RON3さんのクチコミ(41ページ)全4,326件

50年以上前に、林業が盛んだった馬路村で、木材の運搬に使っていた「森林鉄道」に乗れます。昔の蒸気機関車を3分の2に縮小したレプリカのディーゼル機関車は、村内で回収した廃食用油を原料としたバイオ燃料を使用しています。
インクラインケーブルカーは、山の急斜面を木材を運ぶために、かつて水の重みを動力にしたケーブルカー。山の上の展望台までゆっくりと登っていきます。

うまじ温泉は地下60mから湧き出ている温泉で、「ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉」の泉質は、美肌はもとより、創傷や火傷、リュウマチ性疾患などに効能があります。
浴室からは、安田川や林業の村、馬路の山々が広がります。
宿泊だけでなく、日帰り入浴やレストランの利用だけでも大丈夫です。
ここの『ごっくんソフトクリーム』(300円)は、柚子の風味を味わえるソフトクリームで、美味しいです。

宿泊料がどの宿も値上がりしつつある中で、ここも値上がりしつつもまだ自分の懐具合からはここが一番リーズナブルでした。
今回うれしかったのは、Wifiです。今まではロビーだけで、それも遅くてストレスが溜まっていましたが、今回おおるりで初めて部屋でも使えるようになりました。
もう一つは、夕食の料理がほんの少しだけ良くなった気がします。ピザとか、牛肉ステーキ、とかも煮込みぼうとう（うどん）とかも初めてのメニューでした。

ゆずの馬路村に向かう途中にあると知って、立ち寄りました。
「四国で最も高いダム」ということで、本当に大きかったです。
下流を見下ろすと、エメラルドグリーンの水の色がとてもきれいなのが印象的でした。
でも、管理事務所にたどり着けず、ダムカードをゲットできませんでした。

うまじ村の名物『ごっくん馬路村』の製造ラインや、製品の箱詰め場などを2階からガラス越しに見学できる、馬路村農協の施設です。
製造ラインは、想像していたよりも完全機械化された衛生的な加工場で、ビックリしました。人口1000人の村ということで、老人が数人で手作業でやっているのかと思っていたらとんでもなかったです。
見学が終わったら、うまじ村の名物『ごっくん馬路村』を1本いただけました。
はちみつ入りゆず飲料で、美味しかったです。

発電が目的で、1970年（昭和45年）に竣工した魚梁瀬ダムは、堤高が115mもあって、四国で最も高いダム。堤頂長（堤の上の長さ）が202mもあって、しっかりと石で固めたロックフィル型ダムで建設されました。
奈半利川を堰き止めてできたダム湖の総貯水量は104,625千m3と、大容量です。

柚子の馬路村へ向かう途中、県道から少しそれて安田川を渡ると民家に並んでいました。
自然豊かな山里の中に普通の平屋の住宅のようにひっそりとある、昭和を感じさせるレトロな映画館です。
入口には山田洋次監督、大島渚監督、こまどり姉妹のサイン色紙もありました。
この映画館を切り盛りしているのは、高知のご当地ソングを唄いつづける土佐のふるさとシンガー「豆電球」さん、一人だそうです。
ソフィア・ローレンの名作『ひまわり』の看板がかかっていましたが、こういった看板もご自分で描かれているようです。
都会でも小さな映画館はつぶれて、シネマコンプレックスくらいしか生き残れないようですが、田舎で頑張っているとはびっくりしました。

道の駅の前は砂浜ではなくて、ごつごつした岩場が続きます。約4,000mの深海に降り積もった砂や泥からできた層が、何千万年もかけて隆起してきたらしい。この一帯も「室戸ユネスコ世界ジオパーク」の一部なんですね。
道の駅は、そんな海岸沿いにあって、太平洋を一望できる、とても規模が大きい道の駅です。
「楽市」では、室戸の新鮮野菜や、室戸の魚を使った加工食品などが並んでいます。
「鯨館・鯨資料館」は、鯨と共に暮らしてきた室戸の歴史・文化・伝統のクジラ漁などの展示館です。
鰹料理や鯨料理が食べられる「食遊鯨の郷」はリニューアル工事中でした。2023年12月12日よりリニューアルオープンしています。

半年前に来たら、今日と同じ土曜日なのに「本日休業」の貼り紙で、ガッカリ！　そのリベンジの訪問です。
11時開店で15分後くらいに着いたらまだ混雑前で、すぐに呼ばれました。

『室戸キンメ丼』(1,800円)は、キンメ鯛の照焼きや季節の地魚が白いご飯に乗っています。それに、キンメ鯛のお吸い物と漬物が付きます。あとポットに入った熱々のキンメ鯛の出汁が添えられます。
キンメ鯛の照焼きと炙りの他に乗っているのはブリかハマチの刺身のようで、どれも厚い切り身で、口にするたびに満足感があふれてきます。
キンメ鯛の照焼きを数切れ残して、熱々の出汁をかけると、キンメ鯛茶漬けの出来上がり。
2度楽しめる『室戸キンメ丼』でした！

この周囲一帯も「室戸ユネスコ世界ジオパーク」に含まれる、荒々しい岩場が続いています。中でも「大山岬」の石柱が立っている大きな岩があります。
その近くの「大山茶屋」は喫茶店風ですが、下山そばが食べられるお店があります。
また、近くにある「浜千鳥公園」には、安芸市出身の童謡作曲家、弘田龍太郎の『浜千鳥』の曲碑もあります。
さらに少し北に道の駅大山があって、その近くの河野公園は『恋人の聖地』に認定されている、きれいな公園です。

国道55号線から旧道にそれて、伊尾木漁港に向かうと、静かな入り江を見晴らす高台に道の駅があります。
小さいけれどもシンプルできれいな建物はリニューアル工事中で、営業していませんでした。トイレは利用できました。
漁港の入り江の向かいの島には、河野公園が整備されていて、『恋人の聖地』に認定されています。フォトスポットも用意されています。
この先には、大山岬があったり、道の駅と大山岬の間には浜千鳥公園もあります。

高知市内を車で走ると、結構渋滞と複雑な道路で、慣れていないと走りづらいです。
信号で止まってふと横を見ると、専用の線路がある路面電車が走っていて、近距離で停留所があるし、便利です。それに運賃が安いです、
レトロな車両や新型車両もあるし、ラッピング車両がたくさんあって、見ていても楽しいです。

じゃらんの「ビジネス一人旅♪ 窮屈だけどお得・素泊まり」プランで宿泊しました。
確かに部屋は広くはないし、古いですが、高知駅にも近いし、屋上に大浴場と露天風呂があって、気分は温泉旅館（風）です。
素泊まりで食事はありませんが、1泊 6,050円、駐車場代が800円と、合計7,850円は、ロケーションを考慮すると、リーズナブルでした。
特に、この日は、高知市内の宿がどこにも空きがなくて、探し回った末に見つかったので、ありがたかったです。

ビジネスホテルかと思ったら、チャペルもあるウェディングホテルでもありました。
朝食付きプランで宿泊したところ、高尾の朝食バイキングは、楽天トラベルで高知1位、四国1位、郷土賞を受賞したらしい。
高知県産の食材を使って、数多くの郷土料理も並びます。例えば、しらす丼、海鮮丼、ウツボや、かつおのたたきもあります。目移りがして、つい食べ過ぎました。

「端出場エリア」と、「東平ゾーン」に分かれているマイントピア別子は、283年の歴史がある別子銅山の近代産業遺産です。
「端出場エリア」には、江戸時代の採鉱風景を人形で再現した観光坑道や、砂金採り体験パークやあかがねキッズパーク、別子温泉「天空の湯」などがあります。
観光坑道には、復元した鉱山鉄道で行くことができます。

日本三大銅山のひとつとして283年もの歴史があった別子銅山の歴史がわかりやすく理解できるように、資料が展示してあったり、ビデオで見ることができます。入館無料。
記念館のある場所は、マイントピア別子の東平ゾーンにあって、かつて別子銅山の採鉱本部が置かれていた場所で、記念館の周辺は、花崗岩を隙間なく石で積んだ貯鉱庫や索道(ロープウェイ)基地跡などが残されています。その光景はまるで『東洋のマチュピチュ』とも言われるほどです。

日本三大銅山のひとつで283年もの歴史があった別子銅山の産業遺跡です。
花崗岩を隙間なく石で積んだ貯鉱庫や索道(ロープウェイ)基地跡などがそびえる光景は、まるで要塞かお城のようで、下から見ると圧巻です。
また『天空の城ラピュタ』のようにも見えます。
山と山の間に残された、隙間のない石積みの天空の町は、ペルーの「マチュピチュ」そっくりでした。

小女郎川を鹿森ダムによってせき止めてできた湖です。
春の新緑や秋の紅葉の名所で、県指定名勝にもなっている「別子ライン」の一部でもあります。
別子ラインは約10㎞の渓谷ですが、新緑や紅葉シーズンでなくても、ライン沿いの新居浜別子山線（県道47号線）を進むと、青龍橋というループ橋があって、橋のループの中に鹿森ダムが見えます。またさらに湖沿いや山の奥へと進むと『東洋のマチュピチュ』と言われるマイントピア別子東平ゾーンがあったり、別子の湖周辺の見どころは多いです。

新居浜市内へと流れる国領川の上流にある約10㎞の渓谷で、春の桜や夏の新緑、秋の紅葉が美しいという、名所になっています。
別子ライン沿いの新居浜別子山線（県道47号線）を走っていくと、青龍橋というループ橋があって、橋のループの中に鹿森ダムが見えます。
ドライブするだけでも気持ちの良いコースになっています。

日本三大銅山のひとつだった別子銅山は283年もの歴史があって、その産業遺跡を活かした観光施設。
赤レンガ造りの本館は、道の駅の役割も果たしています。
「マイントピア別子」と言っても、本館の周辺の「端出場エリア」と、車でさらに30分くらい山に行った「東平ゾーン」に分かれています。
「端出場エリア」には、鉱山鉄道で行く観光坑道、砂金採り体験パークやあかがねキッズパーク、さらに別子温泉「天空の湯」などがあります。
ほんのちょっと立ち寄る程度から、1日中過ごすこともできる観光施設です。