ナツメロ大王さんのクチコミ(376ページ)全9,711件

西門町東側の百貨店ですが、新光三越などと比較すると地元商店街をビル内に移動させたような雑多な雰囲気です。おしゃれしていくお店というよりも、サンダル履きのおばちゃんが似合いそう。あまり旅行者が行くような場所でもないですね。

西門駅で降りてすぐの場所にあるカラオケボックスで、韓国スター（？）のポスターが全面に掲げられいかにも娯楽の場といった趣きです。中国もそうですが、日本に比べて客室はひろくパーティー会場のような内装が特徴です。日本の曲は「あいうえお順」になっていなかったりして探すのが大変。

台北の若者が多く集まる場所で、日本の渋谷に居るような錯覚を起こします。アニメやファッションといった若者文化の一大集積地のようで、地下鉄西門駅は２路線乗り入れていてアクセスも良く、観光客も含め大勢の人で賑わっていました。

日本統治時代に建てられました。新古典主義様式の建築は重厚な円柱が建ち並ぶファサードなど特徴的です。南側にある赤レンガの外観の台湾総統府と、全く雰囲気が異なり非常に興味深いですね。中国の長春（新京）の満州中央銀行の建物と良く似ています。

台湾総統府の裏手、西隣にあります。台湾の政治関係の文物を展示しており、現代政治に少しでも興味があれば、見応えのある内容だと思います。歴代の指導者の業績の紹介なども、台湾の特殊性と大陸（中華人民共和国）との関係に苦慮して来たことと併せ理解していきたいものです。

北門から国立歴史博物館まで、総統府や国史館の横を貫いて南北に走ります。商店の並ぶ繁華な場所から、国の中枢機関の立ち並ぶ場所まで、変化に富んだ景観を楽しめます。総統府も東側から見る正面とは違った雰囲気です。

これも日本統治時代の建築です。モスグリーンの外観と、エントランス上手の寄せ木細工のように精巧なデザインのモザイクタイルなど、創意工夫が随所に見られます。実に重厚な建物で、司法の場としてふさわしいデザインとなっています。

日本統治時代の迎賓館であった建物で、日華基本条約が締結されたのもここです。私が行った時は残念ながら公開日ではなく門扉も固く閉ざされていました。すぐ近くにある台湾総統府の開館日に合わせて見学が可能となるとのこと。

二二八公園の道路を挟んで南側にある緑豊かな公園で、台湾総統府も目と鼻の先です。辛亥革命から中華民国初期に活躍した政治家を記念する公園とのこと。なお公園の北側からは総統府の全体をカメラに収めることが出来ます。

二二八公園の南端にある鐘は「和平の鐘」と名付けられています。台湾の民主化を経て、過去に起きた不幸な出来事を紀念する公園を、憎しみを煽るための場所ではなく、和平へと繋げるための学びの場にして欲しい、そんな願いが込められているように思います。

台湾のおじいさんが裸足で体操をしていました。良く見ると小石がびっしりと敷き詰められ、歩くだけで足つぼマッサージが出来そうな幅３ｍ弱ほどの「歩道」です。場所は二二八公園の南側、丁度二二八紀念館の西側になります。

二二八事件とは、中華民国による台湾統治が始まって間もなく起こった一種の白色テロです。この紀念館の前には犠牲となった方の遺影と亡くなられた時の年齢、職業などが分かる屋外展示パネルがあり、まだ若い社会の指導者が犠牲となったその痛ましさを知ることが出来ます。

キャセイやドラゴン航空の離発着するターミナル１の到着ロビーにあります。ターミナル２からでも十分歩ける距離ですね。小籠包など小吃の美味しいお店で、いつも大勢のお客さんで賑わっています。テラス席のような状態なので、他の方も書かれていますが少し落ち着きません。

故宮博物院と比較すると訪れる人は大変少ないのですが、唐三彩は故宮博物院より見応えがあると思います。ジャンルがある程度絞られているので、じっくりと見学できますし、休憩できるスペースもあるので、ご年配の方でも楽しめるかと思います。

国立歴史博物館横にある緑豊かな公園で、週末のんびりと散策するには絶好の場所です。長い歴史があり、日本が台湾を統治していた頃に遡るようです。小南門駅から歩く方が、南海路を中正紀念堂駅から歩くよりも近いです。

国立歴史博物館や二二八国家紀念館へ向かう道です。あまり日本人で知っている人はいませんが、この通りには郵政博物館、二二八国家紀念館、国立歴史博物館、建国高級中学といった見所が満載です。車もそれほど多くなく落ち着いて散策出来ます。

日本により台湾統治が終わった１９４５年、台湾は中華民国の統治下に入ります。そうした中、勃発した二二八事件では、台湾の若き指導層が白色テロで殺害されていきます。８０年代以降民主化を進めた台湾では、そうした歴史に真摯に向き合いそれを乗り越える努力をして来ました。そうした点も念頭におき、見学すると良いと思います。

赤煉瓦の美しい名門校で、日本統治時代の建物です。場所は台湾歴史博物館のほぼ正面なので、併せて訪れては如何でしょう。台湾総督府営繕課に勤めていた近藤十郎の設計とのことで、東京駅などを設計した辰野金吾の流れを感じます。

中正紀念堂駅を降り、重慶南路を歴史博物館に向かう途中にあります。朝は９時から開館していますので、１０時に開館する二二八国家紀念館の前に訪れると良いでしょう。切手をはじめ、郵便のシステムが分かる展示がされています。

日本統治時代からのレンガの外観の美しい建物で、躍動感のある外観が特徴です。建物の各パーツのバランスが良く、デコラティブにならずマンネリさも感じさせない見応えある建築です。中正紀念堂駅を降り、南門の南側にあります。