たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さんのクチコミ(55ページ)全1,843件

空港近くにある石垣島レンタカーステーションは、多くのレンタカー会社が入っている建物です。私自身レンタカーのチョイスは値段で選ぶことが多いのですが、たまにこのステーションに入っているOTSレンタカーを利用することがあります。

空港からの送迎は、すべての入居しているレンタカー会社でまとめているのですが、その送迎車に使われているバスが、以前都市部で使われていたミッションのノンステップバスです。

修理に手間のかかる車両だったのでほとんど使い込まれることもなくオートマチック車両に置き換わり、姿を消したバスが石垣島で第二の人生を送っています。シンクロメッシュ独特のギヤチェンジの際に出る『プシュー』っとなる圧縮空気音がなんとも言えない良い味を醸し出しています。

勿論レンタカー会社に不満はないのですが、このバスに会うためにレンタカー会社を選んでいる私はやはり変なのでしょうか（笑）？

もう何回利用したのかわかりませんが地方空港ならではの規模の小ささはあるものの、その中に帰路につく旅行者のためのお店が設けられており、帰り際に買い忘れたお土産を思い出しても大丈夫です。

1階が到着ロビーとキャリア（航空会社）のカウンターになっており出発ロビーは2階です。搭乗降機時にもボーディングブリッジをLCCであっても利用するため、天候の影響をほとんど受けることがないのは快適です。

最近は中型機の就航もあり、時間によっては保安検査や待合が混雑することもありますが、稀なことだとは思います。但し修学旅行生とかち合った時は除きます（笑）。

全体的にこじんまりとはしていても、機能性の高さはかなりのものがあるように思います。特に機内預けの荷物がなければ、降機後15分でシャトルバスに乗車できる勝手の良さは、他の空港には見られないことだと思います。

市街地から遠くなったデメリットをよく言われるようですが、それをカバーリングできる要素が完備しており、十分許容範囲だと私は思います。

JR琵琶湖線草津駅。草津線の分岐駅であり以前は新快速の終着駅でもありました。長らく滋賀県内で最も乗降客の多い駅ではありましたが、2014年度に南草津駅にその座を奪われ、第2位になっています。

再開発された西口には綾羽と平和堂という県内企業によるデュオワールドが広がっており、また複数の高等学校や企業もあることから乗降客数は想像できるものの、開発が進まない東口はあまり変わる様子もなく寂れたままとなっているように思います。

東海道草津宿として古よりの交通の要所ではあれど、南草津に比べると開発できる場所が少ないのがネックになっているようです。

しかし東口もさびれる一方にはならないよう色々と活気を取り戻すべく努力はしているようです。あまり使うことのない駅ではありますが、元気を取り戻して欲しい・・・、そう思いました。

草津駅を利用したため立ち寄りました。滋賀県では数少ないデパートのひとつですが、それは変わってはいませんでした。

1階には京都滋賀の名産物を売るお店が並んでおり、日曜日の夕方といい時間も重なり、多くの買い物客で賑わっていました。

駅前再開発の恩恵を被った西口とは違い、なかなか思うように店舗展開ができない立地条件では、漠然と大きな店を出すことは難しいとは思います。そこをソフト面でカバーし、寂れの止まらない東口商店街を引っ張っていって欲しいように思います。

草津駅までやってきて、小腹がすいたことに気付き入りました。最近は石山駅前しか行くことがなかったため、久しぶりで新鮮味がありました。

真ん中にキッチンがあり、その両脇にイートインコーナーがあるのですが、その作りがなんとなくしっくりこないところがありました。多分キッチンを端にしてイートインコーナーをひとつにまとめるとそれなりの人数は入れるように思えるものの敢えてそれをしていないのは、高校生が下校時にたむろするからだとは聞いてはいました。それは一考の余地はあれどなんとなく一般のお客さんまでが同じように扱われているように思え、さっさと出てきました。

ファーストフードも中々収益が上がらないこのエリアで上手くやるのは難しいことかも知れません。ただ近鉄に買い物に来たお客さんがひと息つけるようなお店であって欲しいようには思います。

久しぶりに草津駅を利用したため立ち寄りました。Lty932はそのままですが、以前ダイエー系のヒカリヤが入っていたのが、阪急oasisに変わっています。

確かに改装されて見た目は綺麗になっていますが建物はそのまま流用されており、トイレなどの水まわりはそのままになっていました。

3階以上は事務所が入っており、店舗としてはBF～2Fまでなのも変わりません。お隣のくさつ平和堂共々大変歴史ある建物なので耐震問題とかでどうなるやら心配ですが、できることなら少しでも長く地元密着型のお店として続けてもらいたい、そう思います。

鳩間島公民館敷地内に建立されている鳩間小学校発祥の地の碑。明治時代に建てられた離島の歴史ある小学校だったようです。

しかし交通の便を含め何かと不便な離島での生活ゆえ過疎化が進み、そのうち小学校中学校が合併して現在に至っています。

現校舎は海側に移転し、前浜隣に位置しています。在校生の減少で廃統合の危機に面したこともあるようですが、島の方々の尽力によって離島留学などを推し進め現在に至っています。

多分多くの観光客はこの碑に気づかずそのまま通り過ぎてしまうように思えます。あまりにもわかり辛い場所にこじんまりとあるだけなので。しかしその反面歴史ある学校が開設された場所という事実を未来に続けて行って頂きたいと願うのは私だけなのでしょうか？

鳩間島周回道路脇にある『千手ガジュマル』。その向かい側にあるガジュマルの木が『五兄弟ガジュマル』です。

千手ガジュマルが枝を広げて大きく見える様相であるのに対し、五兄弟ガジュマルはバランスよく5つの株が並んでいるように見えました。

その違いは？と言われると困る点はあるものの、古より伝わるキジムナーの宿る樹木ゆえ、その恩恵を願う心は誰でも一緒なように思います。

港から時計回りに島一周道路を歩くと一番最初に行き着く浜です。鳩間島では珍しい大きめの浜で、砂浜も広くシーズンになると結構混雑します。

北部の浜とは違い波が緩やかなため、水浴びやシュノーケリングには最適の場所です。景色も良く、西表島を望むことができる上に夕陽を堪能できるポイントでもあります。しかし日が陰るとあたり一帯には照明がなく、真っ暗闇になります。適度に切り上げて帰る勇気も大切のように思える場所でした。

屋良浜と島仲浜の途中、石積みの武士家の下に広がる小さな浜が『立原浜』です。鳩間島北西部に位置し、干潮時は島仲浜同様浅すぎて泳げません。しかしそうでもなければシュノーケリングには最適の場所のようです。

他の浜同様大きな浜ではないものの、なぜか混み合うことも少なく、鳩間島の中でも穴場的な浜のようでした。

すぐ隣にある石積みの武士家の影響があるのかは定かではありませんが、浜に降りて行く石積みがなんとなく雑になっているように思えるところがあります。私はここで足首を捻ってしまい、ものの見事に捻挫をしました。ビーチサンダルでも降りられるとの書き込みもあるようですが、やはり注意が必要です。

鳩間港から鳩間中森を経て島の北側へと出て、島一周道路を通り過ぎるとあります。場所的なものもあるのかも知れませんが、鳩間島で最もメジャーな浜だそうです。

他の浜同様さほど広いわけではなく、プライベートビーチの雰囲気を醸し出しています。荷物を置く日陰の場所も少ない上に場所によっては潮の満ち引きによって水没する可能性があるため注意が必要です。

遠浅の浜は干潮時は浅すぎて泳げません。せいぜい水浴び程度を楽しむには最高の場所かも知れません。

夫婦岩と言うと同じような形をしている少しサイズ違いの岩が寄り添うように並んでいる姿を指すというイメージがありました。事実おおもとの伊勢の夫婦岩はそうなのですが、鳩間島の夫婦岩は・・・、よくわかりませんでした。

勿論海にポツンとあるようにわかりやすいものではないにしろ、まわりのガジュマルの木が立派になり過ぎてどちらが主役なのかわからないのが正直なところです。

夫婦岩の名前の由来も、近所に住んでいた仲の良い夫婦に因んで付けられたという抽象的な理由が伝承されています。

標識がなければ多分わからないと思いますが、やはり『恋愛』に縁遠い人々には聖地なのかも知れません。

島一周道路を半時計に回るとある『船原浜（フナバルハマ）』。鳩間島東側にある浜は比較的港から近いのですが、あまり人が訪れる場所ではなく『穴場的』な場所ではあります。

遠浅の浜でなのでシュノーケリングに適しているかはともかく、水浴び程度やゆっくり休む分に関してはうってつけのように思います。

このあたりの一周道路は時期によって草刈りがされておらず、北側へと歩いて行くには結構勇気がいることもあります。なので無難なコースをとるのであれば、一旦集落へと戻って、鳩間中森を超えていく方が良いかと思います。

いい意味でも悪い意味でも『田舎のプライベートビーチ』のように思えます。

西表島祖納集落にあります。北緯123度45分6789秒の子午線が通る場所として、白浜集落にあるもの同様モニュメントが建立されています。

事前に調べた内容では月曜日が休館とありましたが、その他に不定休や昼休みも取られるようです。結局中に入るまでもないと思い建物外から内部をのぞいたにすぎませんが、どうせやるならもう少し積極的な運営をして頂きたい、もしくは子午線のモニュメントだけにするなど『中途半端』にしか見えない運営は止めて貰いたいように思いました。

鳩間島マリンハウスのゲストハウスから歩いてすぐのところにあります。現在では鳩間島の飲料水は、西表島からの海底送水で賄われていますが、その昔は島内にある数か所の井戸に頼っていました。

そのうちのひとつである『アンヌカー』は東の井戸として利用され、戦中には防空壕としての役割を果たしていたそうです。

説明文はあるものの、水は枯れているのか？それとも偶々なのかはわかりませんが、結構奥まで進んでも確認することができませんでした。しかし『離島の水事情』を現在に伝える『生き証人』であることには間違いなく、ぜひとも訪れて頂きたい場所のひとつだと感じました。

鳩間島一周道路を港から歩いて約40分、島仲浜手前で大きなガジュマルの大木を見つけることができます。島一周道路には何本かガジュマルの大木を見ることができますが、その中で最も大きなものがこの『千手ガジュマル』になります。

植物にあまり詳しくない方だとどれも『同じように』見えてしまう様ですが、ちゃんと親切に『千手ガジマル(笑)』と書かれた『標識』が立っているのですぐにわかります。

沖縄では古より『キジムナー』と呼ばれる『精霊』が宿る樹木として語り継がれており、いたずら好きのキジムナーと仲良くなると『幸せ』になれるという言い伝えもあるほどです。

間違いなくキジムナーが宿っている『千手ガジュマル』の大木になぜか手を合わせてブツブツと『お願い』をしてしまった約1名がおりましたとな…めでたしめでたし（爆）。

沖縄県道213号黒島港線起点部付近にあります。中で声がしていたため地元の方が何か練習をされているものだと思っていましたが、後から建物を調べると『黒島伝統芸能館』だということを知り、あの『八重山舞踊勤王流ゆかりの地』としてこの場所に建てられたものだということを知りました。

沖縄では『伝統芸能』を大切に思う考えが根強く残っており、それ故練習に励む姿が老若男女問わず見られるのが現在に伝わる原動力となっているように思います。知識不足で練習風景を見逃しましたが、次回機会があれば改めて訪問したいと思います。

鳩間港の西側に広がる前浜は、鳩間小中学校グラウンド前に位置する海水浴場です。鳩間港の整備の際に作られた人工的なものではあるそうですが、コンクリートで固めた部分など一部見た目のものはあるかもしれませんが、自然のものを海水浴場としているわけではないので子供連れなどは安心して楽しめるかも知れません。

鳩間島という交通の問題をクリアして、短時間でも『エメラルドグリーンの海』を楽しみたいのであれば、桟橋到着後僅か数分で泳ぐことができる八重山でも『唯一の場所』と言っても過言ではないかと思います。

鳩間港のある島南部から北部へと抜ける結構急な峠越えの道があります。その中央部の物見台や鳩間島灯台が設けられている付近のことを言います。

最高標高が33.8mしかないものの、海抜0mの鳩間港と島仲浜を最短距離の直線で結んでいるため、実際よりかなりきつい坂道の上り下りのように見えました。

ひ～ひ～ぜ～ぜ～言いながら登って辿り着いた鳩間島最高峰の鳩間中森。その一番高いところにある物見台から眺める景色は青・白・緑のグラデーションが360°広がっていました。

狭い島だからこそ楽しめるその景色は、一度見たら病みつきになること間違いなしです♪

黒島を時計回りに回って来て最終立ち寄り地点として行きました。陽は傾き既に泳いだり潜ったりできる状態ではありません。黒島宿泊の私には、少しアクティビティー終了には早すぎるため、消波ブロックの上で休憩しようと歩いていくとなにやら先客が。まあカップルだったら譲ろうか…と思っていると、おやおやお姉さんがスヤスヤ寝ておられます。

確かにいい気持なのはわかるにしてもすでに17：00を回っていることもあり、もしかして『日帰り？』と思って声をかけると案の定。感謝はされましたが『私にはできないこと』でした。

人が気持ちよくなれる場所ゆえ、ウミガメさんが産卵に来るのも一緒なのかなとも思います。一度機会があったらその姿を見てみたいと今回の教訓で改めて思いました。