ぷーちゃんさんのクチコミ(57ページ)全14,870件

国道218号線沿いの高千穂入口にある道の駅です。神都高千穂大橋を渡ってすぐです。午前に高千穂峡を観光した後に昼食で利用しました。建物の前にアメノウズメノミコトとアメノタヂカラオノミコトの大きな顔の石像があり、予約した高千穂神社夜神楽への期待が高まりました。高千穂物産館に宮崎牛加工品、マンゴーのお菓子、きんかんのお菓子など宮崎土産が揃っています。きんかんのクッキーと宮崎牛の加工品を自宅用に買いました。食事処で田舎うどんと鶏塩うどんを食べ、マンゴーソフトをデザートにしました。マンゴーソフトはソフトクリームというよりジェラードで濃厚でおいしかったです。併設の観光案内所で天岩戸神社への行き方を聞きました。丁寧に教えてくれて助かりました。

熊本から高千穂へ行く途中に寄りました。国道218号沿いにあります。清和文楽は人形と語りと三味線を組み合わせた芝居で、村人が農作物の豊作祈願として神社や特設舞台で上演されてきました。九州唯一の人形芝居専用劇場の清和文楽館が道の駅にあります。物産館で山菜や地元のとれたて野菜を販売しています。郷土料理の食事処もあります。トイレの個室の天井にツバメの巣があり、にぎやかでした。

1877年の西南の役後、旧熊本藩士たちが藩主の御霊を祀り、恩徳によって人心を安定させ、熊本の街を発展させようと1878年に創建しました。細川藤孝や歴代藩主など15柱が祀られています。木造社殿前の五葉の松は初代熊本藩主細川忠利が鑑賞していた盆栽の松です。おみくじが藤棚を支える柵にたくさん結んでありました。出水神社が水前寺成趣園を所有管理しています。水前寺成趣園と一体化していると感じたのはもっともでした。

熊本市電の水前寺公園電停から数分歩くと参道があり、土産物店が並んでいます。進むと水前寺成趣園正門があります。1632年に初代熊本藩主になった細川忠利は豊前羅漢寺から来ていた住職玄宅のために寺を造り水前寺と号し、御茶屋を建て水前寺御茶屋と呼ばれたのが水前寺成趣園の始まりです。二代目藩主細川光尚、三代目藩主綱利にわたり作庭しました。阿蘇の伏流水をたたえた回遊式庭園です。1929年に国の名勝史跡に指定されました。庭園内に出水神社、稲荷神社、能楽殿、古今伝授の間があります。梅、桜、椿、シャクヤク、花菖蒲など四季の花を観賞できます。訪れた時、シャクヤクが咲いていました。冨士築山のなだらかな曲線が印象的でした。

熊本城へ向かう行幸橋のそばの坪井川沿いの緑地帯に、座った加藤清正公像があります。台座を含めて4～5ｍの高さです。肖像を基に1979年に造られた銅像です。肥後の国主として日本三名城の一つ、熊本城を築きました。特徴的な長烏帽子形の兜と甲冑姿です。熊本城周辺の加藤神社、熊本城稲荷神社と共に訪れてはいかがでしょうか。

熊本城を見学した後、加藤神社へ行き、熊本城の周りを歩いて熊本城稲荷神社へ来ました。1588年に加藤清正が肥後の国主として入った際、勧請しました。生活守護神の白髭大明神を祀っています。熊本城を背に赤い柵や多くの奉納された幟が立っていました。銅板葺屋根の木造社殿は赤く鮮やかでした。お詣りする人が多く、海外の観光客もいました。熊本城見学の入口から遠い場所ですが、参拝者が多かったです。

熊本城の桜の馬場バス停前にある施設です。城下町のように建物が並び、テイクアウトの店や食事処、土産物店が入っています。有料の熊本城ミュージアムわくわく座で寸劇観賞や戦国ゲームなどをすることができます。訪れた昼前、テイクアウトした食べ物をベンチに座って食べている人たちが多かったです。大型バス駐車場近くで、熊本城見学の帰りに寄って買い物や食べ歩きをしている海外の観光客が多かったです。

熊本城の桜の馬場バス停前の城彩苑にあります。バス停のそばです。熊本城、水前寺成趣園などの観光地の資料や地図などがあります。外国語の資料もあります。熊本城を見学した後に水前寺成趣園に行こうと思っていたので、最寄りの市電の停留所名や市電の乗り方を聞きました。江津湖についても聞いて、体力的に無理だと分かり行くのを止めました。旅行前に調べましたが、観光案内所で詳しく教えてもらってよかったです。

九州自動車道上りの山江サービルエリアで休憩をしました。コンビニのロゴが目立つ建物と急須の塔が特徴です。フードコートは熊本ラーメンや唐揚げを中心としたメニューです。コンビニにかるかん、薩摩芋タルト、さつま揚げ、海軍航空カレー、マンゴーを使った菓子などの土産物があります。草地の藤棚の下にベンチがあり、ペットと家族が休める犬のひろばがあります。石で造られた五木の子守唄像がありました。作詞した犬童球渓は人吉出身です。親を思う子守する子どもの心を想像させる穏やかで素朴な表情の石像です。

照国通りに面した中央公園内にあります。標柱はごつごつした石柱に文字が彫ってあり大正12年に建てられたようです。1773年に島津重豪が創設した藩校が造士館です。島津斉彬は造士館の教育改革を行い、日本の古典や歴史、西洋科学など幅広い学問を学べるようにしました。西郷隆盛、大久保利通、東郷平八郎らが学びました。隣接地に諸武芸を学ぶ演武館や医学を学ぶ医学館も創設されました。改めて島津斉彬の先見の明を感じます。

鉄輪温泉のいでゆ坂入口から、むし湯が楽しめるお湯場・鉄輪むし湯に向かう途中にある広場です。野菜や肉、魚介、卵などをかごにのせ、蒸気で蒸す地獄蒸しが体験できる地獄蒸し工房が建っています。工房の隣には無料の足湯と足蒸しの施設が造られています。コロナ禍のため、足蒸しは中止されていましたが、足湯で散策に疲れた身体を休めることができました。足蒸しを体験したい場合は、いでゆ坂をさらに下った鉄輪むし湯広場にも無料の足蒸し施設があります。そちらを利用し足蒸しを体験することができました。

城山へ車で行った時に見て、誰の像だろうかと気になったので朝の散歩で見に行きました。磯街道とさんばし通りの城山入口交差点の歩道に二人が話をしているかのような像です。江戸駐在の医師ウィリアム・ウィリスは1869年に薩摩藩に招かれ、医学校長となり赤倉病院を創設しました。イギリス式近代医学教育を行いました。ウィリスの生徒だった薩摩藩士の高木兼寛は後に東京慈恵会医科大学を創設しました。高木兼寛は日本で最初の医学博士です。先生と熱心な生徒が立ち止まり話をしている様子の像です。

磯街道の城山入口交差点そばにあります。石垣に御楼門が復元されています。1601年に後に薩摩藩初代藩主となる島津家久が城山の麓に居館を築きました。天守閣や層楼がない屋形づくりの城でした。鶴が翼を広げた形から鹿児島城は鶴丸城と呼ばれていました。磯街道沿いに石積みの見本が展示されています。説明板に藩主の城下町造りについて記してありました。薩摩藩の史跡が多く残っている鹿児島市街地です。

知覧武家屋敷庭園群を見るために、検察庁脇の道路を入りました。入って最初の庭園です。知覧武家屋敷庭園の開園直後に訪れたため、庭園を掃除していた方がいました。挨拶をして入りました。文化文政年間（1804～1829）の作庭です。門を入ると目隠しの石組の壁があります。説明板にこのような折れ曲がった入口は城郭の枡形虎口に由来すると記されていました。他の知覧武家屋敷庭園にもありました。立てた石組と石の塔の後ろに山のように刈り込んだイヌマキの生垣があります。枯滝から石を伝って水が海に流れる様子を見ました。庭に面した座敷に布が拡げてあるのがガラス越しに見えて、風情がありました。苔むした灯籠も魅力です。

知覧武家屋敷庭園群を見るために、検察庁脇の道路を入りました。入ってすぐの西郷恵一郎庭園のはす向かいにある庭園です。明和年間（1764～1771）に作庭したそうです。緩やかな波状に刈り込まれたイヌマキの生垣を山に見立てて母ヶ岳を借景した枯山水庭園です。イヌマキやツツジをボリューム感ある刈り込にしているところが特徴です。平山家は知覧領主が大隅の佐多を領地としていた頃から仕えた武芸に秀でた家柄です。木のベンチに座って、立てた石や石燈籠を眺めてゆっくりしました。赤と白の椿がきれいでした。

知覧武家屋敷庭園群のほぼ真ん中にあります。知覧だけに見られる知覧型二ツ家です。居住用のおもてと台所のなかえは別棟でしたが、行き来の不便から近づけて小棟でつなげました。知覧大工が創作した知覧独特の建築文化です。茅葺の棟が奥にくっついている印象を受けました。二ツ家民家と旧高城家住宅が知覧武家屋敷に残っている知覧型二ツ家です。

知覧武家屋敷庭園群のほぼ真ん中にあります。宝暦年間（1751～1764）の作庭とされています。知覧の領主の流れをくむ家柄で、知覧における最高の役職を担う家の一つでした。門を入り右に行くと地面すれすれに枝を伸ばした松が生えています。そばに一本高い松があり、庭の奥に長い石を組み合わせた枯滝が造られています。枯滝の前に石や刈り込まれた低木やツツジが交互に配置されていて、遠近感がある広い庭園です。知覧武家屋敷庭園群の中で最も豪華で広い庭園です。沓脱石に座って眺め、石やとても低いツツジが何を表しているのかを想像して庭園を楽しみました。

明治以前に建てられた武家住宅で、おとこ玄関とおんな玄関があります。茅葺屋根のおもてとなかえの二つの屋根の間を小棟でつないでいる知覧型二ツ家です。庭のツツジやイヌマキが丸く刈りこまれていて遠くの竹林や木々が借景になっていて奥行きが出ています。住宅を郷土料理店が活用して、庭園に面した座敷に膳が用意されていました。

知覧武家屋敷庭園群を見に行った際に寄りました。バス通りに面した庭の奥に白い平屋の建物と赤いロンドンバスがあります。紅茶や英国雑貨があるミュージアムショップ、ティールームがあり、入口奥に有料資料館があります。資料館に薩摩とイギリスとの関係が生麦事件、英国への薩摩藩留学生、日英友好関係などについて新聞記事を中心に展示してあります。英国文化の紅茶についての展示、有名な各ブランドのティーカップなどの展示などがありました。英国公使の制服もありました。ロンドンニュースの記事に写真や絵が載っていて、生麦事件で刺殺したリチャードソンの遺体の写真が載っていたのに驚きました。イギリス国民に事実を伝える強い意志を感じました。紅茶文化だけではなく、ロンドンニュースに関心のある方におすすめです。

知覧武家屋敷庭園群を見て麓川に架かる城山橋を渡ろうとした時に、川の東側に広がる公園があるのに気づきました。川沿いに説明板があり、中世の知覧城の出城だった亀甲城の跡地を公園に整備したと記されています。らせん状の道を上がって行くと南北朝時代の知覧又四郎忠世の石碑がありました。麓川沿いにせせらぎ公園があり、夏水遊びができるようです。1852年ごろに架けられた石橋の矢櫃橋は二重眼鏡橋で趣がありました。