RON3さんのクチコミ(57ページ)全4,330件

白旗乃湯は無料共同浴場で、湯畑の前にありますが、湯畑源泉とは別の白旗源泉です。
その源泉と、趣のある湯屋造りの建物と、中に湯舟が２つある一番大きな無料共同浴場です。
私も一番大好きな共同浴場で、草津の温泉街を散策するときは、必ずタオルを1本持ってここで浸かります。
でも、ひとつの湯舟は高温すぎて、最近私は無理してまで入りません。

湯畑から坂道を下って、千代の湯を通り越して、大滝の湯の手前にあります。また、裏草津、地蔵の湯からぐるりと回ってくることもできます。
煮川源泉は湯畑源泉とは別です。
建物は小さくて左右対称で、可愛い湯屋造りになっています。
（草津温泉で一番可愛い無料共同浴場と感じているのは、あくまでも個人的主観です）

創建：721年の行基による創建で、「日本温泉三大薬師」の一つという古刹。
長い階段を上って、仁王門で振り返れば、湯畑が小さいほど見晴らしが良いです。
元禄16年、東大寺公慶上人の作と伝わる釈迦如来のある釈迦堂は、茅葺き屋根の風情あるお堂です。
五重塔もそろそろ完成間近です。

違和感を感じたのは、鐘楼の貼り紙「一打百円の奉納金をお願いいたします～日本で最も劣化の早い梵鐘～」
通常の梵鐘の寿命が500年～1000年で、草津温泉では酸化した空気に触れて、70～80年程度で交換をしなければならないそうです。

草津温泉による新型コロナウィルスの不活性化は実証済みらしいです。
水道の数倍、硫酸水溶液よりも10％～20％も多く不活性化すると知ってびっくり!
草津温泉で10秒間洗うと 97.51％、1分間洗うと 99.12％も不活性化するそうです。
湯畑の周囲に3か所、西の河原公園に1か所、湯畑から西の河原公園に通じる湯滝通りにも新たに「手洗乃湯」ができていました。この周辺は飲食店が多いから良いですね。
裏草津の地蔵の湯の前にもあります。そこには足湯もあるし、なんと唯一の「顔湯」まであります。温泉の湯気を顔に当てて美容効果があるそうです。

湯畑の横にあるレトロな建物で、『湯もみと踊り』ショーが行われています。
『湯もみ』は50℃以上ある草津温泉の源泉を、水で薄めないで温度を下げるために、木の板でお湯をかき混ぜて空気に触れて温度を下げたんですね。
そのショーを楽しむ以外に、熱乃湯では、「ゆもみちゃん」のマンホールカードをいただけるんです。そのカラーのマンホール自体はこの近くにあります。

温泉の中に沈んでいる木の湯枠自体は見ても感動するものではありません。
でも、歴史を振り返ったり、新たに知ったことで、感心したりすることもしばしばあります。
この温泉ドライブの前日に、途中国道406号線の「信州街道・草津街道」を通ってきて、そこを温泉を木樽に詰めて江戸まで人力で運んだと知って、改めてすごいことだなと実感がわきました。

湯畑は、草津温泉街の中心地にあります。
湯畑源泉が湯樋を通って流れる上流側と下流側（そんな言い方はしない？）の両方にフォトスポットがあります。
光泉寺や白旗源泉がある上流側には「将軍お汲み上げの湯枠」もあります。
ポスターでもよく見かける「湯滝」のある下流側も、源泉が湯樋から流れ落ちる光景も素敵なフォトスポットです。自撮り台もあります。
「湯滝」のある下流側には、手洗乃湯、足湯もあります。
その近くに岡本太郎に関する掲示があって、現在の湯畑周辺のデザインは岡本太郎によるものらしいです。何度も来ていながら初めて知りました。

ホテルニュー紅葉から徒歩5分で西の河原公園に降りられます。
ここを訪れるたびに「足湯所」、「手洗乃湯」、四阿などがさらに整備されていて、居心地が良くなっています。
それだけの理由ではないと思いますが、草津温泉の客層が、お年寄りの湯治場ではなくなっていますね。

草津温泉には半年前にも来て、観光案内資料やマップ、クーポンなども持っていましたが、新しい資料に更新したくて、ホテルに行く前に立ち寄りました。
案の定、『るるぶ』はなくなって、別の冊子の新年度版に変わっていました。
また、無くなったお店や新たにできた施設やお店の情報も入手できました。

農産物直売所、お土産、焼き立てパンなど、いろいろな楽しみがあってこの道の駅に立ち寄ります。
今回、広場で初めて「さるまわし」をやっているのに出会いました。
竹馬に乗ったり、わざと指示を無視したり、故意に高跳びを失敗したり、とても芸が細かくて、楽しめました。

吾妻川に架かる不動大橋の「不動の滝 ビューポイント」からだと、滝の水が一番見えます。
半年前の前回、今年の1月に来たときは『氷瀑』でした。
今回、緑の木々の間から見える滝は、落差がかなりある割には、水量はあまり多くはありませんでした。

9年ぶりに訪れました。今回は近くの大戸関所跡もあわせて訪れてみたら、国定忠治の人柄に共感を覚えました。
天明の大飢饉の際に餓死する庶民のために岩鼻代官を殺害して蓄米倉を開放したり、子分のために大戸の関所を破って、反逆の罪で磔刑され、晒首にされたそうです。
その仁侠心に対する大衆の支持があって、背丈２ｍ余りもある忠治地蔵尊が建てられたのもうなづけます。

中山道の裏街道に当たる、「草津街道」「信州街道」の大戸宿にあった関所。
過去に何度か通った国道406号線ですが、この街道が持つ歴史的意味を知りませんでした。
中山道よりも平坦な谷間であるため、八代将軍徳川吉宗が草津の湯を江戸まで運ばせたのもこの街道だったらしい。
また、幕末に国定忠治がこの関所破りに失敗して、後に処刑されたということも知りませんでした。

"日本近代化の父"小栗上野介忠順の墓と胸像が建っています。
幕末から明治にかけて、遣米使節の経験を生かして、横須賀製鉄所（造船所）の設立など、日本の近代化に取り組んだようです。
新政府に「反逆の企て」があると根拠のない嫌疑をかけられて、非業の死を遂げ、最後はここの墓に埋葬されました。
小栗親子の墓と、胸像も経っています。

道の駅内のレストランで昼食をいただきました。
『冷たいお切り込み』（930円）に目がいって、「夏なのにどうだろう?」と思いながら注文しました。。
『お切込み』は、群馬県のローカルフードで、ひもかわのような幅広うどんを、具だくさんの鍋で煮込んだものです。

具は野菜だけですが、どれもひとつひとつ味を付けた後に十分に冷やされたものを盛り付けてありました。麺もスープも、鉄鍋も冷えています。とても冷たくて、のど越しが良くて、美味しかったです。

まだ全国旅行支援枠が残っていて良かった！
出発2日前に検索したら、6月中ならば、全国旅行支援枠が残っているし、じゃらんのキャンペーンも6月いっぱいで、ポイントも6月中ということで、7月には伸ばせない状況でした。かなり安くなりました。2日連泊で、5000円ちょっと。
しかも地域クーポンも4000円分もらえて、ほくほくでした。

夕食のバイキング料理の食材も、若干抑えた内容かもしれませんが、かなり企業努力をしてことと思います。
アルコール1杯サービスもついて、この料金ならば、申し分ないです。

横波半島を縦走する横浪黒潮ラインの途中にある須ノ浦パーキングの高台に巨大な武市半平太像が立っています。
本名は武市 瑞山（たけち ずいざん）で、幕末の志士、土佐藩郷士。土佐勤王党の盟主だったとか。
土佐偉人像が高知県内のあちこちにあるのを一覧にして掲示してありました。なるほど、たくさんいらっしゃいますね。

横波半島を縦走するドライブウェイですが、両側はほとんど緑の植物にさえぎられて、リアス式海岸を眺めながらずっと走ることはできません。でも帷子崎、武市半平太像など、数か所に展望台があります。
横浪黒潮ラインの途中で一番見晴らしの良いのは帷子崎の展望台で、リアス式海岸が良く眺められます。

最初これが読めませんでしたが、ちゃんと立て札にふりがながふってありました。
横浪黒潮ラインの途中で一番見晴らしの良い、リアス式海岸の綺麗な場所です。展望台があって、ゆっくり景色を楽しめます。
左が帷子崎で、右に見えるのは、清吉碆。
じっくり眺めていて、ふと思ったのは、「こんな磯ならば、良い釣り場なんだろうなぁ！」

門の2階に鐘があるという独特な鐘楼門に続いて、阿形・吽形の仁王像が守る仁王門があります。
仁王門から本堂までは、170段の急な石段があります。
元横綱の朝青龍は、この寺に隣接する明徳義塾高校に在学中に、この階段で練習をしたというのは有名な話。しこ名もこの寺の名前が由来していると誰でもわかりますね。