逢坂の関を越え、次は京の都~♪
- 5.0
- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)
大津 クチコミ:111件
江戸日本橋を出発した東海道五十三次の第五十二宿が大津宿です。元々東海道は現国道1号線のように走っていましたが、明治に入り交通整備が整うと琵琶湖を渡るルートをとるようになりました。長浜から大津まで航路を辿っても、その先は人力で逢坂山を越えなければならない旅路の最終立ち寄り地点として繁栄を極めていました。
しかし交通の要所ゆえ、古より戦場となることも多く多くの歴史的建造物が戦火によって焼かれてしまった史実もあります。江戸時代に入り戦乱がなくなったことが道路整備に繋がり、大津宿が設けられたものだと言われています。
現在では大津宿の面影を残す風景は勿論、湖城として有名だった大津城跡含めて『この付近だった…』との碑が残るだけとなっており、往時を知る術はありません。浜大津から京都へと向かう京阪京津線が路面を走る国道161号線が、逢坂山へと向かうように登坂を走って行く姿を見ながら『大変だったろう…』といつも思ってしまいます。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 浜大津駅から大津駅界隈一帯がそうでした。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 大津宿を目的に来られる方もおられません。
- バリアフリー:
- 5.0
- 舗装はしてあります。
- 見ごたえ:
- 3.0
- 標識が残るのみです。
クチコミ投稿日:2016/08/30
いいね!:6票
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