エロシさんのクチコミ(168ページ)全6,830件

高知城の北側にある変わった名前の神社です。くんてきじんじゃと読み、全国的にも珍しい薫的和尚を祀る神社です。境内には土佐勤皇党のメンバが入れられた牢獄、本殿には手の込んだ龍の彫刻があります。また鳥居には吉田茂首相の書いた額が掲げられ、小さい境内ですが、見所が結構ありました。

高知城の北側、城西公園の川向うに寺田寅彦記念館はあります。物理学者であり、随筆家だった寺田寅彦が19歳まで過ごした邸宅を復元したもの。名前を聞いたことがありましたが、何をした人か知りませんでしたが、今回訪れて「天災は忘れた頃にやって来る」の言葉を残した人だったんですね。記念館自体はただの古い家と言った感じでそんなに見ごたえはないです。

高知市電の上町一丁目停留場の南側近くに、幕末維新の立役者である坂本龍馬誕生の地があります。歩道を歩いて行くと建物の間に挟まる様に記念碑が建てられていますが、大きな案内板が立てられているので迷うことはありません。
行ってみても、ただ龍馬誕生の記念碑があるだけですが、近代日本の礎を作った歴史的な人物がこの地で生まれたと思うと少し感激しました。
丁度、見入っていたときに外人観光客が目の前を通りましたが、「誰それ？」と言った感じで興味なしでした。当たり前ですね。

坂本龍馬誕生の地のある裏通りに高知市立龍馬の生まれたまち記念館があります。2階建ての建物の中は龍馬の育った上町のジオラマ、町並み模型、再現された離れ等が展示されています。ただし、実物の資料などは少なく、龍馬がどのような環境で育ったのかを展示するのを主とした施設なので実物の資料を見たいひとは期待しない方がいいかもしれません。

高知市内に残る坂本龍馬の坂本家の墓所は高知城から西に行った上町停留所から歩いて20分程の山の上にあります。住宅街を抜けた場所にあり、墓地に行くまで特段案内板もなく分かり辛く、スマホの地図を頼りに行きました。墓地内では案内板が整備され迷うことはありません。龍馬の父母、兄、姉、祖父、曾祖父など親族の墓が整然と並んでいます。勿論、龍馬の墓は京都にありここにはありません。
墓所の一番みはらしの良い場所に眠っておられました。

山内神社の近くにあるホテル三翠園の正面入口右手にある旧山内家下屋敷長屋の2階が展示室となっています。入口は駐車場側、長屋の真ん中に階段があり、そこから上がります。壁には幕末に活躍した土佐を中心とする志士の写真が解説とともに掛けられ、中央には和船の模型が展示されています。
薄暗く見づらいのが難点ですが、無料で見られ、改めて幕末志士の活躍を理解でき勉強になります。

山内神社の近くにあるホテル三翠園の正面の右手に旧山内家下屋敷長屋があります。もともとこの一帯は藩主山内家の邸宅があった場所でこの長屋だけが残っています。内部は無料で公開されているのですが、ホテルの中にあるので勝手に入って良いものか少し躊躇しました。1階の部屋には当時の道具が展示され、2階では幕末志士の写真や和船の模型が展示されていました。

後藤象二郎生誕地から200m程離れた高野寺の塀の中に板垣退助生誕地の碑がある。旧100円札、 自由民権運動の主導者として知られる髭の長い人です。ほんと、後藤象二郎と目と鼻の先で生まれたのが行ってみて初めて分かりました。お札になっているだけあり、板垣退助の方が立派ですね。

鏡川沿い鷹匠町の山内家下屋敷長屋にある土佐藩主　山内家を祀る神社です。東側から参道を進むと緑多い木々の中に亀石、さらに進むと手水舎があり、さらに進むと右手に社殿があります。山内容堂像はこの社殿を見るように鏡川側に建てられています。
神社自体は大したことがありませんが、山内容堂の邸宅跡に建てられているという点では見る価値があります。

高知市内の南側を流れる二級河川です。土佐藩時代に高知郭中はこの鏡川の北側に作られ、高知城の南側の守りの外堀の役目をはたしていました。
朝、鏡川に訪れると川面がキラキラと輝き、緑深まる山との対比が綺麗でした。川沿いは遊歩道が整備されランニングや、散歩をする人が多く高知市民の憩いの川となっています。

高知市内を流れる鏡川近くの与力町にある幼稚園の入口右手に後藤象二郎誕生地碑が建てられています。幕末の歴史好きならば誰もが知る土佐藩士で大政奉還を山内容堂に説いた志士です。行ってみて、板垣退助と150m位しか離れていない、とても近い所で生まれたことを知りました。しかし、碑が立ち案内板があるだけで、歴史に興味のない人は面白くないかも。

高知の京町商店街の一筋北側を平行して大丸に至るアーケード商店街です。商店街にはサンゴのお店がありますが、観光客で買う人は居ないのではないでしょうか。飲食店が多く人通りもあり、夜でも京町商店街よりも賑やかです。食事処を探すならこの商店街付近が便利です。

はりまや橋の高知駅側すぐにあるアーケード書店街です。江戸時代から続く古い商店街なのですが、夜7時過ぎに行くと、商店街入口にある土産店は賑やかでしたが、商店街はシャッターが既に閉められてる店が多く、意外と寂しい。近くの帯屋町一丁目商店街の方が賑やかでした。

高知駅から市電沿いに歩いて10分程の所にある橋です。高知の観光ガイドには名所として掲載されていますが、実はがっかり三大名所の一つとしても知られています。復元された小さな赤い橋が、現はりまや橋の横にあるだけで、初めて行く人は「なにこれ？」と言った感じを持つと思います。猿橋や錦帯橋を期待してはいけません。

二子橋の二子新地川近くにある二子神社の境内にある岡本かの子をたたえる文学碑です。どこかで見た独特な形状をしていると思ったら、「芸術は爆発だ！」の岡本太郎の「誇り」と言う作品が文学碑になっています。さらに知らなかったのは太郎の母がかの子で、文学者だとは全く知りませんでした。
白と青の今でもモダンな岡本作品の一つです。

高知の名所はりまや橋のすぐ右手にある土産物店です。はりまや橋付近に同じはりま家が３店ありますが、この店が本店。店内には所せましと高知土産が取り揃えられており、定番のものから、こんな土産売れるの？と言う様な商品もあり、見るでだけでも面白い店です。
場所柄お客さんも多く、商品も揃っており土産を買うのに便利なお店です。

高知はみんなが知っている子供向け人気漫画である「アンパンマン」の作者やなせたかしさんの出身地です。それに因んではりまや町付近などにアンパンマン バイキンマン石像があります。一番目に付くのははりまや橋のお横にあるアンパンマン像。一緒に写真を撮る人が結構います。
以前訪れた境港も水木しげるの出身地できたろう等の石像が沢山ありましたが、こちらそれ程の規模ではありません。

高知市内に十字に延びた路線をを持つ路面電車です。北は高知駅、南は桟橋通五丁目、東は後免、西は伊野に至る。路面電車は古い車両が多く、電車好きにはたまらない路面電車の一つだと思います。しかし、観光客にとっては、高知駅からはりまや橋に行くのに使う位で、高知城や桂浜に行くのに使える訳でもなく、あまり利用価値がない路面電車です。

高知の京町商店街入口には高知土産のはりま家が3店舗ありますが、商店街入口左手にあるのが京町店です。ここでは高知特産の土産は勿論ですが、キャラクターグッズを沢山扱っています。見物は店頭に置かれた「はりまやばしキティ」。はりまや橋の上に着物を着てかんざしを持つキティは撮影スポットとして人気です。

高知駅前広場にある武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎の像です。幕末の歴史好きで高知をを訪れる人も多いと思いますが、そういう人には言わずと知れた高知出身の幕末志士です。結構大きな像が並ぶ姿をバックに自撮り記念写真を撮るのに最適の場所となっています。かく言う私も撮りました。