エロシさんのクチコミ(26ページ)全6,830件

旧中山道の妻籠宿にある妻籠宿観光案内所の左隣に妻籠郵便局があります。この郵便局の中には郵便史料館が併設されており、見学しようと立ち寄ったのですが、ここが現役の郵便局であることを忘れていました。日曜であったため当然閉局。訪れる際には営業日に注意が必要です。
郵便局の前には明治期の黒い郵便ポスト（現役）が置かれ、格子窓の建物と言い、古風な造りの郵便局は妻籠宿にピッタリです。

旧中山道 妻籠宿にある光徳寺の近くに旧中山道がクランク型に曲がっている所があります。そこが桝形跡です。道をわざと曲げることにより、街中の見通しを悪くするとともに、桝形に攻め入った敵に、上方から矢を射る防御施設です。
奈良井宿では鍵の手があり、道がクランク状に曲がっているだけでしたが、ここでは上から見下ろせるようになっており、鍵の手と桝形の違いは、これなんでしょうか？

旧中山道 妻籠宿の桝形跡そばにある延命地蔵の脇ににある石段を上り詰めたところに光徳寺があります。1500年頃に開かれた臨済宗の寺院です。宿場街の石垣を築いた高台にあり、境内は白壁の長屋門や生垣に囲われており、まるで城郭の様です。そして境内からは宿場町を眺められますが、大したことはないです。

旧中山道の妻籠宿の桝形跡の近く、光徳寺へ上る石段の右手にある祠に延命地蔵が安置されています。中には地蔵が浮き出た様な大きな石が安置されていました。この岩が延命地蔵（延命岩）と呼ばれるそうです。旅の無事をこのお地蔵さんのお祈りしたのでしょうか。

旧中山道の妻籠宿の南側、寺下地区に旧上嵯峨屋があります。江戸時代中期に建てられた旅籠で、当時の庶民が利用した旅籠の姿を良くとどめています。中を覗くと、奥に続く土間、囲炉裏が切られた板間、ヘリのない畳の部屋等が見学できます。そして無料で観られるのも良いです。

旧中山道の42番目の宿場町が妻籠宿です。木曽路の南に位置する妻籠宿は、明治期に鉄道が木曽川沿いに開通されると、交通の表街道から外れ、その結果、忘れ去られた様に江戸時代の古い町並みがそのままタイムスリップしたかの様に残ってます。
旧中山道に残る宿場街の中でも一番古さを感じさせます。

旧中山道の妻籠宿の南側の入口、蘭川に架けられた橋が尾又橋です。コンクリート造のアーチ型の橋は車用、その横に新たに架けられたと思われる歩道橋があり、歩車分離になっています。車用の橋は昭和初期に作られたように見えます。その為車1台が通れる位の幅しかなく、歩道橋が掛けられたのかなと思われます。
土木好きには面白い橋です。

旧中山道の馬籠宿にある馬籠脇本陣史料館の上方隣にある和菓子店が末木です。この地方では栗の菓子が名物で、川上屋が有名なのですが、栗きんとんは秋の栗が旬の時期にしか買えません。ところが、ここ末木では一年通して買うことができます。栗ようかん等もありますが、やっぱり栗きんとんでしょう。

旧中山道の馬籠宿にある清水屋資料館のほぼ対面に川上屋 馬籠店があります。栗きんとんで全国に知られるお店の支店です。季節的に栗きんとんはなかったのは残念でしたが、栗サブレと苗城城伝説と言う菓子を購入。美味しいことは美味しいですが、栗きんとんには敵わないです。

旧中山道の馬籠宿の脇本陣史料館の斜め前にある飲食店が近江屋です。10時過ぎに行くと開店間際だったためか五平餅しか頼めませんでした。五平餅は100円/本ととても安く、団子の様な形。軽く食べるのに丁度良い量でした。
店頭には旬の竹の子が売られており、こちらも100円～300円と安く驚きました。

馬籠宿の下入口の交差点にある土産物店が馬籠館 本館です。馬籠宿には沢山の土産物店がありますが、その中でも最大級の大きさで、大きな駐車場も完備。しかも無料。大きいだけに品揃えも豊富でとても便利。ここの駐車場の停めて馬籠宿を1,2時間見学し、ここで土産を買って行くのが良いと思います。

馬籠宿にある藤村記念館の中に本陣隠居所があります。江戸時代に建てられた建物で木造二階、床面積約50㎡の小さな建物で、1階は物置、2階が藤村の祖母桂の部屋です。隠居所は藤村の作品に何回も登場する場所で、建物自体が資料と言えるでしょう。

旧中山道の馬籠宿の観光案内所の下てにある木工製品のお店が山城屋です。ずらりと並んだ木の漢字が書かれた暖簾が目印です。店内には桶、お櫃などの今では殆どみかけなくなった木工製品が売られています。手頃なのは箸やスプーンなどです。
どこか懐かしさを感じるお店でした。

長野県阿智村と岐阜県中津川の県境、中央アルプスの最南端に位置する標高2191mの山が恵那山です。馬籠 陣場上展望台から恵那山を望みました。横長で船を伏せたような形のため船伏山とも呼ばれるそうです。生憎の天気で山裾しか見えませんでしたが、中央高速で恵那山トンネルを走ると8.5kmもあり、大きな山であることが実感できます。

木曽馬籠宿の下側入口近くにある馬籠館本館の駐車場の奥にある蕎麦店がまごめやです。馬籠館の系列ですが、お店としては別です。
入口で少し待たされましたが、すぐに入ることが出来ました。店内はとても広く、客の席間も十分に確保され、一方向を向いて着座するという徹底ぶりでコロナ対策は万全。
頂いたのはプレミアム親子丼。卵でとじた親子丼ではなく、から揚げした鶏肉に半熟卵がのる親子丼で少々変わっていましたが、これはこれで美味。
蕎麦店なのですが、意外と蕎麦の種類が少ないのが残念でした。味は美味しいです。

旧中山道の馬籠宿にある脇本陣史料館の上側二つ隣に若松屋 無料休憩所があります。植え込みの裏側に無料休憩所があるのですが、建物に小さな札が付いているだけで見過ごしそうになります。テーブル、丸太椅子が置かれた山小屋の様な休憩所ですが、Wi-Fi完備です。
近くに観光案内所があるためか、雨にもかかわらず利用している人は居ませんでした。

旧中山道の馬籠宿の途中、清水屋資料館から数軒坂上に行った所に槌馬屋資料館があります。資料館と言っても正面は他の土産物店と変わらない構えで、看板はありますが見逃しがちです。店の奥が資料室となっていますが、展示されている資料は清水屋資料館と大差ありません。

旧中山道の馬籠宿は坂の途中にあります。その馬籠宿の坂上、県道中津川南木曽線を上に越えた峠側に馬籠宿高札場があります。明治時代に一度は廃止され、その後、復元されたものですが、6枚の奉行発行の定め書きが掲げられています。よく読むと左上の定め書きにはキリシタン禁止令が読み取れ面白いです。

旧中山道の馬籠宿の下側に清水屋資料館があります。江戸時代に宿役人を務めた清水屋原家の建物が資料館になっています。建物自体は明治の大火の後に再建された物ですが、囲炉裏など当時の面影が見られます。
原家は藤村の小説にも登場する家で藤村の資料や、陶器、漆器などが展示されていました。

旧中山道の馬籠宿の中程、藤村記念館のほぼ対面にあるのが馬籠観光案内所です。広場を囲むような所にあり、案内所はもとより、無料休憩所、トイレ、そしてWi-fiも完備されています。勿論、案内所では周辺の案内もしてくれますし、パンフレットも置かれています。
宿場街の中央なのでとても便利です。