ウェンディさんのクチコミ(38ページ)全2,269件

修善寺の桂川沿いに伸びる遊歩道の一部には竹林の小径と呼ばれる竹林があり、赤い欄干の橋と共に海外からのゲストに大人気で、自撮り棒を手に自分たちの世界に浸る方たちがたくさんいました。

せっかく来日したのですから、是非日本らしいものを愉しんでいただきたいのですが、普通に歩く観光客の事は全く気に留めない自撮ラーが多いので、なかなか危険な道でした。

笹がサワサワと音を立てる竹林の中は落ち着ける場所ですが、観光客の多い日中の時間帯はゆっくりと風情を味わう様な環境ではないかもしれません。

雲見海岸には千貫門と呼ばれる不思議な形の岩があります。
千貫門は太古の昔、地球の表面が火山活動で覆われていた時代の名残の岩で、火山の根と呼ばれるマグマの通り道が岩として現代まで残った物で、なかなか他の地域では見ることができません。

アクセスは雲見温泉から歩いて15分ですが、落石注意の岩の脇の遊歩道を歩くので、気を付けて。
小さな石がコロコロと落ちてくる、本当に落石が起きる場所です。

土肥にある海鮮食堂のさくらでランチの海鮮丼を頂きました。
丼には生シラスや西伊豆の海の幸が満載で、美味しくいただいたのですが、配膳の従業員（パートで手伝いに来ている近所のおばちゃん）の態度が、どうもいただけなくって、☆2個評価。

訪れたのが日曜日でそれなりに忙しかったのは分かりますが、客の質問に対しぶっきらぼうな回答、乱暴な配膳の方法など、サービス業としてどうかな…と思われる光景をかなり目にしました。

食堂のご主人曰く、忙しすぎておばちゃんたちの仕事へのやる気が落ちていたからね～と笑っていましたが、1人2000円近くを支払い美味しい海鮮を食べに来ているのに雰囲気が悪いと、せっかくの美味しい魚介だって、美味しくは感じられません。

おばちゃんが悪いのか、店主の従業員教育が悪いのか、それとも土肥の食堂に気持ちの良い配膳を期待する私達が悪いのかは分からないですが、リピートは無いな・・・・と感じる食堂でした。

辛口コメントで申し訳ありませんが、美味しい海鮮が不味くなる店は、他の方にはお勧めできません。

関東からの西伊豆1泊旅での宿のセレクトはちょっとマイナーな雲見温泉。
雲見温泉を選んだ理由は、雲見にはGeo Parkとしての楽しみがゴロゴロしているからで、海岸沿いの千貫門の絶景や浅間神社の社の上から眺める海と岩の景色等、不思議な景色が沢山あります。

雲見をもうちょっと大々的に宣伝すれば、インスタ映えスポットとして有名になりそうな雰囲気のところが沢山ですが、個人的にはあまり知られたくないかな…。
自然と温泉が好きな方なら雲見1泊プランはお勧めで、夕方と翌朝に奇岩の景色を楽しめます。

西伊豆の雲見温泉の民宿-番上屋さんで一泊しました。
このお宿を選んだのはキンメが食べたかったから。
伊豆にはキンメの煮つけを提供する宿は沢山ありますが、その味つけは宿によって色々。
私の好みは甘すぎない薄味の味付けで、濃いめの醤油は魚のうまみを隠してしまうので好きではありません。

で、番上屋さんのキンメの煮つけのお味は…というと、絶品でした。
濃いめの味が好きな方には物足りませんかもしれませんが、魚の味を殺さない上手な味つけでキンメを美味しくいただきました。

夕食にはキンメの煮つけ以外にも、舟盛りや魚の唐揚げなどもあり、夕食が終わるころには本当にお腹いっぱいになり、満足の行く夕食でした。

温泉は男女別で、午後8時からは男湯・女湯ともに各部屋単位で30分の貸切で使えます。
貸切予約はチェックインの早いもの順でした。
温泉のお湯はちょっと熱いくらいですが、露天風呂ではその温度くらいの方が湯冷めしなくて良かったです。

1階にはフリーのお茶コーナーも有り、ドリップ珈琲が置いてあったのは嬉しかったです。

お宿の方の対応も良く、美味しい魚+温泉、そして奇岩などが好きな方にはお勧めの宿です。

松崎は港町なので、海産物も美味しい土地です。
ランチを食べることの出来る場所はガイドブックにも何カ所か紹介がありますが、町歩き時にチラ見した私の感覚的には、あまりにも観光客をターゲットとしすぎているお店ばかりのような気がしました。

個人的にランチでお勧めなのは、松崎港の漁港直売所の直ぐ隣にある【民芸茶房】。
茶房という名前なのでカフェの様ですが、れっきとした食堂で、漁港から直接仕入れた新鮮な海産物のランチを提供しています。
刺身定食は地魚の刺身に本ワサビがついていて、ツブツブ感が残る本わさびをお刺身に付けて食べましたが、鮮度の高い魚と摩り下ろしたばかりのワサビの食感と香りが絡み合い、かなりの絶品でした。
更に刺身定食(1620円)には刺身以外にも地魚の干物と4品の小鉢が付くので、美味しい上にお得感もあります。

お蕎麦も美味しくて、サクラを練り込んだ桜蕎麦(680円)も春らしい淡い緑色の美しい蕎麦で、コシがある蕎麦自体も美味しいです。

道の駅 花の三聖苑には大沢学舎と呼ばれる明治時代に作られた小学校を移築したレトロな雰囲気の建築物があります。
建物の中には当時の卒業記録や椅子や机が展示されていますが、それほど内部は見る所はありません。

この大沢学舎は公立小学校ですが、建物を建築する資金を提供したのは当時の松崎の名士の依田佐二平さんで、昔は自身の資産を将来を担う子供たちのために投資する様な、素敵でダンディーな方がお金持ちだったのですね。
でも、現在の金持ちたちは如何に自分たちの財産を増やすかに目の色を変え、その莫大な資産を将来を担う子供たちのために役立てようする方は、ほんの一握りだけ。
昔の方が今よりも貧富の差が大きかったとは思いますが、世の中を良くするためにお金が回っていたのかもしれません、

道の駅の直ぐ傍には大沢桜並木があり、3月末は7分咲程度で多くの人が花見を楽しんでいました。
道沿いでは農家のおばちゃんが軽トラの荷台で青空市を開いていて、新鮮な野菜が沢山あり、お値段もお得でした。

松崎町には温泉があり、町内には無料の足湯も有ります。
ナマコ壁で有名な松崎港付近にも足湯があり、寒い時期は町散策の合間に足を温めるには最適でした。
温泉のお湯の温度はかなり熱めで、3分も足を浸していると真赤になります。

松崎町のナマコ壁建築の建物の中で無料で内部見学ができるのが、伊豆文邸です。
伊豆文邸のナマコ壁は、町内でも一番の厚さを誇るという事ですが、何故そこまで厚い壁にする必要があったのかの理由の説明書きはありませんでした。
(残念ながら、説明員の方も不在でした)

3月に訪れた時は、1階に地域に伝わるお雛様、2階に花嫁衣装が展示してありました。

幸手権現堂の桜の時期は、権現堂前の駐車場待ち渋滞で権現堂周囲の道路は大渋滞をおこし、一度はまってしまったら身動きが取れない状況になります。
勿論、駐車場も混雑必須で、桜堤に近い第1・第2・第3パーキングは駐車待ちの車で長蛇の列ができ、なかなかその列も進みません。

そんな中で、比較的遅い時間まで空きスペースの余裕があるのは第5パーキング(150台駐車可能)です。
しかし、余裕があると言っても第5パーキングが空いているのは朝9時前位までで、それ以上遅くなると駐車するための待ち時間が実際に桜を眺める時間よりも長くなります。
菜の花と千本桜の絶景は午前中の時間帯がお勧めなので、美しい景色を見るために確実に車を停めたいならば朝8時前、第5パーキングがお勧めです。

2019年の幸手桜まつりに行ってきました。
朝早くに行きましたが、驚いたのは朝6時だというのにシルバー人材やボランティアの方たちが清掃作業に入り、桜堤を綺麗に維持していた点です。
同日に、同じ東武線沿線の北越谷の元荒川堤の桜並木にも桜を見に行きましたが、こちらは遊歩道に生ごみが散乱し、カラスがつつき放題、満開の桜の枝にはごみを狙うカラスが下を見下ろしている状況で、ひどい惨状でした。

両方の場所とも桜まつりと銘打っているのに、あまりに違い過ぎました。
多分ですが、幸手市は行政主導で、観光客誘致に力を入れているのでしょう。
（逆に越谷市は，市のツイッターで桜まつりをアピールしている割には行政は全然動いていないようです）
幸手市、小さい市なのにがんばっているな～と感じました。

公式ホームページで満開となった翌日に権現堂桜堤に行きました。
到着したのは朝の6時過ぎ。
普通に考えたら朝の6時ならば、駐車場もガラガラで花見をしている人なんてまばらの筈でしたが、世の中そんなに甘くはありません。
満開の桜を見たいと考えるのは皆が同じ様で、メインの第一駐車場はほぼ満車、権現堂前の道路も上下線とも渋滞が始まっていました。

最寄り駅の幸手駅からは徒歩30分かかりますが、車よりはストレスのない公共交通機関利用がお勧めです。

2018年までは行政の指揮下で行われていた那賀大規模花畑ですが、2019年は行政が撤退し、市民主導で開催されています。
規模は2018年よりも小さめなのは残念でしたが、訪れた時期にはアフリカキンセンカが花盛りで、ネモフィラもそろそろ咲き始めていました。
4月中旬になるとネモフィラ(瑠璃唐草)と金魚草で、花畑の色がガラリと変わるそうです。

花畑があるのは那賀川の桜並木のあるエリアで、サクラの満開の時期と重なればお花畑と桜のコラボした光景を見ることができます。

車でのアクセスの場合は、徒歩3分のコンビニ跡地に駐車場があり、お花畑への協力金として500円/1台が徴収されます。

とがあります。
ナマコ壁で有名なのは下田ですが、西伊豆の松町の松崎港近くにもナマコ壁が立ち並ぶエリアがあり、明治時代の雰囲気を残す町並みを30分ほどで散策することができます。

なまこ壁通りはその中でも一番有名な道で、観光協会(観光案内所)があるのも此処。
散策旅のスタートは、ナマコ壁通りから歩き始めるのがお勧めです。

因みにナマコ壁とは、壁の模様が海洋生物の海鼠（ナマコ）に似ているだけで、壁にナマコが埋め込まれているわけではありません。

松崎のナマコ壁町散策で車を停めるならば、公営駐車場（3時間までは無料）がお勧めです。
公営パーキングがあるのは、中瀬邸の直ぐ隣で、駐車場に車を停めたら30秒で中瀬邸へと行くことができます。
中瀬邸の見学は大人100円と有料です。
中瀬邸では、明治時代のナマコ壁建築様式の家の内部が見学できますが、町内には見学無料の施設も有るため、料金を支払って見学するかどうかは微妙なところかもしれません。

柿田川湧水群から流れ出す柿田川は日本三大清流の一つで、その水は富士山で長い年月をかけて濾過されてきた水が水源となっています。
太陽の光を反射する水源の水は青色を纏い、透明で清らかで、最近では東洋のブルーホールなどとも呼ばれているそうです。

そんな柿田川の清らかな水ですが、かつてはこの水が汚染され、川が死の流れとなりかけたことがあります。
それは昭和の高度経済成長期と云われた時代で、大量の水を必要とする化学工場が富士の裾野に建設されその排水が柿田川を汚染し、清らかな川底がヘドロで覆われた時もありました。

そんな瀕死の柿田川を救ったのは、市民の力。
柿田川を元の姿に戻そうと有志の市民がナショナルトラスト運動を始め、募金により得られた資金を元手に、湧水池を化学工場から買い戻し、現在の柿田川湧水群の姿が出来上がっています。

水質が回復してからは、冬には鮎が柿田川湧水群から湧き出す清らかな水へ産卵をしに遡上するそうですが、その昔は柿田川全域で鮎の産卵風景が見られたのですが、一端汚染されてしまってからは、鮎の姿はなかなか本流ではその姿は見ることは少なくなってしまったとのこと。

自然が何千年もかけて濾過してきた水を汚し死の川としてしまうのは、地球の長い歴史の中ではほんの一瞬の時ですが、一度汚れてしまった川はどんなに整備しても元の汚染の無い水準にもどるにはまた、何百年という月日が必要になります。

同じ過ちを繰り返さない…よく耳にする言葉ですが、大事な事ですね。

三嶋大社は観光バスの立ち寄りスポットともなっている神社で、日中に訪れると、ザワザワとした雰囲気の中での参拝となり、あまり心を落ち着けて参拝…という雰囲気にはなりにくい場所です。
でも、そんな混雑必須な神社も朝ならば、訪れる方も少なく厳かな空気の中で参拝できます。

お勧めは朝8時－9時の時間帯。
朝8時半からは宮司さんの朝のお勤めの祝詞を聞きながらの参拝となるので、心穏やかに参拝できました。

駐車場：200円／1時間
朱印受付：朝8：30～

2018年12月にモロッコを個人旅行で旅しました。
航空券も宿も、インターネットで予約をしました。

そして、現地での宿代の支払いの時。
宿の代金の支払い方法について、ユーロやドル払いなのか、現地通貨スム払いなのかという疑問が持ち上がりました。

宿泊予約サイトで予約したホテルの説明には「支払いは現地通貨で」と記載されていました。
モロッコの場合の現地通貨とはDH(モロッコ・ディラハム)。
ホテル代を予め現地通貨で準備をしておくのはそれなりの金額となるため、結構面倒ですが、クレジットカードを☆☆ホテルで使うのはセキュリティー上、不安がありました。

結果としては、支払いは米ドルやユーロで可能だったのですが、注意すべきは市税などの税金。
チェックン時に宿泊料金をユーロやドル払いし、チェックアウト時に税金を支払う場合が多いのですが、その場合は、税金部分は現地通貨で支払うように云われました（ドルだと、端数が切り上げになるようです）。

と言う訳で、ホテル代の支払いにユーロや米ドルは使えましたが、税金分としての現地通貨を準備しておくのがお勧めです。

リアドと言えば、モロッコの邸宅ホテル。
美しいアラベスク彫刻が施された中庭を取り囲むように部屋が配置されたホテルです。
モロッコ旅では何カ所かリアドに宿泊しましたが、その中でもお勧めはフェズのリアド・サラ。

場所はフェズのメディナの東側で、近くの観光施設にはEl Glaoui Houseが有ります。
通りに面したリアドの入口はそんなに豪華ではありませんが、その内装はかなり手が込んでいて、かつてはかなりの富豪の方の邸宅であったであろうことが想像できるつくりでした。
スタッフも英語がきちんと話せるので意思疎通に困ることはありません。

宿泊したのは1階の部屋で、広い室内にダブルサイズの天蓋のついたお姫様ベッド。
女の子ならば目をキラキラさせて喜びそうな感じでした。
バスルームは浴槽はありますが、栓はありません。
シャワーの湯温度も熱く、水圧も問題なく快適に過ごせました。
ヘアドライヤーは各部屋にあります
シャンプー系も置いてありましたが、合わない可能性もあるので持参する方が良いでしょう。
部屋のコンセントは10カ所以上。
Wi-Fiの電波の強さ、繋がり易さも十分でした。

かなり好評価のリアド・サラの宿泊料金は1泊朝食・夕食付／二人で110ユーロ。
フェズのリアドの中では価格帯としては中の上ですが、スタッフのサービスや室内装飾を考慮すると、その価値は十分にあると思います。

2018年の年末にフェズを旅した際の気候・気温・服装情報です。

気温：朝もそれほど寒くは無い、
晴れていれば、日中は20℃近くまで気温が上がる

気候：乾燥気候で、埃っぽい。
　　　アレルギー体質の方はマスクがあっても良いかも

服装：朝8：30頃（日の出後）は秋用のジャケットでも大丈夫だが、日の出前は冷え込む
　　　11：00-18：00　町歩きをするならばジャケットなしもOKだが日陰は寒い
　　　日没後：危険と云われたので歩いていないから、何が適切か不明

治安：フェズの治安は年々悪くなる傾向にある（日中は問題は無い）
　　　旧市街のスーク内は、夜間は出歩かない方が無難