goemonpさんのクチコミ(39ページ)全790件

ヘルシンキ中央駅から歩いて５分程度。
青いドームが印象的な白亜の大聖堂。
前面は元老院広場になっており、コンテナがいくつも設置してあるが、これは時間帯によって屋台になる。
多くの市民がここから大聖堂に至る階段に腰かけてくつろいでいる。
ここはそんな市民の憩いの場。

駅やトラム、メトロの駅から近く交通の拠点に便利。
レストランやショッピング街、ヘルシンキ大聖堂からもほど近く、観光の拠点としても立地は申し分ない。
フロント、ロビーはビジネスホテル的な簡素なもの。
部屋はシンプルで実用的。ミニバーはあるが無料コーヒーなどのサービスはなし。
サウナも付いているが、残念ながら行く機会がなかった。
特筆すべきは朝飯のうまさで、種類はそれほど多くないが、パン、ベーコンなども悪くないし、フルーツやヨーグルトが特においしい。
サービスも親切。豪華さを求めなければ、お勧めできるホテルだと思う。

ペナンからは車で20～30分ほど。
階層毎に中国・タイ・ビルマと様式のことなる巨大な仏塔と、その左側にある観音像（修理中）が遠景からでもすぐ分かるマレーシア最大の仏教寺院。
中には乞食がいたりするが、別に喜捨する必要はない。仏塔には登ることができる。最上階からの眺めはなかなかのもの。本堂内に入るときは、靴を脱ぎ帽子をとること。

お隣のタイ寝釈迦仏寺院が死者のための空間だとすると、こちらはもっと明るい生者のための空間になっていてほっとさせられます。
お寺そのものはごく普通ですが、境内を回ってみると、実はいろいろな施設があってこちらの方が面白かったりします。まず本堂には寝釈迦に対抗してか、大きな釈迦立像があります。裏に回ってみると、アジア各国の民族の顔をかたどったいくつもの仏像があり、「世界に広がる仏教の輪」が体感できます。なお日本の仏像がイケメンかどうかは評価が分かれるところで、ミャンマー人のもつ日本人のイメージがうかがえます。
その他回転するお布施入れにうまく小銭が入れば願いがかなう池とか、さまざまな願いごとに応じた社とか、日本人ルーツの方が寄進したとても立派な仏塔などがあり、決してすごく由緒があるとかいうものではありませんが、仏教が生活に密着していることがうかがえる空間でした。

まずここは観光地とは言っても、信仰の場であることに留意。寺に入るときは靴を脱ぎ、帽子をとらないと注意されます。
巨大な寝釈迦像の御顔はとても穏やかですが、よく見ると壁面にはたくさんの骨壺と写真が。そう、ここは納骨堂を兼ねている空間なのです。涅槃にまさに赴こうとする釈迦に死後の安寧を導いて欲しいとの死者本人と遺族の願いが漂っているのです。
仏像の周囲にはたくさんの仏像が置かれていますが、実は正面のケースに入ったいくつかの仏像はかつての高僧のミイラです。信者から寄進された金箔で覆われているのでただの仏像のようにしか見えませんが。
このように実はこの寺はとても厳粛な空間なので、むやみに騒いだりはしゃいだ写真を撮ったりするのはやめましょう。あくまで信仰の場をちょっとのぞかせていただいているという謙虚な気持ちを忘れずに。

かつての華僑の御屋敷。入場料は20RMで高めだが入る価値はあります。
まず屋敷自体の豪奢さにも驚かされますが、調度品や展示コレクション、宝飾品など展示内容は充実しており、かつての華僑の繁栄ぶりがよくわかります。
展示物の豪華さだけで行けば、もうひとつ有名なブルーマンションよりこっちの方が上かも。ちょっと場所が路地に入っていてわかりにくいので、スマホのナビなどを使っていくのがよいかも知れません。

シンガポールのラッフルズなどと同じ設計者が設計したこのホテルはコロニアルスタイルの特色を良く残しており、ペナンの南国の碧い空に白いホテルの外壁が良く映えてまるで絵画のようです。ラッフルズなどはだいぶお高いですが、こちらは比較的リーズナブル。新館・旧館にそれぞれひとつずつ２つあるプールはどちらもそれぞれ特徴を持ち、宿泊客はどちらも使うことができます。朝食も充実。新館宿泊客にはカクテルタイムもあるそうで、まったりするのにはよいホテルだと思います。

２００９年にできたばかりで内装はきれい。部屋は二人では少し狭いかもしれないが、ビジネスの一人ユースなら問題なし。ほとんどの部屋はシャワーのみでバスタブないのは辛いところ。タオルやアメニティは問題なし。
朝食はバラエティはそれほどでもないが、味は悪くない。
価格が比較的リーズナブルなので、ビジネスニーズには向いていると思う。

東洋一と銘打った長いエスカレーター（一人５００円なり）を登ってた先にある展望台。鳴門大橋や海峡の様子を一望できまさに絶景。これだけでも訪れる価値あり。
ただし風が強い日はとってもとっても寒い。たまたま訪れた日は強風で、展望台にいるだけで辛かった。

徳島ラーメンを有名にした立役者のお店。
阿波踊り会館から歩くと１０分弱。駐車場は狭いので混雑時は注意。
お店はどこにでもある中華そば屋といった風情。店内には芸能人などのサインがいっぱい。
券売機で食券（プラスティックの札）を購入。
注文してからそれほど待たずラーメンが運ばれてくる。
あまじょっぱい独特の味付け。卵を入れるとマイルドになるかも。好みはわかれそうだがはまるとくせになるのでは。

南予地方の郷土料鯛めしで有名なお店。
内子座から歴史保存地区の方向に大通りを歩いて行くと、右手にのぼりが立っているのですぐわかる。外見や中身は喫茶店風。
テーブル席と畳席があり、芸能人も訪れるのかサインがたくさんある。
肝心の鯛めしは千円なりであったかご飯に鯛の刺身、これに卵の黄身をからめていただく。
なかなか美味。

長い石段で有名な神社。
境内に至るまでにたくさんの土産物屋があり、これらをひやかしながら歩くのも楽しい。
境内に入ってからもこれでもかというほど石段がある。また入ってしまうと店などはごく限られたものになってしまうので注意。

内子にある大正年間にできた昔ながらの劇場です。
かつて木蝋産業で栄えたという内子の繁栄を物語るような立派な劇場で、今でも時々文楽などの上演が行われているとか。
広い舞台は床下の奈落など、すべてが公開されておりはっぴを着て舞台で写真を撮ることもできます。
内子に来たらぜひ訪れてほしいスポットの一つです。

竜串海岸にある海中展望塔。
たまたま雨が降っている時伺ったため、訪問者は我々だけ。
塔にたどり着くには、海岸沿いの道を10分弱歩いていくことになる。
いくつかの奇岩や大師の見残しの浜など見どころもあるので、晴れていれば散策気分で歩けばよいが、今回は雨が降っている上に風も強かったのでかなり濡れてしまった。
肝心の展望塔はそこそこ魚も見られる上に、貸し切り状態だったため、ゆっくり海底の様子を堪能できた。

ジョン万次郎の名前は知っている人が多いと思いますが、具体的に何をしたか細かいことまで知っている人は少ないのでは？この資料館には万次郎の波乱万丈の人生を知るためのいろいろな資料やジオラマなどがあり、まさに映画顔負けの彼の生涯を短い間に知ることができます。
足摺岬まで来たのなら、かつての偉人の業績を少しばかり学んでみてはどうでしょうか。

桂浜からは歩道を歩いてやく10分弱。結構上りです。
または車で行くこともできます。国民宿舎のすぐ隣にあります。
記念館の前には龍馬の銅像があり、握手して写真を撮ることができます。
肝心の展示物は、姉や実家あてに龍馬が送った手紙や、龍馬の写真、その他龍馬ゆかりの品々で龍馬ファンなら訪れてみる価値はあるでしょう。
龍馬暗殺の地である近江屋の部屋のレプリカもあります。

実際渡ってみると、思った以上に橋げたの間が空いている上、人が多いと結構ゆれるのでスリル満点。一応かずらは金属のワイヤーで補強されているので、強度上の心配はないのでしょうが、橋げたも結構細いので折れたらと想像してしまいます。著しく太った方とか子供などは気を付けた方がよいのでは。

高松市の中心街から近く、また駐車場も整備されたので車で行くにも便利。
かっての高松藩主の御屋敷だったそうだが、大変広くかつての権勢がうかがわれる。
もっとも美しいのはやはり偃月橋、飛来峰から見る眺望で、自然の紫雲山と、掬月亭などの人工物や池が見事な調和を見せる。池には遊覧船もあり、のんびり船旅するのも殿さま気分かも。

道後温泉本館の目の前にある宿ですが、入口は少しわかりにくく、また駐車場がないので車で行くと「近くについたら電話ください」と言われて誘導してもらうことになります。
建物は依然マンションか何かだったのでは、と思われる建物で、１階がロビーと食事処（２階も）3階以上が客室で、エレベータで各階に上がり、外廊下を通って客室に入ることになります。なので寒い日などは食事に行くにも少し寒い思いをするかも。折悪しく訪問時は雪が降ったため、結構寒かったです。
客室は部屋毎に風、花などテーマを決めて、調度などにも凝っています。大浴場はなく、各部屋に道後温泉本館と同じ源泉から引いた内風呂がついています。もっとも道後温泉本館は目の前なので、大きなお風呂に入りたければそちらに行けば問題なし。なお道後温泉本館の一番下のクラスのお風呂に入れる入浴券はチェックイン時にセットでもらえます。
食事は少し奮発して月会席を頼みましたが、盛り付けといい味といい大変すばらしく大満足でした。お酒もかなりいろいろこだわってチョイスしているようです。
また湯上りの牛乳サービス、夜食のおにぎりをはじめ、何か困っている客には駆けつけて世話をしてくれるなど、スタッフのホスピタリティも好印象でした。
多少お値段は高めですが、箱固有の弱点を除けば、むしろ安いくらいでは、と思えるよい旅館でした。

昔ながらの温泉旅館といった趣で建物は少し古いものの、設備は一通りそろっているし、客室の清潔感も問題なし。
温泉は天然温泉ではあるものの、加熱やろ過は行っている模様。露天は太平洋を望む絶景露天なのだが、いかんせん狭く６人くらい入ると一杯で、団体などと一緒に入ると往生するかも。
食事は標準は会席料理だが、プランによってはサワチ料理や、かつおのたたき体験、海賊焼きなども選択できる。個人的には今回食べた海賊焼きがお勧め。大皿一杯にもられた海の幸や鶏肉、牛肉をロースターで焼いて食べるのだが、見た目に豪華、食べてもおいしくお値打ち感がある。ちなみに食事処は部屋毎に障子で仕切られた個室になっていて、落ち着いて食事を楽しめる。
ホスピタリティにも特に問題はなく、晴れた日には夜は星空観賞、朝は足摺岬の洞門めぐりなどのアトラクションもあるらしい。天気に恵まれたなら参加してみては。