RON3さんのクチコミ(58ページ)全4,330件

宇佐大橋は、浦ノ内湾口の土佐市宇佐町福島から、対岸の横浪半島の井尻までをつないでいます。
橋ができた1973年（昭和48年）までは、福島から井尻まで約400mを、1200年間ずっと渡し船が出ていたそうです。
横波半島をドライブするにも須崎から往復しなければならなかったわけですね。
それを考えると、橋ができてとてもありがたいです。通行無料です。

土佐市の醫王山の中腹にあるお寺で、周辺は「土佐和紙」や「手すき障子紙」の高知の製紙産業があります。

弘法大師が一七日の修法をして満願の日に、金剛杖で壇を突くと清水が湧いて鏡のような池になった。それが醫王山 鏡池院 清瀧寺の由来だという。
この清水によって田畑や「みつまた」を育てて、紙を漉くのにもつかわれて、土佐和紙産業に関わってきたようです。

本堂前の大きな厄除け薬師如来立像は、1933年（昭和8年）に、地元の土佐和紙産業の業者が寄贈したことにも結び付いているようです。

お遍路でお参りしました。
ご本尊は薬師如来（国指定重要文化財）ですが、安産、子育ての守り神として信仰されているようです。
底を抜いた柄杓にお札を添えて授けられたものをお寺でいただいて、妊婦は床の間に飾り、無事に安産すればお礼に底のない柄杓を寺に納めるという風習があります。
子育観音像の周りには、そのお礼の底のない柄杓がたくさん吊るされています。

高知の観光地と言えば桂浜。一度は行ってみなくちゃ。お遍路の途中に寄りました。
浦戸半島の先端にあって、北端の龍頭岬と南端の龍王岬との間に広がる弓型の美しい砂浜です。
「月の名所は桂浜♪」と唄われていても、月が美しく天気の良い日の夜に来ることは難しいなぁ。
日本一大きな坂本龍馬像などもあります。

桂浜の南端、龍王岬の上に立つ海津見（わたつみ）神社の別名です。
岬の石段を登っていくと、思ったよりも小さな祠があります。本体は白くて柱が朱色で目立ちます。屋根や扉などは木製のようですが、本体は石造りかコンクリート製のようにも見えました。台風の多いこうちですから、強い風雨に耐えるように石造りなのかなと想像しながらお参りをしました。

33番札所にお遍路でお参りしました。
弘法大師開創の寺院は通常真言宗ですが、ここは四国八十八ヶ所霊場に2ヶ寺しかない臨済宗妙心寺派の寺院。
815年（弘仁6年）に弘法大師によって真言宗「高福寺」として創建されました。
鎌倉時代に、運慶作の本尊、湛慶作の脇侍３体が作られたことから「慶運寺」に変わりました。
戦国時代の土佐領主、長宗我部元親公が再興して臨済宗になり、元親の死後、長宗我部家の菩提寺として、元親の法号から「雪蹊寺」に変わったということです。

境内に綺麗な藤の花が咲いていました。今年はたぶん1ヵ月は早いと思います。

桂浜の南端が龍王岬で、その断崖の上に「海津見神社」があって、さらに階段を上ると、龍王岬展望台があります。
展望台から振り返ると、海津見神社が小さく見えます。
行った日は、波が荒く、岩に当たる波しぶきが激しく散っていました。高さも相まって、よけい足がすくむ思いでした。

桂浜の南端にある断崖、龍王岬に建っている小さな祠です。
御祭神は大綿津見神（おおわたつみのかみ）
創建は不詳だけどっも、長曾我部の時代とも伝えられているようです。
御利益は海上安全、漁業豊漁、商売繁盛、良縁成就などです。
海津見神社からさらに階段を上ると、龍王岬展望台があって、そこから振り返ると、海津見神社が一層小さく見えました。

大町桂月（1869‐1925年）は、高知県高知市出身の文人だったんですね。
「桂月」の号は、月の名所として名高いここ桂浜の月を想ってつけたそうです。
石碑側面に次の歌が刻まれています。桂浜への思いの深さが感じられます。
「見よや見よ　みな月のみの　かつら浜　　
　　　海のおもより　いづる月かげ」

桂浜の高台に立っていて、太平洋を見ています。
この日本一の銅像像の高さは5．3ｍ。台座を含めた総高は13.5ｍ。1928年（昭和3年）建立。
牧野富太郎博士の「MAKINOスポット」と称して、桂浜の波しぶきをイメージした瑞々しい生花が台座を飾っています。

かつては長宗我部元親が入り、1601年には山内一豊が入ったけれどその2年後に高知城に移って、ここは廃城となってしまいました。

1591年（天正19年）には、本丸に五間四方の天守閣を設けて、二の丸、三の丸、出丸を構えて、長宗我部元親が入城しました。当時の「詰ノ段」の跡地に建てられたのが、この先にある坂本龍馬記念館です。

現在、天守跡には山祇神社の小さな２つの祠しかありません。

高知市の郊外にあるうなぎ屋さんなのに、２時間以上待つのは当たり前の人気店。
開店前に順番待ち表に記入して、2時間後に行ったら、10分ちょっとで入店できました。
『うなぎ丼（1本）』（3,500円）をいただきました。
鱧（はも）吸い、うざく（鰻入り酢の物）、一口茶そば、フルーツ（伊予柑）、香の物付きです。
6切れにカットされたうなぎの表面はカリッとして、中はふわっとして、美味しいです。
『鱧吸い』がついていたのは新鮮でした。
途中で、おばちゃんがワサビを持ってきてくれました。ワサビは爽やかな味で、うなぎとの相性がとても良かったです。
ご飯の中段にうなぎが隠れて入っていてびっくり！それで『1本』と書かれていたんですね!!

高知駅南口のこうち旅広場にあります。
高知県の観光情報・資料がほとんど全てそろっている総合観光案内所です。
高知市内の観光スポットを回る周遊バス「MY遊バス」や路面電車等のチケットも販売しています。
また、無料レンタサイクルもあるので、市内観光には非常に便利です。

高知駅に着いたらまず南口の「こうち旅広場」で、各種観光資料や情報を入手すると便利です。
高知観光情報発信館「とさてらす」では、たくさんの資料もそろっているし、尋ねれば何でも教えてくれます。
私は広場にある「龍馬パスポート交付」専用窓口に行って「青パスポート」から「赤パスポート」へのグレードアップ手続きに行きました。
申請で行った場合は、駅前の有料駐車場は、2時間無料になります。

また、無料レンタサイクルもあるので、市内観光には非常に便利です。　

ＪＲ高知駅は岡山や高松、高知県内各地への列車が発着します。
南口には、市内を縦横に走っている路面電車駅もあるし、こうち旅広場もあってお土産もそろうし、観光に必要な情報や手配も観光情報発信館 とさてらすでできます。
北口は、空港行きや長距離バスが発着しています。

「モネの庭」を散策した後、広いガラス窓で店内は明るく、居心地が良かったです。
熊谷喜八監修の「柚子胡椒とじゃこの海苔パスタ」のメニューを見てそれをオーダーしました。
最初に出されたサラダは、爽やかな柚子ドレッシングで口当たりが良かったです。
「柚子胡椒とじゃこの海苔パスタ」は、じゃこや青のりと刻んだ柚子の皮が、とても良いバランスでした。クリームベースで、少しピリ辛でした。

印象派のモネが愛したフランスの「モネの庭」を、北川村に再現された庭園です。
広大な園内には約1000種類の植物があって、四季折々に花を咲かせてくれています。
フランスのジヴェルニーで株分けされた睡蓮の葉が見えましたが、4月下旬から10月まで咲く花を見たいですね。
代わりに、チューリップ、ポピー、スイートピーなど、いろいろな花が見られました。
バラのアーチ、緑色のボート、藤の太鼓橋なども再現されています。

土佐くろしお鉄道ごめんなはり線の終着駅、奈半利駅の駅ビルに隣接しています。
地元の食材を使ったお惣菜、おこわや炊き込みご飯、お弁当、焼き立てパンなどが並んでいます。しかも、ご飯はかまどで炊いたご飯なので、一味違います。

土佐くろしお鉄道ごめんなはり線の終着駅、奈半利駅の駅ビル1階にあるお店です。
奈半利や北川村の新鮮野菜や農産物、高知県内の特産品がそろっています。
にゆずを使った加工食品の種類がたくさんあります。
また、店名にもなっている無花果（イチジク）も奈半利の名産品で、イチジクの加工食品もあります。

高知県南国市の後免駅から、安芸郡奈半利町の奈半利駅までの土佐くろしお鉄道です。
高架線が整備されて、最高時速110kmの高速運転で、普通列車としてはトップクラスで、快適です。
この路線ではどの駅も、『アンパンマン』のやなせたかしによってデザインされたイメージキャラクターがいます。
夜須駅は「やすにんぎょちゃん」、奈半利駅は「なはりこちゃん」。