エロシさんのクチコミ(87ページ)全6,830件

東寺の境内の南東部、大宮通りに面した所にある門が東大門です。一番五重塔に近い門がこの門です。この門は新田義貞の攻撃に門を閉ざしたことから不開門と呼ばれており、現在も閉じられたままですが、大宮通りからは更に工事フェンスに囲まれて外部からは殆ど見られません。境内側からは閉じられた門がしっかり見られますが、あんまり観に行く人はいませんでした。

東寺の境内の北東側の大宮通りに面した門が慶賀門です。こちらの門も北大門と同じ鎌倉時代に作られた切妻造り瓦葺きの三間一戸の八脚門で重文に指定されています。京都駅から東寺を訪れる観光客の殆どはこの門を通り東寺に入るので、実質的な表門の様なものです。と言ってもどっしりとしたその佇まいは立派です。

八条通りから北総門を抜け櫛笥小路の石畳を真っ直ぐ進み濠を渡った先にでーんと構える門が北大門です。東寺境内の北側を守る大門は北総門と同じく鎌倉時代に建てられた切妻造り、瓦葺き、三間一戸の八脚門です。鎌倉武士が闊歩していた時代からある門だと思うと武士もこの門を通ったのかなと想像してしまいました。
正月だったこともあり、北大門の提灯の下には門松が飾られ初詣らしい雰囲気がありました。

東寺の北大門から洛南高校の脇を通り抜けて北側に行った八条通りの突き当りにある木造の門が東寺 北総門です。鎌倉時代に作られた四脚門は重文に指定されており、東寺と書かれた提灯が印象的で、門の先に一直線に伸びる櫛笥小路の眺めが東寺伽藍の大きさを感じさせます。東寺にお参りする人は南大門や慶賀門から行く人が多いですが北総門から行くのもおつな物です。

線路を挟んで梅小路公園の南側、八条壬生にある神社が六孫王神社です。清和源氏の初代 源経基の屋敷 八条亭の跡に建立された神社です。境内は結構広く、龍神池、太鼓橋、唐門、本殿がある他、弁財天社、稲荷社等の末社まであるほどの神社です。正月に訪れましたが、初詣客が殆どおらず驚きました。

六孫王神社の参道の突き当りにある大きくな楼門が六孫王神社唐門です。京都市の有形文化財に指定されている唐門は、手前に狛犬が構え、本殿の前にデーンと構えた姿が見事です。六孫王神社自体あまり観光客もおらず大した建物はないかと思っていたのですが、思ってた以上に見事な唐門は見応えがありました。

六孫王神社の中央にある池に架けられた橋が太鼓橋です。どこの神社にでもある半円形の石造りの橋は、恋愛成就の御利益がある橋と言われています。鯉（恋）の泳ぐ池に架けられているのが理由の様で穴場的恋愛スポットとなっているようでしたが、正月の早い時間だったので誰にも会いませんでした。

六孫王神社の参道の途中、太鼓橋の手前右手にある末社が誕生水弁財天社です。名前の通り弁財天が祀られているのですが、弘法太師作と言われています。誕生水と冠が付いているのは源経基の子の満仲の産湯に使われた井戸の上に祀られているからで、子供の守護神として親しまれています。そのせいもあり、誕生水弁財天社は親しまれている様で社も綺麗でした。

東寺から西に2km程行った唐橋小学校の北側に広い原っぱのある児童公園があります。この公園のある場所が西寺跡です。東寺と対に作られた官寺で当時は東寺と同じ規模の伽藍があったとされます。現在はゴンド山に石碑と礎石が残っているだけで、見に来る観光客は殆どいません。しかし、東寺に行ったら西寺にも行ってみたいと思っていたので良かったです。

東寺から九条通りを西に1km程行った九条旧千本交差点近くにある唐橋花園公園の中に羅城門跡の石碑があります。羅城門は平安京の正門で東寺と西寺の中央の位置し、ここから北に朱雀大路が伸びる平安京の重要な門でした。現在は柵に囲まれた石碑しかなく、わざわざ音ぞれる人も殆どいませんが、歴史上の重要な場所です。1回見れば十分です。

出町柳から下賀茂神社に行く参道の途中にある三井財閥の三井八郎右衛門高棟の別邸が旧三井家下鴨別邸です。大正14年に建てられた今では珍しい木造3階建ての建物と、その前に広がる池泉庭園が見事です。しかし、邸宅内は1階しか見学できず、これで終わりと言った感じで、建築ファンには納得がいかない内容になってました。望楼は見学できないにしても、2階までは見せて欲しい。

時之栖イルミネーションを見に行った際に夕食を食べに立ち寄りました。店内はドイツで行ったビアホールの様に、バンドの演奏が聞こえ、雰囲気がとても良いのですが、店内は大混雑で入店待ち。店内で食べるのは止め店頭にある御殿場高原ビールを家飲み用に買って帰りました。行くなら予約が必要かと思います。購入したビールは普段のむビールとは味わいが違い良い香りがしました。

御殿場高原　時之栖の中にある手作り工房の中にチョコレート専門店があります。それがノルマンディー ショコラです。入口を入るとチョコレートの流れ落ちる滝がお出迎え。店内ではベルギー産のチョコレートで作られた本格的なチョコレートで作られた商品がずらり。試食の結果カカオロールと板チョコを購入。イートインではホットチョコラも飲めるのでイルミネーション見学の後に立ち寄るのも良いと思います。

御殿場高原にある時之栖では10月から3月まで毎年イルミネーションが開催されています。今年のテーマは「ひかりのすみか」でした。今回初めて見に行き、入り口を入ったら2本のイルミツリーがありこれだけなの？と思いきや店舗の裏に回ると光のトンネルや王宮の丘など、ナガシマリゾートのなばなの里のイルミネーション並の規模。人は多いですが見応えがありました。

御殿場駅から500ｍ程南に入った沼津小山線の交差点角に御殿場を代表する洋菓子店アンドロワパレがあります。人気のお店で、次から次へて店前に車が停まるので驚きました。店内では生ケーキ、焼き菓子等色とりどり洋菓子があります。今回はショートケーキとレアチーズケーキを買いました。丁度良い甘さが美味しく、値段も手頃で良いお店です。

三島駅前にある喜楽園の南側中央、小浜池の正面にある木造邸宅が楽寿館です。明治23年に小松宮彰仁親王の別邸として建てられた数寄屋造りの建物です。1時間おきに無料で公開されており、建物前に指定時間に行くと中に入れ、説明員が親切に襖絵や建物、小松宮彰仁親王について説明をして頂けます。内部は撮影禁止なのは残念ですが、楽寿館からみる小浜池も綺麗です。

三島駅の南側、南口からすぐの所にある広大な公園が楽寿園です。元々は明治23年に小松宮彰仁親王が造園した小浜池を中心とした池泉回遊式庭園。園内にはどうぶつ広場、楽寿館、小浜池等があり、ゆっくり散策すると2時間以上掛かります。小浜池は水量が日によって異なり、それによって景色が変わるのも見所の一つです。行った時には、丁度菊祭りが開かれており大輪の菊の花が見事でした。

三島駅から芝町通りを南に1km程行った所にあるうなぎの名店と言われるお店です。土曜昼の2時過ぎに行きましたが1，2階席共に満席。10分程で入れました。頂いたのはうな丼のご飯大盛。肝吸い付きだったのですが、肝吸いは少し生臭く今一。うな丼もダメかと思いましたが、こちらは秘伝のタレがしみ込んだうなぎはとっても美味しかったです。肝吸いが今一だったのはたまたまでしょうか。なおご飯は普通盛りでも量が多く、大盛にして失敗でした。

箱根から三島に下る国道1号線の途中にある人専用の吊橋としては日本最長(400m)の吊橋が三島スカイウォークです。吊橋を渡るだけで1100円の料金は少し高い気もしますが、橋からは富士山の絶景を楽しむことができます。しかし、足元が透けて見えるのと、思った以上に人の振動で揺れるので高所恐怖症の人はやめた方が無難です。

芦ノ湖スカイラインの途中にある展望台の一つが杓子峠です。ここからは右手に富士山、正面に駿河湾、左手に伊豆の広大な景色を望むことができます。芦ノ湖スカイラインで三国峠が一番の眺望ならば、杓子峠が二番と言った所だと思います。