フランス旅行記2018 Part35(エッフェル塔夜景編)

2018/09/15 - 2018/09/15

ルーブルとオルセー両美術館を歩き回ってかなり疲れ、一旦ホテルに戻り休憩。
夕方から活動開始。
せっかくモンパルナスにいるのでガレットを食べ、その後エッフェル塔へ。昨日、見逃してしまったエッフェル塔の夜景、見ることができたのでしょうか。
そして、パリ最後の夜食はなんと・・・

前の旅行記・・・オルセー美術館編
https://4travel.jp/travelogue/11442595

□9月8日　名古屋から香港
□9月9日　香港からパリ、パリ散策
□9月10日　ルーブル美術館、エッフェル塔
□9月11日　モンマルトル散策、ムーランルージュ
□9月12日　ベルサイユ宮殿、凱旋門、シャンゼリゼ通り
□9月13日　モンサンミッシェル(泊)
□9月14日　モンサンミッシェルからパリ・モンパルナス
■9月15日　ルーブル美術館、オルセー美術館、エッフェル塔
□9月16日　パリから香港
□9月17日　香港から名古屋

エリア パリ(フランス)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて、ホテルのベッドでごろごろご休憩。

ティムホテル ツアー モンパルナス ホテル

テレビを点けてみると・・・なんかここ、長崎のような。
↓長崎の旅行記
https://4travel.jp/travelogue/10930619

日本人が出ています。どうやら隠れキリシタンの物語のようです。

大航海時代、ヨーロッパの人たちは世界に旅立っていたのですね。

16:50、ちょっと早いですが、夕食にガレットでも食べに行きましょうか。

まだ早いので、カフェの人通りは少ないです。

謎の劇場。また機会があったら入ってみましょう。

その劇場の前のカフェのテラス席。

交差点の売店。アメリが新聞を買ってましたね。

メトロのEdgar Quinet駅

交差点を渡りましょう。

そこから北が「ガレット通り」と呼ばれているとおりです。TGVがブルターニュ地方からパリに開通して、流通がよくなって、その地方の食べ物「ガレット」がこの辺りに進出してきたそうです。

で、ガレット通りに来たものの、お目当ての店はありません。

ここもNHK-BSの二度目のバリで紹介されていたので、お店ぐらいチェックしておけばよかった。

とりあえず当てもなく目についたこちらのお店に突撃。

テラス席に。

着席。

さて、注文。メニューの表紙はブルターニュの地図。どうやらここで取れる麦が原料のようです。
そしてページをめくると・・・恐怖の文字だけメニュー。例によって指さし注文で切り抜けます。

ビールとワイン。

これがガレットの原料の麦。

待ち時間に「まだか、まだか」と待つ"ゆう"

ガレットが出てきました。

違う種類を頼めばよかったのに、同じものを注文してしまいました。

中身は卵とハムなど。
これでは流石に少ないので、エッフェル塔からの帰りに夜食をとろうと話が成立。

香ばしくてサクサクでした。

食事中、向かいの建物にやたらと人の出入りがあります。

どうやら芸術家たち専用の住宅のよう。さすがパリ。

そろそろ現金を消化していかないといけないので、支払いは現金で。
右上の円盤はコースターで、お土産に持って帰りました。

支払いを済ませ、店内のトイレへ。
ガレットの原料の小麦や、ブルターニュ地方の地図などが掛けられています。

さて、エッフェル塔へ行きましょう。いつの間にか隣の人も席を立っていました。

ここにはトイレがありますが、鉄格子で閉まっています。
なぜパリやロンドンではこんなにトイレが少ないのでしょうか。
その代り、日本ではテロ対策で減っているゴミ箱は、不必要なほどあちこちにあるのですよね。

時刻は18時ちょうど。カフェのテラス席にも人がたくさん座り始めました。

メトロ6号線のEdger Quine駅。泊まっているティムホテルはこの駅の方が近そうです。

レトロなメトロの表示板に夕陽があたります。

朝買ったチケットは使い切ってしまいましたので、あと4枚購入。結局20枚以上使っているので、10枚セット券を2セット買った方がお得でした。

4枚ゲット。

改札を抜けます。

エッフェル塔方向はこちら。

Edgar Quinet駅。メトロは所要駅より、こういったローカルな駅の方が入り口からホームまで近いようです。

パリはカフェの椅子は、隣どうしがとても窮屈で、どうやって出入りするの?という椅子の並べ方ですが、メトロのベンチは余裕です。

パリのメトロの駅って、えきの案内板が芸術的です。

駅にはこんな広告もあります。「アレ」ですね。
パリでは男女のカップルがやたらとあちこちでキスをしている光景を見かけましたが、時として男性同士がフレンチ・キスをしている光景も目撃しました。男同士がベロチューですよ。
最近、日本でもLGBTが市民権を得てきていますが・・・私はやっぱり女性がいいです。

メトロでは次の電車が車での時間が表示されます。0分になりました。間もなく来ます。

来た！

念のため行先を確認しましょう。

メトロ6号線は途中から地上に出てきます。
この男性、私に気づいてピースサイン。ブログに載せますよ。

この辺りも魅力的な建物が並びます。

18:19、Cambronne駅を通過。

建物の雰囲気が変わりました。

車内の様子。ちょっと混んでいます。

また建物の様子が変わってきました。

メトロは高架を走ります。

やがてメトロはビラケム橋を渡ります。ここは10日にエッフェル塔界隈、そして12日に凱旋門へ行くときにも渡りました。ややナナメ姿のエッフェル塔が見られます。

ビル アケム橋 建造物

18:26、シャイヨー宮最寄りのトロカデロ駅に到着。

エッフェル塔はこちら。

昇り階段。おおきなスーツケースを持った観光客が階段と戦っています。こういう光景を見るとやはりリュックが便利ですね。

出口はこちら。

この駅には売店もあります。

もう少し地下通路を歩いて・・・

18:32、ようやく地上に出てきました。

ここのメトロの標識にも夕陽に照らされています。

シャイヨー宮のトロカデロ広場。さすがエッフェル塔のビュースポットだけあって、たくさんの人です。

こんなお土産なんかも路上販売。

コーヒースタンド。

あっ、エッフェル塔が見えてきました。見えてきましたって、10日にもここにやってきているのですけどね。

シャイヨー宮 城・宮殿

これはアルファベットを木で切り抜いて、名前とかのセットで売っているようです。

こちらはタワーのミニチュア。あちこちで売っています。

銅像の上にはホンモノの鳥。ハトでしょうか。

18:37、わー、たくさんの人。

だいぶ陽は傾いているようですが、暗くなるまではまだまだ待たないといけなさそう。

トロカデロ公園とエッフェル塔。10日にも見た光景です。

https://4travel.jp/travelogue/11418167

エッフェル塔の股覗き。

で、どーする?　暗くなるまでまだ2時間ぐらいかかりそう。とりあえず場所取りだけでもしておきましょう。

ヒマなのでエッフェル塔をズームアップ。あっ、向こうからもこっちを見ています。

最上階の展望台。ここまで登るのにエレベーター待ちでかなり時間がかかりそう。

エッフェル塔の股からは、旧陸軍士官学校。ナポレオンもここで学んだらしい。

こちらがアンヴァリッド。ドームが夕陽で金色に輝いています。その左奥がパンテオン。

時刻は19:48、まだ明るいですが、やっと陽が沈むようです。

だんだん空が暗くなってきました。

20:20、待ちに待ってようやく点灯。

人もたくさん増えてきました。

20:35、アンヴァリッドもライトアップされています。そしてエッフェル塔の頂部をよく見ると・・・

灯台のように光のビームが回転しています。

お約束のクロスフィルター。

そんなクロスフィルターで遊んでいたら、21時ちょうど、塔の側面がストロボのように光り出しました。毎正時から行われるシャンパンフラッシュです。

こちらは"ゆう"が撮ったピンボケ写真。なんか幻想的。ソフトフィルターを持ってくればよかったですね。

点滅が早く、なかなか撮影が難しいものです。

禁断のクロスフィルターも使ってみましたが、派手過ぎ。

シャンパンフラッシュは5分で終了。

なんかビームの光度が増してないか? 周りが暗くなっただけかも。
時刻は21:10、明日は帰国なのでそろそろホテルに戻りましょう。

まだまだ宵の口、たくさんの人です。

シャイヨー宮。ここには博物館もあるそうです。

帰りもメトロ6号線で、ナシオン方向に乗ります。

途中にあったパスツール駅。あの細菌学者のパスツールと何か関係があるのでしょうか。

21:35、Edgar Quinet駅に到着。

出口へ。

地上に出てきました。目の前にモンパルナスタワー。

時刻は21:38。17時頃にガレットを一枚食べただけなのでハラが減ってきました。

ここらで夜食を・・・

ホテルが見えていますがちょっと横道にそれてみます。

で、やってきたのはなんと日本食レストラン、「てんち」

なになに、もうフランス料理は食べ飽きたのか、くわ夫妻。

店内に入るとガラガラ。お客さんは中華系のアジア人数人。店員も中華系アジア人のようでした。

安心の写真付きメニューで寿司セットを注文。こんな便利で分かりやすい写真メニュー、フランス人は真似しないのでしょうか。

お店は完全に日本風ですが、店長さんも中華系で、どうもこの店長さん、日本で修行して日本食をマスターしたのではないかと思います。

で、最初に味噌汁とサラダが運ばれてきました。味噌汁にはなんとレンゲが付いています。

お飲み物はロゼワインと、スーパードライ。

寿司セットと・・・

サーモンセット。サーモンセットは焼き鳥付き。

味は微妙ですか、なぜかココロが落ち着いてしまいます。居心地抜群でした。

22:40、ホテルに戻ってきました。
明日は帰国です。パッキングをしておやすみなさい。

続く・・・

ティムホテル ツアー モンパルナス ホテル