エロシさんのクチコミ(90ページ)全6,830件

函館の基坂の坂上にある元町公園の裏手（山側）にある大きな建物が旧函館区公会堂です。元町観光の目玉の目的地だったのですが、行ってみると工事用シートが掛けられ中にも入れず、外観さえ見られない状態。昨年より耐震補強のための保存修理工事中でした。
旧函館区公会堂から望む函館港の眺望、函館を代表する建物が見られなかったのは残念でたまりません。

函館市電の末広町停留所のある交差点から函館西高校の脇を通り、船魂神社のある山腹まで延びる坂です。坂下は道幅が広いですが、坂上になるほど狭くなります。坂の周囲には古い建物が多く残る味わい深い坂ですが、有名な八幡坂と基坂の間にある坂であるが故に元町にある坂の中では観光客も少なくメジャーではありません。

函館の船魂神社から下った日和坂の途中交差点角にロシア雑貨を扱う可愛いお店があります。そのお店がチャイカです。店内にはマトリョーシカ、刺しゅう、絵本などのロシア雑貨、キャンディ等の菓子類が売られており、ロシアと関係深い函館のお大切な人への土産として良いかもしれません。また店内でお茶することもできますが、雑貨目当ての客が多いので落ち着いてお茶できる様には思えません。

函館西高校の横を通る日和坂を上り詰めた所にある神社が船魂神社です。函館山の麓にあり北海道最古の神社と言われる神社で、名前の通り航海に因む神社です。参拝してみると、なんと、ここにも義経伝説がありました。津軽から蝦夷に渡った時に遭難しそうとなり船魂神社のご加護で救われたとの云われがあるそうです。
義経伝説が函館にもあるとは思いませんでした。

函館山の北側山麓の元町周辺には18の坂がありますが、その中でも一番見応えがあり、有名な坂が八幡坂です。街路樹のある石畳の坂道の先には函館港と青函連絡船摩周丸をが望めます。古い人にはチャーミーグリーンのCMロケ地に使われた坂と言えば分かるでしょう。
その分観光客も多く、お巡りさんが注意するほどです（外人には通じませんが）。
この坂は函館の数ある坂の中でも外せない観光地です。

函館元町にある函館ハリストス正教会の右隣にピンク色の可愛い洋館があります。この洋館が遺愛幼稚園です。大正2年に建てられた木造2階建ての建物は北海道最古の幼稚園で、アメリカ人の設計、アメリカの材料が使われています。現役幼稚園なので中は見学できませんが、函館では珍しいアメリカ風洋館で建築ファンには見応えのある建物です。

函館の大三坂を上り右手に行った所にある緑の屋根に白亜の壁の美しい教会が函館ハリストス正教会です。函館の観光ガイドやパンフレットの表紙写真になるほどの名所で澄み切った青空をバックにした教会はまるで海外にいる様な光景です。
日曜礼拝の時間に訪れたため中は見学出来なかったのですが、鐘の音が奏でる美しい音を聞くことができました。この鐘の音は是非聞いて欲しいです。

函館山の山麓にある大三坂を上り切った先に、更に道幅が狭くなった坂道があります。この坂がチャチャ登りです。急坂ですが、坂の左右には函館ハリストス正教会、函館聖ヨハネ教会があり、坂の上からは函館港を望む函館らしい景色が見られます。

函館山の山麓、元町にある坂の一つです。函館聖ヨハネ教会と函館ハリストス正教会にあるチャチャ登りに至る元町を代表する坂で、周辺にはカトリック函館元町教会、東本願寺別院や、和建築、洋建築が入り混じる風景が広がる石畳の坂です。
結構急坂の部類に入り、歩いて登るのは少ししんどいです。

函館の大三坂の上方にあるチャチャ登りの左手にある近代的な教会が函館聖ヨハネ教会です。明治7年に道内初めて作られた英国プロテスタント系教会で、現在の教会は昭和54年に建てられた物です。
元町にあるカトリック教会、ハリストス正教会と比較すると見応えはあまりなく、観光客も少ないです。しかし、その近代的な建物は見事なデザインです。
こちらを見学したときも日曜礼拝の時間でしたが、礼拝の邪魔にならないように見学することができました。

元町函館ハリストス正教会の下側にあるゴシック様式の教会がカトリック元町教会です。1859年創建され、今の教会はは1923年に再建されたものです。内部は無料で見学できるのですが、生憎日曜礼拝の時間で内部は見学できず。日曜日は避けた方が良いでしょう。
坂の上方から見る赤い屋根と尖塔のある教会は外国の様な港町函館の景色にしっくりと合い好きな景色です。

函館の大三坂にあるカトリック元町教会の対面大谷派別院の角に亀井勝一郎生誕の地碑が建てらています。文芸評論家、思想家として活躍して人物で、明治40年にこの地で生まれたことが刻まれています。ただの記念碑なのであまり見応えはありません。

函館の開港通りから函館山山麓に至る一際幅の広い坂道が二十間坂です。名前の通り道幅が二十間あることからこの名がつけられています。坂道の両サイドには街路樹が植えられ、敷き詰められた石畳が美しく、坂沿いには東本願寺函館別院や函館らしい和洋館が並ぶ美しい坂です。

十字街にある函館市地域交流まちづくりセンターから函館山ロープウェイ山麓駅に至る坂が南部坂です。名前の通り、江戸時代坂上に南部藩の陣屋があったことに由来するそうです。函館ロープウェイに乗るために通りましたが、始めは緩やかなですが、ロープウェイ駅近くでは息が弾む程の急坂。眺め的にはさほど見応えはありません。

函館の南部坂を下った十字街停留所に近い交差点角に旧函館市役所末広町分庁舎はあります。大正12年に丸井今井百貨店として建てられその後、函館市役所末広町分庁舎、そして現在は函館市地域交流まちづくりセンターとして使われている函館を代表するレトロ建築です。鉄筋3階建ての建物は角が丸まっていたり、ドームや尖塔があり現代の建物にはない魅力的な形が見応えがあります。
函館にはこの様な歴史ある建築が多く残り街歩きが楽しいです。

函館市電の分岐ポイントがある十字街交差点に操車塔があります。以前はこの操車塔からポイントの切り替えを人手で行っていました。勿論、現在は自動化され使われておりません。鉄道ファンとしては、この様な鉄道遺構が残されていることが嬉しいです。
昭和レトロの遺物としていつまでも残して欲しいものです。

函館市電の十字街停留所を降りたすぐ近く、銀行とコンビニの間にある広場の奥に坂本龍馬像はあります。土方歳三像ならば分かるのですが、縁もゆかりもない坂本龍馬の像が何故ここにあるのか、記念館自体もそうですが、超疑問に感じる像です。特段寄る必要はないかと思います。

函館市内の湯の川温泉から谷地頭及び函館どつく前を結ぶ市電です。旅行の起点となる函館駅から五稜郭、元町等の函館名所に気軽に行けるので市民だけでなく、観光客にも人気です。それだけでなく、市電の車両そのものも古い物から新しい物まであり鉄道ファンにとってはそれ自体が魅力です。モーター音がたまりません。

函館市観光案内所は函館駅に入って直ぐ右手、ツインクルプラザ函館の隣にあります。そのため一見、旅行センターの様に見えますが、中に入ると函館及びその周辺の観光パンフレットが置かれ、奥には相談窓口があり、相談員の人が居ます。
函館は昨今インバウンドの人が多く、中国語の対応もできる様です。
私はバスの時間を聞きましたが、時間を暗記しており即答してくれました。
駅構内にある便利な観光案内所です。

函館バス駅前案内所前の函館駅前交差点の角に函館市国道元標があります。北海道の国道の起点となる元標で国道5号線、国道278号線、国道279号線の起点です。
日本橋の道路元標の様に道の真ん中にないのは不思議に感じましたが、ここが北海道の入口の起点であることを示す元標として見る価値があります。