AAAIKOさんのクチコミ(189ページ)全9,752件

立待岬に行く途中にこの歌碑がありました。
通りの左側で、すぐそばに石川啄木のお墓があるのでわかりやすいと思います。
海が見える見晴らしがよい場所です。
どうして啄木の墓所のそばに歌碑があるのかと思ったら、この方も歌人で、石川啄木夫人の妹の夫だったそうです。
啄木の生前から啄木一家を物心両面にわたって支え、啄木の死後も墓碑を建立したそうです。
不思議な関係ですよね。

函館市立弥生小学校のそばに表示がありました。
現存していないので表示だけです。
安政元年に締結された日米和親条約後、伊豆下田と箱館が諸外国との窓口として開港され、弥生小学校あたりにあった別堂を浄玄寺から借り受け、貿易事務所を開設したそうです。
明治9年に一時閉鎖され、その後、遺愛幼稚園などに移転、 領事代理に委嘱された宣教師などが自宅を領事館として執務していたものの、役割を終え、大正7年正式に閉鎖されという経緯があるそうです。
港にも近く気持ちのいい場所でした。
東坂側に表示はあります。
目立ってはいないので、注意深く歩いていないと見落としてしまいます。

「不思議です。どういうことなのでしょうか？東浜桟橋 (旧桟橋) があるという場所に行ってみたのですが、旧桟橋は無論、新しいコンクリートの桟橋すらありませんでした。
東浜桟橋のバス停はありました。」
と口コミを書いて、何もないという事を証明するために周辺の写真を投稿しようと思ったら、北海道第一歩の地碑のそばに小さなコンクリートの桟橋が写っていました！
このことだったのですね！
これを見落として、探し回っていました！
桟橋はありましたが、桟橋とは認識できないほど小ぶりです。

探しました。
この辺りにあるのかしらと思いながら、周辺をウロウロしました。
見落として通り過ぎて、また戻り、通りを入ったところに表示板があるだけでした。
そのことをわかっていても、見落としてしまうほどわかりにくかったです。
安政元年、アメリカ海軍提督ペリーが、幕府との間に日米和親条約を締結し、その直後に、5隻の艦船を引きつれて箱館に入港したそうです。
ペリーは、函館の有力商人山田屋寿兵衛宅で、松前藩家らと会見し、市中の調査や、港内測量などを行って箱館を去ったそうです。
函館というのは、様々な歴史の舞台になった場所なんですね。

船見町のバス停から歩きました。
バス通りをそのまま登って行くと左手にあります。
真っ赤な墓石は分かりやすいですが、それなりに坂道を登ります。
信濃助治という方のお墓です。
明治27年に、衣類・コート・帽子・足袋まで赤ずくめで函館に来た方なのだそうです。
日清戦争の頃、北海新聞の号外を函館市民にまいて、天下の号外屋、「赤服」と呼ばれていたそうです。
「赤心」（いつわりの無い心）は日本武道の精髄を表すとして、すべて赤色を用いたとのこと。
奇行の多い人だったので、当時の地元の新聞にも奇人として紹介されている方です。
お墓も目立っていました。

外人墓地がある地域にあります。
船見町のバス停から少し山の方に登った場所でした。
目立ってはいませんが表示があります。
南部藩士の墓地のそばにはトイレがありました。
寛政、安政年間に蝦夷の地が幕領化されたときに、南部藩と津軽藩が警備を命ぜられ、多くの藩士が蝦夷地に渡り、任務に当たったときに、事故や病気等で亡くなられた南部藩士を弔っているそうです。12名の方が祀られている墓地です。

しずかな誰もいない場所にポツンとありました。
案内表示もなかったし、説明版も見当たりませんでした。
私が見落としてしまったのでしょうか？
安政4年に建造された、日本初の洋式商用帆船で、当時の箱館奉行の要請で、高田屋嘉兵衛のもとで船大工として働いていた続豊治が製作したそうです。
現在展示されている箱館丸は、昭和６３年の青函博のために復元されたものだとか。

JR函館駅の二階にあります。
函館に着いた初日に行ってみたら閉まっていたので、緊急事態宣言中だったので休館なんだと思っていました。
緊急事態宣言が解除されてから行ったら、開館していました。
解除になったから開館したと思っていたのですが、最初に行った木曜日は休館日だったそうです。

函館山のふもとにある坂のうちでは、北西にある、どちらかと言えば、観光客があまり行かない地域にある坂です。
そのため、石畳で整備されていたりはしません。
地元の方が利用する普通の坂です。
といっても、この坂を歩いているときに、地元の方に会うことも少なかったのですが。

入口の扉に「ご自由にお入りください」という表示がありました。
それで中に入ってみました。
中は研究所なのですが、テーブルと椅子があって休憩することができました。
パンフレットもいろいろあって、駅の観光案内所に置いていなかったようなものもありました！
オススメです！

姿見坂と弥生坂の間にある坂です。
素直な感想を言うと、坂の両側に何かこれといった観光スポットがあるというわけでもなく、坂道に特徴があるわけでもなく、すごく普通の坂道です。
観光客の姿も、この坂道まで来ると、ほとんど見かけませんでした。

立待岬から歩いていきました。
立待岬の駐車場を出たところに、「碧血碑」の表示がありました。
車道を歩いて行けば行けるのかもと思って、表示の方向に歩いていきました。
途中、ちょっと不安になったのですが、碧血碑から歩いてきた地元の女性に会ってホッとしました。

幸坂を登って、港ヶ丘通りを右折すると、すぐこのお寺があります。
幸坂をもっと登ると、山上大神宮があります。
東本願寺函館別院船見支院の北側には、実行寺と称名寺があります。
此方のお寺は、和風建築の細部を鉄筋コンクリート造で表現した寺院なのだそうです。
また、そういう寺院建築としては日本最古のものだとか。

元町配水場や函館聖ヨハネ教会の近くにあります。
ちょっと急な坂道を登って行ってみたのですが、お寺の入り口は、ごくごく普通のお家感が満載の外観だったので、中に入ることが躊躇われて、門の写真だけを撮って帰ってきました。
でも、この口コミを書くにあたって、フォートラベルに「境内の見晴らしが最高」という口コミを見つけて、中に入らなかったことを悔やんでいます。
次回は絶対、入り口で引き返したりしません！

海が見える気持ちのよい美しい場所にありました。
広い敷地です。
中に入ってみたのですが、とても広い敷地なのに、墓石が少なかったのです。
「中国のお墓というのは、日本のように密集していなくて、一人のお墓を広々と造るのかな？」
と勝手に妄想しました。
私の勝手な妄想です。

素敵な名前の坂です。
明治8年、坂の下の湾を埋め立てた場所が「幸町」という名前だったので、この名前がついたそうです。
ひたすら、函館山の方向に登って行くと、山上大神宮があります。
函館湾の景観が美しい坂でした。

このブロンズ像の前にも、修学旅行の高校生や中学生がいました。
声をかけると、北海道内の学校だという事でした。
本来は、もっと遠くに行く予定だったのが、コロナのために北海道内になったそうです。
それでも、緊急事態制限が解除になって、修学旅行ができただけでも嬉しいといっていました。
素直で可愛らしい子どもたちでした。

立待岬のすごく見晴らしがよい場所に、この歌碑はありました。
いつ造られたのかはわからないのですが、まだ真新しいという印象を受けました。
管理が行き届いているのかもしれません。
歌碑のそばにはベンチがありました。
ここで座って、海を見ながら休憩しました。

寺町通りは、下り坂だったのですが、船見町の信号を右折してからは、緩やかな上り坂になりました。
称名寺のお隣りに実行寺がありました。
函館は火災が多いらしいので、仕方がないのかもしれませんが、こちらの寺院もコンクリート造りのようでした。

函館市電の谷地頭の駅から歩いていきました。
もちろん坂道です。
次第にきつくなってきたように思います。
でも、その分、見晴らしはどんどん良くなってきます。
石川啄木一族の墓は、海が見える見晴らしがよい気持ちの良い場所にありました。