susuさんのクチコミ(11ページ)全974件

アヴラバリ駅から坂を上がった所にある大聖堂は、ナリカラ要塞などからもよく見えました。午前中は逆光ですが、向かいにある入口の建物も立派で見応えがあります。敷地から見えるトビリシ旧市街の眺めも素晴らしい。
入場無料で、入口の鉄格子はいつ行っても1人通れる分くらいしか開けられていませんでした。庭園のような敷地内のあちこちにベンチがあって、快適な空間でした。
22時まで開いているので、日の長い時期でも夜景も楽しめました。周囲の土産物屋もそのくらいの時間まで開いています。

クタイシの丘の上にある大聖堂です。大聖堂の前は広い原っぱになっていて、地元の人が寛いでいました。展望台からはクタイシの町が一望できます。
こちらの大聖堂はかつて世界遺産でしたが、大規模な修復工事のためリストから外されてしまいました。修復前は屋根が抜けている状態だったらしいので、個人的には直してよかったんじゃないかと思います。建物の内部はシンプルで、額縁に入ったイコンが沢山飾られています。

警察署や市役所がある広場に面しているお店です。同じ建物の端にはツーリストインフォメーションがあります。メスティアの飲食店では一番観光客向けの雰囲気で、テーブルの下には旅行者からの手紙や各国の紙幣が飾られていました。
私はうっかりジョージア感のない料理を頼んでしまいましたが、もちろん郷土料理もあります。
ちなみに名前はカフェですが、ジョージアではカフェ＝レストランのようです。

自由広場に面したダンキンドーナツから東へ延びているのがコテ・アブハズィ通りです。緩やかな下り坂で、レストランや土産物屋など、観光客向けのお店があちこちにあります。道には沢山の路上駐車があり、そのほとんどがレンタカーやミニツアーの車です。この通りを歩いていると、観光のパンフレットを持った若者からの勧誘を物凄く頻繁に受けます。

ムツヘタには建築に関して制限があるのか、高い建物が無くてとても統一された街並みでした。屋根瓦の色も全て赤。新市街との境にある駐車場から門を通って旧市街に入ると、レストラン街、土産物屋街、スヴェティ・ツホヴェリ大聖堂の順に回れるようになっていたので感心しました。

ナリカラ要塞へはロープウェイもありますが、物凄く混雑していたので乗るのを諦めました。その後なんとなく坂を上り始めてしまう機会があったのでそのまま行ってきましたが、物凄い急坂でした。急だけにちょっと歩くとぐんぐん高度が上がり、5分程でナリカラ要塞の入口に辿り着きました。要塞内も高低差があり、さらに坂や険しい道を上りましたがとにかく景色が素晴らしかったです。

ジョージアの都市間の移動は殆ど全てマルシュルートカでした。大きめのワゴン車のような車内の座席は2-1。大抵4列シートで、助手席にも2人座れます。もっと大きいミニバスのような車両もあります。
長距離移動となると、途中でトイレや食事休憩が入ります。10分の休憩という話だったのに、ドライバーが食事を始めて40分くらいの休憩になったこともありました。山道で車を停めてお地蔵さん的なもの（違うけど日本人の感覚だとそんな感じ？十字架の付いたドネーションボックス）に祈りに行くドライバーもいたりして、フリーダムで面白かったです。

メスティアへ行くために、トビリシ～ズグディディの夜行列車を利用しました。オンラインでの購入が上手くいかなかったので、乗車の2日前にトビリシ駅で購入しました。すんなり買えましたが、満席で購入できないこともよくあるようです。
私が乗ったのは4人寝台のコンパートメントで、1000円もしません。席は4種類あり、一番安いクラスは夜行でも寝台じゃない席のようです。ちなみに昼間の列車もあり、そちらの方が所要時間は短いです。
GWということもあり、車両のあちこちから日本語が聞こえました。少なくとも8人の日本人が同じ車両に乗っていたようです。

地球の歩き方にはジョージア語のサドグリス・モエダニ駅と書いてあるので、初めは同一の駅なのか分からず混乱しました。車内のアナウンスや路線図ではステーションスクエア駅となっています。
メトロ駅はトビリシ駅の隣の建物。メトロ駅の目の前はローカルな雰囲気の商店街で賑わっていましたが、日曜は全ての店が閉まるので注意。駅前に地下道がありますが、メトロには繋がっていません。

地下鉄ディドゥベ駅に隣接しているバスターミナルです。市場とほぼ一体化しているような感じ。広くてあちこちに乗り場があって、自分の乗りたいバスがどこから出るのか見つけるのに苦労しました。地図アプリのMAPS.MEでは、ムツヘタ行きマルシュルートカのチケット売り場の位置が表示されます。ディドゥベ駅を出て目の前にある建物を左に回り込んだ所。
バックパックを背負ってメトロ駅を出たら、即座にカズベギ行きマルシュルートカ（道中の観光付き）に勧誘されてラッキーでした。大荷物無しで行った時は全く勧誘されませんでした。

メトロ駅の改札前には窓口が2つ並んでいて、1つはメトロカードの販売＆チャージ、もう1つはなぜか銀行。駅の銀行の正しい用途がよく分かりませんが、ジョージアでは100ラリ等の大きい額の札が使える場面が滅多にないので、この窓口で両替して貰えて助かりました。
メトロカードは2ラリ、1回の乗車につき0.50ラリ。カードを返却するとデポジットが戻るようです。メトロカードを改札にタッチすると、残りの金額が表示されます。

幾つかのメトロ駅は英語の名前で呼ばれている（書かれている）ので、初めは混乱しました。トビリシ駅前のサドグリス・モエダニ駅はステーションスクエア、自由広場前のタヴィスプレビス・モエダニ駅はリバティースクエアです。

トビリシ駅自体は立派な建物ですが、中に入ったらまるっきりショッピングモールで、駅の施設の方がおまけのようだったので驚きました。切符売り場はエスカレーターで上がった所にあり、プラットフォームは2フロアに渡ってあちこちにドアがあります。
窓口で切符を買ったら、100ラリ札でお釣りがありませんでした。カードは使えます。タッチパネルの券売機があってそちらでも購入できますが、窓口で買う方が安かったです。
トビリシ駅前は都会ではなく、長閑な雰囲気でした。

ムツヘタのランドマーク的な大聖堂で、その大きさからジョージア軍用道路上からもよく見えます。敷地が広く、ベンチがあって公園のようでした。周囲に高い建物がないので見晴らしがよく、周囲の山が綺麗に見えます。
内部は展示物の配置が変わっていて珍しい教会だと思いました。建物に入ると、玉座のような椅子の背が目の前にあります。

ムツヘタの川向うにある山のてっぺんに建っている教会です。ムツヘタ旧市街からタクシーで往復20ラリで行ってきました。敢えて値切らず言い値で行きましたが、ツーリストインフォメーションで教えて貰える相場もこの値段らしい。ムツヘタ旧市街から1時間もあれば往復できます。
教会そのものも、こじんまりとした可愛らしい外観と荒々しい石造りの内部で見ごたえがありますが、ここから見下ろすムツヘタの町がとても美しかったです。教会の周辺も花畑のようでメルヘンチックでした。

遠目に見てその外観に度肝を抜かれましたが、渡ってみると機能的で素晴らしかったです。まず屋根があるので日差しや雨を遮ってくれます。さらに両脇が大きく開いたデザインなので、景色が見やすい！どちらを見ても素晴らしい景色でした。

トビリシ駅前の地下道に入ったら中は通路の狭い迷路のような商店街で、服屋や靴屋、修理工房的なお店がひしめき合っていて度肝を抜かれました。コーカサスは３か国とも、首都にこういう服屋だらけの地下道がありますが、トビリシのはぶっちぎりで混沌としていました。
夕方に行ったら店じまいをするところで、どの店も大量のゴミ（商売で出たというより店員の生活ゴミが多い感じ）を通路に掃き出していてますます混沌としていました。地上に出られる階段を見つけたと思ったら既に鉄格子で閉鎖されていたりして、方向が分からなくなり、やっと地上に出たと思ったら現在地が分からなくなったりしました。この地下街にはトイレもあるので、うっかり完全閉店まで過ごしてしまうと閉じ込められると思います。
写真の1枚目は混沌を抜け出して明るい所に出てから撮りました。2枚目の写真は閉店してしまっていますが、全体的にこういう所です。曲がりくねって分岐のある通路で道に迷います。

駅前の大通りを渡るための地下道かと思って入ってしまいましたが、そもそもトビリシ駅前はそんなに車通りが多くありません。地下の迷宮を彷徨うことになるので、間違ってもスーツケースを引いて入ったりしないよう気を付けてください。

ディドゥベ駅を出ると目の前にある市場です。市場と入り乱れるようにしてディドゥベバスターミナルがあります。
お店はパラソルの下で営業しているものから普通の建物のものまで色々。食べ物や教会用のロウソク、日用品、おもちゃなど色々なものが売っています。チュルチヘラなどジョージアらしいものも。
個人旅行者なら必ずディドゥベバスターミナルに立ち寄るので、気軽にローカルの雰囲気を味わえると思います。

トビリシ駅に足を踏み入れたらそこはショッピングモールだったので、かなりびっくりしました。切符売り場やプラットフォームはショッピングモールのついでのようにあります。両替所やトイレは一番下のフロアにありました。それ以外は特に旅行者が利用するようなお店ではありません。
日曜は駅だけ営業していてお店は全て閉まり、一番下のフロアは立入禁止になっていました。
2014年以前のクチコミは、別の施設のものだと思われます。

カズベギの中心に建っている像です。トビリシからのマルシュルートカはこの像の前に停車しました。滞在中はこの像が誰なのか気にしませんでしたが、町の名前の由来になった人物なんですね。
像の背後にはツミンダサメバ教会とカズベク山がそびえ、近くにツーリストインフォメーションやトビリシ行きのマルシュルートカ乗り場があります。

悪路のため4DWでしか行けないと噂のツミンダサメバ教会ですが、2019年4月現在全面舗装されていたのでいたので普通車でも行けるようになったと思われます。しかし4月下旬では雪が大量に残っており、車がすれ違えないポイントがあったり、厚く固まった雪の上を乗り越えるポイントがあったりしたので、雪解けまでは四駆でないと無理でしょう。前を行く車を見て、タイヤってこんなグイングイン動くんだ！と衝撃でした。
教会内の印象が殆ど残らなかったくらい、景色のインパクトが大きかったです。