フランス旅行記2018 Part15(東駅編)

2018/09/11 - 2018/09/11

サン・マルタン運河で船の通航を見た後、映画「アメリ」の舞台になった東駅へ行きます。

前の旅行記・・サン・マルタン運河編
https://4travel.jp/travelogue/11420206

□9月8日　名古屋から香港
□9月9日　香港からパリ、パリ散策
□9月10日　ルーブル美術館、エッフェル塔
■9月11日　モンマルトル散策、ムーランルージュ
□9月12日　ベルサイユ宮殿、凱旋門、シャンゼリゼ通り
□9月13日　モンサンミッシェル(泊)
□9月14日　モンサンミッシェルからパリ・モンパルナス
□9月15日　ルーブル美術館、オルセー美術館、エッフェル塔
□9月16日　パリから香港
□9月17日　香港から名古屋

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

運河沿いのカラフルなお店を見ながら・・・

こちらの東駅の方へ向かいます。(レコレ通り)

あれ、左側に"Tim Hotel"という看板が見えてきました。Tim Hotelはパリ最後の二泊、モンパルナスに予約しているホテルがTim Hotelです。チェーン店だったのですね。

ティムホテル手前のビル。学校っぽい建物です。

通りの表示、"レコレ通り"
落書が芸術的。

この通りには公園がありました。興味をそそられますがも東駅へ急ぎましょう。

後ろの運河方向を振り返ります。

パリは何処もそうでしたが、この通りにも電柱は一本も立っていません。

Tim Hotelです。
https://www.timhotel-paris-gare-de-lest.fr/en/

駅前通りに出てきました。

ドーム状の建物はサン・ローラン教会。
https://www.asaintlaurent.com/

駅前なのでカフェやレストラン多数。

あっ、あれが東駅ですね。

東駅です。パリはどこも建物を長く大事に使っていますね。
日本のように木の建物で地震や火事が多いと建物が長持ちしませんね。
外国人は日本に来て「なぜ燃える木で家を建てるのか?」が不思議なんだそうです。

駅前通り。

こちらも駅前通りですが南方面。

駅構内に入ってみます。

向かって左側。

向かって右側。まるで宮殿みたいです。

駅舎に入ってみましょう。

こういう分度器窓を見ると、いかにもヨーロッパの駅、という雰囲気です。

構内にはいろいろとお店が並びます。

で、アレを探しましょう。

アレはどこにある?

あっ、あった。これですコレ。
映画「アメリ」でアメリが気になる男性「ニノ」の趣味がこの写真機で撮りそこなった写真の収集という変わったもの。

写真機をのぞき込むと・・・あっ、アメリがいる。

アメリはここで変装写真を撮った後、あの謎の赤い靴のハゲ男の正体を知ります。

そんな写真機を後にホームに出てみましょう。
これは券売機のようです。

外国の駅って、ターミナル駅で行き止まりが多いのですよね。この駅も線路はここで行き止まり。

コンコースはガラスの天井で、陽が差し込みます。

スタバがある。

寿司の売店もあります。

寿司を食べながら列車でビールを。ああ、たまりませんね。

お稲荷さんもあります。

どこ行きなんでしょうか?

駅舎にはこんなプレートが埋め込まれています。歴史が記されているのでしょうか?

この駅、結構広いです。ここは別のコンコース。

また写真機発見。ニノはいませんね。

ここは待合室。高い天井。

分度器窓には・・・

絵が展示してあります。昔の列車の絵でしょうか。ライフルをぶっ放している人は何者?
こんなん持って列車に乗られたら、危なあてしょうがないやん。

謎の絵を見た後、駅から出ます。

駅前の様子。広々としています。

振り返ると、こちらも駅舎。先ほどの場所とは違います。

そしてここから行くのは・・・

これまた映画「アメリ」で印象的な・・・

この窓、なんかいいですね。

この階段、映画「アメリ」で謎のハゲ男が駆け上がり。そのあとをニノが追いかけた階段です。

こちらは駅の横の入り口。

謎のハゲ男はこの出口から出ていき・・・

この階段を・・・

トントントン、と走って駆け上がり・・・

この特徴のある階段の・・・

右側を駆け上がり・・・

ここに停めていた車に乗りこみ、発進させます。
それを追いかけるニノ。ニノも何故かその車の隣に愛用のバイクを置いていて、慌てて追いかけますが、車はスピードを上げ行ってしまいます。

ニノはバイクで追いかけますが、この左側から出てきた車と接触、趣味で集めていた失敗作の写真アルバムをここで落としてしまいます。

更にニノを追いかけていたアメリはここでニノが落としていったアルバムを拾い上げます。

ニノと接触した車が出てきたのはこの道。

映画では、ニノはこの右側の歩道にバイクを止めていましたが、この日は工事中でフェンスが立っていました。

アメリたちが駆け上がった階段から見える東駅。

階段から見える東駅の側道。この左側にも駅入り口があります。

東駅にはためくトリコロール。

映画には出ていませんが、アルバムを手にしたアメリは再びこの階段を降りて行ったはず。

この中にも何かありそうでしたが、閉鎖されていました。

アメリは駅の入り口の階段に座り、ニノが落としていったアルバムをめくっていき、謎のハゲ男の存在を知ります。

アルバムを落としたニノは広い主を探そうとして・・・・あとは映画を見てください。

そんな遠くで撮影された映画の舞台が目の前にあるなんて、なんか不思議な感じでした。

アメリがアルバムをめくっていた目の前にはこんな光景が広がっていたのでしょう。

さて、アメリの足跡を追いかけた後、再び東駅に入ります。

今度はメトロでモンマルトル方面に向かいます。

まずは4号線に乗り、バルベス・ノシュアールで乗り換える予定です。
4号線はコチラ。

ここも階段が多く立体迷路のよう。

パリのメトロではユニクロのポスターがたくさん掲示されていました。
ちなみにこの日は夜、ムーランルージュでショーを見る予定なので、精いっぱいのいで立ちで、着ているのは、ユニクロのジャケットでした。はぁ～

やっとホームが見えてきました。

このようにして東駅を後にしたのでした。

続く・・・サクレ・クール寺院編
https://4travel.jp/travelogue/11420865