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立派な山城である春日山城ですが、その麓にも守りの設備があり、それが再現されたのがこの春日山城史跡広場です。高い土塁と水堀、建物の跡が発掘調査などに基づいて復元されており、周辺は公園のように整備されていますので見学しやすく、春日山城の一部として登城の際には見ておきたい施設です。また隣接して、春日山城跡ものがたり館が建っており、春日山城について解説されているのでこちらと併せての訪問をおすすめします。

春日山城の麓、土塁などが復元された春日山史跡広場に隣接した場所にあるのが、この春日山城跡ものがたり館。春日山城の縄張りについてや、その発掘状況についても解説されており、春日山城へ登城する前に訪れておきたい場所です。訪問時は私一人であったこともあってか、受付の方に丁寧に案内していただきました。日本100名城スタンプは夏期の開館日はこちらに設置されています。休館日および冬期は上越市埋蔵文化財センターに設置されています。いずれも開館日等は事前に調べてから訪問されることをおすすめします。

春日山城を訪れるため、直江津～春日山、春日山～上越妙高までを利用しました。以前JR時代に利用したことがある路線ですが、三セク化によって大きく不便になった印象は持ちませんでした。ただ当日は二度とも2両での運転で、特に昼ごろの高田まではラッシュ並みに非常に混雑しており、身動きが取れない程でした。高田・上越妙高からは一気に減る様子でしたので、車両を増やすにも難しいところではないかと感じました。本数はあまり多くありませんので、計画を立てての利用をおすすめします。

新潟空港から春日山城へ向かうため、長岡から直江津まで利用しました。空港バスからの接続の都合で新潟から在来線よりも、長岡まで上越新幹線を利用し、長岡で信越本線の在来線列車に乗り換える方が早かったためこちらを選択しました。時間帯によっては特急しらゆきも走っていますので、時間帯によって使い分けると便利です。利用時は直江津行1330Mで、E129系電車でした。途中青海川駅では海を臨む素晴らしい風景を見ることが出来ました。

新潟駅から上越市直江津方面へ向かうため、新潟～長岡で利用しました。新潟から東京方面を結ぶときには、いくつかの停車パターンがありますが、利用時は新潟県内の越後湯沢まで各駅に停車するタイプでした。新潟から直江津方面へは接続時間の関係で、特急しらゆき利用よりも、時間によっては新幹線から長岡乗り換えで在来線の方が早い時間帯もあります。列車はE2系で、東海道・山陽新幹線でいうところの700系に近いため、車端部を除いてコンセントがないなど、E7／W7系と比べると何世代か前の印象が否めませんが、それでも車内は快適に過ごすことができました。

ANAの国内線特典航空券で、朝一番の大阪（伊丹）～新潟線を利用しました。小回りが利くCRJ-700で、仙台などを拠点に地方路線を運航していますが、この路線は搭乗日はほぼ満席の搭乗率でした。搭乗日はスポット1Aに駐機していたため、9B搭乗口からバスでの搭乗でした。前日に到着してステイしている機体を使用する朝一の便ですが、機材の準備遅れとのことで10分ほど遅れて搭乗開始、出発となりました。その他のサービス等は滞りなく、快適に過ごすことが出来ました。

近年ターミナルの大規模なリニューアル工事が進む大阪国際空港、通称伊丹空港。利用時は朝一番のIBEXエアラインズの新潟便搭乗の為利用しました。搭乗前に展望デッキへも立ち寄りましたが、こちらもリニューアルが行われ、ワイヤー式になり以前に比べて撮影には不便になりましたが、ウッドデッキ調の開放的なデッキになりました。飲食店やお土産屋さんもリニューアル前は昔ながらの空港売店・飲食店という店舗が多かったのに対し、リニューアル後は非常におしゃれな店舗が入っています。

小豆島の東岸、福田港にある直売・食事処です。福田港は姫路へ向かう小豆島フェリーの乗り場に当たり、お店も乗り場窓口のすぐ隣にあります。様々な海産物が売られていますが、何より目玉はあなご弁当で、注文してから作ってもらえます。香ばしい焼あなごが乗った弁当は非常においしかったです。弁当なので持ち帰りが可能です。

高松～小豆島、姫路～小豆島、岡山～小豆島などの航路を持つ小豆島フェリー。小豆島福田港～姫路までを利用しました。往路に利用したジャンボフェリーに比べて距離が短いこともあって、あっという間という印象でした。それでも乗船前に買い込んだ軽食を食べ、一休みする時間はあるという印象でした。また、船内の椅子は当日の乗船率では十分あり、特に困ることはありませんでした。

牛の形をしているといわれる小豆島の頭の部分は、一つの島であり、小豆島の本島との間にはこの土渕海峡と呼ばれる海峡が通っています。海峡と聞くと関門海峡や津軽海峡などを思い浮かべますが、この海峡は世界一狭い事でギネスブックにも載る海峡です。見た目は川や運河と言ってもいいような場所ではありますが、狭い部分にはその旨の看板が掲げられており、小豆島でも貴重なおもしろいスポットです。隣接する土庄町役場では横断証明書が有料で発行してもらえます。

牛の形をしているといわれる小豆島の前足の付け根付近、島の南側に位置する道の駅です。おみやげ品も小豆島にゆかりのものが一通りそろっていますが、店舗自体はコンパクトです。道の駅の周辺には海釣り公園や、プール、国民宿舎、そうめん館などもあり便利な道の駅です。訪問時は道の駅の海沿いにヤギが1頭繋がれており、かわいらしい道の駅でした。

小豆島に三カ所ある道の駅のうち、島の北側にある道の駅。ユニークな名前の道の駅ですが、大阪城築城に使うために切り出したが、大阪城に運ばれずに残った、いわゆる「残念石」が小豆島には多くあり、その一部を展示しているのがこの場所。道の駅の店舗はコンパクトですが、小豆島の歴史の一つを知ることができる道の駅で、歴史・史跡好きには訪れてよかった場所でした。

小豆島に三カ所ある道の駅のうちの一つで、名前の通りオリーブに関連するお店が入る道の駅です。この道のシンボルともなっているのがギリシャ風車で、海を見渡す丘の上にあり、今や小豆島を代表する風景の一つにもなっています。道の駅にはオリーブソフトを扱うお店や、オリーブ関連のお土産物屋さん、そしてオリーブを使った料理が食べられるレストランがあります。訪問時は、レストランサン・オリーブでオリーブラーメンを頂きました。鱧丼が目当てでしたが、数量限定ですので訪問時は既に売り切れでした。小豆島観光では外せないスポットです。

小豆島を代表するしょうゆメーカーの一つであるマルキン。この記念館では醤油の作り方などが解説されています。隣接する物産館では、マルキン醤油を使った製品や、小豆島土産が売られている他、しょうゆソフトを頂けるとの事で、立ち寄りました。しょうゆソフトは甘みと塩味が程よくおいしい一品でした。

神戸三宮フェリーターミナルから、小豆島坂手港・高松港を結ぶジャンボフェリー。利用時は神戸～小豆島坂手港で利用しました。いわゆる雑魚寝スペースは多くあり、混雑している場所もありましたが、特に争奪はなく確保できました。当日は天気も良く、デッキから見る和田岬や明石架橋大橋が見事でした。船内ではうどんの立ち食い店もあり、名物ということもあり、いただきました。

関東に本店を置くトマト麵のお店。久しぶりに訪問したところ、店内が少しリニューアルされていました。今回も太陽のラーメンと、らぁりぞを頂きました。トマト過ぎずスパイスなども適度に効いていて、上に載ったチキンもおいしい一品です。麵も細麺でスープに絡むのがおいしい一品です。店内はカウンターのみですが、おしゃれな店内で、女性でも入りやすいかと思います。

明智光秀による丹波攻めの後に丹波の拠点として築かれた福知山城。本丸に建つ天守は外観復元のものですが、板張りで横に長い特徴的な天守は壮観です。また福知山城ではよく語られる、天守下の石垣の転用石は、近づいて観察できることも良さの一つです。訪問時は福知山駅から徒歩で向かいました。徒歩15～20分ほどかかりますが、地形なども見ながら城へ向かうのもいいかと思います。天守がある本丸内には、現存する番所もありますので、こちらも見ておきたいところです。

続日本100名城にも指定される丹波の名城です。明智光秀も攻めあぐねたとされる、堅固な山城です。登山口はいくつかあるようですが、黒井駅から北上し、黒井小学校横から登るルートが比較的整備されています。ただし登山口からは右手の階段を上る急坂ルートと、正面へ向かう緩やかルートがあります。途中にあるそれぞれの曲輪を見ていくには、前者の急坂ルートになりますが、このルートははいつくばって登らなければ、足を滑らせてしまいそうな場所もあるので、注意が必要です。山頂付近にある本丸は、木々が手入れされているので非常に見晴らしがよく、街道の交差点に築かれていることがよくわかります。そして丹波攻め後に築かれたとされる石垣が見事でした。

柏原藩時代の陣屋とその入り口の長屋門が残る柏原。その藩政時代の建造物として残るのがこの太鼓やぐら。現在は陣屋がある場所からは離れた位置に建っており、丹波市の指定文化財にもなっています。柏原陣屋から駅へ向かう途中に少し寄り道することで訪問できます。大歳神社という神社に寄り添うように建つ、木張りの美しい櫓です。柏原陣屋を訪れた際には立ち寄りたい場所です。

兵庫県丹波市柏原にある陣屋・長屋門です。織田信長の弟である織田信包（のぶかね）が江戸時代に藩主となり、以降幕府の直轄領である天領の時期も挟み、織田家が代々治めた柏原藩の陣屋です。長屋門は江戸時代から残る建物で、長屋の名前の通り長く、非常に立派なたたずまいです。陣屋は内部も見学でき、江戸後期に再建されて以降、解体、再建されたものではありますが、貴重な御殿建築であり、一見の価値はあります。福知山線の特急こうのとりも停車する柏原駅から徒歩圏内にあり、柏原の観光では外せない場所の一つです。