たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さんのクチコミ(57ページ)全1,843件

古宇利島の古宇利大橋のたもと一帯に広がる古宇利ビーチ。古宇利大橋開通後島に海水浴に適するビーチがなかったことから、人工的に作られたビーチだそうです。

古宇利大橋を渡り切ったところを左折するとすぐにあるため、交通の便は非常に良い場所にあります。だいたい地の利を生かしたビーチはなにかと難があることが多いのですが、古宇利ビーチそういうことがなく、老若男女問わず楽しめる場所になっています。

古宇利大橋を望む場合高さを生かせた古宇利オーシャンタワーもありますが、橋脚真横にある古宇利ビーチも結構穴場的な場所のようにも思えます。

古宇利オーシャンタワーは平成25（2013）年に完成した高さ82mの展望台です。シェルミュージアムの他、ショッピングやレストランコーナーもあるものの、それ程目を惹くものではなく、やはり古宇利大橋を望む展望台だけかなとも思います。

入場口で入場料を払い、自動運転のカートに乗ってタワー入口へと向かいますが、確かに景色は良いもののそれ以外は…と思います。ハートランドに引っ掛けた『幸せの鐘』もあるものの強風時は閉鎖されることが多く、結構その日にぶつかってしまうことが多いと聞きます。またそれにあやかって『ハート形』のお菓子が多々売られているものの何かしっくりくるものがなく、結局何も買いませんでした。

全長1,980mの古宇利大橋を望むには確かに前項の場所ではあるものの、それ以外には『ありきたり』感が漂っており、もう一度800円を払って立ち寄る場所とは思いませんでした。

平成17（2005）年に開通した古宇利大橋は、架橋時沖縄県で最も長い1,960mの無料の橋でした。その後平成27（2015）年に伊良部大橋に長さは抜かれたものの、『一直線』の橋では最長だそうです。

名護から古宇利島へと走って行くと目の前に広がる真っ直ぐな橋。一直線に今帰仁と古宇利島を結ぶ橋上からは、天気が良ければエメラルドグリーンの沖縄の海が見渡せます。確かに便利にはなったものの、またひとつ離島の雰囲気が消えたことを寂しくも思いました。

沖縄本島最北端辺戸岬。東経128度15分56秒、北緯26度52分18秒に位置し、約22km先には鹿児島県の与論島や沖永良部島があり晴れた日には望むことができます。

奄美群島が戦後返還された後、19年もの間『国境』の岬でした。北緯27度線の海上では沖縄の復帰前に本土との交流集会が行われていました。そして昭和47（1972）年に沖縄が日本への復帰を果たしたときに建立された『日本祖国復帰闘争碑』が建立され、現在に至っています。

台風の被害によって敷地内にある建物や樹木が損傷を受けていることが多く、違った意味での『南国らしさ』を受ける場所でもあります。訪れた時にはなんとか与論島を望めることができましたが、この距離にあって近いとは思えない距離にその立場の複雑さを感じました。

ユーグレナモール内にある島のみやげ館。観光地のお土産物屋にはどこでも賛否論はあるものの、空港で必ず見かける『ピンクの紙袋』の多さからも利用者数がわかります。

一部例外品はあるものの店内ほとんどが1割引になるので、それなりの金額になるとちょっと嬉しくなります♪そして気持ちではあるもののサンプルとしてのお菓子のサービス。なかなか売れ行きの良い店では見かけない光景です。

そして何より袋にも描かれている『看板おばぁ』。なにをしている訳でもなく、入口でパソコンを前にしてインターネットされていますが、視界に入るピンクの袋に敏感に反応し『ありがとうございました～！』。そのリアクションに商売人の気質を感じ口元が緩みます。

口コミにかかわらず私はこのお店を利用し続けるでしょう（笑）。

民宿大浜荘の角を左手に曲がりまっすぐに行くと突き当たりにあります。しかし決して近いわけではありません（笑）。歩くとゆうに30分はかかります。

自転車を利用するかどうかは道を見て自己責任の判断に委ねられます。ということで私は歩きを選択しましたが、実はこの道途中に星◯やがあり、結構頻繁にバスが通ります。道路整備に協力されているとのことなので偉そうに言うことはできませんが、歩行者優先という概念を持ったドライバーが皆無で、砂煙を上げて平気で走って行きます。それは最悪です。

しかし行き着いたアイヤル浜は人がおらずのんびりしたものでした。ビーチ化していないことが一番の理由かも知れませんが、竹富島の海岸で一番落ち着く場所です。

後で知ったことですが、八重山の離島間航路の高速艇がすぐそばをかっ飛んで行くということ。目からウロコでしたが、アイヤル浜が余計に身近に感じました。

石垣島イチメジャーな場所川平湾。もちろん海そのものを楽しむのであればサンゴの砂浜からが一番なのですが、川平湾の風景を楽しむにはやはり高さのある川平湾一帯に広がる川平公園が見通しが効いて良いと思います。

展望台もありますが、暑い時期には人が集まることが多くゆっくりできないので、散策がてら歩いた方が良いように思います。また公園内の川平観音堂は古の航海の安全を祈願した場所であり、現在ではパワースポットとして訪れる方も多いようです。

絵葉書の写真を見て満足せず、この目でその景色を堪能できる場所のひとつです。ただし天気には勝てませんが（笑）。

旧東海道沿いにある義仲寺。創建は不明ではあるものの平安時代末期源頼朝と敵対することになった木曽義仲が、粟津原で討たれた後巴御前が義仲の遺骸を葬り庵を結んだことが創始とする説があります。

その後戦国時代には荒廃し、近江守護職佐々木氏の手によって再興され、石山寺に属した後江戸時代には園城寺に属します。ちょうどその時期に俳人松尾芭蕉が木曽義仲と義仲寺を愛し、度々この地を訪れて滞在しています。最終的に上方で亡くなった松尾芭蕉でしたが、『骸（から）は木曽塚に送るべし』との遺言により義仲の墓隣に埋葬されました。

時は移り太平洋戦争敗戦後、義仲寺は再び荒廃壊滅の危機に瀕するも、昭和40（1965）年に再興され単立の寺院となり、昭和42（1967）年国の史跡に指定され現在に至っています。

『木曽殿と背中合わせの寒さかな』の句が有名な義仲寺ではありますが、これは芭蕉の句ではありません。芭蕉の死後亡骸を義仲寺に収めた弟子『又玄』が詠んだものです。義仲びいきの芭蕉らしいことからそう誤解されたままになっているところもあるように思います。

実はこの義仲寺、この地で亡くなったとされているのは、諸説ある中で『巴御前』だけだということです。木曽義仲は粟津原、現在の石山駅北口一帯とされその場所には義仲の重臣今井四朗兼平も眠っています。そして松尾芭蕉は大阪で客死しています。

歴史上の重鎮達に加え、昭和の時代に義仲寺再興に携わった著名人が眠る場所は、お寺という『万人受け』するものとは少し違うようにも思えます。しかしその共通点は900年もの間変わっていない事実を参拝者に伝えています。訪れる人によって感じ方は違うとは思いますが、『求めるものが同じ』だということに違和感すら感じない…そんな不思議な気持ちを受ける場所のように思えてなりません。

パルコに立ち寄ったついでにお茶をしに行きました。フロアの様子が変わったことは聞いてはいましたが、まさかこんなに店が撤退しているとは知りませんでした。

フードコートは高校生の集まりがいたためあえてサイゼリアに入りましたが、私を含め2組のお客しかいないとさすがにのんびりすることもできません。

その後パルコの閉店が決まったことからどのようになるのかはわかりませんが、多分残ることはないかと思います。ただ今なお分煙化なので喫煙者には貴重な施設に違いありません。

西武百貨店。このデパートが大津にやって来たのは昭和49（1974）年のことでした。当時物凄い勢いだった西武グループの百貨店として、傘下のグループ企業が沢山あった滋賀県への出店が決まったそうです。その際にもしデパートとして成功しなかった場合はマンションにするとの建築条件があったため、今の変わった形状をしています。

その後西武グループの衰退とともに勢いがなくなったのは、他の西武百貨店と同様でしたが、入っているテナントこそ変わるものの『空きスペース』が少ないことに特徴があります。

築42年経ったデパートではあれど、古くからの大津市民はなぜか西武百貨店にこだわります。スーパーは平和堂、デパートは西武と決まっていうことに少し苦笑もしますがなんとなく納得してしまうにわか大津市民その一でした（笑）。

膳所駅から義仲寺交差点に至る『ときめき坂』、その入口にあるということから『TOKIMEKIビル』と名付けられたそうです。

この界隈には少ないSoftBankショップとコメダ珈琲があるのでそこそこ利用する方も多いのですが、道路を挟んで向かいにあるパルコと同じく駐車場がありません。歩きの時であれば利用するのですがやはり車では・・・となるのは同じです。

大津のランドマークと銘を打っているようですが、うちっぱなしのビルは確かに目を惹くもののパルコと西武百貨店の向かいという場所ではそう目立つものではありません。というよりはなにか浮いているようにしか思えない私はやはり単なる田舎者なのでしょうか？

パルコ入口にあるスターバックス・コーヒーですが、大津パルコ回転の際にできた滋賀県初のお店です。

開店当時はスタバが珍しいことも重なって下校中の高校生は勿論のことカップルや家族連れ等形態を問わず人気だったお店でした。

その後県内にもスタバができ、なおかつドライブスルーで買えることも重なり、車で来られるファミリー層が流出。今では多くの高校生が集まる場所となっています。

パルコ閉店後スタバがどうなるかも未定だそうですが、売り上げが伸びていないことから撤退説が有力です。『滋賀一番の繁華街』と言われた20世紀末の栄光を、できれば可能な限り後世に伝えて欲しい・・・。そう当初の頃のヘビーユーザーは思います。

確かエフエム滋賀のサテライトスタジオとして、大津パルコのオープンに合わせてできたように記憶しています。地元FM放送局としてパルコのお客さんや地元企業をピックアップした番組も組まれており、今の会社に入社した頃に地元ケータイショップのDoCoMo取扱店が紹介される番組に、なぜか上司に振られ当日いきなりイチスタッフとして出演し噛みまくった記憶があります。

それから10数年が経ち、現在ではどんな番組が収録されているのかすら知りません。しかしサテライトスタジオ前にはパラパラとではあるものの人も居り、それなりの雰囲気を醸し出しているように思いました。パルコの撤退によりスタジオがどうなるのかはまだわかりませんが、エフエム滋賀といえば本社社屋でなくてパルコサテライトスタジオだという勢いだけは後々に伝えていって貰いたい・・・そう思います。

平成8（1996）年にオープンした大津パルコ。つい先日来年平成29（2017）年8月末で閉店のニュースが飛び交いました。

言われれば行きたくなるのが人の気持ちとばかりに足を運んでビックリ。大津らしからぬお店が立ち並んでいた以前のパルコの面影はなく、オープン時からあるのは紀伊國屋書店だけでは・・・と思う始末。用を足してから久しぶりに店内を歩いてみましたが、無くなったお店の面影や改装して小さくなったお店等、往年のパルコのイメージではありませんでした。

大津エリアでは昨年西友が、今年にアルプラザ大津が撤退し中核店が無くなって行きました。そこに出たパルコの閉店は住民年齢の高さ故の問題を持つ大津の複雑な背景があるように思います。パルコオープン時にできた滋賀県初のスターバックスも以前程の人気もないように思います。

以前は紀伊國屋書店だけでも駐車場無料時間を超えましたが、今回はお店を一周しても時間が余りました。跡地がどうなるのか？興味のある話ではあれど駐車場の問題を抱えたままでは石山在住の私には余り関係のないことのように思えます。

後を引き継ぐ店があったとしてもやはり厳しい現実はつきまとうでしょう。しかし大津市内ののイルミネーションのひとつであったパルコの照明が消えることはやはり残念です。

時代の流れに打ち勝つことは難しいのかも知れませんが、なんとか乗り切れる店舗運営ができるところが引き継いでもらいたいのは、私だけではないと思います。

大津駅ビルの一角にあった大津駅名店街は、観光案内所や京阪・江若・近江バスの案内所の他にお土産物屋が立ち並ぶ『駅ビル商店街』を構成していました。

しかし昭和52（1977）年にできた大津駅駅ビル自体の建物の老朽化が進み、遂に立て直しが決定し、その先駆けとして名店街が撤退することになりました。

元々大津駅自体が『琵琶湖花火大会』以外に多くのお客が利用することはなく、東隣にあった『アルプラザ大津』同様客足が伸びないこともひとつの理由であったようです。

大津駅名店街は昨年平成27（2015）年末にはすべての店舗が撤退し、残ったアルプラザ大津も今年平成28（2016）年6月20日をもって閉店しました。その後の計画は人によって言うことが違い、今後どうなるのかわからないのが現状です。しかし地元の人間としてはやはり県庁所在地、勢いだけは取り戻して欲しいと思います。一説のフレンドマート（平和堂系列のスーパー）と名店街、そして飲食街がワンフロアに並ぶ総合名店街の新設という噂を信じたい気持ちでいっぱいです。

石垣島南西部にある観音崎灯台。唐人墓からさほど離れていない場所に位置しています。石垣島にある岬の中では地味な存在のようで昼間や夕暮れが期待できそうな天気であればともかく、天気が悪ければ訪れる方を見かけない方が普通のようです。

日没が過ぎてあたりが暗くなり始めた時間に訪れたため、展望台に登る道がわからず海岸から灯台を眺めることしかできませんでした。

是非とも夕陽が期待できるときに改めて訪れたい場所のひとつです。

何回目になるのかわからない川平湾。とにかく時期と時間によって与えられる印象が大きく変わるように思えます。典型的なサンゴ礁に囲まれたビーチであり、グラスボートで湾内の海中散策が楽しめる場所としては、やはり石垣島随一だと思います。

断念ながら私は唯一グラスボートには酔ってしまうため、乗ることができません。しかし夏の終わりに眼下に広がる景色は、石垣島であるという場所を考えると負けるものではないようにも思えます。

時期を変えて改めて来ることを心に決めてきました(笑)。

1852年2月に厦門で集められた苦力（クーリー：奴隷）がカリフォルニアへと送られる際に、米国人船員達の暴行に耐えかねて蜂起し、7名を殺害します。そして台湾へと向かうものの石垣沖で座礁し、約380名が石垣島へ上陸した際に、石垣村の住民が小屋を建てて彼らを収容します。しかしその後米英の海軍が石垣島へと来島、砲撃を加えた挙句武装した兵士が上陸し山中に逃げ込んだ中国人達を殺害したという『ロバート・バウン号事件』が起こりました。

多くの犠牲者を出したものの当時の琉球政府や石垣の蔵元や住民達は人道的配慮から食料や水などを密かに運び、事件後の交渉に於いて翌1853年には琉球政府が船舶二隻を仕立て、172名の生存者を福州に送還します。

その当時は色々な場所に中国人が埋葬された墓が、島中に点在していたとのことでしたが、昭和46（1971）年に台湾政府や在琉華僑の支援も受けて、石垣市がこの地に『唐人墓』を建立し、現在に至っています。

人がほとんど訪れないような場所ではあるものの、中国様建築の立派な墓が建立され、その史実を伝えています。確かに昨今のそのお国の言動には目に余るものが多々あることは間違いありません。日本人観光客には勿論のことですが、石垣島を訪れているそのお国の方々はこのような場所を訪れることがあるのでしょうか？僅か150年程前の出来事であり、その処遇に対し、なにも思わないのか？それともどうでもいいのか？それは本当に痛感しました。

自国の被害を言うことは容易いのかも知れません。しかし他国で行われた自国民に対する処遇を認められることができるのだろうか…そう思えて仕方がなかった唐人墓の来訪でした。

珍しく石垣島を一周した際に立ち寄りました。大型バスも立ち寄り場所ゆえ時間帯によっては大変混雑します。ただこの時期の夕暮れ時だとたまたま立ち寄られた方位しかおられないため、ゆったりと見学することができます。

確かに群生林ではありますが、離島エリアで見ることができるものと比較するとやはり見ることができる（通路）部分がそれ程ある訳ではなく、訪れたらまあ良いか…というレベルかも知れません。

駐車場にあるパ−ラパパやさんの黒糖やサトウキビジュースを目当てに来る方がついでに立ち寄られることも多いようですが、時間があれば若しくは離島へ行かないのであれば立ち寄ればいいように思います。

二食付きで安いところという条件で機械的に探していて見つけました。ルートイングループなので過剰な期待はしていなかったのですが、ナビが指し示す通り太宰府天満宮から離れるように山手に登って行くとなにやら大きな建物が見えてきました。それが今晩お世話になるルートイングランディア太宰府でした。団体でも利用される宿泊施設でもあるため、駐車場はかなり広いものが用意されており、車庫入れに不安がある方でも大丈夫かと思います。

館内は土足厳禁ですが、上履きとして用意されている使い捨てスリッパは、使い回し感丸出しのものであり、履く気すら起こりませんでした。安いお部屋が新館なのは仕方がないにしても、その渡り通路が吹き抜けになっており、大変寒い思いをしました。

喫煙シングルルームとして利用されているお部屋はダブルルームであり、格安部屋にありがちの寝るだけ感はありません。タバコを吸わない方にはニオイがどうのこうのということはわかりませんが、私的には気にならないレベルでした。

部屋に付いているユニットバスはビジネスホテルそのものですが、大浴場があるためか、使用頻度が低いような気がしました。とは言えあの寒い通路を風呂上がりに歩く気はなかったので、今回はユニットを利用しました。

お食事は本格的なものが頂けます。夕食はもつ鍋と白魚御膳から選べます。グルメではないことを公言している私にとって、旅先で本格的なお料理を頂くことは皆無でしたが、今回は白魚御膳をチョイスしました。本来なら断られる21：00からの時間にも対応してして頂き、ゆっくりと頂くことができました。

朝食はバイキング形式でしたが、やはり種類も豊富で内容のあるものが頂けました。金額的には満足のいくものではありましたが、ちょっとした細かいところを改善することにより、ランクアップが可能な施設であるため、安いところが至らないところという言い訳ではなく、このサービスがあるからルートイングランディアを選んだという理由に結びつけて頂ければ良いのではないか・・・そう思いました。