2018/09/12 - 2018/09/12
39位(同エリア756件中)
くわさん
豪華絢爛なヴェルサイユ宮殿を見た後は、広大な庭園に繰り出しましょう。ただ、あまりにも広いので、カートをレンタルして走ります。庭園の奥にはプチ・トリアノン、グラン・トリアノンなどの離宮があります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
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さて、ヴェルサイユ宮殿から庭園へ出ましょう。庭園へはチケットなしで入園できます。花壇が手入れされ皆さん思わず記念撮影。
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11:15、こちらは庭園から見た宮殿の南翼。まだ午前中なのでこの面は日影ですが、ここにも立派な彫刻が立ち並んでいます。
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みんなが歩く方向に行きましょう。主体性ゼロ。
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赤や黄色、カラフルな花が咲き乱れます。
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赤
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こんな池があります。
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池に写るヴェルサイユ宮殿。
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こちらは花壇越しにみるヴェルサイユ宮殿。
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こちらはオランジュリー庭園。奥に見えるのはスイス人の池。
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この庭園、この様に一段高いところから見えます。
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手前の幾何学模様が面白いですね。それにしてもスイス人の池、なぜスイス人なんだ。
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宮殿南翼。
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白と赤の花越しにみる宮殿。そういえばバラの花はなかったような。
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そんな花壇を見ながら、手持ちのガイドブックにはチューチュートレインのようなプチ・トランと言う乗り物があり、それで庭園を回れるということなのでその乗り場を探しますが・・・なかなか見つかりません。
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プチ・トランを探していると、こんな乗り物が園内を走っているのを発見。
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どうやらここで手続きすれば乗れるようです。ちなみにこの乗り物「電気カート」と呼ばれていますが、手持ちのガイドブックにはその記事はありません。最近出来たようです。
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これが借りた「電気カート」。ちなみにお値段はプチ・トランよりかなり高く、一時間で34ユーロ。その後15分で8.5ユーロ追加されていきます。
借りるには、運転免許証が必要で、日本のものでOKです。国際免許証は必要ありません。
借りだし時、運転の注意などを受けます。園内を自由に走り回れるのではなく、どうやら決められたコースを走らないといけないようです。 -
動力は電気で、運転はアクセルとブレーキ、ハンドルのみ。アクセルを緩めるとブレーキがかかる仕組みです。ブレーキペダルは確か駐車ブレーキの役割だったような。
決められたコースから外れようとすると「戻ってください」と注意され、更に外れようとすると止まってしまい、こうなったら後ろにしか進めません。後ろに進みコースに戻る要領です。 -
最大、この様に4人まで乗れます。2人だとプチ・トランと比べると割高ですが、4人乗ればトントンでしょぅか。
カートにはそれぞれ個性があるのか、私たちが乗ったのは最大に加速しても他のカートに抜かれてしまいます。なんで4人乗りに抜かれてしまうのか。ま、安全運転で行きましょう。 -
借りだし時地図をもらえ、"ゆう"に地図を持ってもらいナビゲートしてもらいます。
ヴェルサイユの宮殿と庭園 城・宮殿
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宮殿北翼まで進んできました。工事中のシートが見えています。
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この辺にも花は咲いていますが、カラフルさはなく落ち着いた雰囲気です。
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指定されたルートを進みます。何となく映画「ロード・オブ・ザ・リング」の一シーンのような像の間を走ります。
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ガイドブックやヴェルサイユ宮殿公式ホームページによるとプチ・トランの案内がありますが、この日は見かけませんでした。日本の皇太子さまがこの後来られるからなのでしょうか。
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所々、この様な池の回りにラウンド・アバウトがあります。
セレスの泉 -
これは見事な並木道。カートはこの道の真ん中ではなく、側道を走ります。
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アポロンの泉という大きな池に到着。池を一周したくなりますが、コースから外れることになるので、途中でカートが止まります。池の向こう側には帰り行くことになります。
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こちらはさっきの並木。
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11:54、大運河に出てきました。
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ここにはカフェなどがあります。ここまで歩いてくるとかなりの時間がかかるでしょう。
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大運河ではボートを借りることもできます。
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ここはレストランだったような。
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カフェでゆっくりしたいところですが、このカートのレンタル料がどんどん加算されるので先を急ぎましょう。
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レンタサイクルもあるのですが、貸出場所までがちょっと遠い。
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いやぁ、それにしても、ここ「庭」ですぞ。庭に続く一本道、どんだけ広いねん。
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そんな一本道を途中で折曲がると、その先に何やら建物が見えてきました。
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プチ・トリアノン。マリー・アントワネットの離宮です。
実はこの時はマリー・アントワネットが何者か知らず、帰国してから放送された映画でここを知ったお粗末さ。
もうちょっと事前に勉強していれば、感動もまた違ったものになっていたでしょぅに。小トリアノン宮殿 城・宮殿
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ここではカートを停める場所も決められています。
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中に入りましょう。
ここは本来有料ですが、ここでも身体障害者手帳を提示すると無料で入れました。 -
フランスに来て初めての二人での記念撮影。パリではスリやひったくりが怖くて、セルフタイマーで写真を撮る勇気はありませんでした。
この後、後ろのドアから内部に入ろうとしましたが、ここは出口で中には入れず。 -
どこから中に入るんだろう、と建物の横に回りますが、入り口らしきものがありません。
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遠くには四阿が見えます。愛の神殿。ナニナニ、ここで王妃が愛人と逢い引きしたとな…羨ましい。
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裏に回って来ましたが、ここにも入り口らしきものはなし。どこから入るねん。
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小さな離れかと思っていましたが、これ、劇場だそう。この時はプチ・トリアノンの入り口ばかり探していたので、こちらには眼中なし。中に入れば良かった。
で、結局プチ・トリアノンの入り口が分からず、中には入れずじまいでした。帰国してから調べると、どうやらチケット売り場から外に出ず、そのまま中を進めば入れたようです。残念。 -
プチ・トリアノンのマップ
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その裏面
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さて、お次にやってきたのはもう一つの離宮、グラン・トリアノン。
大トリアノン宮殿 城・宮殿
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入り口はこちら。ここも有料ですが、身障者手帳の提示で介助者一名とともに無料で入れます。
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入るとまずたくさんの絵画が出迎えてくれます。
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この廊下を進みます。
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皇后の私室。
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ブルーのカーテンが清々しい鏡の間。
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どの部屋も立派なシャンデリア。これだけでもおいくらするのでしょうか?
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皇后の寝室。ここも何となく金ピカですね。
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礼拝堂の間。ここにも多数の絵画が惜しげもなく飾られています。
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さて、そんな部屋を抜け出すと、ここ、回廊。
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回廊から見る庭園。庭園の中に庭園があるのか。もう、想像を越えています。
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この後、この建物の先端から出てくることになります。
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これらの柱、大理石でできているらしい。どうやって立てたのでしょうね。
さて、回廊を突き進み、更にその先の建物へ。
この写真に写っているのは出てきた扉で、この背中側に進みます。 -
これまた豪勢な部屋。
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音楽の間。何か、どの部屋も同じように見えてきました。
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窓から見える庭園。
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こんなところにビリヤード台。ビリヤード好きだったルイ14世の影響でしょうか。
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こちらは黄色の間。
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今度は赤の間。ルイ・フィリップ家族の間。
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またまた、運動会ができそうな部屋にやってきました。
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グラン・トリアノンのマップ
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その裏面
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運動会の間にもたくさんの絵が展示されています。
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運動会の間が出口です。この先にも部屋がたくさんありましたが、ガイドツアーでないと見学できないようです。
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花越しに見る大理石の廊下。
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こちらが運動会の間。本当は「コテルの回廊」と呼ばれているそうです。
時刻は12:55、閉園まであと1時間しかありません。急ぎましょう。 -
13:05、大運河まで戻ってきました。
あと一時間しかないはずなのに・・・皆さんのんびりボートを漕いでいます。ここから歩いて戻るのには30分以上かかるでしょうに。 -
アポロンの泉。往路と反対側です。
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帰り道。ベルサイユ宮殿が見えてきました。
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13:15、宮殿正面が望めるところに出てきます。
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大運河がまっすぐ伸びています。
しかし、あと45分で閉園なのに、みなさんのんびり歩いています。 -
帰り道にもいくつか小さな泉があります。フローラの泉
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庭園の乗り物のパンフ
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カートの説明
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カートのルート。
カートは自由に走り回れるわけではありません。赤い線で描かれた、決められたルートを走る必要があります。
pdf版
http://kuwanosu.com/2018france/img/0912/12084849_L_IMG_4772.pdf -
宮殿の裏に近づいてきました。
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ここから見下ろす大運河がいいですね。
時刻は13:20なのに、皆さんのんびり歩いて帰る気配がありません。
もしかして閉鎖されるのは宮殿のみで、庭園は立ち入り自由なのかも。
カートは一時間34ユーロ、その後15分を越えるごとに8.5ユーロ加算。結局支払ったのは59.5ユーロで、1時間45分借りていたことになりました。7,700円か、ちょっと高いですね.
http://en.chateauversailles.fr/plan-your-visit/facilities/small-electric-vehicles
しかし、帰国してからこのページを見ると、身障者は40%引きだとか。知らなんだ。 -
カートを返却して、13:27、宮殿入口に戻ってきました。
ここは流石にもう誰も入る人はいません。
晩餐会ってどの部屋で開催されたのでしょうね。鏡の回廊でしょうか。
ちなみに私、皇太子さまと同い年です。 -
午前中は長蛇の列だったのですが、列は消滅。
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ここも長蛇の列だったのですが。金色は相変わらず鮮やかです。
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さあ、駅に戻りましょう。
宮殿内にカフェがあったのですが、14時に閉鎖されるので、お昼は駅近くで食べましょう。 -
皇太子さまはやはりこの金ピカ門から入られるのでしょうね。
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流石にこれから入ってくる人はいません。
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宮殿を振り返ります。
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さて、駐車場をナナメに横切って駅への近道を行こうとしましたが、あれれ、午前は開いていた場所がフェンスで閉鎖されています。
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そういえば、午前は何台か停まっていた駐車場には車が皆無。
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その代り、パトカーが警備しています。
ここはもう皇太子さまの受け入れ準備が完了しているようでした。 -
結局、正面の道に戻ります。
ちょっと遠回りですが、正面にはルイ14世の騎馬像が立っていてます。 -
正面道路の両再度にも宮殿並みの建物が建っています。
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正面の通りに出てきました。
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13:45、駅前通りを歩いているとマクド発見。
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こんなオサレなカフェもありましたが、ハラヘッタ。マクド一択。
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この先のようです。
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入ったはいいが、注文の仕方が分かりません。日本のようにカウンターで注文するのではなさそうです。
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こんな大きなタッチパネルで注文します。最初は要領がわからなかったのですが、なんとか注文完了。支払いもここでやります。クレジットカードOKです。
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しばらくするとカウンターから番号で呼ばれます。手持ちのレシートを見せハンバーガーゲット。
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こちらが皇太子さまと同い年の私の本日の午餐会のメニュー。お味は日本と同じでした。
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トイレは店内にありますが、トイレ入口にテンキーがあり、伝票に書かれたコードを入力しないとトイレに入れません。
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さて、マクドを後にし駅に向かいます。
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ガラス張りの駅舎。
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駅前から振り返る通りの様子。ここも電柱が建っていませんね。
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切符は既に購入済みなので改札を通りましょう。
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全ての列車がパリ行。
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発車の案内表示を見ると、ここベルサイユ・シャトー駅のすぐ近く、ベルサイユ・シャンテ行の列車があるようです。どうやらパリまで行って、ぐるっと回ってこっちの方まで戻ってくるようです。それでオーステリッツ駅ではどちらのホームにもベルサイユ行があったのですね。
ベルサイユ・シャンテ駅は宮殿までは少し遠くなるので、ここシャトー駅の方が便利です。 -
帰りも二階建て車両。
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帰りは二階に乗り込みました。
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14:40、パリに向けてRERは出発しました。
続く・・・凱旋門編
https://4travel.jp/travelogue/11427878
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この旅行記へのコメント (2)
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- senda3さん 2018/12/01 08:06:07
- 見事ですねえ
- 宮殿の裏庭、見事ですねえ。
私が訪れたのは2月だったため、花が咲き乱れた、これほどの華やかさはありませんでした。
『四阿』。そうでしたか。私は単に、マリー・アントワネットが愛した四阿とだけ聞いていたのですが。
まあ、あの時代のことは、現代のモラルで計ることはできないでしょうねえ。(^.*)
- くわさん からの返信 2018/12/02 08:44:44
- Re: 見事ですねえ
- senda3さん、こんにちは。
四阿の記載、ガイドブックからの受け売りです。
多分、マリーアントワネットがスウェーデンの軍人と・・・が詳しいところではないかと、想像しています。
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