エロシさんのクチコミ(94ページ)全6,830件

お酢といったらミツカン酢。そのミツカン酢の創業地である運河沿いの場所に作られたお酢の博物館がMIZKAN MUSEUMです。基本予約制なのですが、私が行った時は予約なしでも大地の蔵コースは見学させてもらえました。昔ながらのお酢の作り方が展示されていますが、基本は酒造りと似てました。また、お酢の文化が分かる展示も面白いです。

JR半田駅には改札とホームをつなぐ跨線橋があります。紅白に塗られた三角屋根の跨線橋は映画にでも出てきそうなレトロな佇まい。それもそのはずで、何と1910年に建造された日本最古の跨線橋だそうです。そして、今でもバリバリの現役と言うところが素晴らしい。バリアフリーではないですが、鉄道ファンには残して欲しい跨線橋です。

JR半田駅の北側駐車場の入口付近にプレハブ小屋と、その奥にC11265型蒸気機関車があります。これが半田市鉄道資料館です。訪れてみて余りのしょぼさにびっくり。更に会館日が第1,3日曜日だけとは驚きです。会館してないので窓から中を覗きこんで見学し、SLを見て立ち去りました。

半田一の人気カフェ シャンドールは青山駅に近い神戸川沿いにあります。パフェが美味しいと聞き、開店時間とほぼ同時に店に行ったのですが、既に遅し。先客が20組近くおり、結局席につくまで2時間強待たされました。ログハウス風の店内は思った程広くはなくそれが理由なのか、客の開店は悪いです。頂いたのはナスのトマトソースパスタ（大盛）と桃パフェ＆巨峰パフェ。パスタは量が多く大盛を頼んで二人で取り分けると丁度良い量。しっかしトマトソースがパスタに絡み美味。そして、お待ちかねのパフェ。暑い夏にはこれ。冷たい果肉が暑さを一時的に忘れさせてくれます。
また行きたいと思いますが、並びたくはないですね。

名鉄知多半田駅前ロータリーの南側に面した場所にあるホテルが名鉄イン知多半田駅前です。電車がすぐ横を通りますが、音は気になりません。ビジネス向けのホテルですが、室内は綺麗にされておりとても快適にすごせます。1階のフロント奥ではセルフサービスのドリンクサービスや、無料の朝食を頂けるのは嬉しい所。
ホテル横の駐車場が空いていない時、提携の駐車場の場所が分かり辛いのだけが難点で、それ以外は駅近で便利なホテルです。

安土城から700mほど、安土駅から1kmほどのところにある池（沼）の横にセミナリヨ跡があります。セミナリヨとは神学校のことで、織田信長の許しを得たイエズス会のオルガンティーノが安土城下だったこの場所に建てられてそうです。
現在のセミナリヨ跡は公園に整備され石碑や案内板があるだけで見応えはなく、他には誰も観光客はいませんでした。

安土駅から車で10分位の所にある文芸の郷の一角に安土城天主信長の館があります。八角形のドーム状の建物の中には、平成4年に開催されたスペイン・セビリア万博の日本館に展示された原寸大の安土城天主が保存展示されています。原寸大であり、金箔の張られた艶やかな姿は圧巻です。他にも安土城のVRシアターがあり、安土城がどれだけ風変わりな城であったのかが良く分かる映像がみられます。
こちらに行けば、駅前の安土城郭資料館なんか行く必要ないと思いました。

安土駅の南広場に小さなお城の様な建物ががあります。それが安土城郭資料館です。館内には安土城に関する、安土城の復元図、城下町の図などの資料が展示されていますが、大したことはありません。唯一見応えがあるのは実物の1/20スケールで再現された安土城の再現モデル。真ん中で切られており、安土城の内部の構造も忠実に再建されています。これだけを見るのに200円はちょっと高いかな？

安土駅から南に500m程行った沙沙貴神社の近くに旧伊庭家住宅があります。大正2年に住友財閥の総理事だった伊庭貞剛が建てた木造2階の和様式住宅です（子供である伊庭慎吉の住居として使われてました）。公開されているはずの日に行ったのですが、前日電車が止まるほどの大きな台風が通過したためなのか、晴れているのにも関わらず閉館。仕方なく住宅の周りから見学しました。
緑の茂る庭に囲まれた建物は玄関は和風、その左手には煙突のある洋風になっており、一部石積みの外壁がチラリと見え、ヴォーリズの巧みな設計が見て取れる建物です。再度リベンジして中を見てみたいと思う住宅でした。

近江八幡にある近江兄弟社学園の中、丁度ヴォーリズ記念館の裏側（東側）にハイド記念館があります。昭和6年にヴォーリズ夫妻によって清友園幼稚園として建てられた建物。木造二階のヴォーリズ建築らしい落ち着いた雰囲気の建物で、素晴らしい校舎です。お盆に行ったため公開されておらず、校門から遠目から外観見学になりましたが、こんな学校にはうらやましい限りです、

近江兄弟社中高学校近くの滋恩寺町通り沿いにヴォーリズ記念館はあります。アメリカから英語教師として近江八幡の来日し、数多くの西洋建築を日本で手掛けたウィリアム・メレル・ヴォーリズの住宅を記念館にしたものです。予約をすれば内部を見学できるのですが、今回は予約なしなので、外観からの見学。板張りの外壁に白い煙突が立つ非常に質素な造りの洋風建築で少し驚きでした。

近江八幡の一番の見所、八幡堀を舟でめぐる八幡堀めぐりが人気です。映画やテレビの時代劇のロケに良く使われるほど、江戸時代の情緒を残す八幡堀をのんびりと船頭さんのアナウンスを聞きながら見ることができます。低い位置から見上げる八幡堀の情緒ある風景をみるのに最適です。

近江八幡の八幡堀に架かる橋の一つで、上を魚屋町通りが通ります。コンクリート造の橋ですが擬宝珠の付いた欄干が八幡堀の景色にとっても馴染んでいます。そして、この橋からはは江戸時代の雰囲気たっぷりの八幡堀を撮影できる撮影スポットです。八幡堀を舟が通る時が撮影チャンスです。ちょっと待てば観光客を乗せた船が来ますよ。

近江八幡にある近江兄弟社の本社ビルの1階ロビーに近江兄弟社 メンターム資料館があります。資料館ではアメリカのメンソレータム社から販売権を得てメンソレータムを販売、その後、販売権を失った後に類似品のメンタームを製造・販売した歴史を知ることが出来る施設。そして無料で見学することができます。

近江八幡にある近江兄弟社メンターム資料館と道を挟んで対面にある小さな三角形の広場がヴォーリズメモリアルポケットパークです。パークにはヴォーリズに花を手向ける少女の銅像が飾られているのですが、その花が何と本物の花。いかにヴォーリズが市民に親しまれているのかが分かる場所です。

近江八幡の観光中心地である八幡堀から少し離れた池田町に洋館街があります。道路沿いには赤レンガの塀が続き、ヴォーリズによって建てられた住宅がいくつか残っています（非公開）。池田町の辺りまで見に来る観光客は少ないですが、重要文化財に指定されており、ヴォーリズ建築好きは見るべき場所だと思います。

小幡町通りの小幡上筋交差点の所に八幡小学校があります。池田町にある洋風建築を観に行く途中に通りががったのですが、校舎の姿がとても素敵でした。新しい建物の様ですが、瓦屋根、2階だての明治・大正期の学校の姿を模して姿をしています。
私の母校も同じ名前の八幡小学校だったのですが、校舎は月とすっぽん大違い。こんな学校に通いたかった。

近江八幡を通る国道8号線東川町交差点に近江牛の名店 毛利志満 近江八幡本店があります。近江八幡の観光地からは少し離れていますが、店も駐車場も広く車で行くには便利です。頂いたのは毛利志満御膳。近江牛の牛刺、鉄板焼きステーキの他、突出し、サラダ等が並んで3450円。この値段で近江牛が食べられるのは、とってもリーズナブルだと思います。

織田信長が築いた安土城の城跡に総見寺の三重塔、仁王門が残っています。安土城跡を訪れる人の殆どは大手道を上り天守台跡まで上るのですが、そのまま来た道を引き返す人が殆ど。大手道の反対側、百々橋口側に降りていくと三重塔、仁王門があります。少し荒廃した感じがありますが、その古びた感じがとっても良い感じです。
信長ゆかりの寺院であり、安土城に行ったら少し足を延ばして見に行くことを勧めます。

安土駅から北東に約2kmにある安土山に安土城跡があります。天正4年にかの織田信長が築城し、本能寺の変のあった天正10年にわずか6年で焼失した幻の城跡です。天守閣等の建物は残っていませんが、麓から一直線に伸びる石段でできた大手道は圧巻。他の城では見たことがありません。本丸跡、二の丸跡などには堅固な石垣が残り、技術の高さが分かります。天守台跡からは琵琶湖が見渡せ、この地が要所であったことが分かります。
城好きには是非見て欲しい城跡です。