kikoさんのクチコミ(298ページ)全6,364件

　ＪＲ関係の新幹線とホテルがセットのプランで２泊した。いくつかのホテルの中からここを選んだ理由はANAのホテルだからと言うことと、駅から遠くないこと。
　チェックインの時、１人１泊につき１０００円で部屋のグレードアップが出来ると薦められて、お願いしたのでだいぶゆったりとした部屋になった。
　私は大阪は実質初めてだったので、東京とは違う文化を大いに楽しんだが、どこに行くにも便利だった。

　鴛泊の港からすぐの三角屋根が目印、可愛いペンションです。中は木の香りが優しく、良い雰囲気です。私たちは和室でしたが洋室もありました。
　岩風呂から海がながめられて気持ちが良かったです。トイレは部屋にはなく外です。
　
　オーナーは食事に力を入れているようで食材選びや盛りつけにも気を配っているのが感じられました。１品ずつ持ってきてくれるので温かいものは温かく、冷たいものは冷たくいただけました。もちろん海の幸が中心で満足しました。大食漢の夫は少しボリューム感が足りないと感じたようでした。
　翌朝、ペンション前でウニ漁が始まり見ていたら太っ腹な？漁師さんが２つ下さいました。それを見せたら調理して朝食時に出してくれました。
　楽しい思い出です。
　
　こちらは特に女性が気に入るでしょうね。和める、ぬくもりの感じられるペンションです。

　　

　べッドの上で寝ながらにして、海から上がる朝日をながめられる幸せ。それを味わえるホテルです。
　前にさえぎるものが何もないのはこういう地だからこそ。忘れられないシーンです。

利尻、礼文の両島に行くため、前日泊まりました。
　駅からも港にも近く便利な上、きれい、眺望文句なし。
　食事のないホテルは、せっかくの滞在は地元の店で北の味をと思う私たちには便利でもありました。

　クルーズ船でマルセイユの新港に着き、そこから旧港までシャトルバスでやって来た。
　マルセイユはフランス屈指の港町であると同時に歴史のある町だ。旧港周辺をひとまわり散策した後、そこから続くこの道を歩いてみた。古いどっしりした建物が多く、落ち着いた雰囲気の通りだが、その中に近代的な香もあって楽しい。
　マルセイユはあまり治安が良くないと書いてあるものも多いが、昼間歩いている分にはそのような感じは全くないし、多くの観光客で賑わって、明るい印象だ。もちろん油断は禁物だが。

　ヴェッキオ宮殿前の広場。
　観光の中心でもあり、スタート地点でもあるだろう。ドォーモ、ベッキオ橋、美術館どこに行くにもここからになる。
　人が多く、またパフォーマーや物売りなどで賑やかだ。ミケランジェロのダビデ像や、ヘラクレスとカークス像などいくつかの彫像が建っていて写真を撮る観光客の姿も多い。

　下調べをあまりしなかった為、駅から横道を歩いてちょっと遠回りした。下調べは大事と反省。
　広場前に出れば、ここですよと存在感、大。でもテレビなどで何度も見ていた感じからすると思っていたより小さい感じがした。
　入り口をまちがえて、最初クーポラに上がる所に並び、時間のロスをした。進むのが遅いのでおかしいと思ってよく見て、間違いに気づく有様。
　分かればそれほど混んでいなくて入れたが、中はやはり人は多い。
　天井など見上げながら写真を撮ったりしたが、時間に制限があったのでクーポラに上れなくて心残り。次の機会？があるといいな。

　ジブラルタルロックに上がるためのロープウェー。
　メインストリートを過ぎて門をくぐったら、このロープウェーが見えてくる。それを目印に坂道を歩けば５〜６分ほどで乗り場につく。
　料金は２人で２１£。以前イギリスに行ったときのポンドを出したら「これは古い札だから銀行で替えてこないと使えない」とのこと。先ほどの食事で５ポンド札は利用できたし、それほど昔のでなく１０年前の旅行時に使用したのに。
　仕方なくユーロを使うことにしたら２９ユーロ。ポンドならおよそ３０００円位に対してユーロだと３５００円位かな。やはりユーロはここでは分が悪い。
　ロープウェーは所要６分。上に近づくに連れ、素晴らしい眺望が広がる。
　この岩山の上からの景色は今でも目に焼き付いている。天気が良ければ、ぜひこれを利用して上に上がることをおすすめする。

　ジブラルタルに入国するためのゲートをくぐるとバスが止まっていてケースメイツ門まで行くことが出来る。降りて門をくぐると広場があり、そこにこの店はある。
　時間が早かったので客はあまり多くはなかったが、広場の中の店なのでテーブルがいっぱい。
　朝食をとっていなかったので、着いたばかりだが、ここで簡単に朝食というかティタイムというか一休み。私はホテルでフルーツを食べたのでコーヒーのみ。夫はイギリスだからとJack Smithと言うビールとハンバーガー。たっぷりのポテトとサラダ付き。ハンバーガーは少し焼きすぎだったそうだが、しばらくスペイン料理が多かったので食の気分転換にも良かったようだ。
　料金は全部で１０£。以前使ったイギリス本土のポンド札があったので、それを出してみたら使えた。

パンティオンからトレビの泉に向かう途中にあった店。
　通りはカフエやレストランが多い激戦区？
　多くがランチメニューありの看板を出していた。そして冷凍物は使っていないと記してある。
　この店の前ではランチ７．５ユーロと、目を引く看板と店員さんの呼び込み。
　それではと、入ることにした。テラス席と店内とがあり、もちろん冷房の効いた中が私たちの好み。店内は少しだけ料金が高いらしい。
　私はランチコースのトマトスパゲティとサラダ。夫は単品でラザニアとソーセージの盛り合わせを注文。
　スパゲティはトマト味のシンプルなものだが、美味しく食べた。夫のラザニアはクリーム煮風。ワインや水も頼んで２０ユーロ。トイレもきれい、値段も二重丸。
　

　タリファはスペイン最南端の街。
　ここからモロッコのタンジェに行くためのフェリーが出る。アルヘシラスで日帰りツアーを申し込んだら、船はここから乗船になった。アルヘシラスからはバスで運んでくれるので問題はない。
　フェリーターミナルの窓口で予約してあった船の往復切符と（前日アルヘシラスの港のチケットブースで手続き済み）入出国に必要な書類を受け取った。
　乗船時に入り口でパスポートと出国書類を出す。後は船内で自由に過ごす。割合空いていてゆったり座れたし、飲み物や軽食の売店もある。
　下船前、モロッコへの入国手続きは船の中で行った。アナウンスなどがあるわけではないので船に乗ったら、どこが入国手続き場所か把握しておくと良いと思う。数人は並んでいたがそれほど待つわけでなくパスポートと入国書類を出して簡単にすんだ。
　乗船８；４５　　出航９；０５　　港着１０；１５だった。
　

　ここにある建物と共に世界遺産となっている広場。
　多くの観光客でいっぱい。日本の観光ツアーの人達にもたくさん出会った。皆、青空の下、思い思いに写真を撮ったりしている。緑の芝生が青々として気持ちよいし、これだけの広さがあると建物がとても映える。
　私たちはリボルノからフィレンツェに行った帰りで、時間の関係でここによるか迷ったが、来る事が出来て良かったと思った。ここの雰囲気は写真で見るのでは分からない。単純な面白さと言うべきか、話のタネにもなる。旅行であちこち行くと、色々な場所がこんがらかって写真を見ても「あれ、ここはどこだっけ？」と言うことが良くあるが、ここは全くそんな心配は無用。何時までも記憶に残る場所だ。

　斜塔見学をした後、遅めのランチをとろうと入ったお店。テラス席はお客でいっぱい。赤いテーブルクロスが目立つし、店員も店の前でメニューを持って説明するなど活気が感じられた。
　注文したのは、私はきのこと生ハムのピザ。ピザはソースも美味しく満足。夫の頼んだ魚介のトマトソース煮は味はとても良かったが、残念なのはカニカマが結構入っていたこと。日本人には珍しくもないし、ちょっとがっかり。
　ワイン、水、パンを含めた料金は３１．６３ユーロ。ピサをながめながらのランチタイムは美味しかったけどちょっとマイナス面もあったわけ。
　ここに入る場合は、この魚介の中身を良く聞いて注文してください。

　船でリボルノに着いてそこからフィレンツエ往復。帰りにピサに寄った。
リボルノの駅窓口で往復キップ購入。１８ユーロ。途中下車OK。購入したらまずは打刻機で利用開始サインを済ませるのが大事。
　フィレンツェまでは所要１時間と３分。列車はあまりきれいではない。途中でものもらいの女性が紙を客席に配っていてそれには「兄弟が多く、貧しくて困っているのでお金を下さい」と書いてあり、しばらくしたらその紙を回収しながら施しを要求していたが、見た限りでは上げる人は居なかった。きりがないからかも知れない。
　フィレンツェには予定時間に到着。
復路は　１２；２８フィレンツェ中央駅→　１３；１０ピサ駅着　
観光後　１５；３２ピサ駅→　１５；４５リボルノ駅
　
　乗り物に乗るときは出来るだけ事前に調べられることはガイドブックやクチコミサイトなどで調べておくと失敗がないと思う。心配なときは紙に書いてそれを見せるのが得策。
　

　個人で旅行していての食事場所は、ガイドブックやサイトのクチコミなど見てぜひ行こうと決めていく場合もあるし、この店のように歩いているとき、何となく良さそうと思って入る場合とがある。ガイドブックやクチコミの場合はある程度分かるが、感ではいる場合は、とても良かったと思う時と、ちょっとがっかりなときもたまにはある。料金が思ったより高いなどと言うときも。
　ここは味も料金も、合格の店。
　注文したのはニンニクのスープ、（５．５ユーロ）シーフードサラダ（１２）生ハム（７）野菜の煮込み（５）オックステールのフライ（９）コーヒー（１．２）ワイン（２×２）で料金は計４４．３ユーロ
　私はニンニクのスープがコクがあって、とても美味く気に入った。夫はオックステールの煮込みを頼んだつもりがフライだったので残念がったが、フライは元々好きなので珍しいと言って完食。生ハムは封切りで、（見えるところで切っていたので分かった）色もきれいだし、とても美味しかった。遅めの時間にゆっくりランチを取り、後の観光のエネルギーを貯えた。
　トイレが男女共用で１つしかなかったのがちょっとマイナスかな。

　リボルノから電車でフィレンツェに着いたのは朝１０時少し前だったが、流石人気の観光地、利用者も多かった。駅舎にあるカフェのそばにあったトイレを利用しようと並んだら、１５分も待つ羽目に。
　駅自体は“花の街”と言われる観光地の駅としてはあまりきれいとは言えないと思った。
　

　アルノ川は間近で見ると澄んだ川ではないので、とても美しいとは言えないが、街とマッチして存在感は絶大である。
　フィレンツェ市内でアルノ川に架かる橋は８つあるそうだが、そのうち２つ歩いてみた。１つは有名なヴェッキオ橋。もう一つは一つ下流の方にあるサンタ・トリニタ橋。
橋からながめるアルノ川は静かで穏やか。
　流れは歴史を見続けながらピサの側を通ってティレニア海にと流れていく。

　バスは短い滞在だと乗りこなすのがなかなか大変だが、うまく使えば、料金も安いし、とても有難い存在。１５年前、初めてローマを旅したときは反対方向のバスに乗ってしまい、戻った経験もある。でも変だなと思えば降りればよいし、窓から外を見てるのも楽しいものだ。
　今では、頑張って調べると路線図を手に入れたり、他の方のクチコミなどで予め準備がかなり出来るので準備を良くして上手に利用したい。
　私たちは今回、サンピエトロの駅で列車を降り、６４番のバスに乗った。サンピエトロ寺院前までは１人１．５ユーロでキップは車内販売。方法は、機械利用なのだが、側にいる人達が教えてくれた。１枚ずつしか買えないようだった。皆親切だ。
　でも、結構混んでいたので、バックの上から薄い上着でバックを隠して手に小銭だけ用意していた。乗り物に乗るときは油断しないようにするのが大事。
　どこの国にも親切な人もいるし、スリもいる。いつも用心するのに越したことはないと思っている。

　バルベニーニ駅からテルミニ駅まで乗車。乗ったのは昼間なので怖い感じはしないが、全体的にあまりきれいでなく、他のヨーロッパの地下鉄に比べても安心感がない。危ないと聞かされているせいだろうか。乗り降り時には、スリなどへの注意が大事と身構えて乗った。
　私たちはクルーズ船でチベタベッキアから電車でローマに来た。チケットはその往復と地下鉄が自由に乗れる１日券（BIRG）で大変便利だった。

　１５年ぶりのローマ。どこの観光地も以前にも増して人が多かった。この通りもしかり。
　ここはブランド通りとして特に有名。日本より先に買えるとか、安価とかの話を良く聞いたが、私はもう買い物意欲は減退しているので、ウィンドーショッピングのみ。
　以前来たときにはショルダーバックを買ったり、靴を買ったりしたが。

　買い物好きにはたまらない通りと思う。そうでなくても、時間が有ればゆっくりお茶をしたり、街歩きをすればローマの思い出もいっそう深くなるのでは。

　ナポリは２度目。私にとって１５年前の初ヨーロッパ旅行地（ローマとナポリだけに１０日ほど）なので特に印象が深い。
　最初の旅行時、企画して旅行社にホテルの予約を依頼したら（当時は自分では難しかった）「何故ナポリなの？他の所の方がいいよ」と言われた。当時から汚い、危ないと言うイメージがあったらしい。でも私たちは「ナポリを見て死ね」と言われるくらいの場所なのだからと思ったし、サンタルチアの歌にも憧れて実行。
　結果大好きになった。
　７月だったので夕暮れが遅く、サンタルチアの海岸は散歩道として美しかった。８時９時でも人もたくさん出ていて危ない感じはしなかった。ホテルは海岸通にあり、朝晩海とヴェスビオを飽きることなく、ながめた。ローマとは違うピザに舌鼓をうち、スカッパナポリの雑多な雰囲気も面白かった。
　今回は海からの上陸で、時間は半日と短かったが、楽しい街歩きが楽しめた。
　この街に来たら、海の見える所に宿を取り、散策したり、街歩きをしたり、景色をゆったりながめたりの時間を持つことを特におすすめする。