エロシさんのクチコミ(91ページ)全6,830件

函館朝市の一番函館駅にあるのがどんぶり横丁市場です。市場の中央の通り沿いに15軒ほどの飲食店が並んでおり、そのほとんどが海鮮丼やイクラ丼、うに丼、寿司など函館の新鮮な海産物を売りにする店で、どこに入ったら良いのか悩んでしまう程です。
海鮮どんぶりを食べるなら、どんぶり横丁市場は外せません。

函館朝市の函館駅に近い所にある駅二市場のほぼ中央に近い所に活いか釣り広場があります。昔ほど活気がないなと思っていた函館朝市の中で活いか釣り広場は人盛りが出来、一番の賑わいを見せてます。
イカの泳ぐ生け簀に釣り糸を落としてイカを釣る光景を見ることができ、名物となっています。釣りをしても、それを見てても楽しいアトラクションです。

函館駅から函館山側に50m程入った所に函館の名所である函館朝市があります。約100m四方のエリアに海産物を販売する店、海産物がメインの食堂、その他野菜、土産物店が所狭しと並んでいます。海産物の土産を買うのに店員に値切り交渉して安く買うのが楽しい所です。
約18年ぶりの再訪だったのですが、イカが不漁のせいか活気が減った様な気がしました。

函館駅からともえ大橋を潜って海岸に出た埠頭にかつて青森と函館の鉄路を結んだ青函連絡船摩周丸が係留されています。お金を払えば内部を見学できるのですが、青函連絡船の特徴である鉄道車両を乗せる車両甲板には入れないことが分かり、それならただのフェリーと変わりがないので外部だけの見学にしました。鉄道ファンにとっては車両甲板に入れないならば見る価値が半減します。青森側の十和田丸は車両甲板に車両も展示されているので、見るなら十和田丸の方が良いです。

函館駅から函館山方面に朝市を抜けて300m程行った所に真新しい高層ホテルがあります。それがセンチュリーマリーナ函館です。出来てから未だ一年も経たないホテルで、すべてか新しいホテルでした。部屋の窓からは函館山、函館港が見え、最上階には温泉の大浴場。函館山を見ながら入る温泉は格別です。
そして、驚いたのは朝食。バイキング形式ですが、洋食、中華、和食が揃い、北海道の名産物がここぞとばかりに並びます。色んな中でもイクラの醤油漬けが美味しく、イクラ丼を2杯お替りしてしまいました。
大満足の朝食がある綺麗なホテルです。

函館山の北側山麓にある元町、東坂の途中にレンガ造りの建物があります。これが中華会館です。1910年に清朝時代のスタイルで建てられた集会場の建物です。内部は公開されておらず、外観だけの見学になりますが、夜になるとライトアップされた姿が印象的な建物です。

函館の十字街に近い二十間坂の近くに老舗洋食レストランである五島軒があります。その中にあるレストランがレストラン雪河亭 本店です。明治12年創業のレストランではフルコースの洋食が頂けますが、値が張るので、代名詞であるカレー（注文したのはイギリス風カレー）とグラタンを頂きました。カレーはスパイスが効き、辛さがとても美味しく流石五島軒。グラタンもチーズが香ばしく流石老舗の味。今度行くことがあればフルコースを食べてみたいと思えるレストランでした。

函館山の北側にある弥生坂を下った海岸側に如何にも警察署といった外観のレトロな雰囲気の建物があります。この建物が現在は函館市臨海研究所として使われている旧函館西警察署庁舎です。外観はレトロですが、大正15年に建てられた建物を当時の外観で忠実に再現して再建されたものです。歴史のある街 函館の雰囲気を残す建物は見栄えが良いです。
そらに、この建物の脇には沖之口番所、函館郵便役所跡の説明板や碑があり歴史を感じる場所でもあります。

基坂は函館山山麓から函館港に下る坂の一つです。坂上には函館公会堂、元町公園、坂の途中には旧イギリス領事館、ペリー広場、坂下には北方民族資料館、洋館が美しい相馬株式会社、明治天皇上陸記念碑等の見所が多いのがこの坂の魅力です。
他の坂より幅が広い石畳の坂は見晴らしも良く、観光客に人気です。

函館の姿見坂を下り市電の線路を超えた先の近くに太刀川家住宅があります。明治34年に建てられた土蔵風の2階建てのの住宅兼店舗で和洋折衷の外観が特徴的です。重文に指定されており見応えがあるのですが、この辺りの場所は観光客には人気がないのか太刀川家住宅を見に来ている人は他にはいませんでした。
そう言えば、ガイドブックにも出ていなかったような。。。。

函館山の北側山麓の函館港を見渡す高台に外国人墓地があります。ペリー艦隊の水兵等が埋葬されるプロテスタント墓地の他、ロシア人墓地、カトリック墓地、中国人墓地が並んであり、横浜の外国人墓地とは雰囲気が少し異なります。また外国人墓地がお寺の近くにあるのも面白いです。

函館山の北山麓にある外国人墓地の更に先に行った所に函館検疫所があります。現在はティーショップ夕日として使われています。明治18年に建てられた洋館で函館港を見渡す高台にあり、ピンク色に塗られた木造校舎の様な建物がお洒落です。訪れたときは曇っており夕日は望めませんでした。

函館山の北側の山麓、函館港から山上大神宮に至る長い坂道が幸坂です。旧ロシア領事館を観に行くために車で幸坂を走りましたが、上に登れば登るほど急になる坂で、領事館の前辺りになると歩いて登るのも相当きついと感じる程の坂です。
ある意味、そのような長いまっすぐの坂はあまりないので、それが面白いです。

函館山の北側、幸坂の坂上、船見公園の近くに旧ロシア領事館があります。明治41年に建てられた洋館は赤レンガと白漆喰の外観が特徴的な建物です。しかし、現在は閉鎖されており外観しか見ることが出来ません。さらに領事館の前の坂は急坂で正面から見ると建物が傾いて建てられている様に見え面白いです。

江差市街に西側にある鴎島があり、その鴎島の東側にしめ縄の架けられた奇岩 瓶子岩ががあります。瓶子と言う名の通り上部が太く、下部が細い壺の形をしており、瓶子岩とはよく言ったものだなと思いました。また、登るのも大変な形をしているのに、どうやってしめ縄を掛けたのか気になります、

江差の鴎島の近くに開陽丸青少年センターがあります。江差近海で沈没した幕末の幕府軍艦であった開陽丸を原寸大の大きさで復元した舟を展示する施設で、館内では海から引き挙げられた大砲や砲弾など開陽丸の遺物が展示されています。
幕末の戊辰戦争末期の様子が分かる貴重な資料が見られ歴史ファンにとっては面白い施設です。

江差市街地の西沖にある島が鴎島です。島と言っても現在は江差市街地と地続きとなっています。南北に細長い島は天然の防波堤の役目をしており、江差港が北前船で栄える要因となった江差のシンボルと言って良い島です。島内には散策路が整備され灯台や獅子岩など見所が多くあります。

江差のいにしえ街道のほぼ中程にある神社が姥神大神宮です。鎌倉時代に創建された神社と伝えられ、何と北海道最古の神社だそうです。それ故か渡島国の一宮に列せらており、厳格さを持つ神社で、ニシンで栄えた江差を象徴する神社です。しかし、普段は観光客は殆どおらず、人気はありません。

江差の姥神大神宮近くのいにしえ街道沿いにある土蔵のある商家を改装したパン屋さんがベッキーです。食べログで評価が高い店でパンを買って行こうかと2時過ぎに行ったのですが、既に殆どのパンは売り切れ。何も買わなかったのですが、併設されている土蔵の写真ギャラリーを観させてもらえました。江差の印象的な写真が並べられており撮影場所が何処なのか気になります。観光客にも優しいお店です。

江差のいにしえ街道から馬坂を上る途中に法華寺があります。1716年に再建された江差の名刹ですが、行ってみると他に観光客はおらず、拝観も呼び鈴で呼び出す程で、室内も電気をつけないと暗く寂しい感じです。本堂の天井に描かれた八方睨みの龍は池大雅の作品と言われ迫力がありますが、これだけ。しかも堂内は撮影禁止です。
拝観料300円は高い気がします。