エロシさんのクチコミ(85ページ)全6,830件

小田原駅駅ビルにあるラスカ小田原の2階にある洋食店です。知らずに入ったのですが、この店はなんと宮ノ下にある老舗富士屋ホテル直営のレストランでした平日12時前にいったのですが、3組の入店待ち。人気が高い様です。店内はテーブル席とカウンター席があり、一人で利用する人もいました。頂いた料理は数量限定の「相州牛ローストビーフどん」。ご飯の上に程よい柔らかさのローストビーフ、野菜がのり特製だれをかけて頂く味はかみしめる程うなずく味でした。さすが老舗ホテルのお店です。

小田原市街の北東部に曽我の里があります。日本三大仇討ち曽我兄弟の仇討ちで知られる曽我氏ゆかりの場所であり、2月から3月にかけては曽我梅林の梅の花が咲き乱れることで有名です。その為曽我の里は梅林の中に住宅、住宅の中に梅と梅だらけ。曽我の里から見られる富士山も綺麗です。

小田原市街の北東部にある曽我梅林、別所梅林で梅の花咲く2月1日～3月1日に小田原梅まつりが開催されます。とっても広い梅林が会場でどこが祭りなのか迷いますが、別所会場には屋台や売店が並び、梅干しは勿論、飲食物の販売、イベントが開かれています。しかし、そんなに広くはなく、小田原梅まつりは梅の花を見て周るのがメインの祭りかなと思いました。

小田原市街の北東部、御殿場線の下曽我駅の近くに曽我梅林があります。小田原の名産である梅の産地がこの曽我梅林で、毎年2月から3月にかけて約3万本以上にのぼる梅の木に花が付き見事な風景が見られます。富士山の見える場所に咲く梅林が見たかったのですが、生憎富士山は雲の中。それでも充分梅の花は綺麗でした。

小田原曽我梅林のひとつ別所梅林近くの大山街道の脇に二宮尊徳遺髪塚はあります。この地には二宮尊徳の母の実家である川久保家があり、その川久保家の息子が二宮尊徳に仕えており、尊徳が栃木で亡くなったあと、その遺髪を持ち帰り、この遺髪塚に奉納しました。
遺髪塚の周りは綺麗なお墓の様になっていますが、遺髪塚と尊徳像があるだけで、よほどの尊徳好きじゃなければ見応えはありません。

赤坂にある東京ガーデンテラス紀尾井町の4階、赤坂クラシックハウスのあるテラスに面した所にラ・プレシューズ 紀尾井町店があります。奥にはカフェ、入口の所がショップになっています。今回は一番人気と思われる小布施の和栗を使ったモンブランを購入。値段は何と840円。栗と生クリームとメレンゲだけのシンプルなモンブランですが、それ故栗の味がしっかり味わえとっても美味。もう少し安いと良いのですが…

赤坂見附から弁天橋を渡り紀尾井坂に向かう途中右手に清水谷公園はあります。江戸時代には紀州徳川家と井伊家の屋敷の堺であった清水谷に作られた公園には心字池や憩いの広場があります。そして園内で一番目立つのが大久保利通哀悼碑。明治の内務卿であった大久保利通が紀尾井坂で暗殺されたことを悼んでこの地に立てられました。日本の歴史を理解するにも見るべき追悼碑だと思います。
私はなんて書いてあるのか見入ってしまいました。

赤坂見附にあるホテルニューオータニの北側を西から東に登る坂が紀尾井坂です。江戸時代にこの地に上屋敷があった紀井家、尾張家、井伊家の頭文字を取り紀尾井坂と名付けられました。歴史的にも明治維新の英雄である大久保利通が暗殺された場所としても名が知られており、そんな場所にいるのかと思うと歴史好きはワクワクします。

紀尾井坂の坂下から北東に緩やかに曲がりながら上り麹町4丁目の東京FM通りに至坂が清水谷坂です。江戸時代からある由緒ある坂で坂下の地名に由来します。坂沿いには参議院の宿舎や文藝春秋ビルなどもあり、てくてくと散歩して回ると眺めも良く気持ち良い坂です。

東京ガーデンテラス紀尾井町の東側の広場に赤坂プリンスホテルの休館として使われてきた洋館があります。これがクラシックハウスです。昭和5年に大韓帝国の皇太子であった李垠の邸宅として建てられたものです。内部はレストランや結婚式場として再利用されており、クラシカルで豪華な雰囲気がとても良い建物です。
こんな建物が曳家で50m近くも元の場所から今の場所へ動かしたとは凄い技術。壊されずに洋館が残って良かったと思います。

紀尾井町にある明治薬科大学 剛堂会館ビル前のプリンス通りに沿った場所に明薬発祥之地の石碑があります。明治35年に神田に東京薬学専門学校として誕生、その後名前を幾つか変えてこの地に移り、昭和29年に明治薬科大学となったため明薬発祥之地があります。しかし、本来発祥の地として建てるなら神田にあるべきであり、何でここなのと思ってしまいました。碑だけであり見応えもありません。

永田町駅から赤坂クラシックハウスに向かう、いわゆるプリンス通りの246側の坂が諏訪坂です。この坂の東側、麹町中学校の辺りに旗本・諏訪氏の屋敷があったことからこの名が付いています。しかし、とても緩やかで、短い坂で、名の付く坂だとは思えない位の坂です。

青山通りを赤坂見附跡から少し上った先が小さな公園の様になっており、そこに江戸城外堀跡の石垣が残っています。かつてこの地にあった江戸城の外堀に作られた赤坂御門の石垣で、案内盤にある古写真とは大分姿が変わってしまっていますが、地中にも石垣の遺構が残っているそうです。お城の石垣は時代や場所によって、その造りが異なり面白く感じます。

赤坂見附交差点から永田町駅方面へ246号線の坂を上った所に赤坂見附跡があります。知らない人にはただの石垣の様に見えますが、江戸城外に築かれた石垣に設けられた門の基台となるしっかりとした石垣が残っています。この場所に桝形門があったそうですが、現在の遺構からはそれは分かりません。
駅名にも唯一、見附と名が残る赤坂見附は江戸城が如何に大きなお城であったかも分かる遺構です。

東京ガーデンテラス紀尾井町にある坂プリンス クラシックハウス の中にあるフレンチレストランです。アフターヌーンティーを頂いてきました。3段のケーキスタンドには女性が喜びそうなスイーツが満載。ジャムとクロテッドクリームで味わうスコーンも買ってきたものを家で食べるのとは一味違います。紅茶は9種から選べ何杯でもお替りができます。
店内は落ち着いた雰囲気で、貴族にでもなった様な気分で優雅な時間をすごせるお店です。

京都の北部にある船岡山の山上に鎮座する神社が建勲神社です。「けんくんじんじゃ」と一般的に呼びますが、正式には「たけいさおじんじゃ」と呼びます。織田信長を祀る神社なので古そうですが、実は明治天皇によって造営された神社です。山上にあるため石段を上るのが少し大変ですが、境内からは京都市街の眺望が良い所です。

京都北部、金閣寺から西に1.5km程の所にある小高い山が船岡山です。改めて行ってみるとこんな所に山があるんだ、と言った感じがしました。かの清少納言も詩に歌う程の歴史がある山で山中は建勲神社の境内、船岡山公園となっており。京都市民の憩いの場として人気があります。山上からは京都市内の眺めも良いので訪れてみてはいかがでしょうか。

金閣寺を北に1km程行った鷹峯にある白川学園の東側に常照寺はあります。名妓・吉野太夫に由縁にあるお寺として知られ、境内の庭園には紅葉や桜の木が多数植えられています。1月に訪れると、庭園は葉の落ちた木ばかりで、本堂と吉野門以外見るところはありません。来るなら紅葉か桜の時期ですね。

金閣寺を北に1km程行った鷹峯にある鷹峯小学校の東隣に光悦寺はあります。曹洞宗の寺院で、本堂にある丸い「悟りの窓」と角形の「迷いの窓」が有名です。これを目当てに鷹峯まで行ったのですが、何と去年6月から庫裡改修工事のため長期拝観休止。このため門前払いでした。拝観に行く前は何処に行くにしても下調べが必要ですね。

金閣寺を北に1km程行った鷹峯の奥側、鷹峯小学校の対面に光悦寺はあります。本阿弥光悦が家康からこの地を与えられ、草庵を結んだのが光悦寺の発祥です。石畳が美しい参道を進むと山門、鐘楼、本堂があり、更に奥の茶室のある庭園に進むと光悦垣と呼ばれる竹を斜めに組んだ垣根が特徴的で見所です。境内には紅葉が多く、紅葉の時はさぞかし綺麗なことでしょう。