RON3さんのクチコミ(45ページ)全4,326件

冠山にある駐車場の一角にあります。
細長く狭いながらも、高台にあるので、まさに「空の散歩道」らしく整備されていて、道後温泉本館の保存修理工事についての説明パネル展示をしてあったり、足湯が合ったり、東屋になっている休憩所があります。
足湯に浸かりながら道後温泉本館を見下ろすと、実に良い位置、良い角度から眺めることができます。

よく温泉地にある温泉神社かと思ったら、とても由緒ある神社でした。
道後温泉発見の起源地とされていて、第12代景行天皇の勅命によって創建された神社。
道後温泉の守り神・大国主命と少彦名命が祀られています。
相殿に式内社の出雲崗神社を祀られています。
別称として「湯月大明神」と呼ばれたり、4柱の神を祀るため「四社大明神」と呼ばれたり、さらに伊佐爾波神社の西にあるため「西宮」とも呼ばれるようです。

創建は812年（弘仁3年）と、歴史ある古刹。
恋愛祈願のお寺、道後のフォトジェニックスポットということで、坂道を登ってきたら若い女性の参拝客がたくさんいました。
地蔵堂の白塗りの地蔵尊は3.67mと、とても大きくて、恋愛にご利益があるらしい。
「お結び玉祈願」は、道後温泉の湯玉をモチーフにしていて、色とりどりのお結び玉がたくさん奉納されています。
「俳句絵馬（えまたま）」や「俳句恋みくじ」もあって、絵馬やおみくじを結ぶところも「湯玉」の形です。
若い女性に好まれる、新しい感覚を取り入れた古刹という取り合わせが異色のお寺です。

日本で初の共同浴場であって、素敵な建物を保存するだけでなくて、現在も利用されているのが素晴らしいです。
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン2009で、最高位の三つ星を獲得するのもわかります。。
保存改修工事の途中ですが、隙間から見える「屋根の周りの赤いライン」がとてもアクセントになっています。
『湯玉』の鬼瓦、柵の上に乗っている、道後温泉のシンボル白鷺は、道後温泉のシンボルになっています。

135段も続く石段の高台にあるので見晴らしが良いです。
平安時代に編纂された延喜式に載っている歴史がある神社。
「湯月八幡」の別称もあって、扁額に「八幡宮」と書かれています。
楼門、社殿、回廊も国指定重要文化財。
檜皮葺、八幡造りの現在の社殿は1667年に建造されたもの。
とても見ごたえがあります。

「坊っちゃん列車」はもちろん、夏目漱石の小説「坊っちゃん」からつけられた愛称です。
明治時代から60年以上活躍した蒸気機関車をほぼそのまま復元したのかと思ったら、現在の列車はディーゼルエンジンで、煙突から出ている煙は蒸気で、現代の環境基準に合わせたものと知ってびっくり!
乗降場所は限られていて、道後温泉駅、大街道、松山市駅、JR松山駅前、古町の各停留所のみ。
運賃は、1乗車1,300円とやや高い。
運行日は、土曜・日曜・祝日のみですが、運転士不足のために2023年11月3日（金）から当面の間、全便運休。2024年1月現在も運休中のままです。

「駅」というけど、伊予鉄道 市内線の「停留場」です。
何が違うかというと、普通のJRなどの駅で言えば、職員がいて、チケットの販売をしたり、改札をしたりするイメージです。ところが、道後温泉駅は、市内電車（路面電車）の停留場のひとつという扱いなのでしょう。職員はいるもののチケットの販売や改札は一切しなくて、「1Dayチケット」を購入しようと思ったら、「乗車した車両内で購入してください」とのことでした。

駅から西新井大師の東門までわずか100mくらいで、非常に便利です。

東武伊勢崎線（東武スカイツリーライン）の西新井駅とを結ぶ総路線距離はたった1kmです。
無人駅なので、自動改札機、自動券売機、自動精算機もありません。それらは全て西新井大師駅内にあります。
初詣や毎月21日の縁日などの混む日は、西新井駅から駅員が来て対応するための改札口はあって、今日は松の内の初詣に訪れたので、実際に駅員を見かけて、新鮮な気持ちになりました。

東武大師線の開業は1931年（昭和6年）で、計画では現在の「環七」沿いに「西新井」と「上板橋」までの環状線にする予定で、名称も「西板線(にしいたせん)」だったらしい。計画の翌年に起きた「関東大震災」で計画変更を余儀なくされてしまったとか。
総路線距離はたった1kmで、2車両編成、単線です。
1991年には西新井駅近辺以外は高架になって、東武線では唯一、踏切が存在しない路線です。昔、大師駅の近くに踏切があって、よく待っていた記憶があります。

山門前の比較的短い表参道沿いの商店街で、昔ながらの草団子点もありますが、ずいぶん店舗も入れ替わっています。
今回初めて知ったのがダイニングバー「とちあずま」です。元大相撲力士栃東が開いたお店です。西新井大師の北参道にある玉ノ井部屋の親方です。
時々栃東も店に顔を出すらしいです。
ちゃんこ鍋や一夜干しを肴にしてお酒が飲めます。

826年（天長3年）弘法大師の創建による「関東三大師」の一つということで、境内には様々なお堂や施設があります。
今まで数知れず訪れたけど、毎回新発見することがあります。
今回は「出世稲荷」が境内にあるのを初めて知りました。
弘法大師が嵯峨天皇より東寺を賜った時、明神が翁の姿となって現われたので、東寺の鎮守として祀られ盛んになったそうです。すごく長い歴史があるんですね。

トイレ休憩と、いつもの買い物をします。
いつもの『しもつけまんぞくバーガー』(400円)が運よく複数残っていたので、3つ購入しました。栃木県産の原材料が使われていて、左にたまり漬けの厚切りポークハムが挟んであって、右にかんぴょうコロッケが挟まっています。ボリュームがあるので、最近は半分にカットして、2回に分けて食べています。

今回は『フルーツサンド（いちご）』(400円)も購入しました。2日前に道の駅やいたで見かけましたが購入せず、とても気になっていました。しもつけで見つけて即買いしました。自宅で食べましたが、イチゴを包んだふんわりホイップクリームがくせになる美味しさでした。

ウチではほぼ1年中、「湯豆腐」をしていますが、鍋向きの太い長ネギが出回りました。
さらに、柚子も並んでいて、しかも「種なし柚子」もあって珍しい！　この品種は、通常の柚子よりも小ぶりですが、皮が薄くて、種がなくて、汁がたっぷり出て、甘いんです。そのままかじって食べられるくらいです。しかも10数個で200円とは、ビックリ!
また、この道の駅の大ファンになりました。

2日前に『スープ入焼きそば』の元祖釜彦」で食べたので、こばや食堂との食べ比べをしました。
こばやの『スープ入り焼きそば（並）』は750円で、釜彦よりも50円安い。
ウスターソースで炒めた焼きそばの太くてもっちりしたストレート麺が、鶏がらの醤油スープに入っていて、シャキシャキしたキャベツと豚肉がのっています。
味も焼きそばの風味が残っています。様々な要素のバランスがとれていて、ひとつにまとまっています。

2日前の釜彦のは、もちもちした太麺のウスターソースの味と、醤油ラーメンのスープがそれぞれ舌に伝わってきます。
シャキシャキのキャベツという具は共通ですが、千切りのナルトと、焼いて味のついた鶏肉はまるで焼き鳥のような味と風味があります。
具の違いと、「醤油味スープ」と「焼きそば」をはっきり味わえるのは釜彦です。

それぞれ個性があるのでどちらも美味しいです。

森林、湿原、湖沼といった変化に富んだ自然が豊富で。特に春のミズバショウの花と、モリアオガエルの生息地ですが季節がずれました。
塩原温泉ビジターセンターで「野鳥ならば、ヨシ沼や大沼の方が良い」と聞いて、やってきました。残念ながら、雨が強くなってきて諦めました。
駐車場やトイレのある休憩所もあるし、「バリアフリー法」に沿った「ユニバーサルデザイン歩道」も整備されています。傾斜もできるだけ少なくして、歩きやすくなっていたり、、休憩所や見晴らし所もあります。

ヨシ沼も日光国立公園で、大沼公園の南西部に位置する沼地で、大部分がヨシの群生地です。沼と言っても、池のようには見えません。大部分がヨシの群生地になっています。
ヨシ（葦）は、もともと本来の呼び名「アシ」が「悪し」に通じるため、「ヨシ（良し）」と言い換えられたそうです。高さが2-3mになります。
ミズゴケやモウセンゴケ、ワタスゲなどを観察することができます。
遊歩道が整備されていて、歩きやすいです。塩原温泉ビジターセンターで「野鳥ならば、ヨシ沼や大沼あたりにバードウォッチャーが訪れるらしいですよ」と教えてもらって行きましたが、あいにくの雨で野鳥には会えませんでした。

塩原温泉は、奈良時代に開湯したという古い歴史があって、現在11湯あります。
その中でも古町温泉は湯量豊富で美肌の湯と言われています。
古町温泉街の片隅には、塩原名物『スープ入り焼きそば』のこばや食堂があります。お店の横にある駐車場には、県内外からの車が止まっていて、行列ができています。

駐車場、トイレの他に、平成14年栃木県内足湯第一号の足湯もあります。
1年前は周辺が工事中でしたが、工事も完了して、景色も雰囲気も良くなりました。
吊橋を渡って国道まで登ると、塩原温泉ビジターセンターがあります。そこでは、塩原温泉の野鳥や植物、観光などいろいろとアドバイスもしてもらえるし、資料もたくさんあります。

歴史の古い塩原温泉ですが、標高583mの天狗岩は塩原温泉のランドマークであり、箒川のランドマークでもあります。昔、この巨岩に住みついて悪事を働いていた天狗がいたというのが名前の由来だとか。旅の途中に通りかかった弘法大師、空海に、ひどく懲らしめられて、それ以降悪さをしなくなったそうです。
天狗岩の麓の箒川にも、大きな岩がゴロゴロしています。

塩原温泉には過去数十年間で数えきれないほど来ています。でも、この竜化の滝まで登ってきたことがありませんでした。今回初めて登ってきたら、国道から近いにもかかわらず、秘境めいた雰囲気の素敵な滝でした。
遊歩道がきちんと整備されているし、片道15分位で着けました。