ottoさんのクチコミ(5ページ)全294件

夜の駅は暗くて人がいず電話機も無く駅周辺も施設らしきものがないのでとても不便に感じました。駅前から直ぐに虹の松原が広がっているのが暗闇の中で怖い思いでした。翌朝タクシーで唐津観光を終えて送ってもらった時は小さな広場にトイレが建っているのかなという感じでした。

JR筑肥線から唐津に向けて分岐し又本線に戻っている感があります。西唐津駅は日本最西端の駅から佐賀へむけて移動しましたが海岸線は景色も良くのどかな路線でした。本数が少なく駅もポツンとある感じで不便さが魅力かもしれません。

バスセンターから電話してもらい迎えの車が来ました。細い山道を１０分ほど登ったところにあります。部屋は狭くて窓からの眺めもリゾート地のようなわけにはいきませんが障子が嬉しい和風で２部屋の一つに布団が敷いてあり秘密基地のような感じでした。
着いたときに温泉に入っても寒気がしたのでストーブを補助してもらったのですが就寝中は熱すぎて寝汗を書いてしまったのが難点でした。料理や金泉質の風呂場は良く温まり良かったです。スタッフの応接は優しく暖かで和みました。付近は寺町界隈の散策にはうってつけでした。

JR 阪急が乗り入れており地下鉄で山手に連結しているので新幹線も利用できる。港には大型船が出入りしているので人の流れが絶えない。旧居留地のレトロな雰囲気 ショッピング、レストラン、劇場、美術館などの充実は言うもがな魅力あふれる街。

長崎本線から島原方面、大村方面、への乗換が出来る。ホームはゆったりと広く乗り降りする人は案外多いでしたね。諫早といえば有明海の干拓とダムの攻防が連想されます。通勤通学の足場として 重宝されていそうです。

日本で最古の駅の一つと聞いてびっくり。佐賀は旅の終盤に訪れるのですがこのlineで先に行くこともできたのかと思ったりしました。長崎線の特急「カモメ」はすぐに発車しましたが佐賀へゆくひとたちが降りて行きました。

原爆資料館を見学した後で立ち寄りました。ヒロシマとは印象が少し異なりますが坂の町に整備された広い公園は市民の憩いの場にもなっています。平和を希求する聖母子像などの彫刻が並び静かな空間になっているようです。

九州の玄関口だけに密集度は高く賑やかです。他県に比べてJR博多への移動が容易なのも大変嬉しいです。ここから九州各地に交通網が整備されているのが頼もしく、食堂街も充実しているので待ち時間を有効に過ごせます。

モノレールを下車し陸橋を進むと右ウイングがJAL,左ウイングがANA です。ネット予約が浸透して
直接保安検査に進めるのでチケットカウンターに並ぶ人は少なくなりました。高速バスは1f の通路に販売所があります。サポートするスタッフがいるので困ることはないと思います。

バスツアーで立ち寄りました。居留地と市民が暮らす町、二つの地域を隔てる川の幅はそれほど広くなくてアーチ型の橋が川面に影を映して趣がありました。
長崎市内の眼鏡橋を見てないので代わりに昔の風情を想像しました。

伊丹から長崎へ航空便で行くはずが欠航となり博多からはスーパー特急を予約して長崎を訪れました。周辺の景色が楽しめ車内もがら空きで帰ってよかったと思います。
工事中なので駅での滞在はゆっくりできませんでしたが、翌日平戸へ行く際に佐世保行きに乗りました。

ネットで予約し、当日確認メールの画面表示でチケットと交換しリーフレツートを受け取りました。長崎市内観光の一日2便ある中で 01:00発の 5時間コースに参加したのですがガイドさんの詳しい説明でなかなか充実した観光でした。ランチは各自で調達し車中で時期を見て各自で頂くというものでした。ズック靴がいいと思います。

長崎よりも以前に海外に開かれてオランダを始め中国やイギリスなどとの交易で栄えた平戸を治めた松浦藩の歴史が示される資料館。建物自体も雰囲気が感じられ落ち着いた雰囲気でした。
オランダ商館の展示と合わせて見るとより知識が深まると思います。

長崎市内を観光した後平戸への直行便がとれずにJRで佐世保に出て松浦鉄道に乗り換え平戸に向かいました。佐世保の空気が活気ある経済圏といった印象です。外国人のblue-collarの若者が乗り降りしていました。ここを中継点として西九州各方面への移動が考えられるなと思います。

楽しみにしていたのにコロナ禍で城の中へは入れず遙かに平戸の旧居留地から眺めました。
小高い山の上に立っている姿はキリシタンの歴史をくぐり抜けて健気におもえました。
今も市民のシンボルとして守られているようです。

九州本土と平戸島をつなぐ大橋です。周囲の青に映えて赤色が際立ちます。この端ができるまで人々や物資の往来はどんなだったでしょうか？ キリシタンの歴史、オランダ交易などと思い合わせて
いろいろと思い巡らせました。

オランダとの交易が盛んだった当時居留人が使用した井戸と聞きますが日本の井戸とは全く異なる形で印象的でした。オランダ本国でもお目にかかったことがなく平戸のこの辺りの地形が大いに影響しているのかなとおもいます。

関所を通り欄干が素晴らしい磁器で出来ている橋を渡ると巨大な山里の全体図に迎えられ雰囲気があります。地図を手に思い思いに工房を訪れ作者や工人と会話もできます。目移りするのでなかな決め難いですが手頃なサイズでモダンな製品もあり記念品として購入するのもいいかと思いました。

バスの時刻を外れていたので駅からタクシーでおとずれました。
鍋島藩が有田焼を一段とレベルアップさせた磁器製法を固く秘密にするために陶人や燒き窯を山里に隔離して幕府への献上品や海外への輸出用にせっせと焼かせたとのだと聞きました。確かに関所
後を通りました。製品は白く輝く磁器の肌に繊細な文様が華麗に描かれマイセン工房を思い出しました。今は主に製品の展示販売が主で別の場所で量産しているので煙突の煙は見られませんでした。夕方、クローズされる頃郷を後にしました。

長崎から北上して佐世保を通り平戸島へ渡る地点の駅ですが嘗てこの辺りの地を治めた松浦藩の名を冠した鉄道の駅でもあります。ここから唐津~博多方面へと東進するのですが便数は少なくどうしても待ち時間を取られます。