エロシさんのクチコミ(126ページ)全6,830件

古い町並みが残る奈良今井町の南側中程、御堂筋にある称念寺の右前に中橋家があります。瓦葺、切妻造りの住宅は、米彦と言う屋号で米屋を営んでいました。1階の格子窓が美しい住宅ですが、内部は非公開で、外観だけの見学となります。こちらの住宅も重要文化財に指定されており、重要文化財がこんなに多くある街は見たことがありません。

中央通りから上野恩賜公園を桜並木側の緩やかな坂方面に向かって行くと、左側に大田南畝（蜀山人）の碑があります。上野恩賜公園には沢山の碑がありますが、この碑もその一つ。
「一めんの　花は碁盤の　上野山　黒門前に　かかるしら雲」と詠まれた句が刻まれていました。丁度この碑が建つ場所は寛永寺の黒門があった場所で、当時はどんな景色が広がっていたのか見てみたいと思いました。

古い町並みが残る奈良今井町の南東部、中尊坊通り沿いにある「上品寺屋」と呼ばれる、今でも現役の造り酒屋です。そのため、軒先には杉玉がぶら下がっており、「出世男」「うねび」ブランドの日本酒が売られています。
建物は1階が格子窓、2階が家紋の入った白漆喰が印象にのこる住宅で、この住宅も重要文化財に指定されています。

上野広小路駅近く、春日通りかた中央通りと並行する一筋目の裏路地に昭和5年創業のトンカツの名店「井泉」があります。土曜の昼開店前の11時過ぎに行くと、すでに先客が並んでいましたが、無事カウンター席に入れました。色々メニューはありますが、一番有名なヒレカツ定食を頂きました。出てきたトンカツは一見ロースの様にも見えますが、フワフワの柔らかいヒレカツで、ほんとに箸で切れました。定食にはライスと豚汁、漬物が付き、ライスはお替り自由なのも嬉しいです。
また、御徒町に行ったら立ち寄りたいお店の一つです。

古い町並みが残る奈良今井町の南東部、中尊坊通り沿いにある「大東の四条屋」と呼ばれた元造り酒屋、醤油業を営んでいた住宅です。本瓦葺、切妻造りの2階建て住宅は重要文化財に指定される現役の住宅です。
今井町の観光マップには見学無料と記載されていますが、現在は有料300円となっています。文化財保護や、住民の方の負担を考えると当然だと思います。
今井町の住宅はいきなり訪問しても内部を見らるとは限らないので、事前に確認して行く必要があります。

古い町並みが残る今井町の町並み保存地区の東南にある今井町を紹介する資料館です。館内では今井町の町家の造りや、今井町の歴史を紹介する資料や模型が展示され、今井町散策ガイドやパンフレットも置かれており、今井町を散策する前に行くと、より理解も深まり、効率良く見て回ることができます。
また、この建物自体も明治36年に博物館として建てられて優美な建物で見応えがあります。

新白河駅の新幹線改札口を出た先の右手に新白河広域観光案内所はあります。そんなに大きな案内所ではありませんが白河は勿論、近隣の町や村のパンフレットも置かれています。窓口には一人位（行った時は）しか、相談員はいないので先客がいると待たされそうです。
明治150年を迎え、白河が戦地となった戊辰戦争の史跡を廻るなら、ここで相談すると良いでしょう。

大化の改新のあとに律令国家の首都として日本で最初に造られた都城です（平城宮の前が藤原宮です）。大和三山の内側に藤原宮跡はあり、広大な原っぱとなっている藤原宮跡からは三山が良く見えます。大極殿院閤門跡には朱に塗られた列柱が立てられ如何に大きな都であったのかが良く分かります。
しかし、夏に行くと遮るものがないので、とにかく暑いです。

新白河駅高原口（西口）のロータリーに面した所にある白河ラーメンのお店です。駅の構内にも白河ラーメンを食べられる所がありますが。地元の人に聞いたところ「せきた」を紹介してもらいました。店内は靴を脱いであがる座敷席、テーブル席、カウンター席があります。頂いたのはお薦めメニューの手打ち中華そば。手打ちの平打ち麺に濃いめの醤油味のスープ、チャーシュー、メンマ、海苔、ナルトが乗って700円とリーズナブルなお値段。中々のお味でした。

大和三山の一つに数えられる標高152ｍの山です（他は畝傍山、耳成山）。百人一首で持統天皇が「春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天香具山」と呼んだ山がこの山です。大和三山の中でも一番神聖視されている山で、天にあった山が降りてきた神話があります。
実際に見てみると他の三山と同じく、なだらかな山で、大差はありません。香具山の周辺は田んぼや住宅があるのどかな風景で大和らしい風景が見られグッドです。

大和三山の一つに数えられる標高140ｍの山です（他は畝傍山、香久山）。宿泊したホテルの窓から市街地の中に優雅ななだらかな稜線を持つ、こんもりした耳成山が見られました。耳成山とはその姿を現した名前なんだと実感。ピラミッドのようにも見え、神秘的な雰囲気があります。
近くで見るよりも遠景の方が綺麗な姿が良く分かります。

新青森駅の改札出た先、駅2階にあおもり観光情報センターがあります。中に入ると奥に観光案内の担当者のいる相談カウンターがあり、入口側には青森各所の観光パンフレットや観光マップが各種取り揃えられています。
青森駅を下りたら情報収集に先ず最初にここに訪れると、ガイドブックには出ていない見所、グルメ情報が得られたり、行き方を親切に教えてくれるのでお薦めです。

奈良の老舗クラシックホテル 奈良ホテルのメインダイニングです。奈良ホテルに宿泊した際に友人との会食に利用しました。
メインダイニングは広く席によっては落ち着きません。友人が予約しておいてくれた席は縁側にある角席。この席からは興福寺の五重塔がライトアップされているのが見え一番いい眺めです。角でなくても縁側の席がお薦めです。
頂いたのはフェアのコース料理「鹿児島」。鹿児島産の素材を使ったフレンチは美味しく話が弾みました。奈良ホテルブランドの日本酒と一緒に頂いたのですが、ワインの感覚で頂け、意外とフレンチに合いました。

新青森駅の1階にある土産物などを扱う物産店です。青森土産を買うのに立ち寄りました。新幹線の改札内にも売店はあるのですが、お土産を買うなら改札外のあおもり旬味館で買う方が店舗も、お土産の種類も格段に多いです。「気になるリンゴ」等のお菓子から、「いちご煮」等の名物が沢山あります。
私はいちご煮と津軽ラーメンを土産に買いました。

乙巳の変で中大兄皇子、藤原鎌足によって殺害された蘇我入鹿の首塚が飛鳥寺の西側にあります。丸の内の平将門の首塚と同じ様に、はねられ蘇我入鹿の首は藤原鎌足を追い詰めるため、、その供養に立てられたと言われるのがこの五輪の塔です。
周辺は稲穂が茂り、キバナコスモスの花が咲き誇り、ひなびた雰囲気が飛鳥らしく、記憶にのこる景色です。

東京駅を八重洲中央口から入った東北・上越・北陸新幹線の改札に上がる階段の下にライオン宰相と呼ばれた濱口雄幸が襲撃された現場があります。軍縮を進め、右翼活動家によって銃撃されるものも一命をとりとめたが、結局この怪我により亡くなりました。
現場は床の一部がダイヤ型をした床の中心にマークが付けられているだけで、行き交う人は近くの柱に説明パネルがあるものの、そのような場所であることに気づかず踏みつけて通り過ぎて行きます。
東京駅は歴史ある駅だけにこの様な場所が今でも残っており、面白いです。

安居院(飛鳥寺)は蘇我馬子によって創建された596年に創建された日本初の本格寺院です。現在の安居院は小さな伽藍ですが、創建当時は金堂、塔、回廊などを持つ大伽藍で後の寺院建築の手本となった程の寺院です。
この寺に一番の見所は何と言っても飛鳥大仏。奈良の大仏とは異なる面長でいかつい顔が特徴的です。お顔を良く見ると継いだ様な跡が残り、火災で損傷を受けたことが分かります。そのせいなのか、重文にも指定されていないようです。

大原神社から飛鳥寺に下る坂道の右手に飛鳥坐神社（あすかにいますじんじゃ）があります。変わった名前の神社だと思い立ち寄りました。鳥居を潜って石段を登っていくと境内があり、一見普通の神社の様です。しかし、摂社などを見て回るとあちこちに性器の形をした奇石が祀られています。古代の性器崇拝の姿を今にも残す神社でした。

奈良県立万葉文化館にほど近い大原神社に藤原鎌足誕生地があります。そう、あの大化の改新(645年）で知られる藤原鎌足です。蘇我入鹿、蝦夷を中大兄王子と藤原鎌足が滅ぼした乙巳の変により起こした政変の中心人物が、この大原神社のある場所で生まれました。境内には石碑の他、産湯の井戸もあるそうですが、結構境内は荒れていて分かりませんでした。歴史上良く知られる人物に生誕地にも関わらず余り手入れされていないのは驚きでした。

亀形石造物や酒船石のある場所の近くに奈良県立万葉文化館があります。亀形石造物、酒船石を見に行った際、駐車場の奥に大きな博物館の様な奈良県立万葉文化館が目に入り当然有料の施設だと思いきや、何と入館無料（特別展は有料）。
中に入ると新しい綺麗の施設で、敷地内にある飛鳥池工房遺跡が渡り廊下から見下ろせます。万葉の時代の展示は地下一階。古代の生活を人形や映像を使って体験できるようになっています。これで無料とは驚きです。