エロシさんのクチコミ(170ページ)全6,830件

足摺岬灯台から西にある海岸前にある岩山　白山に波の浸食で大きな穴が空いた洞門です。観光案内所で行き方を聞くと、洞門前の海岸に下りるのがとても大変で止めといた方が良いと言われ、楽に良く見える場所を教えて頂きました。それは万次郎足湯。万次郎足湯のほぼ正面に白山洞門が見下ろせます。足湯に漬かりながら見られるので、確かにお薦めな場所です。

四国の最南端足摺岬に建つ四国八十八ヶ所38番札所のお寺です。山門をくぐって中に入ると広い伽藍には南国らしい蘇鉄が植えられ、大きな池、太子堂、本堂、多宝塔など沢山の建物が建っています。南国情緒が漂う雰囲気はどことなく台湾のお寺を思い出しました（派手ではありません）。
お遍路さんは一つだけポツンと離れたこの寺に来るのはさぞ大変だと思います。

足摺岬駐在所の近くに万次郎足湯はあります。一般的な足湯はオープンスペースにあることが多いですが、ここの足湯は建物の中にあり、知らないと通り過ぎてしまいます。中に入ると階段状に足湯が並び、ガラス越しに白山洞門が正面に見られます。
足湯自体は無料なのですが、タオルが有料なのが玉に傷。タオル持参で行ってください。

足摺岬の突端に1914年に建てられた灯台です。足摺岬のシンボルと言える灯台は今年で103年と長い間、太平洋の大海原を見続けています。
白亜の灯台には近づくことはできますが、公開はしておらず上ることは出来ません、また近づいても下から見上げるだけなので、展望台から見る方が良い眺めです。

足摺岬の海岸沿いに作られた遊歩道です。天狗の花、足摺岬突端、白山洞門、駄馬の鼻まで張り巡らされており全部歩くととても時間が掛かります。お薦めは駐車場のある金剛福寺の駐車場から足摺岬の突端を一周するコース。20分程で回れ、展望台、灯台を望め、足摺の七不思議の殆どが見られます。
木が覆い被さり歩きづらい所もありますが、地元の方が清掃されており、とても綺麗な遊歩道です。

足摺岬にある金剛福寺前にある駐車場の横、観光案内所の前の遊歩道入り口広場に中浜万次郎像があります。ジョン万次郎として誰もがしる人がこの土佐清水の漁師であったことを、この像を見て思い出しました。しかし、名前の由来となっている土佐清水の中ノ浜出身で足摺とは直接関係はないんで、なんでこんな所に建てたんだろう？商売？と思ったの私だけでしょうか。

四国の左下、最南端にある断崖絶壁の岬です。灯台のある岬からは目の前の眼下にでっかく広がる太平洋の大海原が望め、遠くを行き交う船が小さく見えます。足摺岬の眺めとしては台風が近づいたときによくテレビの映る定点カメラが設置された展望台からの眺めが絶景です。

7代藩主伊達宗紀の隠居場所として造成された池泉回遊式庭園です。閉園間際に行ったのですが、入り口脇に駐車場があり間に合いました。
庭園の中には池の周りに大木や花が植えられ、池と鮮やかな新緑がとても良い景色です。庭園からは宇和島城が望めます。私も隠居したらこんな所で過ごしたい。

藤堂高虎によって築城された現存する12天守の一つに数えられる天守を持つ城で、重要文化財に指定されています。宇和島のシンボルと言って良いでしょう。
天守に登るには城口から15分程歩いて天守のある本丸まで上る必要があり、とても大変です。石垣のある本丸には櫓はなく、三層の天守がポツンとあるだけです。とは言っても木造で作られた創建時から残る天守は必見。城も見事ですが、宇和島の町や港が見渡せる眺めもとても良いです。

宇和島城の北東側にある一般的な登城口にある長屋門です。元々この場所にあった訳ではなく、家老の桑折家の屋敷にあった長屋門を昭和になって移築したものです。元は左側にも門番等の居住左室があったそうですから、相当な大きさです。それでも大きく立派な門ですが、門の前には自転車やバイク等が置かれており、景観を害しているのが残念でした。

宇和島城の天守を見た後、城山の遊歩道を下って行くと城山郷土館がありました。郷土資料館としては古い建物だなと思い、行ってみると武器庫であった旧山里倉庫を改装した資料館でした。この手の資料館は一般的に有料なのですが、なんと無料。それだけにあまり大した物はなく、古い道具や写真が展示してありました。
行きと同じ長屋門からの急登ルートを通っていたら見られないところでした。

国道56号線から山側の入った先に江戸時代の宿場町の町並みを残す卯之町の町並みがあります。重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、道の両サイドには格子窓や、白壁のある町家が並んでいます。観光客は全くというほど居らず、近くの小学校から下校する子供らが古い町並みの中を仲良く歩いて行く姿がとても印象的でした。

明治5年に建てられた木造建築の小学校です。近代建築が好きでガイドブックで開明学校の建物があるのを知り行きました。以前行った松本の開智学校を想像していたのですが、大きさは半分程と小さく、少し驚きました。外観は一見洋風の様にみえますが、造りは純和風。中には当時の教科書等の資料が展示され、当時の教室も再現されており着物を着た子供が出てきそうな雰囲気でした。

向かいにある開明学校目的に行ったところ、歴史民俗資料館とチケットがセットになっていたので入ってみました。中には今では殆ど見かけなくなった桶、火鉢、下駄等の民具が所狭しと並んでます。見所は町家とつながっており、町家の内部が見られます。そこでは、季節柄、端午の節句の飾りが見られました。また、民具の収蔵庫も見られのも面白い。

松山自動車道の西予宇和インターを降り県道29を左に行ったところにある道の駅です。どんぶり館と言う名前がとても変わっていおり、どんぶりでも売っているのかと思いましたが、売られていません。良くある道の駅で、地場産の野菜が売られる野菜コーナー、名産品が売られる物産品コーナーがあります。観光客的には、じゃこ天が食べられるのがうれしい道の駅です。

肱川沿いに建つ大洲のシンボルと言えるお城です。大洲城には4つの櫓と天守が残り、4棟すべて重要文化財。ところが天守は明治期に解体。現在の天守は平成16年に昔の写真などから忠実に木造で再現された数少ない天守です。天守に入場すると中は新品。江戸時代に築城したときと同じ姿を見ているような気がしました。なんと贅沢なんでしょう。

大洲のシンボル的存在である大洲城の建つ城山に設けられた公園です。お城の中に入るには入場券が要りますが、天守、および重要文化財である台所櫓、高欄櫓には近寄ってみることができます。またあまり行く人はいませんが、お城を一周回る遊歩道も整備されその途中からは肱川沿いの堤防上に建てられた苧綿櫓も望めます。二の丸御殿の跡は広場になっており、ベンチが置かれゆったり大洲城を眺められる整備された公園です。

愛媛県の西部を流れる一級河川です。大洲の臥龍山荘、大洲城から見下ろすと、大きくうねる川の流れはとても青く、非常にきれいな清流です。臥龍山荘の不老庵からみる肱川は絶景です。川には鷺か鵜か分かりませんが魚を狙っている姿が見られるほどです。

大洲の旧街道沿いにある明治７年創業の味噌、醤油の老舗店です。木造2階建ての建物は見るからに古く、おくの方には醸造用タンクも垣間見えます。
ここで購入したのは勿論、再仕込み醤油の梶田泰嗣。150mlで800円もする贅沢な醤油です。それもそのはずで、一度絞った生醤油を再度仕込んで出来上がる二段仕込み。２倍の手間が掛かっているので無理もないです。刺身につけて頂くと、味、香りの違いが分かります。

肱川沿いに豪商 河内寅次郎が建てた数寄屋造りの贅を尽くした別荘です。ミシュランガイドにも掲載されているとは知らず、大洲城との共通券を購入したので、期待せずにいったのですが、大洲城よりこちらの方が全然良かったです。
建物も一枚板の仙台松でつくられた廊下など見事なのですが、時期的にちょうど新緑が眩しい季節で、臥龍院から見る庭園も見事。一番奥にある不老庵から見る肱川の景色も絶景です。大洲観光一の見所だと私は思いました。