AAAIKOさんのクチコミ(58ページ)全9,752件

首里城公園からゆいレールの儀保駅の方に歩いていく途中にありました。
通りからも見下ろすことができました。
石の階段を降りていくと、石碑（旧跡の案内表示）が二つありました。安谷井御嶽と同じように、地元の方が管理しているという雰囲気でした。

首里城公園からゆいレールの儀保駅の方に歩いていくときに、通りの右側に「安谷井御嶽」がありました。
朱色の柵が目立つのですぐに気が付きました。
ゴミが落ちていたり、雑草が伸びているということもなく、人の手が入っているというか、きちんと管理されているという印象を受けました。

円鑑池は、石垣で囲まれた「ため池」なのだそうです。1502年に作られたそうです。
この池の周辺は、私が行った時には工事中で、池の西側から東側に行くことは、通行止めになっていました。
一年前にここに来たときは、池の周りを（一部ですが）歩くことができたのですが。

この周辺は工事中だったのですが、何とか橋までは降りることができました。
この橋を渡って、円鑑池に浮かぶ弁財天堂に行くこともできました。石橋なので、雨が降ると滑りやすいように感じます。ただ、でこぼこはしていません。

首里城の北側にあります。
朱色の門は目立ちます。
でも周辺をウロウロとしてみたのですが、門とその両側にある石壁以外には、特に残っていないように思いました。かっては、国宝にも指定されたそうですが沖縄戦で放生橋を残して全て焼失したそうです。
「その後、総門と放生池のみが再建されている」とあるので、門の中には池があるのかもしれません。

首里市庁跡の石碑（旧跡の案内表示）は、沖縄県立芸術大学付属図書・芸術資料館の敷地の植え込みの中にありました。
目立たないので、気が付かずに通り過ぎる人も多いのではと思います。
旧首里市の行政を担った役所跡なのだそうです。

「松崎馬場跡」の石碑（旧跡の案内表示）は、龍潭通り沿いにありました。
龍潭の東側です。交通量の多い通りでした。
昔、龍潭に突き出した一帯には松が植えられ、そこから松崎と名づけられたそうです。馬場というので、馬でも走っていたのかしらと勝手に妄想したのですが、そういうわけでもなさそうでした。

水鳥が多いです。
第32軍司令部壕から湖畔を歩いて行ったのですが、水鳥が多くて、人に慣れているのか近づいてくるのです。餌が欲しいのかもしれません。たぶん餌をやる方がいらっしゃるんだと思います。「来ないで、来ないで～」とつぶやきながら歩きました。

首里城公園の北側にあります。「第32軍司令部壕」は階段を降りた左側にあったのですが、周辺は工事中でした。ただ、階段を降りて、第32軍司令部壕の案内板がある場所にはいくことはできるし、そこから龍潭の池の方向に歩いていくこともできました。

こちらは、首里城公園内にある無料の展望台です。一年前に訪問した時は、たくさんの方がいらっしゃったのですが、なぜか、今回訪問したタイミングでは、私一人でした。なんだかとても得をした気分で、一人でここからの展望を楽しみました。

首里城の有料部分の東の奥にある展望台です。今回は快晴の日に訪問したので、周辺の景色は美しかった！でもここに来る前に行った崎山公園の展望台もよかった！　この展望台には、警備員の方がいらっしゃるのですが、その方がとても感じがいいお爺さんで癒されます。「首里城を訪問していただいてありがとうございます」と、みなさんに声をかけていました。

首里城に入るチケット売り場の近くにある休憩所です。パンフレットも置いてあります。とても気持ちの良い場所だと思ったのですが、意外と休憩場所として利用している方が少なくて、閑散としているので、ますます快適に休ませていただきました。

守礼門から首里城に入ると、左側に石造りの門がありました。
大きいので目立ちます。ただ、ここは門の形をしていますが、出入り口として人が通る門ではなくて、琉球国王が各地で巡礼に行く際に安全祈願をした拝所なのだそうです。だから「御嶽石門」なんですね。

行ってみたら、何やら白い大きなボードで覆われ、工事中の雰囲気でした。
でも、門の全体が閉鎖されているわけではないので、通ることはできます。
令和五年三月末まで柱脚部分の補修工事をしているようです。一年後に再訪したら、工事が終了した守礼門を見ることができると思います。

首里観音堂の境内にあるはずなんだけどと思いながら、探しましたが見つかりません。あきらめて観音堂から出ようとしたら、正門のそばに石碑がありました。首里城の方から歩いてきたので、南門から入ったのです。万歳嶺というのは、首里台地の西端に位置する丘のことだそうです。

美連嶽からかなり坂道を下っていきます。帰りはこの坂を登らなければいけないと思うと気が重かったのですが、せっかくここまで歩いてきたからと、頑張って観音堂を目指しました。
驚きました。境内には警備員がいて忙しそうにしていました。お参りしている人が多いのです。境内も広く、西端には見晴らしがよい場所がありました（駐車場になっていましたが）。

建物と建物の間に石碑（旧跡の案内表示）がありました。交通量がある道路沿いですが、ちょっと寂しい雰囲気の場所でした。御嶽のある場所まで、数メートル入って写真を撮りました。「王府時代は御嶽の東に御客屋、安国寺、玉陵が連なり、御嶽の前の大道には中山門が建ち、大道をへだてて世子殿、大美御殿が連なり、一帯は王都の玄関口とされていた」そうです。「御客屋」については不明ですが、それ以外の史跡の表示は周辺にあります。この一帯は、昔、王都の玄関口だったのですね。

首里高等学校の西側に石碑（旧跡の案内表示）がありました。静かというか淋しい雰囲気の場所でした。空地のような雰囲気でした。琉球王国時代の高級女神官の神殿及び住居跡だそうです。
真壁殿内の井戸が、現在も残されているとか。
確認しなかったのですが、あの空き地に井戸があったのですね！　
次回訪問時は、井戸も探してみたいです。

首里高等学校の西側に石碑（旧跡の案内表示）がありました。首里琉染というお店の前です。かってここに、中山門があったそうです。1428年の首里高等学校の西側に石碑（旧跡の案内表示）がありました。首里琉染というお店の前です。かってここに、中山門があったそうです。1428年の創建とされていて、当初は建国門と呼ばれていたそうです。老朽化が進み、1908年に撤去されとか。つまり、約１００年前までは、ここに門があったのですね。創建とされていて、当初は建国門と呼ばれていたそうです。老朽化が進み、1908年に撤去されとか。つまり、約１００年前までは、ここに門があったのですね。

首里高等学校の南側に石碑（旧跡の案内表示）がありました。
ここは、かって、琉球国王の世子の旧殿宅があった場所なのだそうです。1875年に世子殿が龍潭の北側に移転すると、跡地は「下の薬園」となり、現在は、大美御殿跡と同じように首里高校の校地として活用されています。