エロシさんのクチコミ(131ページ)全6,830件

新潟県内には豪商、豪農の屋敷が数多く残っていますが、新潟市内に残る旧齋藤家別邸もその一つです。斎藤喜十郎氏が大正7年に建てた別邸で、建物と庭園の調和が美しい屋敷です。先ず大広間に入ると目の前広がる庭園が真っ先に飛び込んで来ます。畳に腰掛け庭を眺めていると日本家屋の良さが改めて実感することができます。また、2階の広間も開放的でそこから見下ろす庭園も見事。古い建物好きには堪らない邸宅です。

京都、金沢の花街と並ぶ新潟の花街が古町花街です。場所は丁度加島屋の東側のエリアです。戦前から残る古い料亭建築、置屋建築等が立ち並ぶ花街ですが、昼前に行くと殆ど人も通らず、寂れた感じを受けました。折角の貴重な建物が残るエリアですので、もっと盛り上げて欲しい物です。

上大川前通に面した所に残る江戸時代に北前船で財をなした豪商 小沢家の町家が公開されています。前面から見ると小さく見えますが、奥行のある建物で主屋、新座敷、離れ座敷、蔵等7棟があります。前面にある店側の棟と、奥にある生活空間、土間の造りなど当時の新潟町家の特徴が良く分かる建物です。
訪れたときは何かのイベント会場として使われており、着物姿の女性の撮影が座敷で行われており、一部じっくり見られなかったが残念でした。事前に問い合わせてから行くと良いかもしてません。

白山公園に隣接した所に、両翼の建物が張り出し、中央屋根に八角尖塔を持つ白亜の木造建築があります。これが新潟県政記念館です。明治16年に旧新潟県議会議事堂として建てら、明治初期の姿を残す議会場建築として貴重な存在であり国の重要文化財にしていされています。
そんな貴重な建物がなんと無料が見られ、古い建築には嬉しい所です。内部では議会資料も展示されていますが、見所は議会場。2階から見下ろす議会場は英国の議会場の様です。議会場に中には立ち入ることもでき、当時の雰囲気を味わうこともできます。

新潟市役所の前にある都市公園です。公園内には獅子山、燕喜館、空中庭園、蓮池等があり新潟市民の憩いの場所となっています。訪れた7月は蓮池は蓮の花で埋め尽くされとても華やかで、写真を撮りに来る人も多くおられました。
観光的にも新潟県政記念館、燕喜館、白山神社が近隣にあり見所が多い場所です。

白山公園の中に霊峰白山の菊理媛大神を祀る神社で、新潟の総鎮守として信仰される由緒ある神社です。今回訪れると参道には屋台が並び、風鈴まつりが開かれていました。随神門や、境内にはガラスの風鈴が何百もつりさげられ、風が吹き抜けると一斉にチロロリンと心地良い音がなり、視覚的にもインスタ映えする風景をみることが出来ました。
なかなか良い祭りで、縁結びの御利益も一層増すように感じました。

白山公園の一角にある近代和風住宅建築です。元は東堀通にあった齋藤喜十郎氏の邸宅を移築したもので、邸宅内は無料で見学することができます。明治期に建てられた燕喜館には凝った意匠の欄間、工夫がこなされた照明器具等を見ることができ、当時の豪商が如何に凄かったのかが分かります。残念なのは燕喜館の座敷等の施設は有料で貸し出されるため、貸し出し利用されている部屋は見学することが出来ないことです。誰でもすべての部屋が見られる様に工夫が欲しい所です。

新潟の老舗水産加工品店 加島屋の2階にあるレストランです。昼に行くと混むと思い10時過ぎに行くとお店は開いていましたが、目当ての長作丼等の食事メニューは11時からと言われ、先にデザートのおこっぺソフトクリームを頂き11時に長作丼を注文。キングサーモン、いくら醤油漬、生うに水たきが乗ったどんぶりは加島屋の味を気軽に味わうことができ、これだけの具が乗って値段でこの値段（1620円）はとてもお手頃だと思います。
勿論味は間違い無しですが、11時に行くと入店待ちになること間違いなしです。

安政2年創業の海産物加工品の老舗の加島屋の本店は新潟本町にあります。加島屋の売店は大手百貨店に幾つもありますが、本店ならではなのは、鮭の切れ子や一口豆天の割れ天等のお買い得品が幾つもあります。丁度訪れた日は「お特市」が開催されており、50本限定のお楽しみくじや、キングサーモンコロッケが特価になるなど、流石本店です。
値段は少ししますが、新潟土産に喜ばれる品が揃っているお店です。

新潟駅万代口のバス乗り場の先を進んだ所にある新潟名物「へぎそば」のお店です。グルメサイトで評判の良いこの店に、7時半頃行くと店内は満席で入口前に4組程並んでいました。20分程待って席に着き、早速へぎそば、天ぷらを注文。へぎと呼ばれる器に並べられた蕎麦は見栄えは良いのですが、蕎麦の味はそれほどでもなく、天ぷらもサクサクと言う感じではありませんでした。並ぶ程よっぽど美味しいのかと期待していたのにがっくりでした。
また、雰囲気もそば店というよりも居酒屋的な感じでした。

新潟駅駅ビルの中のショッピングセンターがCoCoLo新潟です。レストラン、土産物店、薬局、ファッション衣料店、本屋等殆どのものが揃い、駅を利用する際以外でもとても便利です。しかし、売り場が大きく6か所に分かれており目的の店を探すのに一苦労するのが難点。せめて2か所位にまとまっていると良いのですが。

新潟駅新幹線東改札口前の右手にあるお土産店です。新潟を代表する銘菓、お米、笹団子、海産物、柿の種等の土産品が手頃に揃います。また、日本酒コーナーでも新潟を代表する沢山の地酒が揃い、しかも試飲ができる日本酒もあります。
新幹線に乗る前、最後の土産を買うのに便利なお店です。

新潟市内を流れる信濃川の河口に昭和4年の掛けられ橋です。新潟市の観光地としては真っ先に名前が挙げられる程有名な橋で、日本橋に続いて橋としては2つ目の重要文化財。石造りのアーチがとても美しいフォルムの橋です。今回夕方前に訪れたのですが、昼間に見る橋はガイドブックに掲載された夜景の橋ほどではなく、写真を撮るなら夜がお薦めです。

新潟市内を流れる信濃川に掛けられた橋です。萬代橋の下流に2002年に掛けられた片道2車線の車道、および両サイドに遊歩道が設けられ、国道7号線の一部をなしています。
萬代橋と同じく美しいアーチ型をした橋梁の姿が美しく、新しい新潟を象徴する建築物の一つとなっています。ですが、歴史の浅い橋だけに萬代橋には敵いません、

朱鷺メッセ新潟に併設された万代島ビルの31階にある展望台です。地上125mの高さにある展望台からは周りに遮るものが全く無く360度のパノラマが楽しめます。新潟市内、五頭連峰、弥彦山、日本海等の景色を一望できるにも関わらず、無料で見られるのがうれしい。難点は直通エレベータが1基しかなく上るのに結構待たされます。

新潟西港に造られた国際展示場、国際会議場からなるイベントホールです。船の形をイメージした建物は景観を生かした現代建築で、信濃川の河口に面したデッキは気持ち良い場所です。新潟のランドマーク的な存在ではありますが、コンサート等のイベントが無ければ見る価値はあまりありません。

新潟市内から車で30分ほどのところにある豪農 伊藤文吉が建てた邸宅が博物館として公開されています。展示されている品々もさることながら、その邸宅自体の凄さは驚きです。圧巻なのは廊下の庇を支える丸桁に使われている30mの長さの一本物の杉材。この他にも28,29mある丸桁が使われており、贅沢な材料が至る所に使われています。どれほどの財力があったのでしょうか。新潟市内からは離れていますが、新潟観光では是非訪れて欲しい所です。

新発田中心部から離れた田園地帯に建つ明治期の豪農が建てた贅沢な邸宅です。8000坪の敷地の中には12の棟と回遊式庭園があり、豪農の暮らしぶりが見て取れる邸宅です。特に93畳敷きの広間を持つ南山亭は家族が使っていたと説明がありましたが、こんなに広いとは驚きです。また、本座敷と母屋をつなぐ渡り廊下は船底天井の数寄屋風の凝った造りが見事でした。庭園も周回したかったのですが、蜂の巣があり通行止めで回れませんでした。

新発田の観光名所 清水園の隣、川を挟んだ所に約50m程ある茅葺屋根の長い建物が足軽長屋です。まさに江戸時代版足軽のアパートと言ったところでしょうか。長屋の一部は覗ける様になっており、江戸時代の下級武士がどの様な生活をしていたのかが垣間見れます。日本人の住居はウサギ小屋と言われますが、今以上にウサギ小屋でした。

新発田藩主　溝口家の下屋敷として造られたのが清水園です。茅葺きの門を潜って入苑すると近江八景を取り入れた大泉池を中心に回遊式庭園が広がります。書院の座敷に座って正面の大泉池、庭園を見て居ると、京都の寺院の庭園を見ているようです。書院には新発田藩の家紋を意匠とした欄間などもあり、細かな見所がちりばめらています。
昔の殿様はこんな所で、優雅に過ごしていたんですね。