たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さんのクチコミ(58ページ)全1,843件

宮古群島の北端池間島と宮古島を結ぶ池間大橋は、平成14（1992）年2月に開通した全長1,425mの離島間橋梁のフロンティアとも呼べる橋であり、平成17（1995）年3月に来間大橋ができるまで沖縄県最長の橋でもありました。現在では日本最長の無料の橋である伊良部大橋が同じ宮古島にあることを踏まえ、存在感は薄れてしまったかも知れません。しかし長さを伸ばしたり、橋上からの景観を考えて、わざと弧を描くように作られているものではなく、ひたすらまっすぐに2点の目的地をつなぐだけのシンプルな作りには逆に好感が持てます。あまり見る場所がないと言われる池間島に於いて、やはり一番の見どころではあるのに違いありません。

残念ながらワイパーをハイスピードで動かさないと前が見えない状況のため、車内からの景観しか楽しめなかったのは残念です。

奥武島（おうじま）は南城市奥武にある一周1.7kmの小さな島です。沖縄本島とは橋でつながっており、那覇空港から小一時間位で到着できます。

もずくを使ったてんぷらをはじめとした料理がヘルシーブームと重なり、それだけが目的で来島する方も多いそうです。

日帰りの立ち寄りが多いことから絶対数の宿泊者が少ないため、島内にある5つの宿泊施設がすべて満室ということはほとんどないようです。しかし沖縄でありながら他のエリアでは体験できないことも多々あります。春先の磯の香り、梅雨時のカエルの鳴き声等?沖縄にいること?を忘れてしまいそうなこともあります。

島一周を車で回ると数分で回れてしまうこともあり、また島内の道路は複雑に入り組んでいるため、歩いて回ることをお勧めします。沖縄でありながらなにか違う印象を受ける奥武島、一度ハマるとリピートすることは間違いありません(笑)。

奄美大島最北端笠利崎一帯に広がる自然公園です。笠利崎灯台には駐車場がないため、少し離れた公園駐車場に車を停めて歩いて行くことになります。

公園駐車場には真新しい?夢を叶えるカメさん?のモニュメントが設置されています。付近一帯に伝わるニライカナイ伝説のひとつである?竜宮城伝説?をモチーフに作られており、カメさんに
触ることによりいろいろなご利益があるとされています。

（頭）知恵が授かる
（前右足）男性の願いが叶う
（前左足）女性の願いが叶う
（後右足）お金が貯まる
（後左足）長生きできる
（お腹）子供を授かる
（亀の背中に子供を乗せる）元気に育つ

ついつい欲張ってしまい、ありとあらゆる部位を触ったのは私だけなのでしょうか？青い海に白い雲を背景に浦島太郎像を携えた?夢を叶えるカメさん?が大海原を泳いでいる姿を思い浮かべたおめでたい観光客約1名でした。

奄美大島を中心とした島々からなる奄美群島国定公園。その中心となるものが国定公園マングローブ群生林かと思います。住用川と役勝川からなる広さ71haにわたる広大な湿地帯に広がるマングローブ樹林、以外にマングローブという植物だと誤解されていることも多いのですが、ヒルギ科の双子葉植物の常緑樹の総称のことを言います。

沖縄のマングローブ樹林は有名ですが、ここ奄美大島住用のマングローブ群生林は、西表島に次いで日本第2位の広さを誇っています。

マングローブ群生林というとカヌー体験が第一のアクティビティと解されがちですが、西表島のように平坦なエリアに全てがある訳ではなくすぐ脇には山があり、そこに設けられた展望台の高さが思いの外遠景を楽しむのに有効な高さがあるように思います。

混雑や時間、その他の理由からカヌーを諦めた方でも展望台からの景色だけでも十分楽しめることが、このマングローブ原生林の良さのように思いました。

道の駅住用の南に広がっている黒潮の森マングローブパーク、奄美大島名瀬から車で1時間弱で到着できる場所には、パターゴルフをはじめとした運動場にカヌー体験をマングローブ樹林の中で行うことができる『自然公園』です。

生憎小雨がぱらつく中では、それ以上濡れるカヌーなどは体験する気がおこらなかったものの、国道58号線からも見ることができる『展望台』からの眺めを堪能したくて向かいました。

元々はエスカレーターみたいなものもあったようですが壊れたまま放置されており、現在では歩いて行くしか方法がありません。

西表島で見られるマングローブ樹林は元々標高が低い場所にあるため、それ程高い展望台に登らなくても見渡すことができますが、黒潮の森マングローブパーク展望台はそこそこの高さがあるため、結構な範囲を見渡すことができます。

どちらが良いかはわかりませんが、西表島とはまた違う印象を持つ黒潮の森マングローブパークの展望台。一度は行く価値は大いにあると思いました。

国道58号線を名瀬から瀬戸内へと走る途中にある?道の駅住用（すみよう）?、よくある道の駅のようですが隣接する自然回帰型公園施設である『黒潮の森マングローブパーク』が存在感をアピールしています。

奄美群島国定公園特別保護地区のマングローブ原生林は、マングローブ樹林の北限と言われており、奄美群島内三大河川のある?水と緑に囲まれた自然豊かな町住用?は町全体の94%を山林が占めており、森にはアカヒゲ・ルリカケス・オオトラツグミなどの国指定の天然記念物や特別天然記念物アマミノクロウサギが生息しています。また水のきれいな住用町では沖縄で絶滅したと言われながら百万年もの間独自の進化の道をたどったリュウキュウアユが生息しています。その自然を各種アクティビティで満喫できる場所として位置付けられている場所でもあります。

確かに水と戯れるカヌーツアーも楽しいでしょうが、展望台を利用するだけでもその大自然を満喫することができます。道の駅住用にある資料館にて知識をつけてその大自然に触れることは普通の道の駅では体験できないことだと思いました。

せとうち海の駅に隣接するかたちで存在する古仁屋港は、加計呂麻島をはじめとする離島間航路の拠点となっています。

内陸側にフェリーかけろま、海側にせとなみが発着するようになっています。正しく観光客向けのような沖縄の船舶ターミナルとは違い、あくまでも実用性を追求しているだけの桟橋に入出港する姿だけでも目新しさを感じました。

今回は時間の関係で利用はできなかったものの、次回は『完璧』な行程表を作成し『奄美離島間航路』に乗ってみたいと思います。

大島郡大和村の大金久トゥルス公園は、海にぽっかりと浮かぶトゥルス岩を望む公園というより休憩所です。最近作られたもののようで施設自体が新しく、すべてが快適に利用できました。

元々トゥルス岩の形状は違ったものだったそうですが、数年前に突然Topの部分が崩れてしまい現在の形になったそうです。地域の方と観光客の触れ合いの場として作られた施設もあるのですが、今日の利用者はおられないようでした。

奄美大島一周の際には欠かせない休憩所のひとつだと思います。

せとうち海の駅から加計呂麻島瀬相に向かう小型フェリーで運航されています。同一船舶で古仁屋から瀬相（4往復）と生間（3往復）しているため、日帰り滞在だと時間取りが難しいところがあります。

また瀬相は今なお加計呂麻島の交通の要所であり、70余年前には要塞が築かれ、また第四海上護衛隊大島防備隊が置かれた場所でもあります。その戦跡巡りをするだけでも結構な時間を要するため、今回無計画に訪れたことからあきらめざるを得ませんでした。

次回は『完璧な行程』を作って是非とも利用したいと思います。

せとうち海の駅、加計呂麻島をはじめとする奄美群島への移動拠点です。それに加え海産物やお土産物の販売に大島紬の展示など、地域振興に関することも行われています。

日によっては徳之島方面へのフェリーが立ち寄ることもあり、奄美大島南部の交通の要所ではあるものの、普段は至って静かな場所です。

加計呂麻島へは行こうと思っていましたが、時間の関係でフェリーに乗れず断念しました。なにがあるという場所ではありませんでしたが、やはり『知らない場所』への移動拠点であることは、想像を掻き立てるものがありました。次回にはみっちり予定を組んで行ってみたいと思います。

名瀬スタートで奄美大島南部観光の途中に立ち寄りました。県道からは少し離れてはいるものの比較的わかりやすいロケーションにはあると思います。

敷地内にはトイレや水シャワーの他お店もありそこそこ広い駐車場もあることから、シーズンになれば利用客が多いことは窺い知ることができます。夕陽を見る絶景のポジションではあるようですが…雨が降ると…雲と波の高い海、それしかありません（泣）。

これだけは自然現象なので仕方がありませんが、やはり天気の良い時に改めて再訪したい場所のひとつではあります。

国道58号線を北上し、赤尾木の交差点を通り越した左手の住宅が並ぶ中にある『癒しの宿さとの家』はあります。小さな看板しか立っておらずわかり辛い場所に建っています。オーナーさんの敷地内にあるワンルームのアパートを転用した感じの宿でしたが、さすがに今日は私が唯一の宿泊客でした。

二階奥からふたつ目の208号室が今夜の寝床になりますが、部屋に入ってまずびっくりしたのが、テラスから望めるオーシャンビューの景色！格安宿の料金帯でオーシャンビューを語る宿は多々あれど、ほとんどはしょぼくれたものしか見てこなかったため、『ザ・オーシャンビュー』のお部屋にあたったことは嬉しいことを通り越してびっくりしました(笑)。

食事は母屋でのオーナーご夫妻とともにですが、これがまたボリューミー♪小食の私にはとても食べきれず、申し訳ないと思いながら残してしまいました…。

バストイレはユニットですが、少しコツがいるものでした。南国のアパートによくあるタイプだそうですが、ボイラーのスイッチを自分で入れてお湯を張るタイプ。これはさすがに知らなかったので、今年初の?水シャワー?を期待していたら…どうやら一定の時間が経つと自動的に消える機能がついていたようです。

汗も流し和室のお部屋に布団を敷くと、開けた窓からはうるさい位の潮騒の音。さすがに寝られない位にうるさかったので、結局窓を閉めてエアコンをかけなければならなかったのが残念でした。

翌朝も起きた途端オーシャンビュー。そして朝食を頂いた後いよいよ宿を後にします。決して過剰なサービスをされるようなことはなく、必要であれば聞くようなスタンスを取っておられるため、離島宿独特の『気難しい感』はなく充実した一晩を過ごすことができました。

徒歩1分で着けるビーチはまさに本物、シーズンになれば屋外に設置されたシャワーを使って砂を流し、適度に休憩を取りながら泳げることは正に?海の家?です。ただすぐ近くにお店がないので名瀬か空港でものを買ってこないといけないことは少し不便ではあるものの、トータルで見れば言うことなしです。

次に奄美へ行くことができたときには必ず泊まりたい宿です！！

一見するだけでは集落の氏神様のようにしか見えない新宮神社ですが、歴史は古く石山寺が造営された奈良時代には既にあったとされています。御祭神は伊弉諾尊（イザナギノミコト）・伊弉冉尊（イザナミノミコト）とされていますが、石山寺界隈にある神社同様壬申の乱で敗れ自害した大友皇子（おおとものみこ：第39代弘文天皇）に纏わる伝承も残っているところです。672年7月23日（旧暦）、瀬田川の戦いで敗れた大友皇子は、現在御霊神社が建てられている鳥居川の地で自害して果てます。その後大友皇子の皇子であった大友與多王（おおとものよたのみこ）が、天武天皇の許可を得て所領を寄付し園城寺を建立しますが、その際に父大友皇子の霊を弔うべく、瀬田の唐橋からさほど遠くない場所に御霊神社を建立します。

石山寺の月見亭近くにある若宮祠も、大友皇子が自害したとされる場所のひとつであり、大友與多王が大友皇子終焉の場所に作ったものが三十八社五明神社であったとされています。御霊神社説とは少し異なる解釈にはなりますが、その伝承の地は石山寺境内の本堂の隣、硅灰石の上という絶景の場所でした。石山寺に元来あったものが?古宮?であり、勧請して作られたものが?新宮?、そしてそれが今の新宮神社となり現在に至っています。

神社でありながらお寺の鎮守神というものもの珍しさはあるのかも知れません。そしてこの古宮?三十八社五明神社?の大祭が?石山祭?であり、毎年5月5日に?新宮神社?を出発した大人・子供の各神輿や稚児行列が石山寺境内を巡行し、三十八社五明神社の拝殿である?蓮如堂?へと入り、神仏習合の行事が行われます。

この新宮神社、今では石山寺○丁目という住居表示にはなっていますが、約40年前には?石山寺辺町?という広大な地名だったこともあります。石山寺所有の山林ではあるものの、石山寺からストレートには行けません。山裾を回って行くかたちを取るので1km位は歩かないといけませんが、天気がいい日だと古代歴史にどっぷりつかるのにはうってつけのように思います♪

大津駅前にある大津市観光案内所は、以前入っていた駅ビルが改築工事に入るため『仮の建物』として最近オープンしました。貨物車両を改造して作った建物は、高層ビルが立ち並ぶ大津の駅前に?浮いている?感じもあれば不思議と?マッチしている?ように思えるところもあったりで、強烈な存在感を醸し出しています。

以前は大津駅ビルの一番京都寄りにありましたが、どうもわかり辛いということをよく聞いた記憶があります。それに比べると今の場所は『間違えようのない場所』であるのには違いありません。しかし今回のように雨の日に訪れると…やはり使い勝手はあまりよろしくありません。アルプラザ大津が撤退し、どのように大津駅が変わっていくのかは、ジモティーもワクワクしてしまうことでした♪

江戸日本橋を出発した東海道五十三次の第五十二宿が大津宿です。元々東海道は現国道1号線のように走っていましたが、明治に入り交通整備が整うと琵琶湖を渡るルートをとるようになりました。長浜から大津まで航路を辿っても、その先は人力で逢坂山を越えなければならない旅路の最終立ち寄り地点として繁栄を極めていました。

しかし交通の要所ゆえ、古より戦場となることも多く多くの歴史的建造物が戦火によって焼かれてしまった史実もあります。江戸時代に入り戦乱がなくなったことが道路整備に繋がり、大津宿が設けられたものだと言われています。

現在では大津宿の面影を残す風景は勿論、湖城として有名だった大津城跡含めて『この付近だった…』との碑が残るだけとなっており、往時を知る術はありません。浜大津から京都へと向かう京阪京津線が路面を走る国道161号線が、逢坂山へと向かうように登坂を走って行く姿を見ながら『大変だったろう…』といつも思ってしまいます。

JR大津駅より少し歩いた場所にある天孫神社は、奈良時代の延暦年間（782年）に創立され、平安時代の大同三（806）年10月に、近江に行幸された平城天皇が仮御所として禊祓いをされるなど、結構な謂れがあります。その後平安時代建久元（1190）年には近江守護職の佐々木定綱により社殿造営され又神供田などを寄付されました。その後大津城が築城された折には、城下の守護神として町衆より崇敬されながら今日に至っています。

家々が立ち並ぶ場所に建つ天孫神社は、その姿からも?街の鎮守様?であったことは容易に想像ができます。ビルが立ち並ぶ場所にポツンとある神社、しかし浮いてもいません。近江一宮建部大社、二宮日吉大社、三宮多賀大社に次ぐ四宮として信仰の中心となっているのは勿論のこと、都会のオアシス的に花見ができる場所に落ち着きを感じる方は私だけではないと思います。

この界隈を歩いているとひと際大きな声が聞こえる場所。それが皇子山総合運動公園と言っても間違いはありません。高校野球の滋賀県地区大会が行われる野球場のひとつであり、数年に一度はプロ野球のオープン戦が行われます。

びわ湖毎日マラソンのスタートとゴール地点として使われているため、テレビで見られた方も多いように思います。温水プールなども完備しているようですが、私の小学生の頃は滋賀県で唯一50mのプールがあったこともあり、水泳教室が人気でした。最近ほとんど行くことはありませんが、やはり幼少のころの思い出が蘇ってくる場所です。

閼伽井屋三井の霊泉、閼伽井（あかい）とは仏に供える閼伽の水をくむ井戸という意味で、その昔天智・天武・持統天皇の?産湯?を汲んだところとして伝承されています。金堂の隣にある閼伽井屋は今なお泉が噴出しており、耳を澄ませばボコッボコッという音を聞くことができます。

霊泉を囲む閼伽井屋は安土桃山時代の慶長五（1600）年の建立とされており、閼伽井屋上部に彫られている龍はその面影を残しています。

三帝の産湯に使われたとありますがこの三帝は大和の出身であり、なぜに近江の霊泉が産湯に使われたのかという点ではいささか疑問が残ります。また間違いなく近江で産まれた大友皇子が外れている…。場所的なものはさておき、大友皇子が第39代弘文天皇とされたのは明治になってからの話であり、諡号を贈られたことが天皇として即位されただろうという理由になっています。

壬申の乱で敗死した大友皇子、その皇子大友与田王に天武天皇が与えた場所こそがこの三井寺の正しくその場所となっています。

歴史の解釈は色々あるものですが、約1400年前の歴史上の変化を今なお霊泉が語り掛けている事実は、なんとなくロマンを感じます。

滋賀県というと?琵琶湖?と返される以外の言葉がない位に浸透している滋賀県中央部にある?日本最大の湖?です。

京都に近いこの近江の国は、中央の覇権争いのためにしばしば戦が行われた場所でもあります。そして戦争中には海軍の大津に航空基地が置かれた等の歴史を経て、昭和39（1964）年には琵琶湖博覧会が開催され、その際に埋め立てられた土地が形を変えながら護岸の役割を果たしながら現在に至っています。

滋賀県というと、土地がなくほとんどが琵琶湖だと思われているところがあります。しかし実際には1/6でしかありません。しか〜し元々山が多いのは確かなことで、居住可能地域を考えると結構狭まるかも知れません。

水質汚染はやはりどこにでもある問題で、南湖ではとても泳ぐことはできませんが、北湖ならばまあなんとかなるかな…という感じを持っています。せっかく京都まで来たのなら、電車で2駅の琵琶湖も訪れて貰いたい…そんな気持ちをあみんちゅはいつも持っています(笑)。

久しぶりに利用しました。前回利用した時はANAのANKオペレート便のDHC8-Q400でしたが、今回はJetStarのA320-200です。一番手前にLCCカウンターがあるので便利ではありました。

九州の玄関口である空港でありながらお土産物屋等お店があまりなく、時間を潰すのには苦労します。

セキュリティー通過後に渡される?緑色の札?。なんなのかわからないまま搭乗口へと向かうと、どうやら搭乗ゲートを示す札のようでした。結構前から拡張工事が行われているものの、その完成は2020年度とのこと…。気が遠くなるようなペースで行われています。こじんまりとした地方空港がどのようにかわるのかは是非とも見てみたい気がします！