。一見するとごく普通の彫像かなと思いますが、よく見ると右手に持っているのが円盤や砲丸でもないです。何とビックリ！大きな手を持っています。なぜ、こんな彫像なのかというと、昔このあたりの河川で通行する人達に対して巨人が通行料を取っていたとか。払わない者には容赦なく手首を切り落として、その手を川の中に放り投げました。それを知った古代ローマ人のシルヴィウス・ブラボーが巨人の手首を切り落として、その手を川に放り投げたとのことです。それからは、このローマ人はベルギーの英雄として崇められ、この広場に彫像として立っているのです。大きな手を放り投げるブラボーの像に「ブラボー！！」。

ノートルダム大聖堂を訪れた後、市内中を歩いてこの広場にやってきました。中世の面影をいっぱい残した建物が立ち並んでいて、何となく心が華やぎます。平日なのに人が結構いて市民の憩いの場にもなっていました。建物の上部をじっくり見ると、それほど華やかさはないですが、三角形の屋根のてっぺんに黄金の像が立っていて、日本では見かけない装飾に興味が沸きます。広場に立つ「ブラボーの像」もこの広場によくマッチしていました。

大聖堂の前にある広場にトヨタが寄付したいう、ネロとパトラッシュの像が横たわっていました。すぐそばでは工事が行われていましたが、取り壊されずに残っていました。この口コミを書いている今は、すでに取り壊されているかもしれません。大聖堂に入るとまず目を引くのは見事なステンドグラスです。とてもカラフルでキリストとマリア様が克明に描かれていました。ルーベンスが描いた祭壇画はこの大聖堂が世界に誇る傑作です。見ごたえは十分すぎるくらいです。キリストの世界に思わず引き込まれてしまいそうです。歴史の古い展示物だけかと思っていたら、現代風の彫像があるのには驚きました。日本語で「パトラッシュはネロのたった一人の友達でした」と書いてある展示物にもビックリ！日本人も多く訪れるのも、ベルギーが世界に誇る大聖堂の所以だと実感できました。

画家ルーベンスのファンであれば、興味をもってじっくり見学できるでしょう。かなりの豪邸で、中庭はよく手入れされていてきれいな花が咲いていました。至る所に古代ギリシアの神々の彫像が立っています。一部の建物は足場が組まれていて工事中になっていました。中庭を見学したあとは、建物の中を見て回ります。豪華な家具や彫像・絵画など、所狭しと展示されています。気をつけなければならないことがあります。展示されている絵画などの前の床にピアノ線が一本張ってあり、この線より腕など身を乗り出すと警報音が鳴ります。くれぐれもご注意を。

ベルギーのアントワープ市内にあるレストランです。店内は木製のテーブル・椅子で統一されていて、あったかみのあるとてもいい雰囲気です。私たちが座った席の隣には大きな楕円形の樽を横にしてテーブルをはめ込んだ造りにユニークさが感じられました。最初にベルギービールで乾杯。のど越しすっきりの味。さすがベルギービールです。出された料理は野菜煮込みスープと大きなソーセージ、デザートには大きなワッフル。スープはとてもまろやかな味。ソーセージは肉の味を最大限に引き出していて、とても美味しかったです。ワッフルにホイップクリームを乗せて食べてみたら、サクサクと美味しい歯ごたえ。本場のベルギー料理を堪能できて大満足でした。

発電用の現在の風車とは雲泥の差です。何と言っても昔に作られた風車は風情があります。二桁に上る風車がこの地域に集中しているのがすごい。一番近い風車は駐車場からも見えます。近くの風車まで散策路が整備されていて、自転車の専用通路も併設されています。一部歩道と自転車専用通路が兼用されている箇所があるので注意が必要です。散策路ではワッフルなどを売る露天もあります。駐車場から歩いて５分くらいの風車は有料で中に入ることもできます。散策路はずっと奥まで伸びていて、さらに素晴らしい景観が見られます。朝方は駐車近くでは逆光になり、左手奥に数基ある風車は撮影しずらいです。でも、奥の十数基ある風車群は光線の当たり具合がよくて、撮影は比較的楽です。一列に置くまで伸びる風車群が見せる景色は絶景そのものです。さすが、世界遺産に選ばれたのも納得できます。

長年の念願がかなってゴッホ美術館に入館しました。美術館の隣にはゴッホの絵に関連したグッズを販売する露店があります。どこへ行っても商魂たくましいと思いました。館内で展示されている作品を撮影することは禁止されています。撮影できない分、しっかり絵画を目に焼き付けるようになりますから、じっくり絵画を観賞できます。本物のひまわりの絵の前では人だかりができていて、さすが人気があります。ひまわりを見ていると、ググッと引き込まれるような感じになるのが不思議です。他にもゴッホの絵画がいっぱい展示されていますから、しっかり見ていくと最低でも一時間はかかります。一階にはお土産ショップが二箇所あります。右側のショップの前にある、複製のひまわりの絵やゴッホの肖像画は撮影できます。ひまわりの絵の横に立って記念写真を撮るのもおススメです。複製のひまわりは直に手で触れることもできます。目の不自由な人にも楽しめるようになっています。二店舗あるお土産ショップでゴッホ関連グッズを見ながら、数点のお土産まで購入してしまいました。

オランダ農家で昔使われていた生活用具が通路や壁際に置かれていて、雰囲気がとてもいいです。まずは、オランダのビールを注文。喉を潤して料理を待ちます。この店の名物「クロケット（コロッケ）」は少し揚げすぎのような感じで、日本のクリームコロッケのような形をしていました。味はまずまず。後の料理は野菜の煮付けとか揚げたジャガイモなどが出てきました。メインはニシン料理。上手に調理されていて私好みの味でした。デザートのホイップクリームは甘すぎでなく、美味しくいただけました。

美術館の建物はまるで王様の宮殿のようです。館内に入ると、大きな広場に出ます。広場には古代ギリシア・ローマ時代を彷彿とさせる彫像が何体も立っています。上の階に上がると、明・清時代の壷やお皿が陳列してあり、違う部屋には大航海時代のミニチュア帆船や大砲も置かれていました。もちろん、レンブラントの大きな絵画「夜警」やゴッホの自画像、フェルメール作「牛乳を注ぐ女」なども展示してあり、見ごたえは十分すぎるくらい。写真撮影も自由にできましたので、写真も投稿してみました。

スキポール空港まで車で１０分くらいで行けるホテルです。空港に近いだけあって、チェックイン直後に、２０名ほどの女性CAさんもロビーに入って来ました。４階建てで、周囲には他のホテルやマクドナルドもあります。ロビーは広く、お土産店、バーなどもあります。宿泊した部屋は１階でエレベーターを利用することもないので、結構楽でした。部屋は広く、シングルベッドが二つ。クローゼットにはたくさん洋服が入ります。金庫・冷蔵庫もあります。部屋からの眺望はあまりよくなかったです。朝食のメニューは多いほうです。ハム・チーズの種類が多く、ヨーロッパでは珍しいことにゆで卵があるのが嬉しかったです。

宮殿のような美術館の外には、彫像が一体立つ広場があります。広場から美術館の建物や入り口にある紋章を眺めるのもいいです。館内には日本ではあまり見かけないシースルーの円筒形のエレベーターがあり、外の景色も楽しめます。二階の大広間の壁の至る所に左腕が伸びていて、手にキャンドルを持っています。さらに、上の階にもフェルメールやレンブラントの絵画が展示されています。写真撮影も自由にできます。有名な絵画は何といっても、フェルメールの「真珠の耳飾の少女（青いターバンの少女）」。かなり近くから見られて大満足でした。「デルフトの眺望」という絵にも見入ってしまいました。

マウリッツハイス美術館に行く前に、昼食を食べに入店しました。店内はどこか古風な感じがする雰囲気で、暖炉やテーブルの上にはキャンドルが置かれていました。飲み物のメニューは英語と日本語の両方で書かれていて、日本人にも人気があるレストランのようです。まず、スペインのアンダルシアで作られた赤ワインをオーダー。料理はエルテンスープ（豆のスープ）と焼きサーモン。豆のスープはとろみがあり、豆の素材をうまく引き出すように調理してありました。サーモンは焼き加減がちょうどよくワインとの相性もよかったです。このお店はマウリッツハイス美術館の行き帰りに気軽に食事をするのにおススメです。

オッテルローの、気が遠くなるほど広大な公園の中にあります。美術館の周囲には様々なオブジェが立っていて、美術館の雰囲気を盛り上げています。館内は写真撮影ＯＫです。ただし、フラッシュは禁止されています。作品の鑑賞は初期の暗い作品から観ることをオススメします。日本ではほとんど知られていない絵画もいっぱい展示されています。意外なことに、ゴッホの作品はとてもシンプルな額に入っています。ゴッホ自身が自分の絵をこういう額に入れてくれと希望していたということです。ゴッホの絵に関心がある方なら、ゴッホ美術館と共に絶対オススメの美術館です。

いつもは第１プレミアムラウンジを利用していますが、今回は第２プレミアムラウンジを利用してみました。設備は改装済みの第１に比べると華やかさはあまりないです。でも、お客が少ないのでゆったり過ごせます。扱っているドリンクやおつまみは第１とほぼ同じ。ビールは第１よりも１種類多くて、３種類もあります。トマトジュースは第１ではセルフサーバーになっていますが、第２ではストックケース内のピッチャーに入っているのが違う点です。また、第２のほうがラウンジ外のトイレに近いというのも利点になっています。