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上田城の中でも貴重な櫓で、他の2つの櫓（北櫓・南櫓）が他所に移設されていたものを復元したものであり、この西櫓は唯一この位置にあった現存の櫓になります。守りの固い上田城らしく、石垣で固められた崖の上にそびえています。
崖の下からも眺めることができますので、そちらからの風景がおすすめです。

小諸城には現存の建築物が三の門とこの大手門の2つが残り、ともに重要文化財に指定されています。三の門や主郭部分が駅の南側にあるのに対し、大手門は北側の市街地付近にあります。大手門周辺は公園のように整備されており、訪問時はその工事の最中でしたが、非常にきれいに、見学しやすくされていました。三の門が特徴的ですので、見逃されがちですが、こちらもぜひ見ておきたい遺構です。

小諸城は周辺よりも土地が低い穴城として知られ、周囲よりも土地が低いことで知られていますが、それがよくわかる場所がこの三の門です。小諸城では貴重な現存建築物で、重要文化財に指定されています。周辺は動物園への入り口にも当たり、多くの人でにぎわいますが、小諸城を訪れたらぜひ訪れたい場所です。

小諸城内にある動物園で、小諸城へ訪れた際に通りかかり、寄り道しました。何より魅力は、懐古園入園券と共通で入園でき、300円というリーズナブルな価格です。
規模は大きくはありませんが、それでもペンギンやライオンなど本格的な動物園らしい動物も多くいます。訪問時はライオンがよく吠えており、迫力がありました。

軽井沢～篠ノ井と、長野～妙高高原を結ぶしなの鉄道。旧信越本線の一部区間を運行しています。
利用時は、長野から小諸、小諸から上田と利用し、沿線の城巡りをしました。軽井沢～篠ノ井のしなの鉄道線には、復刻塗装など様々な塗装の車両がはしり、運用も公開されていますが、どの塗装が来るかという楽しみもあります。本数は多くはありませんので、プランを立てて利用されることをおすすめします。

戦国時代でも有数の戦である川中島の戦い。その中心地である八幡原に、古戦場公園として整備されています。
公園内には上杉謙信と武田信玄の一騎打ち伝説の像が建っており、撮影にもいい場所です。公園内には川中島の戦いの陣形図を描いた解説板も立っています。

訪問時はバスで、松代城と併せて訪れましたが、バスの本数は少ないですのでご注意ください。

松代城の城下町にある、松代藩主真田家の住宅。九代藩主の時に建てられたもので、城外にあった住居であることから、場外にある御殿の位置づけであったとされます。
入り口を入るとすぐに目に入るのは、六文銭がはためく玄関。松代のシンボル的な風景の一つではないかと思います。
そして見どころはお庭。背景と見事に調和した庭は見事でした。

松代城近くの松代の城下町にある博物館。松代城が真田の時代である江戸時代の史料が多くありますが、真田の歴史について知ることができるのが魅力です。松代城からも近いので、松代城の前後に訪れると、城の歴史などと併せて楽しめるかと思います。

武田時代は海津城と呼ばれた松代城。現在は石垣や土塁、堀などが残り、門などが復元されています。立派な石垣の上に、門や塀などが建ち、城の構造がよくわかるだけでなく、非常に画になる城です。また巨大な土塁も残存または復元されており、様々な防御構造を伺い知ることができるお城です。

松代城の周辺に広がる松代城の城下町。城下町には歴史的建造物がいくつか点在しており、風情ある街並みも一部残りますが、規模は他の城下町に比べて小さいので、短時間で巡ることができます。訪問時は松代城、真田宝物館、真田邸などを訪れました。
松代までは長野駅からバスでのアクセスでしたが、本数は多いとは言えませんので、時間は計画的な組み立てをお勧めします。松代・川中島訪問に便利な1日券も発売されていました。

松代バス停を降りると、目の前にあるのが松代駅。廃止となった長野電鉄屋代線の駅舎が保存されています。駅舎に掲示されている看板等は廃線当時のままのようで、当時の面影を思い浮かべることができます。ホームにも出ることができ、列車が入ってきそうな雰囲気です。線路があった付近は訪問時は砂利になっており、松代城方面が更地状態でした。
松代城にほぼ隣接しているほど近い場所にありますので、バスで訪れた際は立ち寄ってみるといいかもしれません。

長野市内の移動、観光に便利なアルピコ交通。長野駅の善光寺口のロータリー前に案内所があります。訪問時は松代、川中島へ向かうために、善光寺松代1dayパスを購入することを目的に訪問しました。駅側からであれば、ロータリーに向かってロータリーを挟んだ反対側へ陸橋で渡った場所にあり、少し分かりにくいので注意が必要です。

東京から長野、長野から金沢まで利用しました。
北陸新幹線に使用されるE7系・W7系は、外観も非常に美しいデザインで、車内は各席にコンセントが配備されていることなど非常に便利でした。
長野以北は本数が少なくなりますので、時間には注意が必要ですが、その点に留意してうまくプランを組めば非常に便利に沿線観光が可能です。利用時も長野、小諸、上田などを1日で巡ることができました。

長野駅に隣接する、駅ビル。
建物、店内は非常に綺麗で、特に外観は長野らしい特徴ある造りです。
新幹線の改札があるフロアには、長野土産の専門店が並び、定番のおやきやりんご製品など、定番の長野土産は一通り揃います。

お土産のフロア以外にも、レストラン街、ショッピングモールもあり便利です。

今回は東京経由で長野方面へ向かう際に利用しました。
のぞみは定期列車は基本的にN700系になったため、窓側と車端部の座席にはコンセントがあり、便利です。東京～新大阪間が約2時間半と、車内で読書等することがあらかじめあれば、ちょうどいい時間ではないかと思います。
のぞみは本数も多く、繁忙期でなければ当日手配でも乗れることも魅力です。

長岡京駅から山崎駅方面へ向かうとすぐにある、町屋。国の有形文化財に指定され、旧西国街道にそって建っており江戸時代の面影を残しています。
建物の前には解説板も立っています。建物内はレンタルスペースとして借りることもできます。また近くには、長岡京駅の旧名称である神足駅の駅名板も立っています。

JR京都線長岡京駅～山崎駅の間にある古墳。アクセスは長岡京駅からの方が近い場所にあります。徒歩圏内ではありますが、少し経路が複雑で、最短経路は比較的細い道も通ることになります。
古墳自体は、円筒埴輪が並び見ごたえがあります。古墳に登ることもでき埴輪も間近でじっくり観察できます。古墳周辺は公園のようになっており、市民の方が来られていました。

近畿の室町～戦国の歴史を語る中でも、何度か登場する勝龍寺城。諸説ありますが、記録に残る最古のものでは、応仁の乱の一因を作ったとも言われる畠山義就が築いたとされています。
遺構として残っている物は、土塁や堀などですが、城跡には模擬建造物が建てられています。また公園にもなっており、細川忠興・ガラシャの像も建てられています。長岡京駅から徒歩圏内で、近づくと立派な水堀は見事です。
またこの公園の近く、長岡京駅との間には、土塁や空堀が見学をできる場所があります。

兵庫県伊丹市の南部、尼崎市との市境付近にある古墳。帆立型古墳で兵庫県指定文化財に指定されています。古墳は周囲を堀のような水で囲まれていますが、公園のように整備されており、周回する遊歩道があります。周回すると、丸い形であることがはっきりとわかります。古墳の最上段は神社になっています。
アクセスは阪急伊丹線稲野駅から徒歩圏内ですが、住宅地を抜けていくことになりますので、地図があった方が便利です。

北九州市内の八幡製鉄所が世界遺産に登録されたことを受け、ネジ型のチョコレートを発売したお店。このネジチョコは、ボルトとナットになっており、実際に溝が掘られていて、はめて回すことができます。そして実際のボルトのように締まります。もちろん実用はできませんが、食べる前についつい回してしまう、ユニークな商品です。
北九州土産にぜひお勧めの商品です。