温味楽さんのクチコミ(5ページ)全674件

どこかにマイルを予約し、伊丹がヒットしたのでまだ殆ど行ったことのなかった天橋立方面へ行くことに。ネットで良さげな宿を探していたところ、「伊根の舟屋」に泊まれる高級宿の写真に一目惚れ。ちょっと高かったですが折角なので泊まっちゃいました。

「雅」と呼ばれる宿は2ヶ所あるのですが、別邸の方が客室数が多く又舟屋でないものの安く泊まれる「母屋」の設定もあるなどニーズに応じて選べます。（母屋に泊まると温泉はなく、バスタブなしのシャワーのみなので注意！）

今回宿泊した「清雅」は1棟を半分に仕切った部屋で、玄関を入って左側の建物になります。
そして中に入ると「清雅」の名前に相応しい、上品で落ち着いた空間が1階と2階に佇んでおり、大切な方とのんびり過ごすのにもってこい。

1階には伊根湾を望む小さな茶の間、ゆったりした水回りには自動開閉のハイテクトイレにバスルーム。トイレの反対側には広い洗面所にシャワールーム、そして伊根湾を望む最高のローケーションに佇む、自分だけの温泉露天風呂があります。この風呂は開放感が凄いため、日中は通りがかりの船から見えてしまうほど。（ちなみに日中30分に1便出る、伊根湾めぐりの観光船は宿から離れて通りますのでご安心を）一応目隠しの簾もあるのですが、紐で引っ掛ける古典的なタイプだったのでちょっと使いづらかったのはマイナス。

そして2階には1階よりも広めで、冷蔵庫のある茶の間、ベッドルームそしてトイレがあります。2階の部屋の入り口は天井が低く、身長が177センチある私は少し気を緩めた隙に何度も頭をぶつけました（笑）これもまたここが古き良き舟屋であることの証でしょうか。そんな2階の茶の間は伊根湾側の茶の間の窓が小さく、何だか秘密基地のよう。ベッドルームも2人で使うには十分な広さ。そして古い建物なので底冷えが気になっていましたが、かなり断熱に気を遣っているようで夜もあまり部屋が冷えることがなく、とても快適でした。

食事は基本泊食分離となっており、別手配となるのですが夕食のみ別邸がやってる食事処「酔雅」で11000円〜で付けることができます。今回はオフシーズンのためか選べるドリンクの数が少なく、私に合うお酒がなくアルコール類が飲めなかったことがちょっと残念。
新鮮なお刺身に蟹など、お酒によく合う美味しい海鮮料理は文句なし。別邸に泊まった際は夕食はつけることを強くお勧めします。（食堂の予約OR食事の事前調達なしで伊根に来ると、かなりの確率で「食事難民」になりますので注意！）

古き良き日本の建物である「舟屋」でありながら、優雅な滞在を楽しめるのは他所にはない、最高の贅沢そのものです。

列車の都合で到着が18時を過ぎてしまい、多くの宿でのタイムリミットである18時からの夕食に間に合わず。しかし天橋立は観光地なのでビジネスホテルもなく、それに近い雰囲気でリーズナブルだったこちらの宿を利用。部屋は綺麗な部屋なのですが、トイレやバスタブのないシャワーは狭め。窓からの冷気の流入も結構あるなど、あくまでも部屋は「寝るだけ」に割り切って利用した方が良さそうです。

尚、併設の天橋立ホテルさんの温泉大浴場がオーベルジュ宿泊者は無料で使うことができ、外に出るのが少し面倒ですが広い湯船での湯浴みを楽しむ事も可能。天橋立ホテルの西端とオーベルジュの建物はほんの少ししか離れていないので、連絡通路があるとなお良いところ。

札幌駅から10分ほど地下道を歩いた場所にあるビジホで、若干駅からは遠いのですが綺麗で広い部屋・男女別大浴場そして定食チェーンのやよい軒が併設されており、宿に籠りながらでもとっても快適に過ごせます。特に寒い雪の日なんかは重宝すること間違いなし。便利で良いホテルそのものです。

仙台には何度も行っていますが、「ヒカペ」をみたのは今回が初めて。道路上を埋め尽くすようなイルミネーションは見た瞬間に驚き、本当に綺麗です。平日でも通路はそこそこ混雑しているので、土日はもっと大変なのでしょうか。鑑賞の際は現地の誘導員さん等の指示に従い、余裕を持って楽しみましょうね。

常陸大子の駅から20分ほど歩いた場所にある温泉宿で、駅からの送迎がないのでタクシー又は歩いて行くこととなり不便。宿の建物も年季を隠せず、伊香保などで泊まった系列の宿と比べても明らかに見劣りします。

料金だけはリーズナブルで良いのですが、温泉泊目的だけでここに来る価値はあまりないかなと思います。

夕食時はイタリアン＆アルコール類が食べ飲み放題。部屋も広くて「大人のリトリート旅」にピッタリ。

2022年にフルリニューアルされ、それまでとは随分宿の方向性が変わり高級志向の宿になっています。

チェックイン時から宿の皆さんは高級宿らしい終始丁寧なおもてなしで満足。

部屋は思い切って一番高い「エグゼクティブツイン」を選択。この部屋は1階の赤谷湖側にある、90平米の広くて開放的な客室になります。高級なソファーのあるリビングスペースにはYoutubeなどのネット動画も見れる65型のテレビ、コーヒーサーバー、フリードリンクなどがあり優雅に寛げます。窓も大きくて赤谷湖の自然の中での「最高のリトリート」を満喫できることでしょう。

リビングルームの奥にはツインベッドルームと、シャワー付きの掛け流し露天風呂（こちらも赤谷湖ビューです）があります。こちら1〜2人で使うには勿体無いほどの広さで、オレンジ系照明の優しい雰囲気がプライベートな湯浴み時間をより一層引き立てます。

その他大浴場もありますが雰囲気や眺望等、殆どの点で部屋温泉の方が良かったのでそちらには体を洗う際に入ったのみでした。

そして夕食は「大人のイタリアンバイキング」と言った感じで最高。
本格的な釜で焼いたピザなどのイタリアン料理は勿論、アルコール類を含めたドリンク（一部除く）も含めて「オールインクルーシブ」となっています。

それらはバイキング方式ではなく、席に座ったまま注文する「上げ膳据え膳」スタイルなのでとても気楽です。焼きたてのピザやスパゲティなどどれも美味しい料理ばかりで、1人で食べれたのは氷山の一角程度になってしまうもの。これは複数人で来て、シェアして色々食べたかったところです。

以前は「松泉閣」だった温泉宿を新たなオーナーさんがリノベーションし、数年前にオープンした宿だそう。オーナーご夫妻を含めた宿の皆さん、明るくてとても感じが良く、程よいおもてなしが素晴らしいと思います。

部屋は1階の露天風呂付きの特別室に泊まりました。広さは8畳ほどなので普通ですが、檜？でできた露天風呂には恋の泳ぐ雰囲気の良い庭があり、その奥には上越線がチラリと見えるのもまた、旅情を誘うもの。こちらの露天風呂は「ぬるくて入れない！」なんて口コミをちらほら見かけてたので少しだけ覚悟してました。しかしいざ入ってみると若干ぬるいかな？程度だったことに加え、レバーで湯水が切り替えられる蛇口をひねれば直に触れないほどの熱湯がドバドバと。これなら熱いぬるいを自由に調節できるので全く問題なし。夜には雪が急に増えて雪見風呂が楽しめたのもまた良かったです。

その他大浴場は1階に2ヶ所。露天風呂併設で近代的な山の湯と、レトロなモザイクタイル貼りの石の湯が、時間帯で入れ替えになります。前者はこじんまりとしているので混んでるとちょっと大変かもしれませんが、木材と暖色系照明の雰囲気が暖かくて◎。後者は露天風呂がないのですが大きな窓の開放感が大きく、昔の温泉らしい風情もあってゆっくり湯浴みを楽しめます。

食事は2階の半個室風の食堂でゆっくり堪能できます。夕食は海なし県群馬らしく、海鮮系のお造りなどがゼロなのは良いもの。メイン料理は上州牛すき、麦豚麹焼き、あゆの一夜干しそして刺身こんにゃくなど群馬の名物が盛りだくさん。ご飯がとにかく進みました。

水上駅からは往復共に送迎して頂きありがとうございました。定宿にしたいほど居心地が良かったのでまた機会があれば是非お世話になりたいと思います。

恩納村の国道沿いにある大きなリゾートホテルで、那覇空港からの直行バスもあるなど便利に使えます。

チェックインやレストランでのスタッフ対応も良く、部屋もオーシャンビューのテラスつきで広くて綺麗です。
食事も館内にあるレストランでのコース料理やテイクアウト方式の沖縄フードがあり、ニーズに応じて選べるのも◎。

少し足を伸ばせば美ら海水族館などの観光地にも行けるエリアですので、レジャーの寝床として便利なホテルです。

古宇利島の橋を渡ってすぐの辺りにあるリゾートホテルです。橋から宿までの道は短距離ですが狭い急坂で見通しも悪く、大きい車だと結構大変。部屋は2ベッドルームが2つある洋室で、キッチンなどもあり綺麗で広く快適。
橋を望むオーシャンビューもよく見え、こちらも満足です。

夕食は部屋の冷蔵庫に予め、しゃぶしゃぶセットが用意されていてそれを自分の好きなタイミングで調理すると言うシステムでした。セットの内容はしゃぶしゃぶのお肉と野菜に加え、レンチンのパックご飯。その他冷蔵庫内にあるジュースやお茶などのフリードリンクに加えて、別途アルコール類をオーダーできます。

他所ではまず見ない食事でしたが時間に左右されないので気楽で良かったもの。翌朝にレストランで頂いた朝食は味・量ともに最高でした。

みやぎ明治村の施設の多くは入館料がかかりますが、こちらは無料で見学可能。更に屋敷の奥にある囲炉裏の間でお茶の提供があり、シーズンになると店名の由来にもなった「春蘭茶」も飲めるそうです。昔ながらの屋敷は趣もあり、今回は個室でゆっくりお茶を飲むことができてとても良かったです。

みやぎ明治村のエリアにある、小さな美術館です。作品は全体的に可愛らしい雰囲気で、ほっこり系の路線です。周囲の建物見物を終えた後に、こちらによってアートを楽しむのも良いもの。料金も安めなので気軽にたちよれますよ。

懐古館という場所でありながら、隈研吾氏プロデュースの建物は近代的でそのミスマッチさはなかなか面白いもの。館内には地域の展示などがありますが、こちらは全て撮影又はネット掲載不可。内部の様子は自身の目で確かめてみてくださいませ。

かつては県庁や裁判所として使われていた建物だそうですが、道路工事の影響で随分と様変わりしたそう。現在残るのは裁判所の部分のみで、建物の中は狭くすぐに見学できます。歴史の紹介と法廷など、裁判所に関するものを見学できます。

みやぎ明治村の施設の中で一番楽しめたのがここでした。木造の大きくて立派な校舎の見応えは抜群で、館内の展示物も豊富でついついじっくり見てしまうもの。中心部の観光センターからもすぐに来れるし、全部回れないという方にはぜひ、ここをお勧めします。

長らく地域に受けつがれてきた「能舞台」を、平成に入った時に建築家隈研吾氏によるリニューアルを経て伝承館としてオープン。今でも能舞台の公演があるそうで、コロナ禍以降4年ぶりとなった今年の公演では540人も入ったそう。普段は静かでちょっと寂しい雰囲気なので、能がある時に来るのが良いかも。

仙台駅からの長距離送迎があるとのことで、それを利用して行ってみました。この辺りは震災の影響で鉄道が廃止になっており、代替交通のBRTも利便性があまりよくありません。

その点仙台駅からの送迎バスを使えば1時間40分位で着いちゃう上に、長距離なのに無料なのは本当申し訳ないです。

部屋は一人泊だと山側のシングルルームオンリーとなり、眺望はない部屋となります。このシングルルームはリニューアルされており綺麗なのですが、廊下のドアが多目的トイレにあるような引き戸となっておりドア下部の隙間から廊下の話し声や光がだだ漏れ。これはちょっといただけないもので、欲を言うともう少し良い部屋に泊まりたいです。

風呂は東館と南館に2ヶ所、大浴場がありますが眺めや設備等、全て東館の大浴場が上回っていますので南館の方に入る必要はあまりないと思います（チェックイン時に説明して頂いた宿の方も東館推しでしたので）

その東館大浴場は大きな窓の内湯に加え、露天風呂も奥にあってオーシャンビューも存分に味わえます。
お湯はもちろん温泉で、時間も深夜帯を除きいつでも入れるのが嬉しいもの。

食事は夕食でフカヒレのつくワンランク上のコースをチョイス。料理の質量共に丁度よく、特に人生初体験だった「鮑の踊り焼」はとっても美味しくて大満足。朝食バイキングにもビンチョウマグロの刺身が出るなど、こちらもついつい食べ過ぎてしまいました。

復路はみやぎ明治村を観光する無料バスに乗車。明治村では古い建物の見学を楽しめ、真っ直ぐ帰るだけよりも充実感がありこれはお勧め。宿泊料金だけで存分に楽しめると思います。

仙台の得旅クーポンを利用して宿泊。宿泊費が3300円と安かったのであまり期待してませんでしたが、部屋は広くフロントの女性スタッフの方が明るくて感じが良く、とても良かったです。仙台名物のヒカペの会場も比較的近く、宿泊ついでに観に行くのにも便利でした。

ザ浜名湖ホテルに連泊した際、30分ほど歩いて行ってみました。

入場料は無料で、貸し自転車(2〜4人用なので一人では乗れず残念)や展望台に上がる際などに料金が掛かります。今回は生憎の天気だったので展望台には登らず、無料エリアのみで楽しみました。特に奥部にあたる花の美術館のあたりは美しく、ヨーロピアンな建物の雰囲気も相まってとっても良かったです。残念なのはこの建物の中に入ることができないことで、おしゃれなカフェなんかをここに作れば、結構流行りそうなものですが。

尚ここに来るバスは１日2本のみで利便性最悪。車で行きましょうね。

以前から泊まりたかったのですが、1人泊ができないことからなかなか泊まれず。今回ようやく泊まる機会に恵まれました。

アクセスは松本駅からの送迎バス利用が楽でオススメ。山道を走ること1時間強で宿に至ります。尚カーブが多い山道なので、酔いに弱い方は要注意かも。運転手さんからの観光案内を含めたお話もまた、面白かったです。

宿到着後はチェック手続きをするのですが部屋まで係が付き、丁寧な説明を受けました。高級ホテル並みの対応にびっくりし、更に綺麗な南館の部屋&窓から見える絶景にまたびっくり。部屋にはエアコン、加湿器、Wi-Fiそしてウォシュレット付きトイレと設備も麓の宿レベルです。

風呂は貸切風呂と大浴場があり、どちらも無料でいつでも入れます。個人的には貸切風呂よりも大浴場の方が開放的で良い感じ。大浴場の露天風呂からは美ヶ原の絶景がはっきり見え、ジャグジーまで付いてて至れり尽くせり。脱衣場には無料のマッサージチェアまでありました。

食事はレストランで2食ともに頂きました。食材にもこだわりがあり、山上とは思えない美味しい料理の数々。今回は体調が悪くてあまり食が進まず残念でした。

滞在中は星空観察会や美ヶ原の散策ツアーなど、滞在して楽しめる企画も多数あります。素晴らしい宿なのでもう少し気軽に泊まれるようになると嬉しいのですが。

猿ヶ京温泉の中心から少し外れた、ひっそりした山の手前に佇む温泉宿です。宿泊料は土曜の3人一部屋、1泊2食付きで1万円ちょっととかなりお得。館内はやや古さを感じる場所もあるものの部屋にトイレがあるし、小さな宿でありながらエレベーターもちゃんと付いています。

温泉は癖のないナトリウム系のお湯で、長く入っても気持ち良いです。が浴室内の構造には正直難があり、動いてしまってずっこけそうになった石、浴槽の3分の1を占有している岩などはものすごく邪魔です。これのお陰で3人程度、同時に入れる人数が減ってることに加えて事故の元になりかねないと思いますので、浴室については改善を希望したいところ。

食事は控えめコースでの予約で会場食でしたが、夕食のボリュームは凄くて予想以上のクオリティ。手作りの料理も多くて味も良いし、これは満足です。

1万円ちょっとの安さでありながら、温泉や食事のクオリティが良くて満足度は総じて高いと思います。