ウェンディさんのクチコミ(96ページ)全2,269件

2014年 冬の東京のイルミネーション。　　
見どころは数多くあるけれど、夕方からの短時間でいろいろ楽しめるのは東京駅エリア。　　
KITTEのツリー、丸ビルのアナ雪のお城、そして幻想的な東京駅の夜景に、シャンパンゴールドに輝く光のアーチ。　
　
日没前に時間があるならば、夕日に霞む皇居や国会議事堂もお勧め♪　　

東京の真ん中にある巨大な緑地帯・皇居。
皇居は外堀と内堀に囲まれ、お堀の内側に入ってしまうと霞が関や丸の内オフィス街の喧騒も遠のいてしまう。

四季のどの時期に訪れてもそれぞれの和の美しさを感じられる場所だが、銀杏の葉が紅葉（黄葉）する頃のお勧めは、外堀の水面に映り込む黄色い銀杏の葉、緑の柳の葉、高層ビルが作り出す景色。

銀杏の葉が黄色く変わっただけなのだが、他の季節にはない少し日本離れした景色を見ることが出来る。

長島温泉・ホテル花水木には温泉施設が二つある。
ひとつは宿泊者専用。もう一つは日帰り入浴もできる湯あみの島。
宿泊者専用の温泉は一晩中入浴が可能だが、湯あみの島の営業時間はホームページでは23時までとなっている。

でも、実は宿泊者は24時まで入浴することが出来る。
23時になると終了を促す音楽が鳴り、いかにも営業終了…的な感じになるのだが、宿泊者は慌てる必要はない。
日帰り入浴者が帰り、静かになった露天風呂を心行くまで愉しむことが出来る。

長島温泉は美人の湯のアルカリ泉。
のぼせ無い様に半身浴でのんびりと夜風に吹かれながら入浴すれば、湯上り美人の出来上がり!

東京駅のすぐ傍では、都心に居ながらにして雪景色を楽しむことが出来る場所がある。

その場所は、JPタワーKITTE。
KITTEには大きなクリスマスツリーがあり、枝にはふんわりと雪が積もっている。
ただ、雪といっても本物ではなくフェイク。
日中は純白の雪の積もったクリスマスツリーだが、夕方になるとその雰囲気は一変する。

夕方になるとクリスマスツリーに魔法がかかり、冬のショータイム・クリスマス・イルミネーションの始まり。
2014年のKITTEのクリスマスイルミのライトアップ・プログラムは2種類。
ひとつは昨年と同じ　Precoious Ver.
そして、今年の新作は　Happy Ver.
どちらのプログラムが実施されるかは、曜日によって異なり、新作は火・木・土の週3回。
開始時間は17：05～毎時5分と35分で、各回3分間。

ライトアップによってクルクルと色の変わるツリーは見所満載。
曜日によってプログラムが異なるので、見に行く場合は曜日に注意して！

赤レンガの東京駅。
その東京駅を上から眺めるには、3つの場所が挙げられる。
丸ビルと新丸ビルの2つの展望テラス、そしてJPタワーKITTEの【KITTEガーデン】。

東京駅の夜景を眺める（撮る）時にお勧めなのは、断然、JPタワーKITTEの上。
空高くそびえる摩天楼を背景にした赤レンガの重厚な東京駅を眺めることが出来る。

丸の内のイルミネーションは、今年もディズニ−バージョン。
丸ビルの中には、アナ雪の氷の城に、様々なキャラクターのツリーたち。

大きなものはぼうっと歩いていても目に入ってくるが、見落としがちだが見つけると嬉しくなるものを一つ紹介。

それは、イルミネーションの中に隠れているミッキー型の小さな電球。
111万球のLED電球の中に、ミッキーの顔が隠れている。

私が見つけた木には3個のミッキーが隠れていた。

株式会社 ヨコオデイリーフーズが経営する施設【こんにゃくパーク】。
ここでは、こんにゃくの製造工程を見学でき、更にこんにゃく料理の試食までできてしまう。
試食といっても、バイキング形式でこんにゃく料理が食べ放題なレストランといった雰囲気。

休日の午後3時頃訪れたところ、こんにゃくバイキングは1時間待ちの列。
家族の内、一人が並び、他の人は同建物内にあるこんにゃく製造工場を見学やこんにゃく製品のお買いものへ。
交代で工場見学に出かけていると1時間の待ち時間は、あっという間。

プレートを受けとり、色々なこんにゃく料理を盛り付けて、早速試食の開始。
薄味だが、しっかりとお出汁が浸み込んでいるこんにゃくは結構おいしい。
こんにゃくで作られたデザートまである。

このバイキングは無料で提供されていて、ヨコオデイリーフーズがこんにゃくの普及に掛ける意気込みが感じられる。

無料という気軽さなのからなのか、盛り付けたお料理を残しているグループも見かけたが、自分で食べられる量のみを取り分けるという心掛けは忘れてはならない。

伊勢神宮は式年遷宮を迎え、遷宮の真っ最中…とはいうものの、あらかたのお宮は新しく建て替えられ、白木の薫が仄かに漂っている。

そんな中、風宮はまだお隣に引っ越し先を建設中で、20年間風雨に耐えた趣ある姿を見せてくれる。
真新しい白木がすがすがしい神殿、そして屋根の萱が苔むした古き神殿の双方をお参りできるチャンスは式年遷宮でお引越し中の今だけ。

次のチャンスは20年後。
お伊勢参りへいつか行きたい…と思うならば、今がその時！

冬のなばなの里は、ウィンターイルミネーションで有名。
今年のイルミのテーマは、ナイアガラの滝。
確かにナイアガラのイルミ～蒼の世界～も美しかったのだが、実はなばなの里で一番心に響いた景色は、池に映る紅葉～鏡池の紅葉～だった。

池に映る紅葉した木々が私に連想させたもの…。
それは、江戸時代の大奥。

もう若くはない年寄と呼ばれる古参の女性たちが支配する大奥の社会…。
彼女たちの持つ妖しさ、妖艶さのオーラが新参者を圧倒する…。

鏡池に映る紅葉をじっと見ていると、女官たちの衣擦れの音が聞こえてきそうな錯覚も…。

日本の和の美しさ。
紅葉の時期にしか見ることのできない妖艶なる水鏡の紅葉。

イルミネーションと言えばクリスマスだが、紅葉の時期にも訪れたい地だ。

妙義山の【関東ふれあいの道】は、【石門群】があるハイキング道としてその名を知られているが、此処のハイキングは一般的なお気楽ハイキングの場所とは一線を画す場所だ。

新緑の時期、紅葉の時期は、山を彩る木々を見ながらのハイキングが楽しい。しかし、ハイキング道の途中でハイカーを待っているのは、鎖（クサリ）場と云われる切り立った崖。
迂回路がある道もあるが、何カ所かはクサリが渡された道しかなく、クサリ場を通らなければ先へは進めない。

登山ルートの中でも、石門群（第1～第4）まではクサリ場に迂回路があり、小さな子連れでも、風が石に穿った芸術作品である石門の景色を楽しむことが出来るが、第4石門～大黒の滝の道はクサリ場に迂回路がない場所もある。
此処の岩場は落ちたら命に係わる怪我も覚悟しなければならない危険なところも多い。

十分に安全に留意し、自分自身が怖いと感じたなら勇気ある撤退も必要となる山だ。

【道の駅みょうぎ】は妙義山の麓、妙義神社の目の前にある駅で、そこからの妙義山の眺望も素晴らしいところ。
妙義山登山をする場合この道の駅に車を止めたくなるが、ソレは禁止されている。
禁止されていると言っても【登山者の方は駐車禁止】の立て看板があるだけで、法的にどうこうという訳ではないが、登山者用には道の駅のすぐ上（道路向かい）にある駐車場が準備されているので、其処を使う方が良い。

妙義山登山後の道の駅でのお勧めは、ソフトクリーム。
ミルク、モカ、ミルク＆モカの3種類で、1個250円。
さっぱりとしたソフトクリームで登山後の火照った体には御馳走だ。

道の駅の中では地元のお野菜やお土産が販売されていて、野菜はまあまあ安い。

伊勢にはその昔、伊勢の台所と呼ばれた蔵街があった。
伊勢の宿場町はお伊勢詣での旅人で賑わい、ヒトもモノも多くが行き交い、蔵町も物流の中心地として栄えていた。
伊勢を流れる勢田川を利用し物資が運ばれ、勢田川の河岸には問屋街が発達し、商人や旅人であふれかえる街道…。
そんな場所が昔の伊勢にはあった。

しかし、それは戦前のお話。
戦後、勢田川を利用した水上輸送は衰退し、伊勢の台所であった蔵街も姿を消していった。
そして、今、昔ほど多くはないが現存する蔵街の切妻屋根の家々を修復・保存し、商業施設として再利用し、今の生活に溶け込んだ街づくりをしようとしている地区がある。

その地区が蔵街・河崎だ。

蔵街・河崎へはJR伊勢駅から徒歩約15分。
分岐点や曲がり角の目印が分かりにくいのだが、観光案内所に非常に分かりやすい地図があるので、まずは観光案内所で地図を入手し、分岐のポイントを教えてもらうのがお勧め♪

なばなの里の2014年ウィンターイルミネーションのテーマは、憧れの大絶景。
ナイアガラの滝をイルミネーションで表現している。

イルミネーション期間の休日は非常に混みあう事で有名だが、穴場の時間帯もある。
それは、閉園時間の30分前。
その時間帯ならば、光の回廊もナイアガラの滝もユックリと自分のペースで見て、写真も好きなように撮ることが出来る。

20時以降になばなの里へ行き、一通りゆっくりとイルミを見た後に、お気に入りの撮影スポットへ再訪すれば、程よい人影を背景とした写真にトライできると思う。


そして、もう一つの口コミ・都市伝説。
なばなの里のイルミ・スポットには、【恋人たちで訪れると幸せになれるアーチがある】という都市伝説がある場所が存在する。
そのアーチがあるのは、イルミ・スポット【光の雲海】。
【恋人同士が二人で、教会に向けてこの光のアーチの下を歩くと、幸せになれる！】らしいが、私は試してはいない。

遊園地の遊び方は様々。王道は、絶叫系コースターを乗り尽くし、声が枯れるまで遊ぶこと。でも此処では、オトナ的な遊園地を楽しむことも出来る。

閉園時間間際の遊園地は人の気配が極端に少なくなり、ある意味静寂の世界。
賑やかな音楽は流れているが、それに呼応するかの様に聞こえていた子供たちの歓声は、もう、聞こえてこない。
ヒトの気配の消えた遊園地だが、遊具には灯りが点灯し、煌びやかにその姿を主張する。

ライトアップされたコースターの木製の骨組みが、白く輝く繭のように光る。
その構造物は宇宙船にも見える。
誰も乗る人がいないメリーゴーランドが音楽に合わせてゆっくりと旋回し、それはまるで、目に見えない何かが乗っているのかのよう。
大観覧車がまわり、その時計が時を刻む。

そして、その静寂の遊園地の中にいるのは、自分一人。
誰もいない空間は、映画撮影のセットみたいだ。
まるで、瞬きをする間に、世界中の人が消え失せてしまったかのように感じられる閉園時間間際の遊園地。
そんな遊園地を散歩するのが、オトナ流の遊園地の楽しみ方。

2014年8月の情報
【立地】
トロント(YYZ)空港からホテルのシャトルバス(無料)で10分程度。
空港→ホテル
シャトルバス待合所（グランドフロア）のＳ5停留所へ行けば、ホテルへのシャトルを捕まえることが出来る。
ホテルから空港へのシャトルバスは毎時5分と35分発。
ホテル→空港
毎時10分と40分にホテル前を出発。

【部屋】
清掃が行き届いていて、清潔。
電子レンジ、コーヒーメーカー、バス付。

【お勧めのポイント】
無料で食べられる朝食が、まずまず美味しい。
ただ、朝食会場が狭いので混む時間帯は並ぶ可能性あり。
ロビーには林檎とオレンジが24時間置いてあるので、お腹が空いたらそれを貰いに行ける。

【マイナスポイント】
レストランが館内にはなく、レストランでの食事が希望の場合には隣のヒルトン・ホテルに行く必要あり。
部屋のコーヒーメーカー付属のカップが紙製。せっかく美味しいドリップコーヒーが準備してあるのに残念！

コスタリカは旅人物価の高い国で、観光地で見かけるお土産品も決して安くはない。
しかし、そんなコスタリカにもお勧めのお土産屋さんがある。
そこは、底値に近い価格でお土産が買える場所。
その名も民芸品市場。

民芸品市場コスタリカの首都・サンホセの中心部にあり、国立博物館とは目と鼻の先。
営業時間は朝8時から夕方5時までで、夜間は営業していない。
朝方や夜間は、民芸品市場のアーケードの門は閉まり頑丈に錠が掛けられていた。

アーケードの中は畳2畳分サイズの小さなお店がひしめき合っている。
どこのお店も品ぞろえはそんなに変わらないのだが、その価格はこれまでコスタリカの各地で見てきたどこのお土産屋さんよりも圧倒的に安い。
商品に値札はついていないことが多く、交渉により代金が決まるが、交渉をして損をしない価格だ。
ただ、此処の価格設定はかなり底値に近いので、無理な値引き交渉はしない方が良い。
お互いニコニコで売買が出来るラインで手を打つべきだ。

民芸品市場でお買い物をする際の注意点は、お店側のつり銭の準備が十分ではないことが多いので、小銭を多く準備しておくこと。
1米ドル札、5米ドル札や、1000、2000コスタリカ・コロンのお札を準備しておくとよい。
お釣りがない時は、お釣りの分の品物を追加され、お釣りの代わりとされる場合もある。

民芸品市場は写真撮影禁止とのことなので、注意して。

2014年8月の情報
【立地】
サンホセの街の中心部にあり、徒歩で国立劇場や国立博物館へのアクセスが可能。
ホテル前の通りは歩行者専用道路で、お店も沢山ある。
スーパーは徒歩5分圏内に1件。
水等を売っている雑貨屋さんは、周囲に沢山近くにある。
ホテルから歩いて10分弱の場所にある民芸品市場は、コスタリカの土産物が底値近くで買える穴場ポイントだが、夜は営業していないので時間に注意。
レストランや食堂は徒歩5分以内にかなりあるが、夜8時では殆どのお店がシャッターを下ろしているか店じまいの支度中。
夕食をホテル・レストラン(ホテルの隣にあるが、夜は酒場的雰囲気)で食べる以外の方は、夕食は8時前にレストランを探すのがお勧め。

【部屋】
清潔だが、若干狭い。
ポット・コーヒー等は無い(コスタリカでは無いのが普通)。
お風呂はシャワーのみだが、水圧は高く気持ち良い。

【お勧めのポイント】
朝食はフルーツの種類も多く、フレッシュ・ジュースも美味しい。
徒歩圏内に観光ポイント多数。

【マイナスポイント】
サンホセの夜は治安が良いという印象は受けなかった。
夜の外出を楽しみにしている旅人には向かないかも。

サンホセの空港（ファン・サンタマリア空港）では空港税29米ドルを支払わなくてはならない。
空港税は何処の空港でも必要なモノだが、ここ、コスタリカで注意すべきことは、その支払いにカードが使えないという事。
空港利用者は米ドル、もしくはコスタリカ通貨の現金を予め準備しておく必要がある。

万が一、現金の準備がなかった場合どうなるのか？？
搭乗手続きが出来なくなる。

でも、安心して。
空港税支払カウンターの脇にはATMが二台ある。
現金の準備がなかった場合はすぐ傍らにあるATMで現金を下ろせばOK。

コスタリカと云う国は中米の麻薬地帯にありながらも、比較的治安の良い国と云われています。
コスタリカには8日間滞在しましたが、確かに地方の田舎町では危険を感じる様な場面には出くわしませんでした。

しかし、首都サンホセでは、そうとも言い切れないようです。
私が滞在したホテルでは、サンホセの町の中心部にあるホテルでしたが、表通りに面したホテルの入口は夜8時でシャッターが下ろされ、8時以降はホテル脇にあるガレージの出入口がホテルへの出入りの唯一の手段でした。
ホテルの前はレストランやフードコート、ブティックの建物が立ち並ぶ賑やかな通りなのですが、夜8時にはフードコートは閉店の準備を始めていました。
通り沿いのレストランは夜8時以降も開いていましたが、食事処と云うよりもお酒を飲む場所という雰囲気で家族団らんの夕食を…という感じではありませんでした。
都心部では、夕食は早めの時間に設定し、夜の外出は早めに切り上げる方が安心かもしれません。

また、コスタリカ全体を通して、知っていないと危険な目にあうかもしれないことがあります。
それは、コスタリカの川には獰猛なワニが生息している川があるという事。
自然保護区や国立公園内の川もワニが生息する川として知られていますが、一般道が通る普通の橋の下を流れる濁った川の水の中…そんなところにもワニは隠れています。
ワニの動きは考えている以上に早く、川辺のワニの写真を撮ろうとして不用意に近づくと、遠くにいると思っていた別のワニから背後からパクリ…とされる場合もあるそうです。
コスタリカでは川にワニがいるのは常識…と考えておく方が良さそうです。

トロント(YYZ)空港の国際線フロアには無料のタブレット端末が置いてあり、無料で使うことが出来る。
近くにはレストランやカフェもあり、そこでオーダーしてタブレット端末で遊びながらのお食事も可能。

無料で使えるタブレットは、トランジットの旅人にとってはありがたい存在だ。