フランス旅行記2018 Part22(凱旋門編)

2018/09/12 - 2018/09/12

ヴェルサイユからパリに戻る途中、RERのエッフェル塔駅でメトロに乗り換え、凱旋門に向かいます。

前の旅行記・・・ヴェルサイユ庭園編
https://4travel.jp/travelogue/11427444

□9月8日　名古屋から香港
□9月9日　香港からパリ、パリ散策
□9月10日　ルーブル美術館、エッフェル塔
□9月11日　モンマルトル散策、ムーランルージュ
■9月12日　ベルサイユ宮殿、凱旋門、シャンゼリゼ通り
□9月13日　モンサンミッシェル(泊)
□9月14日　モンサンミッシェルからパリ・モンパルナス
□9月15日　ルーブル美術館、オルセー美術館、エッフェル塔
□9月16日　パリから香港
□9月17日　香港から名古屋

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ベルサイユ宮殿を見た後、14:40、最寄駅のベルサイユ・シャトー駅を出発。

ヴェルサイユ リヴ ゴーシュ駅 駅

二階席なので見晴らし良好。

途中、線路が合流したり分岐したり、結構鉄道網は発達しているようです。

14:46、途中駅に停車。

通過駅はなく、すべての駅に停まっているようでした。

14:53、MEUDON VAL FLEURY駅。

途中、視界が開けるところがあります。

マンションでしょうか。

14:55、ISSY駅。

結構、頻繁に対向車とすれ違います。

パリに近づくにつれ、都会になってきました。

このあたりの建物の雰囲気は日本と同じ。

ここは日本ではありません。パリです。

あっ、遠くにモンパルナスタワーヶ見えてきました。

学校でしょうか。

14:57、この辺のビルは近代的。

14:58、Issy Val de Seine駅。黄色い縦型のものは防犯ブザーらしい。

こんなビルも建っています。

また線路が分岐していきます。

あっ、気球。一昨日、エッフェル塔から見えた気球はこれだったのですね。

15:03、線路の先にエッフェル塔が見えてきました。もう少しです。

15:06、エッフェル塔駅に到着。

ここでメトロに乗り換え凱旋門に向かいます。

駅のホームからはセーヌ川が見えます。この先の橋は一昨日訪れたビラケム橋。

ここにも写真機がありました。

RERの駅からメトロの駅は少し歩くことになります。

メトロの駅はビラケム駅と言う名前。
同じゾーンなので、RERの切符でそのまま乗り換えることができます。

メトロですがホームは地上にあります。

メトロ6号線で凱旋門の最寄駅、シャルル・ド・ゴール・エトワール駅行きに乗ります。

発車するとすぐにエッフェル塔が美しいピラケム橋を渡ります。

ビル アケム橋 建造物

車内はそこそこ混んでいましたが空きシート発見。行ってみると・・・ナルホド。

橋を渡ると地下に潜ります。トロカデロ駅。

15:23、終点のシャルル・ド・ゴール・エトワール駅に到着。メトロはここで折り返すのかと思っていたら、お客さんを乗せて同じ方向に出発して行きました。

出口へ。

凱旋門最寄りの出口を探しますが、またまた「ここはど～こ?」状態。

とりあえずここから出てみましたが。。。

こんな景色。どうやら違うようで、もう一度地下に潜ります。

出口はいくつかありますが、凱旋門に直接出られる出口はなさそうです。

またまた長い地下道。

何か迷路のようです。火事になったらどこから避難しましょうか?

広いコンコースに出てきました。

改札。

どうやらここが凱旋門最寄りの出口か?

地上に出ると。。。あれれ、凱旋門がありません。

後ろを振り返ると、ありました。ほら。

立派な彫刻で飾られています。

こちらはナポレオンのレリーフの上のレリーフ

そしてこちらがその対のレリーフ

これがナポレオンのレリーフ。1810年の勝利を表しているらしい。さすが芸術の都パリですね。

しかし、凱旋門のまわりはラウンドアバウトになっていて、横断歩道がありません。どうやら地下に潜らないといけないようです。

こちらのシャンゼリゼ通りの歩道に地下道の入り口がありました。

地下道を歩きます。ちなみにこの地下道、メトロの地下道ではなさそうで、駅の改札にはつながっていないようです。

地下道の真ん中辺りに行列ができていました。ここでチケットを買うようです。ミュージアム・パスを持っている人はこの列の右側から直接凱旋門に出られます。
私たちはチケット購入のため列に並びますが、10分程度で窓口にたどり着けました。

身障者手帳を見せると0ユーロのチケットが発券されます。

凱旋門のチケット。身障者でも窓口でチケットを買う必要はあるが、値段が0ユーロのチケットが発券されます。これはサントシャペル教会やモンサンミッシェルの修道院も同じでした。
チケットの裏は凱旋門の写真。

凱旋門に出てきました。たくさんの彫刻が細部に渡って施されています。

凱旋門 建造物

この左の列は門の屋上に登るための列です。この日は結構歩き疲れていたので登るつもりはありませんでしたが、後からここには身障者用のエレベーターがあったとのことで、ちょっと後悔しています。

当たり前ですが、これらの彫刻、立体的なのですね。

1792年の義勇軍の出陣のレリーフ。躍動的です。

凱旋門の周囲はラウンドアバウトになっていて、かなりの交通量です。

凱旋門の全景。

凱旋門の下には第一次世界大戦で犠牲になった無名戦士の碑があります。先日の2018年11月10日にこの大戦の休戦100周年を記念して、トランプ大統領やメルケル首相たち世界の首脳がここに集い、式典に参列しました。

無名戦士の墓 史跡・遺跡

その解説板です。

無名戦士の碑から見る凱旋門の内側。

皆さんあまりこれに気づかないようです。

凱旋門からは放射状に道路が伸びています。

こちらはシャンゼリゼ通り。先の方にコンコルド広場の塔が見えています。

1870年9月4日、共和国宣言があったそうで、その銅板が埋め込まれています。

周囲はレトロな街並み。

凱旋門は内側にも見どころ多数です。

無名戦士の碑には献花。

凱旋門をアップ。

この上に登るには写真右の柱の裏側に上り口があります。

これは第一次世界大戦の碑ですね。

身障者用のエスカレーターの上り口があったのですが、ヴェルサイユ宮殿で歩き疲れてパス。凱旋門を出てきました。

シャンゼリゼ通りを歩きましょう。

続く・・・シャンゼリゼ界隈で夕食編
https://4travel.jp/travelogue/11429793