温味楽さんのクチコミ(7ページ)全674件

秋山郷の国道から、山道を少し走った山奥のひっそり佇む滝です。駐車スペースもあまりなく、そこから階段を降りて行ったのですがなかなか良い感じ。

車を降りてから歩く距離も少ないので、狭い山道の運転に自信があるなら行く価値はあると思います。

秋山郷の中心エリアに近い場所に保存されてる民家で、車は近くの総合センターに置いて歩いて向かうのが便利です。入場料は無料。家の中は電気が消えていますが、入る際に電気をつけて、帰る時に消灯すれば大丈夫です。

中には昔からの物品や道具、部屋の様子などが展示されておりなかなかの見応え。

帰り際に丁度囲炉裏で焼いてメンテナンスする様子も見られ、大事に保存されていることもまた伺えました。

一度やってみたかった川底を掘っての、セルフ切明温泉。今回家族で訪問できたので念願叶ってやることができました。スコップは雄川閣さんで借りることができ、宿泊客は無料、外来でも300円ほどで貸してくれます。そして河原に降りるには橋を渡った先を左に行き、やや足元が悪い場所を進んで行きます。

河原に出た後は手を突っ込んだりして温泉が出ている場所を探し、川の水と温泉を混ぜて丁度良い湯加減にして入浴。尚入浴の際は水着着用が必要ですので、持参しましょうね。
ぬるかったらスコップで川底を掘り、熱かったら川の水を混ぜて…こんな楽しい入浴はなかなか味わえない体験そのものです。

今年の暑さが厳しすぎるので、2泊してゆっくり避暑しました。

この辺りの宿にしては施設が充実しており、また宿の方の感じも良いのでとても居心地が良かったです。

部屋は和室で冷蔵庫やWi-Fi完備。ウォシュレット付きのトイレや洗面も綺麗にリニューアルされており、クーラーいらずの志賀高原の滞在を存分に味わえます。

更に部屋のすぐ近くにテラスがあり、ここから見える星空や虹の空がとっても綺麗で最高でした！山の天気は刻一刻と変化するので、時間を変えて行くのもまた面白いもの。

温泉は露天風呂・サウナ付きの大浴場と、空いていればいつでも入れる2つの貸切温泉があります。
今回は空いていたので貸切温泉には1階しか入らず。クセもない入りやすいお湯で、とても気持ちよく入れました。

そして食事は夕食が半個室風の中食堂で、朝食が大食堂で頂きました。

食事内容は日替わりのようで、2泊ともメニューが違いました。個人的には馬刺しや信州牛が登場した、初日の夕食の方が美味しかったかな。朝食は2日とも控えめな内容で、もう少しボリュームが欲しい気もしました。

宿周辺には店が少なく、山歩きの際は希望すれば作って貰える、有料のおにぎり弁当を注文することもまたおすすめ。又ゆっくり避暑したい際には、お世話になりたいです。

10年ほどみなかみに訪れているのですが、温泉街の最北にあたる利根川沿いに長らく廃墟となっていた温泉旅館があり、観光で訪れるたびに興醒めしてしまうものでした。それを川の対岸にある松乃井さんが買収しリノベーション。「桃山流」なる新しい温泉宿としてオープンしました。

廃墟となってた旧温泉旅館のうち、谷川岳の見える絶好なロケーションにある桃山造りの歴史ある建物のみをリノベーションし、そこが新しい宿の部屋になっています。

現在は素泊まりメインの高級宿(一応本館松乃井でのバイキングを付けることもできます)という位置付けになってるそうで、建物内には大浴場など共有スペースは一切なし。代わりに部屋設備がものすごく充実しており、フリーのアルコールやカツサンドが入っている冷凍冷蔵庫があれば、電子レンジにコーヒーサーバー。そして温泉の広い部屋風呂もあり、部屋に篭って過ごすのにピッタリ。部屋からの眺望の利根川を見下ろせたり、谷川岳ビューなど立地の良さが引き立ちます。(翌朝に温泉の循環が止まっており、朝風呂がぬるくなってしまっていたのは残念。一応追い炊き機能はあるのですが。)

尚食料の調達は宿近くに店があまりないので道の駅近くにあるスーパー、サンモールさんで行うのが良いでしょう。

豪華な食事をゆっくり取る他の高級宿とは違い、朝寝坊など自分のペースで気ままに過ごせるのが素泊まり宿である桃山流さんの魅力でしょう。今後食堂のある母屋を作る計画もあるそうなので、その時にはもっと様々なニーズで使えるようになるかもしれませんね。

白川郷観光の後、バス発車までの待ち時間を利用して日帰り入浴。入浴料は700円で、観光地の温泉にしては良心的な設定でしょう。にもかかわらず私が入った時は空いており、終始貸切でゆっくり入れました。浴室の雰囲気も開放的で露天風呂もあり、なかなか良い感じ。風呂上がりの牛乳もおいしかったし、次は泊りでゆっくり来ても良いかも。

白川郷の西部に流れる、庄川にかかる人専用の橋です。これを通ると庄川の西側にある施設へも、気軽に訪れることができます。橋からの眺めも山間の白川郷らしい自然の景色がたっぷり味わえ、ただ歩いて写真を撮るだけでも気持ちいいもの。

７月の頭の比較的オフシーズンに行ったためか、あいにく展望台は工事中…仮設の展望台が一応設けられてはいたのですが、すぐ奥で工事をやっており、眺めもそれ越しだったのでやはりいまいち。最も工事の奥に見える景色はかなり良い感じでしたので、機会があれば又リベンジしたいところです。

展望台とは名前がついているものの、実際には駐車場脇の開けた場所の柵手前から、白川郷を望むだけの場所です。しかしそこから見える白川郷の景色は素晴らしく、わざわざ麓からここまでくる価値が十分にあると思います。朝や夜、季節など来るタイミングによって見える景色もまた違うものになるはずですので、何度も訪問するのもありです。

車以外で白川郷観光の際は、ほぼ自動的に訪れることになるであろうバスターミナル。アクセスは金沢・富山そして高山駅から高速バス利用がメイン。北陸新幹線を使えば、東京からのアクセスも便利です。

建屋の中には待合室とトイレ、乗車券発売所があるので特に困ることもなく。ただシーズンはかなり混む可能性がありますので、その点は要注意です。

美ヶ原にはここの他にお洒落なホテルがあるのですが、それらは予約＆一人泊が困難なこともあり、直前に美ヶ原泊まるとなると必然的にここになります。

宿は古い旅館のような雰囲気で、「山小屋」のレベルは間違いなく超えていると思います。こういった古い宿にありがちな床軋みなどもほぼなく、涼しさも相まってゆっくり眠れました。

そして美ヶ原高原で温泉に入れるのはここだけで、入浴時間も夜23時まで、朝は5時からチェックアウトまでとなっており一般的な温泉旅館と変わりありません。
お湯は循環のようですが、こんな高所で温泉宿の気分を味わえるのは本当良いもの。

夕朝食は食堂で頂きます。夕食ではメイン料理がいくつか選べ、今回は馬肉鍋をチョイス。固形燃料で加熱する熱々のお鍋はとても美味しく、料理内容も麓の旅館と変わりません。

ただ最後に1つ。共同のトイレ洗面は清潔でウォシュレットも付いているものの古くて年期が入っており、ちょっと不便も感じました。水回りだけでもリニューアルされると、もっと快適に過ごせるようになるのかなと思います。

家族で一度行ってみたい宿ということだったので、今回3人で泊まりました。

宿は赤倉高原のゴンドラの中腹の、見晴らしの良い最高のロケーションにあるので眺望も抜群！そして館内にはお洒落なテラスや散策路、ケーキが美味しいカフェなどもあり至れり尽くせり。落ち着いた雰囲気の部屋もまた最高で、優雅に寛げます。

温泉も源泉かけ流しの大浴場に加え、無料で利用できる貸切温泉がありこれまた最高。どちらも高級宿にふさわしい落ち着いた雰囲気で、じっくりと湯浴みを楽しめました。

食事はプランによっていろいろ変わるようで、今回のディナーではノーマルコースとグレードアップコースの2種類が選べるようになっていました。しかしこのコースのチョイス方法が2つ座席にお品書きが置いてあるため非常に分かりにくく、1枚に纏めて欲しい気もしました。又朝食も基本メニューだとバイキングになってしまい、食事についてはちょっと残念でした。

とはいえロケーションの良さはトップクラスだと思うので、次回は洋朝食の頂けるプランで行ってみたいと思います。

翌日に美ヶ原方面に抜ける予定で宿を探していたのですが、松本周辺の宿が高騰しておりこちらの上諏訪駅近くにある、浜の湯さんの訳ありシングルルームが1泊7000円とビジホ並の料金だったのでこちらを予約。

部屋は山側にあり狭いのですが、ウォシュレット付きの綺麗なトイレが併設されており、3階に行けば温泉大浴場に入れるので必要十分。駅や湖畔からの距離も近いので、寝るだけなら全く問題ないです。

今年のお盆はコロナ明けでどこも混んでおり、宿探しに難航…そんな中切明温泉のこちらの宿にたまたま空室を見つけ、泊まることになりました。

館内はバストイレが共用で、部屋はシンプルな和室。冷房はウィンドウタイプの弱いものなので、部屋は天井まで吹き抜けているので熱が溜まりやすいようで、冷やすのに結構時間がかかりました。

温泉は1階にある男女別の大浴場と、貸切で入れる露天風呂(本来は予約なしで入れるそうですが、今回は混雑していた為30分の予約制だったのが残念)の2箇所。どちらも源泉掛け流しの単純泉でクセもなく、ゆっくり入るのにぴったりです。

食事は1階の食堂でいただきました。メインは「ジビエ肉のしゃぶしゃぶ」ということで、熊・鹿・猪という3種のお肉を用いたしゃぶしゃぶは新鮮で、美味しかったもの。

尚切明温泉の名物である「川底を掘って温泉に入る」野天風呂のスコップの貸し出しはこちらの宿なので、宿泊客は300円の貸し出し料が無料になります。こちらも合わせて楽しみたいもの。

急遽近場の温泉に泊まることになり、以前から気になってたこちらの宿へ。

新宿から特急「かいじ」で1時間ちょっとの塩山駅まで送迎してくれるので、とても便利。送迎車に揺られて20分ちょっとで宿に到着。素朴な雰囲気の宿の皆さんはとても感じが良くて、好印象です。

部屋は8畳和室のプランで予約していましたが、今回は10畳の部屋へアップグレード。眺望も良い綺麗な和室で二人で泊まるには十分。布団が予め敷いてあったので到着後すぐに休めたのも良かったです。

温泉は1階の男女入れ替えの大浴場と、そこからさらにエレベーターで下った場所にある混浴露天風呂(男性専用・女性専用時間あり)計3ヶ所。大浴場は露天風呂併設でそこそこ広さがあり、湯量が豊富でとても気持ち良かったです。

そしてエレベーターを下っていった、川沿いにある混浴露天風呂はロケーション最高！こちらはチェックイン日の夕方に男性専用・女性専用の時間が設けられているので混浴はちょっと…という方でも楽しめるのが良いところ。私は混浴の時間に行きましたが、とても空いていたのでゆったり楽しめました。

食事は1階の食堂で朝夕共に頂きました。特に夕食で出てきた山梨牛のしゃぶしゃぶは肉が大きく、旨みもあってとても美味しかったもの。食事の満足度もこのクラスの宿としてはかなり良いと思います。

首都圏からも気軽に行ける立地でこの温泉と雰囲気そしてリーズナブルな価格。「リピートするのに持ってこいの温泉宿」だと私は思います。

海水を利用し、「塩」を作っているというちょっと珍しい道の駅です。今回はバスツアーで訪問したので丁寧な解説などがあり、塩制作の過程をじっくりと見ることができました。

見学の終わりには名物の「塩ソフト」も頂き、楽しかったです。

一度走ってみたくも車の免許がなく、なかなか機会に恵まれなかった千里浜ドライブウェイ。今回千里浜ドライブウェイを通る観光バスへの乗車が叶い、ようやく訪問できました。

バスガイドさんの話にもありましたが、近年は地球温暖化の影響で水位が高い日が多く、砂浜が埋もれてしまい走行できなくなる日も多いそう。今回はなんとか通れましたがそれでも一部ギリギリな場所もあり、結構スリリングでした。

砂浜上は車の他、歩行者自転車で入ることも可能だそうで、邪魔にならない範囲で車を停めて降りても良いみたいです。他所ではなかなかできない砂浜走行も、今後砂浜の消滅でできなくなるかもと言われています。興味のある方はお早めの訪問が吉かも。

駐車場から10分ほど急な階段を降りた、海岸沿いの岩にぽっかり空いた穴が「門」のように見えるスポットで、巌門のすぐ近くまで歩いて行けるので迫力の眺めが楽しめます。今回はあいにくの天気だったので日本海の眺めはそれなりでしたが、夕陽なんかも綺麗に見えそうです。

金沢までのバス旅で時間が余ったので訪問。バスでのアクセスは意外と道路横断が難しくて、思ってたよりスムーズではなく。人数が纏まるのであれば、この辺りの事情に詳しいタクシーに乗って連れてって貰うのが良いかもしれませんね。そして園内は木々に覆われた気持ちの良い歩道、せせらぎの音が美しい池などまさに名庭園らしい、美しい空間そのものです。

園内の茶室は15時以降に行ったので入れる店がなく、今回は残念ながら入れず。また時間を作ってゆっくり巡りたいなぁ。と思ったのでした。

イルミネーションでも有名な、能登の千枚田。アクセスは車やバスを長く乗らないと行けない秘境の地です。
千枚田の上には売店トイレ・駐車場が併設されており、その脇から千枚田へ続く階段へ行くことができます。

千枚田は駐車場からでもばっちり望め、青い海や空とのコラボレーションはまさに絶景そのもの。

ここに来るのは大変ですが、また時間や季節を変えてゆっくり来たいものです。