エロシさんのクチコミ(118ページ)全6,830件

秋の有田陶磁器祭りの開催に合わせ、22の商社が集う「有田陶磁の里プラザ　有田焼卸団地」では茶わん供養・有田のちゃわん祭りが開催されます（2018年は11/22-25）。行くには車でないと行けませんが、駐車場にはすぐに停められ、各店では欠けた茶碗の交換や、お得なセール品が販売されます。そして、今年の見どころは茶わん神輿。茶わんをピラミッド状に積み上げた神輿が艶やかで見事でした。

陶磁器を焼いた窯の廃材となった煉瓦などを使って作られた塀がトンバイ塀です。有田市内の表通りにはありませんが、商工会議所の近くなどの裏通りには多くのトンバイ塀があり、有田を象徴する塀です。トンバイ塀にも色々な風情があり、有田の裏通りを歩くのも楽しいです。

有田では陶磁器祭りがGWに開催されますが、秋にも同祭りが開催されます。2018年は11/21-25に開催され行ってきました。GWよりは空いているとは聞いていたものの沢山の人出で駐車場は中心地に殆ど空きはなく街外れに止めなければならない程。
町内では特設テントが置かれたり、殆どの店が半額になっている特価品や、通常商品でも数十％OFFになっています。そのため、ついつい財布が緩んでしまいます。
今回は時間がなく3時間ほどしか居られませんでしたが、もう一度来たいと思いました。

深川製磁の本店の対面にある有田の町で一際目立つ異人館が田代家洋館です。明治9年に田代助作が有田焼を買い付けに来る外国人の接待、宿泊施設として建てた洋館です。秋の陶器祭りでは内部も無料で公開されており、バルコニーのある外観、ステンドグラスや有田焼の下にぶら下がるシャンデリアなどの内装など贅沢な造りが見事です。

焼き物の町、有田の観光中心地になるのが有田内山重要伝統的建造物群保存地区です。街道沿いには漆喰塗の建物が並び、その殆どの建物が有田焼の店舗になっています。このような焼き物の町は初めてだったので、町の成り立ちを考えるととても興味をひきました。
秋の陶器祭りのときだったので、、沢山の人が側道を行き交い、車の行き来も多く、結構危険でした。

明治27年創業の宮内省御用達にも選ばれている深川製磁。その本店の2階が参考館になっており見学するには予約が必要です。赤絨毯の敷かれた展示室には皇室の発注した品や深川製磁の歴史資料が展示され案内の人が案内してくれます。有田に行くなら是非予約して行ってみてください。

明治27年創業の宮内省御用達にも選ばれている有田焼の老舗です。大都市や有名百貨店にもお店がありますが、この店が本店です。訪れたときは秋の陶器祭りだったこともあり、特価品等のお得な商品が多数ありました。しかし、今回買い求めたのは青が美しい本店限定のカップ。陶器祭りで値引きして売ってもらえました。限定商品があるのも本店の魅力です。
他にも多数欲しい商品がありましたが、ちょっと値が張ります。

宮内省御用達として知られる有田焼の老舗 香蘭社の歴史に残る古陶磁を陳列する香蘭社古陶磁陳列館が有田内山地区にあります。明治時代に建てられた香蘭社本店の2階が陳列館になており、買ったら幾らするんだろうと思う大皿など見事な古陶磁を無料で見られます。古陶磁の見事さに驚かされます。

有田秋の陶器祭りの際、体験工房ろくろ座に車を止め近くのシャトルバスバス停でバスを待っていたとき、見上げると黄色く色付いた有田の大公孫樹が目に飛び込んで来ました。余りんも立派で綺麗だったので、バス停を離れ見に行きました。幹の周りは落葉しており一面黄色い絨毯。近くから見ると更に大きく、写真に納まらない程です。
めったに見られない紅葉した見事な公孫樹でした。

有田町歴史民俗資料館の近くに有田焼の原料となる陶石の採掘場があります。それが泉山磁石場です。ブラタモリでタモリさんが訪れた場所でもあり人気があります。ちょうど秋の陶器祭りで、普段はロープが張られ入れない採石場現場近くまで入ることができました。
足元には沢山の陶石の破片が落ちており、これが有田焼になるんだと良く分かりました。
日本の陶器発祥の地として見ておくと良いでしょう。

武雄図書館の中に併設されたコーヒーチェーン店です。図書館の窓側に席があり図書館の本を読みながらコーヒーを楽しむことができるところが魅力です。その反面、居心地が良いため席がなかなか空かないのが欠点。販売されているコーヒーなどは他の店舗と変わりません。

武雄神社の参道の横に武雄図書館があります。レンタルビデオのの蔦屋書店の企業が運営する図書館として有名です。館内は円弧を描く木調の図書館で従来の図書館とは一味違う素敵なな図書館です。利用者も多く机はほぼ満杯。こんな図書館が私の住む町にもあれば良いのにと思いました。でも蔦屋でなくても、とも思います。

佐賀県を代表する開湯1300年を誇る歴史のある温泉です。武雄温泉には辰野金吾が設計し重要文化財にしていされている楼門、新館と観光的にも見るべき建物のほか、大浴場のある本館の他、鷺乃湯等の貸切風呂があり温泉テーマパークとなっています。そのため、来場者も多く駐車場は常にほぼ満車の状態でした。佐賀No1の温泉だと思います。

明治期に東京駅、日本銀行本店などの洋風近代建築を設計したことでしられる辰野金吾が作った楼門があります。辰野金吾作品らしくない木造建築の唐風楼門です。数年前東京駅のドーム天井に4つの干支レリーフがない謎が、この楼門の天井にその4つの干支の彫絵があるのが発見され解明されたことで少し有名になりました。
竜宮城にあるような楼門は立派で見ごたえがありますが、内部は公開されていないのが残念です。

武雄温泉の楼門を潜った先に白い壁に、朱色に塗られた柱が映える和風建築が武雄温泉新館です。大正3年に建てられた温泉施設で内部は無料で公開されています。左右に大浴場、上場湯、2階には休憩用和室が設えられたレトロ感の漂う温泉施設です。道後温泉本館の様に今でも湯船に入れると、良いのですが、復活してもらいたいものです。
日本の温泉文化は素晴らしいと感じる建物です。

武雄神社の本殿から竹林の中を抜ける小径の先に武雄神社の御神木である武雄の大楠があります。樹齢3000年と言われる大楠はおとぎ話に出てくるような神秘的な大樹で、幹の根本には12畳もある空洞があり祠が祀られています。
見ていると、そのどっかりととした姿に見入ってしまい、いつまでも居たくなってしまう感じがします。これぞ御神木中の御神木と言った感じです。

武雄氏図書館の東側にある古い神社が武雄神社です。735年の建立された古社で祭神は武内宿禰が主神とし、縁結びにご利益のある神社です。本殿のある境内は石垣の上にあり、昔の山城のようなところに建てられています。本殿は白く塗られた姿がとても印象的です。
外国人の参拝客も多い神社ですが、一番の見どころは奥にある大楠。その大きな姿には圧倒させられます。少し歩きますが、武雄神社を参拝したならば見逃せない大楠です。

武雄温泉の中心部から少し離れた御船山の西側麓にある武雄藩領主鍋島茂義が造園した庭園が御船山楽園です。5月のツツジの花咲く時期が人気ですが、紅葉も見事と聞き訪れました。入園してすぐに池が広がり、御船山をバックに池に映り込む紅葉がとても見事です。さらに奥に進むと御船山の下にツツジ園が広がりますが、こちらは秋には大したことはありませんでした。
外国人の人も多く訪れており、紅葉見学にはお勧めの庭園です。

嬉野温泉の温泉街の中心部近くに豊玉姫神社があります。浦島太郎に出てくる竜宮の乙姫様をお祀りする神社です。それ故か、境内には「なまず様」と呼ばれる白いなまず像にお水を掛けて祈ると美肌になると言ういわれがあり、美肌を願う女性に人気です。
嬉野温泉には見物する観光地らしい観光地が無い中、唯一の観光地と言って良い神社です。

嬉野市内には2つの足湯施設があります。シーボルトの湯近くの湯遊広場にある足湯がシーボルトの足湯です。足湯は岩風呂の露天風呂になっており、足湯と言われなければ普通に入浴できる風呂の様に見えます（浅いですが）。私が訪れたときは誰もいませんでしたが、24時間入れるそうです。