ぷーちゃんさんのクチコミ(47ページ)全14,870件

尖石縄文考古館隣に保存されている、縄文時代中期の遺跡です。現在、遺跡は芝生が植えられ公園のようになっていて、存在したであろう縄文集落の竪穴住居が復元されて建っています。遺跡発掘中に出土した土器や石斧などは隣の考古館に展示されています。考古館が建つ尖石遺跡には復元された住居などはないため、住居が建つ与助尾根遺跡は遺跡らしさが感じられました。5000年から4000年前にムラが存在し、人々が生活していたことを考えるとロマンに満ち溢れている遺跡だと思います。

諏訪南インターから20分ほど、諏訪南から蓼科に向かう、エコーラインの尖石考古館西交差点を右折したところに造られています。館内には茅野市内から発掘された土器や石器、縄文のビーナス、仮面の女神と名付けられた２体の国宝土偶、縄文時代の人々の生活の様子などが展示されています。縄文時代の様子を映像で見たり、火おこしや編み方を体験したりすることもできます。考古館隣には整備された与助尾根遺跡もあり、縄文時代の集落が復元されています。
なお仮面の女神が出土した中ツ原遺跡は、考古館から車で10分ほどのビーナスライン、花蒔地区に整地され保存されています。駐車場も完備されています。

観光スポットではありませんが、蓼科を訪れる多くの人が立ち寄るスポットなので紹介します。諏訪南インターから蓼科に向かうエコーライン沿いに建つ大きな直売所です。所内には原村周辺で採れたセロリやとうもろこし、トマトなどの野菜やフルーツ、きのこ類、米、パン、乳製品、酒、漬物、花木などを販売しています。とれたての野菜類が並んでいるため、都会の品と比べ新鮮です。蓼科滞在中、何度も訪れますが、いつ行っても蓼科に向かう車や蓼科から帰る車で、駐車場が混んでいる人気の直売所です。

蓼科湖から20分ほど、北横岳の山麓と北横岳の中腹を結んでいる100人乗りのロープウェイです。標高差466mを7分ほどで運行しています。山頂駅には溶岩が固まってできた坪庭があり、溶岩の上を散策できる1周30分ほどの遊歩道が造られています。坪庭からは枯木帯と成木帯が交互に形成される縞枯れ現象も見られます。展望台からは八ヶ岳や南アルプス、中央アルプスなどが見渡せ、天気が良い日には北アルプスも眺められます。自然豊かで展望も素晴らしいロープウェイ山頂ですが、乗車運賃が800円ほど上がってしまったのが残念です。坪庭に造られている遊歩道はアップダウンがありますが、子どもでも散策できます。ロープウェイの山頂と山麓ではかなりの気温差があるので、1枚上着持っていくことをおすすめします。

横谷観音から600mほど下ったところを流れ落ちている2段滝です。昔は横谷観音からも眺められましたが、現在は草木が成長し、観音から滝は眺められないため、急な山道を降りて行かなくてはなりません。上り下りするだけで汗びっしょりになってしまいますが、豪快に流れ落ち落ちる滝は一見の価値があります。
蓼科湖から車で2分ほどのプール平バス停から15分ほどのところを流れ落ちる、大滝と混乱している方がいるようですが、横谷峡にあるのが王滝、プール平にあるのが大滝です。

横谷渓谷を流れる渓流沿いに造られた遊歩道の入口近くにある滝です。遊歩道のすぐ近くから流れ落ちているため、水しぶきをあげて流れ落ちる滝をすぐ近くで見ることができ、水しぶきを感じることもできます。マイナスイオンが多く発生していて、とても気持ち良く感じられます。乙女滝から渓流沿いを流れ落ちる王滝まで、自然が創り出した岩や滝が眺められ、気持ちがよい遊歩道になっています。

横谷峡遊歩道の入口近くに建つ一軒宿の旅館です。大きな石に囲まれた茶褐色の温泉からは、渓流や渓谷を作り出している緑豊かな自然を眺められます。温泉の温度は低めですが鉄分や炭酸ガスを多く含んでいて、ゆっくり入っていることができるので散策の疲れをとることができます。団体さんが宿泊していると日帰り温泉は利用できませんが、横谷峡入口に建つ遊楽庵で蕎麦を食べると入浴割引券が手に入ります。入浴施設を利用する際には、事前に利用可能かどうかを確認した方がいいと思います。

横谷峡入口と横谷観音の間の渓流沿いに4㎞程の遊歩道が設置されています。緑豊かな自然の中、滝や一枚岩の岩盤が点在し、マイナスイオンが多く発生しています。横谷観音近くには王滝が流れ落ちていて、体力次第でさらに1㎞程先のおしどり隠しの滝まで歩くことも可能です。7月現在、大雨で土砂崩れがありおしどり隠しの滝までは通行禁止になっていました。冬場は滝が凍り氷瀑になるほどなので、夏も遊歩道はさわやかな風が吹き、市街地に比べ気温も5度ほど低く気持ち良い散策が楽しめます。横谷峡入口から横谷観音に向かって歩くと、終着地近くには日帰り温泉が楽しめる一軒宿もあり、散策の疲れをとることができます。

蓼科湖から車で20分ほどの横谷観音から、緑豊かな渓谷の全景を眺めることができます。観音堂下には遊歩道があり、600mほど先には2段滝の王滝が流れ落ちています。王滝から3㎞程続く遊歩道沿いには霜降の滝や屏風岩など自然が創り上げた景観を眺めることができます。終点の乙女滝までマイナスイオン溢れた遊歩道ですが、一部登山道のような険しい場所があり、上り下りするだけで汗びっしょりになってしまいます。紅葉の名所としても知られていますが、以前、秋に訪れた時は感動するほどの美しさではありませんでした。

蓼科湖から白樺湖に向かう途中の、ビーナスライン沿いに造られた展望施設です。展望台からは八子ヶ峰や車山などが見渡せ、高原らしさが感じられます。今年立ち寄ったところ、これまで車数台しか止められなかった駐車場が広がっていました。特に何があるというわけではありませんが、広々とした展望が楽しめる気持ち良い空間です。

蓼科湖から車で30分ほどのところに造られている、周囲1.5㎞程の湖です。湖上ではボートやカヌー、supなどが楽しめます。湖畔には遊歩道が設置され、色々な高山植物を眺めながら散策できます。標高1500mほどの湖周辺は緑豊かな山々に囲まれさわやかな風に吹かれ、気持ち良い時間を過ごすことができます。近くには白樺湖や蓼科牧場、御泉水自然園などのんびり過ごせるスポットが多くあり、我が家はしばしば散策を楽しんでいます。

蓼科第2牧場から車で２分ほどのところにある、広い牧草地を持つ牧場です。200頭ほどの乳牛が蓼科山からの地下水を利用して飼育されています。乳牛からとれる生乳で製造される牛乳やチーズ、アイスクリームなどは濃厚な味のため、周辺のスーパーや土産物店で販売されていて高い評価を受けています。牧場内に建つレストランではピザや乳製品を使用した料理が味わえ、いつ訪れても多くの観光客で賑わっています。予約すればトラクター乗車や乗馬、バターやアイスクリーム作りなどを体験できます。牛や馬、ヒツジなどを見ることができるため、多くの子供連れが訪れる牧場です。

蓼科第1牧場と、木道が設置された緑豊な御泉水自然園を5分ほどで結んでいるリフトです。標高1900ｍほどの山頂駅からは、女神湖や北アルプスが望めます。駅近くに設置されているテラスではハンモックに寝そべったり、ソファに座りさわやかな風に吹かれたり、高原らしさが楽しめます。乗車料金が高めなのが気になりますが、リフトで容易に見晴らしがよい場所に行き散策が楽しめるので、子どもにも大人にも面白いアトラクションだと思います。

第1牧場と第2牧場があり、第1牧場は蓼科湖から30分ほどの女神湖駐車場近くに造られています。以前は小動物に触れたり、エサをあげたりできるふれあい牧場がありましたが、今夏はなくなっていました。牧場からは標高1800mのところにある御泉水自然園に行くゴンドラリフトも運行されています。第1牧場から車で2分ほどのところにある第2牧場には、夏の間牛や馬が放牧されています。牛や馬の様子を眺めながら、駐車場にあるもうもうで、牛乳やソフトクリームを味わうことができます。もうもうは大型観光バスも立ち寄る人気の店で、いつ訪れても賑わっています。子供連れに喜ばれる蓼科牧場です。

白樺湖畔にある日帰り入浴施設です。施設内には100人ほどが入浴でき、ジェットバスが楽しめる大浴場や、露天風呂、サウナがあります。休憩室や浴室からは白樺湖や白樺の木々が望めます。朝10時から夜9時までオープンしているので、高原を散策したり湖でカヌーやサップを楽しんだりした後の疲れを癒すのに最適です。今年からは茅野市温泉施設共通回数券が利用できるようになり、より利用しやすくなりました。

蓼科湖から車で30分ほどのところにある、一周４㎞程の湖です。湖上でボート遊びができるほか、湖周辺では乗馬やキャンプ、パラグライダー、テニスなどが楽しめます。湖畔には遊園地やテディベア美術館、黄金アカシアが楽しめるエリア、日帰り温泉施設もあり色々な過ごし方ができます。標高1400mほどのところにあるのでさわやかな風がとても気持ち良く、我が家は湖の周りをしばしば散策しています。計画を立てずのんびり過ごすのが、最高の贅沢だと感じています。

車山高原の正確な位置はわかりませんが、霧ケ峰高原にそびえる主峰・車山周辺を指している高原だと思います。６月のレンゲツツジや７月のニッコウキスゲをはじめ、多くの高山植物を見ることができる高原です。かつては広々とした草原一面にニッコウキスゲが咲いていましたが、最近は鹿に花芽のうちから食べられてしまい、電線の柵を設置し保護するエリアだけにしか花が見られなくなってしまいました。車山山頂には展望リフトで行くことができ、八ヶ岳やアルプス、浅間山、天候がよければ富士山を眺めることができます。高原を走るビーナスラインから歩いて20分ほどのところには、気象レーダーが設置され観光名所にもなっています。

蓼科湖から車で50分ほどのところに広がる草原です。白樺湖から霧ヶ峰に向かうビーナスラインは曲がりくねった道路が続きますが、道路沿いには緑豊かな草原が広がっていて、気持ち良いドライブが楽しめます。6月はレンゲツツジが、7月にはニッコウキスゲが見られ、高山植物も数多く生育しています。グライダー発祥の地としても知られていて、運が良いとグライダーが空を舞う姿も見られます。高原内にはハイキングやトレッキングのコースがいくつもあり、体力に応じて高山植物を見ながらの散策が楽しめます。

蓼科湖から1時間ほどのところに広がる、霧ケ峰高原に造られている湿原です。霧ケ峰高原の一部で、12000年以上かけて形成された湿原です。湿原を一周できる遊歩道も整備されていて、夏は多くの高山植物を見ながら散策が楽しめます。湿原からいくつものハイキングコースがあり、湿原入口のビジターセンターで地図をゲットできます。人気ある湿原のため、お盆の時期は駐車場が大変混雑し1時間待ちということもあります。訪れた時は5校の小中学生が校外学習にやってきていて、大型バスがたくさん来ていました。早めの到着が望まれます。
湿原入口に建つビジターセンター2階では、霧ヶ峰の自然や湿原の成り立ち、鎌倉時代を中心に行われていた御射山祭の説明、沖縄から2000㎞飛んで霧ヶ峰にやってくるアサギマダラの姿などが映像で流れていました。1階には八島の生い立ちや高山植物の説明が展示されていて、より詳しく霧ヶ峰や八島湿原について知ることができました。

蓼科湖畔に古くから建つホテルです。海外からの観光客もしばしば宿泊しているホテルで、こじんまりした入浴施設は日帰り温泉として利用することもできます。一番の特徴は、ホテルの広々とした芝生庭園に、北村西望を中心に多くの彫刻が点在することで、宿泊客以外も無料で入園し、鑑賞することができたことです。芝生広場だけでなく山側の彫刻も観賞すると1時間ほどの散策が楽しめました。残念ながら今年７月から800円の入園料が取られるようになりました。理由は共同経営していた茅野市が、彫刻公園の運営から撤退したことにあるようです。突然のことでびっくりした人も多く、蓼科観光協会も寝耳に水だったようです。連休中に湖畔からのぞいてみましたが、入園し散策している人は一人も見られませんでした。