walkingmanさんのクチコミ(8ページ)全1,392件

平清盛の墓所、京都泉涌寺の建物を移築したという月輪影殿、三大大仏のひとつである兵庫大仏と見所の多いお寺です。三大大仏？と首をひねられる方も多いのでは。
日本の三大大仏は奈良、鎌倉とあとひとつは高岡だとおもっていたのですが、今年訪ねた大阪石切でも日本で3番目という大仏を見つけた。3番手争いは激しいようです。
で、こちらの大仏が三大なのは、奈良東大寺と鎌倉高徳院の偉いお坊さんが認めたからというのが理由だそうです。なんか最初から両寺より格下ですと認めているような感じがしないでもありません。それはともかくとして、高さ11mの石仏が青空をバックにしたお姿はなかなかの迫力です。

神戸にある生田神社の裔社八社のひとつで、訪れる人の多くは八社巡りが目的も思われます(さほど特徴のある神社ではありません)。
(私は偶然の通りがかりに訪ねたのですが)すぐそばを阪神高速神戸線をはじめ交通量の多い道路が通っており、こんなところに…って思います。もっとも、神社の歴史は古く、平清盛の時代にはあったというのですから、変ってしまったのは周囲の環境のほうですが。

敷地は狭いもののちょっと雰囲気のあるお稲荷さん。
社殿には提灯がずらりと並んでいます。薄暗くて神社のハレの空気感というよりは、ひっそり佇む密寺のようです。
奥には日本最古とされるビリケンさんがおられます。有名な通天閣のビリケンさんなどはコミカルな印象もあるのですが、こちらのビリケンさんはチベットの異形の僧侶のようなお顔をされています。

資さんうどんは北九州では定番とケンミンショウでやっていたのを思い出して入ってみました。
注文はタッチパネル方式。ごぼう天かしわうどんを注文してみました。麺はやわらかいけれど最後に歯ごたえはあるうどんで、讃岐とは違う、関西風に近い麺でした。ごぼう天がちゃんとごぼうの香りがしておいしかったです。

看板にあった焼きちゃんぽんというが珍しくて、ひかれて入店しました。焼いたチャンポンって食べたことないし…。
供されたのはいわゆるチャンポンの麺のやきそばで、焦げはなく出汁をすわせた焼きそばでした。塩味でおいしい。具材はシンプルで量も少なめ、食事としてはものたりませんが、軽食としてはあり。450円という値段を考えると納得です。
店内にいた他のお客さんはおでん定食を食べていました。おでんの山口とうたうからには、そちらがメインなのかもと思いました。

関門トンネルを下関から門司にぬけるとあらわれた神社。歴史は古いようです。
大昔の人が、潮流のはやい海峡の先に海上交通の安全を願い神社を建てたというのは必然だったように思います。灯篭が灯台のかわりだったのかなあなんて想像しながら参拝しました。
すぐ上にある関門橋とのギャップが面白いです。

たまたま通りがかって、すごいところにある神社だなあと気になりました。
関門海峡はひらけた土地がないので、裾を走る国道には歩道が海側にしかありません。山側の神社に行くには押しボタン式の横断歩道をわたるしか道はなく、またその横断歩道を渡っても立石稲荷神社以外に行けるところはない。神社専用の横断歩道があるところなんて珍しいんじゃないでしょうか。
神社自体は普通です。

源平合戦で滅んだ平家の魂を祀る神社として有名、一度訪ねてみたかった場所です。階段を上ると朱色が鮮やかな社殿が広がります。
安徳天皇陵が目立つのに対し、奥まった位置に平家一門の墓がひっそりとあるのが対照的でした。幼くとも血筋は血筋で評価されるのですね。
耳なし芳一もこちらに住んでいたそうで、なにかと見所が多い神宮です。

私が学生の頃、日清戦争の条約は下関条約という名称とならいましたが、その条約が結ばれたのがフグ料理で有名な春帆楼の建物だとは知りませんでした。
下関は伊藤博文の地元ですから、ここに清国の代表を呼びつけて、いい格好をしたかったのでしょうか。
私には春帆楼は敷居(値段？)が高くて入れませんが、この記念館は入場自由です。

唐戸地区にある下関の氏神様だそう。高台に位置しているので関門海峡がみわたせて眺め良いです。
亀山八幡という名の通り亀の像が所々置いてあるのですが、それ以上に目立つのが下関と言えばのふぐの像。絵馬のデザインもふぐでした。もっとわからないのはリラックマの絵馬。なぜサンリオがコラボ？。

1717年から中津をおさめた奥平家の初代から三代の藩主と仙丸君を祭神とする神社。自分たちの先祖をお祭りするお家の神社です。明治時代で廃藩になるまで続いた奥平家。中津城跡には神社がいくつもありますが、奥平神社は天守閣の前の一等地に社殿を構えています。

昔からの闇市の雰囲気がする市場。密集した長屋のように商店が並びます。
魚介などの食べ物を販売する店が多いかな。ご当地独特の品もあって見て歩きが楽しいです。
昨年、大きな火災でニュースになったことを覚えています。古くからのゴミゴミした通りの裏で、簡易なプレハブ小屋で商売をする店がありました。焼けてしまった店と残った店、ちょっとした風向きや運が左右したのですね。

中津駅の近く、平均的なビジネスホテルです。たくさんマンガ本があったので、長期滞在の人が多いのかもしれません。部屋は広めでベッドも大きくよく眠れました。駅前なので飲食店やスーパーマーケットも近くて便利でした。
宿泊代が3000円と安かったので不安でしたが、普通のレベルのお部屋でした。
他のホテルも検討したのですが、中津は需要のわりにホテルが多いのか、全体に割安に思います。

寺町にあるお寺のひとつ。外壁が赤いのでいやでも目立ちます。
赤く塗られているのは血の色が由来ということですが、血液の色ほどどぎつくはなく、寺町の家並のなかでもあまり違和感はありません。壁の色をのぞけば普通の寺という様子です。
古い絵馬をはずさずにおいているようで、かなり黒ずんだ絵馬がたくさんかけられていました。見た目はともかく、絵馬をかけた人にとっては長くかけてもらえたらうれしいかも。

黒田官兵衛が築いた城ですが、1717年より城主をつとめた奥平家の影響が強いようで、城内には奥平神社もありました。
コンクリート造の天守閣は展示館になっており、奥平家の宝物が展示されています。が、その他に解体新書(前野良沢が中津藩の医者だった)、福沢諭吉、さらには中津の商店の引札(広告)など、奥平家とは無縁でも中津と関連があればなんでもいいから置いておけという様子で、とらえどころのない展示でした。

中津城の敷地はとりたてて大きいわけではないのにやたらと神社がありました。中津大神宮もそのひとつ。
「豊後のお伊勢さん」との文字が目につきました。明治32年と意外と新しい神社、祭神が天照大神、日露戦争当時の砲弾も飾られており、神道を中心とした国造りにむけまっしぐらの時代のことを思いました。ただ「大」神宮と大がつくほどのことはないと思いました。

宇佐八幡神社の広い駐車場のすぐそば、観光案内所の隣にある寺院です。
神仏習合の時代に宇佐八幡と神社と一体であった弥勒寺という寺院にあった弥勒菩薩坐像を拝顔できます。いつの時代のものか記載はありませんでしたが木像に貼られた金箔がほとんど残っています。ただ、穴もあいていて、ちょっと気の毒なお姿ではあります。

全国の八幡神社の総元締めだけあって。敷地は広く社殿も立派です。
手水場の水盤は重さ24トン、日本一だそうです。手を清めてから伊勢神宮にならい外宮から内宮の順に参拝したのですが、どうも内宮からが順路だったようです。ゆっくり境内を歩きたいところですが、あいにく線状降水帯が九州地方にかかった日で、激しい雨、少し歩いただけで靴がズゴズゴになってしまいました。すべての音が雨音でかくれてしまうほどで、それはそれで雰囲気はありましたが、歩き回る気力が失せるほどの雨に困りました。
公共交通機関でのアクセスは悪い。神宮へは宇佐駅からバスを利用したのですが本数が少ない。帰りのバスの時刻を確認してから参拝しないと大変な目にあいます。

添付の写真は別府駅のホームから撮ったものですが、ライトブルーの看板があるところがホテルです。駅のすぐそばだというのがわかっていただけるかと。
建物は古いですが部屋はきれいでした。浴室はユニットバスですが、徒歩3分にある系列店の大浴場(温泉)が利用できます。
できれば部屋に湯沸かしポットがほしかった。

家族湯(貸切湯)、立ち寄り湯、明礬を採取する小屋、お土産物屋などが並ぶ温泉複合施設です。
プンと硫黄のにおいがしますが、そこまで強烈ではない。同じ別府でも鉄輪温泉などとはまた違う泉質です。
湯の花を採取する小屋は無料で見学できます。