エロシさんのクチコミ(81ページ)全6,830件

新宿御苑の北側、大温室の東側にある平屋の建物が旧洋館御休所です。明治29年に皇族が温室を訪れる際に休憩する施設として建てられた、築100年以上の建物で、何と国指定の重要文化財なんです。平屋の明治期の洋館、しかも皇室が利用した建物はなかなか見られるものではなく貴重です。こちらも内部はコロナウィルの影響で公開していませんでした。

新宿御苑の大木戸門入口を入って右手に行った所にガラスでできた大きな建物があります。これが新宿御苑大温室です。新宿御苑の入場料だけで入れる温室なのですが、訪れたときは新型コロナウィルスの影響で閉館され、中を見られないという不運。事前に調べておけば良かったです。
中の植物は見られませんでしたが、この大温室の建物はとても斬新的なデザインをしており、建物自体も見物です。こんなに大きな温室はなかなか見られません。

新宿御苑のほぼ中央にある中央レストランから南西に100m程行った池の前に旧御涼亭があります。昭和2年に昭和天皇御成婚を記念して、台湾在住邦人の人々から寄贈された建物で台湾閣とも呼ばれています。本格的な中国南方地方の様式で建てられた建築物で、台湾の龍山寺で見た建物とも似ていました。
旧御涼亭から見る桜の花咲く景色も良いですし、池越しに旧御涼亭を眺めるのも風流です。

新宿御苑の新宿門ゲートの左手にある建物が新宿御苑インフォメーションセンターです。新宿御苑の中は副都心とは思えないほどの自然が残されています。その新宿御苑の四季の見所を紹介する施設で、入園前に立ち寄ったのですが、新型コロナ対策の余波で一足早く休館していました。見所が分からずに新宿御苑の中を回ることとなり残念でした

新宿伊勢丹の本館7階にあるイートパラダイスの中にある洋食レストランです。店内はテーブル席を中心にパーティションで区切られている場所もあり、ゆっくりと食事ができます。訪れた日は新型ウィルス騒ぎのせいか、昼過ぎにも関わらず客は5組程と空いていました。
頂いたのは選べるプレート、グラタン。選べるプレートはハンバーグ、メンチカツ、グラタン、エビフライ、クリームコロッケから2種選べることが出来、スープ、ライス、珈琲がついて2750円。少し高いですが、2種食べてみたいならばこれはお得です。ハンバーグとメンチカツを選びましたが、メンチカツが美味しかったです。

新宿伊勢丹の本館3階、エスカレーターの横にローズベーカリー 伊勢丹新宿店はあります。フランス生まれのベーカリーでキャロットケーキが人気です。店内イートインがありましたが、今回はキャロットケーキでもなく、スコーンを買って帰り、自宅で頂きました。スコーンは2種で両方頂きましたが、値段の割には至って普通。やっぱりキャロットケーキだけなのかな？

新宿伊勢丹本店の地下1階にあるスイーツのお店です。新宿伊勢丹には沢山のスイーツがありますが、その中でも常に行列ができる一番人気のスイーツ店です。私が行ったときはたまたま空いていましたが、それでも10人待ち。滅多に来られないので、お目当てのフィナンシェの他にマドレーヌ、生ケーキ（いちごのタルト、レアチーズケーキ）を購入。フィナンシェは食べてみると外はサクッとしバターの香りが美味。賞味期限が短いので2個しか買わなかったのですが、もっと買えばよかったと思う程。生ケーキを買う人は少ないですが、こちらも焼き菓子に負けず劣らず美味でした。

日本橋高島屋S.C.新館の1階、中央通りに萬した場所に山本山 ふじゑ茶房はあります。山本山と言うと海苔のイメージが強いですが、お茶もメインの商品です。その山本山がプロヂュースした日本茶カフェがふじゑ茶房です。店内では日本茶の販売は勿論、色んな産地のお茶と共に和菓子を頂くことができます。しかし、店内はそんなに広くはないので入れるか入れないかは運次第です。今回時間がなくお茶葉だけ買って帰りましたが、試飲もさせて貰え対応も良かったです。今度来るときはカフェでいただきたと思いました。

中央通りと交差する八重洲通りの中央分離帯に平和の鐘はあります。ヤン ヨーステン記念碑の近くにピラミッドのモニュメントの上に沢山のカリヨンが釣らされています。丁度16時頃に近くを通ると美しいカリヨンの音が聞こえてきました。ビジネス街である八重洲の中で心癒される一瞬でした。

八重洲通りと昭和通りの交差点の近く、ブリヂストンタイヤ本社前に歌川(安藤)広重住居跡はあります。東海道五十三次の浮世絵で知られる広重が死ぬ前の10年間居住した場所だそうです。現在ビルの工事現場となっており、フェンスに説明板の写真が貼られているだけのみすぼらしい姿。昔の面影も何も残っておらず、寂しい限りです。

八重洲通りから柳通りを南に少し入ったダイビル脇の歩道に尾台榕堂之碑が建立されています。誰それ、と思うまったく知らない人です。江戸時代に漢方医学の礎を作った漢方の名医でこの碑のある場所に住まわれていたそうです。街歩きをしているとこの様な知らない歴史に出会えるのが楽しいです。

八重洲通りと中央通りが交差する日本橋三丁目交差点の西側中央分離帯にヤン ヨーステン記念碑はあります。正式には日蘭修好380周年記念碑と言い、羅針盤の輪の中に八重洲の名に由来になったヤン ヨーステンの頭部とオランダ船が刻まれています。中御分離帯にあるため殆どの人は通り過ぎて行ってしまいますね。

青葉台駅から環状4号線を南に1km程行ったつつじヶ丘小入口交差点の近くにある中華料理店です。店内はテーブル席が6席だけの小さなお店で、売りはヌーベルシノアの中華料理。平日のランチで伺いました。ランチメニューは8種あり1080円。今回頂いたのは油淋鶏のランチ。涎鶏、ミートボール等3種の前菜にライス（大盛無料）、スープが付いておりとってもお得。味も中々でした。今度はスガノ流の変わった中華を食べに行きたいです。

八重洲通りを北側に二筋上がった、外堀通りから、昭和通りの一筋手前に至る通りが養珠院通りです。八重洲大飯店の隣にある於満稲荷神社が徳川家康の側室であった養珠院（お万の方）を祀ることに由来します。
八重洲側は飲食店などがあり賑やかですが、昭和通り側は大きなビルの谷間で人通りを少なく寂しいです。観光的には余り見応えはありません。

八重洲通りの日本橋三丁目交差点にあったブリヂストン美術館がアーティゾン美術館として再オープンしました。その開館記念展「見えてくる光景　コレクションの現在地」を見てきました。チケット購入は予約制で、展示室は4-6階の3フロアに分かれて展示されていますが、並んで展示品を観ることはなく、自由に見て周れ、教科書で見たことある様な展示品も含め殆どの作品の写真撮影がOK。太っ腹です。
開館記念展で美術館を代表する作品の展示が多かったのですが、見応えもあり、ゆったりと観て周れる良い美術館です。
休館になる前に見られて良かった。

京橋駅に直結した旧京ビルの跡地に作られた複合商業施設が京橋エドグランです。トシ・ヨロイヅカ 東京、鶏味座などの名のある飲食店が入店していますが、やっぱりこの施設の中で一番目を引くのは明治屋です。歴史的建築物である明治屋京橋ビルをそのまま残し、対照的にデザインされた建物は印象的です。明治屋では輸入食品が多く取り扱われ見ているだけでも面白いです。

京橋駅に直結した京橋エドグランにある明治屋の反対側に鎧塚俊彦氏が手掛けるパティスリーの旗艦店 トシ・ヨロイヅカ 東京があります。モダンな店内は道路側にカフェ、奥の方にパン、ケーキ、焼き菓子を扱う売店があります。カフェで頂こうと思いましたが一杯で、今回はケーキを購入して自宅で味わいました。ケーキは有名店にしてはどれも500円台とリーズナブル。購入したのは苺のタルトとレアチーズケーキ。味は流石、鎧塚さんのケーキと言う味でした。

銀座一丁目交差点を有楽町駅方面に行ってすぐみずほ銀行の前の歩道に銀座の柳由来の碑が立てられています。明治20年頃に銀座に柳の木が植えられ、うたにもうたわれ銀座の風物詩でしたが、現在はありません。それを伝えるために立てれたのがこの碑ですが、黒くて低く、また歩道の緑に埋まり見過ごしそうです。

銀座一丁目の銀座三原通り沿いにあるレトロなビルが奥のビルです。戦前の1932年に本館、1934年に新館が建てられた左右対象のビルで、銀座にあるレトロ建築の中でも群を抜く貴重なビルです。外観もレトロ感たっぷりですが、内部も昔のままで、手動式のエレベータ、すり減った階段や手すり、タイル貼りの床など、すべてがレトロ。このビルの中にはギャラリーなどの面白いお店も多くそれも魅力です。
この姿のままで残って欲しい建物の一つです。

銀座中央通りと昭和通りの中間を並行して銀座1丁目から8丁目まで伸びる通りが銀座三原通りです。昔、三十間掘川と言う川が流れ、三原橋という橋があったことに由来することだそうです。大通りの裏にある如何にも裏路地と言った通りで、銀座にしては少し庶民的なお店が多く、歩いていると「こんな店があるんだ」とか発見の多い通りです。