RON3さんのクチコミ(60ページ)全4,330件

JR牟岐線と、阿佐海岸鉄道のDMV（デュアル・モード・ヴィークル）との乗換駅です。
駅舎は阿波海南駅前交流館と言って、DMVの駅の待合室でもあります。
館内には、DMVの運航スケジュールや予約方法などが掲示されています。
阿佐海岸鉄道のDMVが、ここでバスモードから鉄道モード、鉄道モードからバスモードへの切り替えの様子を実際に見ることができます。

室戸阿南海岸国定公園の徳島県阿南市から国道55号線を南下していて感じたことは、徳島の海岸はリアス式海岸が多くて、砂浜は少ないように思いました。
リアス式海岸の南阿波サンラインが終わって、国道55号線から綺麗な砂浜が見えました。それが内妻海岸でした。波が穏やかな砂浜で、夏は良い海水浴場になりますね。

城山という、標高70mの小山に建つ山城です。
城山の東は太平洋、北西の二面は川と入江に囲われた地形によって天然の要塞になっています。
城主の居館は山の西にあって、長く日和佐肥前守の末孫浜氏が居住していた。
現在は城山公園として、野外活動施設（日和佐城）・テニスコート・子供広場・遊歩道などが整備されています。
日和佐城は休館していて中には入れませんでした。

地元、日和佐でとれた新鮮野菜や農産加工品、海産物、お惣菜などが並んでいるし、地元のお土産もいろいろあります。
足湯所もあるし、物産館や観光案内所もあります。
ただ足湯はコロナウィルス感染症の予防のため、中止していました。
日和佐のお土産が並ぶ物産館や観光案内所もあります。

室戸阿南海岸国定公園って、徳島県阿南市からぐるりと高知県室戸市や安芸郡東洋町まで、
太平洋に面した海岸線延長200kmもあるんですね。
徳島はリアス式海岸が多く、高知は磯も浜もあります。変化に富んでいます。
徳島県の日和佐には、アカウミガメの産卵地、大浜海岸があります。

砂浜はおまり大きくはありませんが、波が穏やかで、静かな浜です。
この海岸は、アカウミガメの産卵地だと知って、ちょっと見方が変わりました。
毎年5月中旬から8月中旬まで、特に6月下旬から7月下旬に産卵のためにウミガメが上陸するそうです。
いつか今度来るときは、ぜひアカウミガメの産卵を見てみたいです。

セルフのうどん店です。うどんが大好きで、四国に来たら是非セルフのうどん店を一度体験してみたいと思っていました。

まずうどんかおそばかを選びます。
すでに丼に盛ってある中からサイズも選んで、うどん中盛にしました。
うどんの振りザルに自分で丼の麺を入れて、好きな程度に茹でます。
とり天、イカゲソ天をトッピング。
最後にツユを入れて出来上がり！
レジで支払います。

些細なことですが、初めてのセルフうどん楽しかったですし美味しかったです。
初めて食べたイカゲソ天も美味しかったです。

「発心の道場」阿波（徳島県）の最後の霊場です。
山の斜面に沿って、坂や石段が多いです。
「厄坂の賽銭」といって、各石段にお賽銭をあげながらお参りすると、身に降りかかる厄難が落ちるらしい。女厄坂33段、急勾配の男厄坂42段、本堂から瑜祇塔へ還暦厄坂61段、合計136段もあります。
各段に『薬師本願経』の経文が書かれた小石が埋まっているそうです。
頑張って、全ての石段にアルミ硬貨を置きながら登って行ったら、腰が痛くなってしまいました。（厄病除けのつもりだったんだけどなぁ）

22番札所平等寺から、23番札所薬王寺を目指していたら、国道55号線で「福井ダム」の表示板を見つけて寄り道をしました。
福井ダムは、福井川に建設された徳島県営の治水ダムです。
公園はダムの下流側にあります。ダムを下から見上げるといかに巨大かわかります。
サクラの花が少し残っていました

814年（弘仁5年）、弘法大師が創建した、四国八十八か所の22番札所です。
寺名の平等寺は、「あらゆる人々の心と身体の病を平等に癒し去る」という弘法大師の誓いが由来だとか。
その後の長い封建時代の考え方や現代でも「平等」とは言えないものがたくさんありますよね。
弘法大師って今から1200年以上も前から考えていたんですね。
てなことを感心しながら、お遍路をしました。

太龍寺は、舎心ヶ嶽で19歳の弘法大師が100日間の修行をしてから開基した21番札所。
お遍路で訪れた際に、『生身供（しょうじんく）』の場面に出会いました。
本坊から山吹色の僧衣を着た2人の僧侶が、間に木箱を吊るした棒を担いて歩いて御廟（奥の院）に向かうところでした。
これは、高野山の御廟（奥の院）と同様に行っている儀式で、空海が今もなおそこに生きて、世界平和と人々の幸福を願い瞑想を続けていると信じられているんですよね。
ここ太龍寺は「西の高野」と言われる所以ですね。

徳島県阿南市と那賀町との境にある山で、標高618m。
「西の高野」といわれる21番札所太龍寺があります。
遍路をするために、道の駅鷲の里からロープウェイに乗って太龍寺駅まで行きました。
大竜寺山の山越えの途中、ニホンオオカミ像や、舎心ヶ嶽のブロンズ製「求聞持修行大師像」も見えました。19歳の弘法大師が100日間の修行をしたという山中の聖地です。
太龍寺山山頂からは、紀伊半島まで見えるそうですが、私は下ばかり見ていました。

道の駅鷲の里が山麓駅で、21番札所太龍寺駅が山頂駅になっています。
ロープウェイは20分間隔で運行していて、所要時間は10分です。大人往復 2,600円。
全長2,775mで西日本最長で、那賀川の川越えと、太竜寺山の山越えを行う珍しいロープウェイです。中は広くて、101人乗れます。
ロープウェイができる前は参拝するのに大変な難所の一つだったと想像できます。

徳島県で最長の那賀川が「ひの字」形に曲がる砂州の中にあります。
21番札所太龍寺へ上るロープウェイの山麓駅にもなっています。レストラン、売店、日本庭園もあります。
ロープウェイは20分ごとに出発して10分で山頂駅に着きます。
ロープウェイができる前は参拝するのに大変な難所の一つだったと想像できます。

19番札所立江寺門前の老舗和菓子店に入って、一番のおすすめを聞いたら、『たつえ餅』が名物だというので、購入しました。5個入り、500円。現金のみ。
皮が薄い大福もちといった感じで、餅米と黒米をよくついて出来た皮はピンクをしていて、とても柔らかい。
中のあんは薄皮を剥いた小豆で、白あんになっています。
予想以上の和菓子で、とても上品で、美味しい。これはまたいつか食べたいです。

剣山山系に源流があって、徳島県内で最長の125kmもある一級河川。
吉野川の方が長いが、高知県に源流があって、徳島県内の川の長さは100㎞ちょっとらしい。
「最も良好な水質」として清流四国一に選ばれたこともある。
徳島県阿南市深瀬町と加茂町を結ぶ中央橋潜水橋の光景が素敵です。

弘法大師が山に開基した第20番札所で、難所の一つです。
弘法大師が山で修行していたときに、雌雄2羽の白鶴がかわるがわる翼をひろげて老杉のこずえに舞い降りて、小さな黄金のお地蔵さんを守護していた。この情景を見て大師は木で高さ90㎝の地蔵菩薩像を彫って、本尊としたという言い伝えがあります。
それで、山門に仁王像ではなく鶴の阿形と吽形の木彫の像が立っています。
本堂の前にも、「狛犬」ではなく、鶴の阿吽形像が立っています。

道の駅の裏を流れる生名谷川沿いの桜並木でちょうど『勝浦さくら祭り』をやっていました。屋台も出ていたり、川下りの船も出ていたり、盛大に盛り上がっていました。
道の駅に車をとめて、桜並木の散策をしたり、道の駅で食事をしたりお土産を買ったりしました。

飲み物、ジェラート、各種ラーメン、カレーライス、各種定食もあって、立派な食堂です。
『道の駅ランチ』（700円）をいただきました。
エビフライ、コロッケ、パスタ、芋天、ナス天、ゆで卵、サラダ、小鉢3点、漬物、みそ汁、ご飯。
いろいろ食べられるのがうれしいです。

立江寺は、四国の総関所」として四国八十八ヶ所の根本道場と言われていて、また「阿波の関所」とも言われるそうです。
大師堂の右に「肉付き鐘の緒の黒髪堂」という祠があります。不義をしたお京という女がこの寺にお詣りして懺悔すると、お京の髪の毛が逆立って、鐘の緒に巻き上げられて残ったという伝説のお堂。
この由緒ある立江寺には定員200名の宿坊があります。1泊2食付き7,000円。施設、部屋も料理も、お遍路に向いた内容になっています。