チュンチュ３１９さんのクチコミ(237ページ)全5,496件

全体的には朱色が主体で組物と金物が金、彫刻が極彩色で彩られ、
牡丹、唐草牡丹の彫刻が多用されている事から牡丹門の別称があります。
内部には東西南北を表している色違いの毘陀羅像、阿跋摩羅像、烏摩勒伽像、健陀羅像が安置され夜叉門が大猷院の中で霊廟の鎮護に当たっていることが分かります。

承応２年に建てられた建物で、桁行５．３間、梁間３．１間、
三間一戸、八脚楼門、入母屋、銅瓦葺き、前後の屋根に唐破風が設えらています。
朱色が基調で金物は金、１層目の組物が黒、
２層目の組物が極彩色に色分けられていて正面唐破風下には
後水尾天皇の宸筆した「大猷院」の扁額があります。

寛永１２年に建てられ、桁行７間、梁間５間、入母屋、
銅瓦葺き、３間の向拝が付いています。
東照宮最大の建物で、本尊が薬師瑠璃光如来像であることから
薬師堂とも言われています。
天井には狩野派が描いた８ｍの竜がありその下で手を打つと鳴き竜現象が起こりましたが、昭和３６年に火災により焼失し、その後再建されています。

承応２年に建てられた建物で、三間一戸、八脚門、切妻、銅瓦葺き、
建物全体は朱色を基調として上部の構造体は黒色、金物を金、
彫刻を極彩色で彩っています。
大猷院の中では比較的落ち着いた彩色で威厳を感じ、
両脇には密迹金剛像と那羅延金剛像の２体の仁王像が安置されています。

軒下には金と極彩色に彩られた麒麟、その下には白色の竜、
さらに下が子供達の透かし彫りが施されています。
１層目には獅子や子供達が彫り込まれ、
１日中見てても飽きない事から"日暮門"の別称があります。
柱は全部で１２本あり胡粉が塗られ、
グリ紋と称する渦巻状の地紋と鳥獣、草花が彫られています。

承応２年に造られた建物で桁行５間、梁間５間、２層入母屋で拝殿、
相之間と一体となる権現造りとなっています。
建物全体が黒漆塗りの上に金箔を貼り付けられ、
彫刻を極彩色、垂木、高欄部を朱塗り、
花頭窓周囲を黒に塗るなど色分けし格式と調和を図っています。

本殿の前にある門で、桁行１間、梁間１間の小規模で
白と金を基調とする清楚の印象を受けますが、
屋根は四方軒唐破風の格式のあるもので棟には竜や獅子を模った銅製彫刻が設えられ、
唐破風や欄間、柱には精巧な彫刻が施されています。

嘉祥元年に慈覚大師が比叡山延暦寺の根本中堂を模して
建立したと伝えられています。
当初は滝尾神社附近に建立され幾度か移動を繰り返し、
現在の建物は正保２年に三代将軍徳川家光が再建したものを
明治１４年に二荒山神社附近から移築したものだそうです。
現在は、工事中です。

初代将軍徳川家康の墳墓の上に建てられた宝塔で、
当初は木造でさらに石造に改められましたが
天和３年に新たに銅製に鋳造されています。
宝塔は石造りの玉垣の内部に八角九段の基盤を築きその上に高さ５ｍあり、
前面には寛永２０年に朝鮮から献上された香炉、燭台、花瓶、三具足が備え付けられています。

創建は神護景雲元年勝道上人が二荒山（男体山）の神を
現在の本宮神社境内に勧請したのが始まりと伝えられています。
延暦元年（７８２）には男体山頂に祠（現在の二荒山神社奥宮）を
建立し二荒山修験道の基礎となり、以降神仏習合の形態となります。

東照宮境内の中で唯一の白木造りで、
当初は初代将軍徳川家康が関ヶ原の合戦の折乗馬していた馬が
神馬とされていたそうです。
長押上には猿が馬の守り神であるという信仰から猿の彫刻が８面彫り込まれ、子育てから恋愛、結婚、妊娠と人間の一生が風刺されています。

建は天平２年、勝道上人が現在の四本龍寺附近で祈祷していたところ、
急に紫色の雲が発生し男体山の方へたなびくのを見た事から、
この地を四神守護（青龍、朱雀、白虎、玄武）の霊地と
悟り開創したのが始まりと伝えられています。

坂下門は元和４年（１６０８）に建てられた一間一戸、銅瓦葺き、八脚平唐門で、
欄間には鶴の透かし彫り、腰羽目には牡丹と唐草が彫り込んでいます。
廻廊は寛永１２年に建てられたもので梁間１間、桁行東５４間、西３６間、
入母屋、銅瓦葺きで坂下門へ続く部分は唐破風の"眠り門"が付いています。
天敵である猫が居眠りをして雀が踊っている姿を表現されています。

慶安３年（１６５０）若狭小浜藩主・酒井忠勝の奉納。
「高さ３５ｍ。吊られた心柱により高層建築の振動を調整する工夫がされている。」
とあります。
その後、文化１２年（１８１５）に火災により焼失し
文政元年に酒井忠近が再建されたと言われています。

神厩は寛永１２年に建てられたもので、
桁行３間、梁間５間、切妻、銅瓦葺き、妻入りの建物です。
東照宮境内の中で唯一の白木造りで、当初は初代将軍徳川家康が関ヶ原の合戦の折乗馬していた馬が神馬とされていたそうです。
特に２面には有名な「見ざる・言わざる・聞かざる」を模った三猿があります。

寛永１２年に建てられもので、三間一戸、八脚楼門、
入母屋、四方軒唐破風、銅瓦葺きの楼門建築です。
陽明門の名称の由来は京都御所にある十二門の東の正門が
陽明門と呼ばれているところから授かったとされ、
正面唐破風下には元和３年に後陽成天皇から賜った
「東照宮大権現」の額が掲げられています。

正遷宮は、同年4月17日二代将軍秀忠公をはじめ公武参列のもと厳粛に行われ、
ここに東照社として鎮座しました。
その後正保2年（1645）宮号を賜り、東照宮と呼ばれるようになりました。
現在のおもな社殿群は、三代将軍家光公によって寛永13年（1636）に
造替されたものです。

全国を回り収集した約２万点のひょうたんを
土蔵と倉に展示してあるユニークな美術館。
また、ひょうたんをモチーフにした絵皿や掛け軸、火鉢、徳利など
美術品も個性豊かで、兜、重要刀剣、火縄銃なども展示してあります。
ひょうたん作り用のひもや栓等も販売しています。

水戸市千波湖畔にオープンロケセットが建設されているとの事で
訪れる。
映画の最大の山場となる桜田門外での襲撃現場と、背景となる江戸城の桜田門外 周辺（桜田門と濠、濠沿いに並ぶ彦根藩・安芸広島藩・杵築藩・米沢藩etc）を楽しみに
していましたが、現在は”閉館”されていました。

明治初年、徳川光圀と徳川斉昭の徳を慕う水戸藩士により偕楽園内に
祠堂が建てられたそうです。
明治6年（1873年）3月に「常磐神社」の社号が、10月にそれぞれの祭神の神号が勅旨により定められた。明治7年（1874年）に現在地に社殿が造営されたようです。