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太宰府天満宮への参道は、多くのお店が並んでいますが、その中でも多くのお店が名物の梅が枝餅を扱っています。その梅が枝餅のお店で、お店の店先で焼いているできたても梅が枝餅を頂くことができます。店舗は奥にお食事処がありますが、訪問時は店先にある椅子でいただきました。頂いていると、お茶を出していただき、大変温まり、おいしくいただきました。

太宰府に左遷された菅原道真のもとに飛んできたという伝説が残る飛梅。本殿の片隅にある立派な気がそれで、解説の立札も立てられています。今回は訪問が10月であったため、梅の花はありませんが、それでもその立派な幹は見事でした。花の時期に訪れればその美しさと香りがすばらしい事と思います。学問の神様菅原道真ゆかりの場所ですので、太宰府天満宮ではぜひ見ておきたい場所です。

学問の神様として知られる、菅原道真を祀る太宰府天満宮。訪問時は雨の日でしたが、非常に多くの方がお参りに訪れていらっしゃいました。飛び梅伝説が残る飛梅や、鮮やかな本殿・楼門など見どころも多くあります。また参道も非常ににぎやかで、参拝前後にぶらつくのにも最適です。訪問時は鉄道でアクセスし、西鉄太宰府駅から参道を通り徒歩でアクセスしました。福岡の観光地としては外せない場所です。

九州を統括する地方行政機関であった太宰府。現在は建造物こそ残っては居ませんが、その政庁跡は礎石などが復元され、公園のように整備されています。最寄駅は西鉄都府楼前駅で、駅から徒歩15分ほどで到着します。政庁跡は緩い階段状に奥に行くほど高くなっていき、背後には大野城がある山がそびえます。大野城を巡るには相応の体力か、車が必要ですが、可能であれば政庁とともに、政庁を守る大野城も巡りたいところです。政庁の南側には太宰府展示館があり、発掘の様子などについて詳しく知ることができます。

白村江の戦いの後、唐の侵攻に備えた設備の一つがこの水城です。博多湾と海岸線と平行になるような形で、太宰府政庁を守る目的で築かれた、大規模な土塁と水堀です。現在でもその土塁の一部が残っており、高台から見下ろすと、一直線に伸びる土塁が圧巻です。水城の東端付近（最寄駅下大利駅）には、水城館という展示施設もできており、近くの展望場所からは、水城が遠くまで続く様子が観察できます。

太宰府政庁跡から太宰府天満宮への移動に利用しました。西鉄福岡（天神）から太宰府までは直通の電車も走っており、乗り換えなしでのアクセスも可能です。利用時は都府楼前からの利用でしたので、普通電車で西鉄二日市へ移動し、後続で西鉄福岡から来た急行太宰府行に乗り換えました。この乗換パターンでも接続も良く、非常に便利でした。

水城跡、大宰府政庁跡へ訪れる為利用しました。水城跡には下大利駅、大宰府政庁跡へは都府楼前が便利です。優等列車も多頻度で走っているので、優等列車と普通列車の緩急接続も行われ、便利でした。当日は福岡空港からのアクセスでしたが、西鉄は天神駅からの出発となり、福岡の繁華街である天神へは地下鉄での移動が必要となりますが、特に不便なく西鉄天神へアクセスできました。新型車両の3000形にも乗車できましたが、車内が明るく非常に快適でした。

関西国際空港から福岡空港への始発便MM151を利用しました。平日の利用でセールに合わせて休みを取得し、1990円＋手数料・税で購入しました。ピーチの利用は初めてでなく、いつも安さに惹かれて購入しますが、高身長の身にはやはり座席間隔（シートピッチ）の狭さに窮屈さを感じます。体格にもよりますが、長身になると、座席に奥深く腰掛けても、膝は前の席にぴったり付くほどです。ただしシートピッチに関しては国内のLCCはほぼ同じである印象ですので、ピーチだけが特段狭いわけではありません。その他は遅れ等もなく快適に過ごすことが出来ました。関西国際空港の出発となる第二ターミナルは、早朝の出発便が重なる時間は手荷物検査場の混雑がとにかくひどく、またその後もゲートまで100メートル以上歩くこともあります（当日使用機が駐機している場所による）ので、注意が必要です。

今回は、ピーチアビエーションの福岡便を利用するため、第二ターミナルから出発しました。早朝の第二ターミナルの手荷物検査場は本当によく混雑するので、注意が必要です。理由の一つがアクセス手段が限られていることから、各アクセス手段からの到着時間が集中することではないかと思います。利用時は梅田駅からの空港リムジンバスでしたが、補助イスを使うほどの満席でした。早朝のリムジンバスは第二ターミナルに先着し、乗客のほとんどもここで下車するため、チェックインや手荷物検査に集中します。関西空港駅からの連絡バスも到着すると、手荷物検査場はあっという間に長蛇の列になります。始発便の時間はアクセス手段も本数が多くないかとは思いますが、早めの到着をおすすめします。また、手荷物検査から搭乗券確認ゲートまで、かなりの距離を歩く場合もありますので、時間に余裕を持った到着をおすすめします。

福岡地域でJRとともに移動手段として便利な西鉄。そのメインルートとなる天神大牟田線はJRと平行している部分が多いとはいえ、駅間の違いもあって、使い分ければ非常に便利です。また出発駅が天神であることは、新幹線からの乗り換えの場合は少し不便さはありますが、福岡の中心部に宿泊する場合は非常に便利です。沿線には、太宰府天満宮や太宰府政庁跡などの歴史的な史跡もあり、そして何より柳川へのアクセスはこの西鉄が便利になります。利用時は天神から太宰府までを途中下車しながら利用しました。先着案内などの案内放送もしっかりされており、初めてでも迷うことなく利用できました。

高岡駅から射水市の越ノ潟を結ぶ万葉線には、ドラえもんトラムが走っています。ドラえもんの青色をまとったトラムの乗車口は、どこでもドア風になっていて、とてもユニークです。子どもたちにも非常に人気で、利用時も多くの子どもたちが乗車していました。走行時間は万葉線のHPで公開されていますので、高岡観光の一つの目玉としてもユニークです。

高岡の城下町にある山町筋は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、その中でも国の重要文化財となっているのが、この菅野家住宅。この通りを代表する建物で、黒漆喰を用いた壁や、黒いレンガを使っていることなど、この通りの建物を代表する特徴を持っています。隣の住居との間には、レンガ造りの壁があり、延焼を防ぐうだつのような役割を果たしています。高岡ではぜひ見ておきたい建築です。

国の重要伝統的建造物群保存地区に指定される、山町筋にある旧室崎家住宅は高岡市文化財に指定され、現在は土蔵造りのまち資料館として活用されています。綿の商家であった建物を現在は博物館として活用しており、この建物がある山町筋の解説や、この建物について詳しく解説されていました。通りの外から目立つのぼりが出ていますので、見逃すことはないと思います。

高岡には国の重要伝統的建造物群保存地区が2つあり、金屋町ともう一つがこの山町筋です。この山町筋は商家が並ぶ街並みで、国の重要文化財である菅野家住宅や高岡市文化財の旧室崎家住宅などがあり、後者は土蔵造りのまち資料館となっています。訪問時は高岡城からのんびりと徒歩で向かい、10分ほどで到着しました。通りに面した屋根が特徴的な建物が並ぶ風景は、非常に風情があります。通りの真ん中は車道になっており、歩道が狭くなっているところもありますので注意が必要です。

高岡市街地の大佛寺にある大仏で、屋外にある大仏です。高岡は高岡銅器の生産が有名ですが、この大仏はその技術を利用したものです。大仏自体は奈良の大仏と比べてしまうと小さく見えますが、それでも近づいてみると大きいものです。台座の内部に入ることができます。周囲は高岡市街地で、市街地を歩いていると大仏が現れることから、写真スポットの一つにもなっています。高岡の城下町めぐりの際には訪れておきたい場所の一つです。

高山右近が縄張りの策定を行い、日本100名城に指定される高岡城。現在でも水堀に囲まれた広大な領域が残っていますが、建物は残っていません。それでも広大な水堀と、そこに浮かぶような多くの曲輪、そして一部に残る石垣などが見どころです。訪問時は高岡駅から徒歩で向かい、駅から城の入り口に立つ高山右近像まで15分ほどでした。また100名城スタンプが設置されている高岡市立博物館には、高岡城に関することはもちろん、高雄かに関する様々な資料が展示されています。

北陸新幹線で新高岡に到着後、高岡駅へ出るのに利用しました。利用時には東京方面からの新幹線の到着後は、少しの待ち時間で乗り換えが出来ましたが、本数は多くなく、乗車時も多くの乗客が居り、かなりの混雑でした。高岡市街まではバスなども利用できますが、鉄道がもっと便利になればと思う次第です。

春日山城を訪れた後、高岡へ移動するために、上越妙高～新高岡、新高岡～金沢と利用しました。上越妙高駅ははくたか号が停車しますが、本数は多いとは言えませんが、少なすぎず特に不便さは感じませんでした。上越妙高駅はお土産物も充実していますので、列車の待ち時間も退屈しませんでした。使用車両はE7系・W7系で、全席コンセント完備、シートも快適でした。

春日山城と同じ山にある神社で、上杉謙信を祀ります。明治に入ってからつくられた神社ですが、春日山城の城主であった上杉謙信を祀ることもあり、春日山城を訪れた際にはお参りしておきたい場所です。また春日山神社の南側に上杉謙信像があり、ここからが春日山城への登城ルートとなります。そして城の各曲輪をぐるっと一周するコースをとると、この神社の北側から神社へ戻るルートとなりますので、このコースがおすすめです。

上杉謙信の居城として有名な春日山城。海と街道を見下ろす位置にある立派な山城です。訪問時は春日山駅から徒歩でアクセスしましたが、春日山駅から春日山城跡ものがたり館に立ち寄って春日山神社近くの上杉謙信像まで50分、そこから本丸までも10～15分かかりました。車でアクセスの方も、上杉謙信像付近からは徒歩になり、階段や坂道をそれなりに登ることになります。山頂付近に本丸があり、そこから尾根に沿うような形で、家臣の屋敷の曲輪が配置される形態となっています。徒歩でぐるっと一周して、春日山神社に戻ってくるコースがおすすめです。