温泉大好きさんのクチコミ(292ページ)全6,522件

馬事公苑の正門を出たら大きな鶏のモニュメントが目に留まったので立ち寄ってみました。世田谷通りを隔てて東京農業大学のキャンパスがあり、同大学の博物館でした。翌日から開催する「信州：木曽の物産展」の準備がされていました。入場は無料です。

馬事公苑は1964年開催の東京オリンピックで馬術競技会場となったところです（東京オリンピックのモニュメントらしきものは見当たらなかったが）。間近で馬を見られるだけでなく、園内には日本庭園などもあり散策も楽しめます。用賀駅から行くと正門は反対側にあるので、馬事公苑の塀伝いに延々歩かなければならないのが難点です。

世田谷区の紅葉めぐりの一環で行きました。砧公園は旧砧ゴルフ場を中心に総合整備した広大な公園だけあってゴルフ場のフェアウェイの様な芝生広場もありのんびり出来ます。到着したのが夕暮れ時だったので広い公園内を隈なく見ることは出来ませんでしたが様々な木々が紅葉していました。

田園都市線三軒茶屋駅から地下通路を通って直結している高層ビルです。この界隈のランドマーク的なビルです。最上階の２６階に展望スペースがあり、景色を楽しむことが出来ます。展望スペースの正面に富士山を見ることも出来ます。

以前新緑が綺麗な時に訪れた際紅葉の頃もよさそうに思われたので再度訪れました。もみじの紅葉は赤、黄色、オレンジ色とバラエティーに富んでいて期待していた以上に綺麗でした。また、イチョウの落葉が黄色の絨毯の様でした。

増上寺大門は三解脱門より東側の外側にある増上寺の総門・表門にあたります。かつてはこの門より内側は増上寺の境内だったのでしょう。現在の大門はコンクリート製に作りなおされたものであり、門の下は車道となっていて、車が行き交っています。そのため、あまり情緒はありませんが、地名や駅名の由来となっています。

増上寺三解脱門は、増上寺に数ある建物のなかで唯一の江戸時代初期の面影を残す建造物です。東日本最大級の門はいつ見ても圧倒されます。二階内部には釈迦三尊像、十六羅漢像が安置されていますが、現在非公開です。過去には法然上人八百年御忌を記念して一般公開された時があるようです。

１０月に虎ノ門ヒルズに行った時はオーバル広場は工事中であったが、芝生の広場は完成し高さ約１０ｍの大型彫刻「ルーツ」が設置されていました。「ルーツ」は８つの言語を組み合わせて人型にしたもので、調和することの美しさを表現しているそうです。現在芝生は養生中で中に入れませんが、開放されるといいですね。

芝公園は増上寺を取り囲む様に数十のブロックに分かれ配置されています。もともとは、増上寺の境内であったようです。それぞれのブロックによって趣は異なりますが、概して紅葉の時期は、もみじやイチョウが綺麗です。一周すればいい運動になります。

増上寺には１０月にも行きましたが、夕方に着いたので境内をゆっくり見る暇がありませんでした。今回は、境内を隅々まで回ってみました。社殿など建物は勿論のこと、色々な碑がたくさんあることに驚きました。これらの碑があることで痛ましい出来事を語り継ぐことが出来るのでしょう。

芝東照宮の御神木であるイチョウの大木は徳川三代将軍家光公（徳川家康公の孫）お手植えといわれている。芝東照宮の境内に植えられていますが、境内は広くないので仰ぎ見る形となります。隣の芝公園からは全体を良く見ることが出来ます。丁度イチョウが黄葉しているときでした。

徳川家康公を祀る東照宮は、日光、久能山を始め全国に約１３０ほどあるそうです。都内には、ここ芝と上野にあります。芝東照宮は、徳川家の菩提寺である増上寺の隣にあります。境内には徳川家光公お手植えといわれるイチョウの大木があります。境内はそれほど広くないので増上寺と合わせて参拝されてもいいと思います。

芝大神社境内の社殿に向かって左奥に力石が置かれています。力石は力較べをするときに用いられた石のことです。石には五拾貫余と記載されていますので２００Kg程度です。私にはとても持ち上げれらない重さですが、力自慢の方は片手で差し上げたそうです。

芝大神宮生姜塚は、社殿に向かって階段下の左側にあります。なぜここに生姜塚があるのかと不思議に思いましたが、昔はこの辺りに生姜畑が繁茂し、これを供えたり食べたりすると風邪に架かりにくかったようで碑が立てられたようです。

芝大神宮は平安時代の創建で由緒あるお社です。江戸時代には関東のお伊勢様と呼ばれていたそうです。現在はビルの谷間にひっそりと佇んでいます。参道から階段を上ったところに社殿があります。近くには増上寺がありますので合わせて参拝しては如何。

虎ノ門界隈は良く歩いたのですが今まで虎ノ門金刀比羅宮には気付きませんでした。金刀比羅宮はビルの谷間にありますが、江戸時代に創建された由緒ある神社です。青龍・玄武・朱雀・白虎の霊鳥、霊獣が飾られた鳥居はほかに見たことがない珍しいものです。一見の価値はあります。

日比谷野外音楽堂は公園の南西にあたるところにあります。メーデーの時の集会などに利用され、テレビ放映される機会が多いので有名ですね。音楽堂などでもちろん各種音楽イベントも開催されます。緑多い公園内にあると癒されますね。

日比谷公園の南側にある重厚な建物が市政会館です。昭和４年竣工で外から見るとレンガ造りのように見えます。東京大空襲の戦火をくぐり抜けてきた建物だと知り驚きました。公園内にあったから延焼を免れたのかもしれません。

日比谷公園の有楽門から入ったすぐ近くに日比谷見附跡があります。今まで江戸城の遺構が日比谷公園内にあるとは知りませんでした。見附とは城の外郭に位置する警備のための城門のことです。現在は石垣が残っており、石垣の上にはベンチが設置されていて心字池などを見下ろすことが出来ます。

日比谷公園内には紅葉の見どころが何ヶ所かありますが、雲形池の周辺の紅葉もその一つです。良く見ると雲形池の中に鶴の形をした噴水がありました。紅葉にばかり気を取られていて見落とすところでした。紅葉に囲まれても邪魔にならない噴水です。