やしろさんさんのクチコミ(127ページ)全2,678件

　白い凝灰石が、いっぱい見える谷です。　その岩には、穴がいっぱい開いていて、鳩の巣になっている。　　　　

　鳩の糞は、ブドウ作りを主に、農業の肥料として、利用されるという。

　広い谷は、土産物の店もあり、ナザールボンジュウという、魔よけが、沢山かけてありました。　　　　店の人も声をかけてくるわけでもなく、寄ってもこないし、風景を楽しめました。

カッパドキアを訪れるどのツアーも訪れるであろう、「らくだ岩」です。

　きのこ岩が重なって、きのこの帽子の部分の大きさのバランスの崩れ具合がうまく片寄って、まさに「らくだ」に見えます。　　しぜんの偶然による力、すばらしいです。

　他にもいろんな名前の岩がありました。　　「聖母マリアの岩」もあって、確かにマリア様に、見えました。

カッパドキアへ、バスで向かうと、ひときわ目立つ巨大な岩がそびえているのが、見えてきます。　　要塞のようだと思ったら、岩山要塞でした。

　近くに行くと、いっぱい穴があいていて、良く見ると、窓らしい。　　　人が、住んでいるそうな。

　ツアーでは、絶景スポットから見ました。　　不思議な風景でした。　

　

ガイドブックや、旅行パンフレットに必ずと言っていいほど出てきます。

　「三姉妹の岩」という名前の、三本のきのこ岩が並んでいる所です。　日本人には、どう見ても「きのこ」ですが、外国人には、「妖精の煙突」と、呼ばれているそうです。

　ここは、視界が広く、きのこ岩が良く見えます。

ツアーで、行きました。　　３月始め、前日は、雪が降っていたそうですが、私達が行った日は、良く晴れて、とても眺めが良かったです。

　ローズバレーは、ピンクがかった岩肌が連なる、渓谷です。　　夕方で、夕日が反射する程ではなかったですが、雰囲気はわかりました。

　あたりには、もう人は少なく、３人のグループが、バーベキューをしていました。

　巨大なきのこ岩が、むっくりと、あちこちに生えている感じで、実際に行って見ると、
不思議な気持ちになり、感動しました。

　５世紀に修道士が、隠れ住んだという場所もあり、岩をくりぬいた修道院もありました。

　一帯は広く、観光の馬もいました。　　　夕方で、あまり人もいなかったので、あちこちのぼったりして、良かったです。

ツアーで、訪れました。　　ガイドさんが、「日本人は、大丈夫ですよ。」と言いましたが、行ってみてその理由がわかりました。　

　地下４階まで、公開されていますが、通路はとても狭く、天井も低く、かがんで歩く所も多かったです。　　　　　　
　
　通路は、網の目のように張りめぐらされていて、ガイドさんがいなければ、迷子になりそうです。　　　　　その中には、炊事場、教会からワインの醸造場まであり、通気口も完備されて、まさに、地下都市です。

　照明等も、整備されていて、観光地です。　　　　出口の回りには、土産物の店が軒を連ねています。　　　　色々あって、楽しかったです。

イスラム神秘主義の一つ、メヴラーナ教の創始者、メヴラーナ・ジェラールッディン・ルーミーの霊廟です。　　　　　　旋回舞踊のセマーで知られています。　　　現在は、博物館になっています。

　旋回舞踊って、ぐるぐる回って、トランス状態になるのでしょうか。　　　教団の活動が、禁止になった今でも、セマーは受け継がれて、鑑賞できるそうです。

　霊廟のほうには、メヴラーナの愛用品やムハンマドのあごひげが、展示されて、いました。

　向かいの建物には、当時の様子が、オブジェ等で、再現されていました。

　この宗教については、全く知らなかったので、色々、知識を得る事ができました。

　公衆トイレ跡、という事ですが、その上には浴場もあり、昔の社交場ですね。

　日本でも、昔は、銭湯が社交場でしたもの。　　　　それ以外の場所では、政治の悪口なんて言ったら、大変ですものね。

　男達が、ここに腰掛けて、あれこれおしゃべりしているのを想像すると、おもしろいです。　　　よそでは言えない話、うわさ話など、まさに井戸端会議ではないでしょうか。

　キリスト教が、浴場を廃止したのは、こういう所からうわさ話が広がるのを嫌ったからかな？なんて、邪推をしてしまいます。　そんな事は、無いと思いますが。　信仰心が、無いとダメですね。　あれこれ、詮索してしまいますから。

　それにしても、水洗トイレの技術がこんなにはるか昔、紀元前にあったなんて、驚きです。　　　　　　　これから考えれば、日本なんて、最近ですね。

　　エーゲ海に残る、世界最大級の古代遺跡です。　　　　

　はるか昔、紀元前2000年には、すでに集落があり、いろんな人々が支配、征服し、かのアレクサンダー大王も攻略しました。その後、ローマ帝国の支配下にもなる等、いろんな歴史に翻弄されました。　

　今、見られるのは、ほとんどが、ローマ帝国支配時代のものです。　

　世界中から観光客が訪れるので、混雑します。　　　　夏は、日陰が無いので、炎天下を、１～２時間歩く事になります。　　　

　帽子、水、等の暑さ対策をされる事をおすすめします。　

　遺跡の中心、クレテス通りを歩いていくと、現れます。　　ケルスス総督を記念して建てられ、蔵書1万200巻と言われています。

　今、見られるのは、レプリカですが、４体の像、あちらこちらに施された細かい装飾等、当時の文明のレベルの高さが、うかがえます。

　はるか古代をしのばせる、遺跡です。

　昼すぎに、行きました。　　　装飾をほどこした、ハデ派手の船の上で、さばを焼いて、サンドイッチにして、売っています。　

　お昼でしたので、お客はどんどん来るので、サバは、流れ作業的に、どんどん焼いて横に置いてあります。　　　　　　　　パンにレタスと玉ねぎサバを、これも、サッサッって感じではさんで、渡されます。　　
　
　店の前に、簡単なテーブルと椅子が並んでいますが、お昼時で、満席でした。　　後ろのほうに、海に下りる階段が数段あって、そこに座って食べました。

　サバは、まあまあの味、野菜がたっぷりで、もっとサバがあるといいのに。　　　パンが美味しかったので、全体的には、美味しかったです。

　以前、テレビで見た、一面真っ白の石灰棚にお湯があふれている風景は、もう、見られませんでした。　　　　　　　少し、残念です。

　ガイドさん言うには、温泉ホテルが、どんどん出来て、大量のお湯を供給するので、石灰棚のお湯が、減ってきたそうです。　　　　それで、調節して、時間を決めて、定期的に流しているそうです。

　流れているところが、足湯みたいになっていて、座って足を浸ける事が、できます。

そこまで行くのに、靴を脱いで、すべる岩の上を少しですが、歩きます。　　　　　靴を入れる袋と、タオルが、必要です。　　　　

　白い棚の眺めと、はるか遠くまで見える山々の眺めは、美しかったです。

　

ヨーロッパ大陸の西の端、大西洋に面した岬が「ロカ岬」です。

　「ここに地終わり、海始まる」というカモンイスの一節が刻まれた碑があります。

インフォメーションセンターで、最西端到達証が買えます。　　

　行った時は、ものすごい風で、雨も降ってきて、歩くのも大変でした。

リスボンから、北西に３０キロメートルのシントラ。　　

８～９世紀にムーア人が築いた城跡が、あります。　　１１４７年にポルトガルを建国した、アフォンソ・エンリケスにより攻略され、現在は、城壁のみ残っています。
　城壁は、歩けるようになっていて、大西洋まで見渡せる、ビュースポットだそうです。

　王宮の入り口のテラスから、良く見えます。　　　　

リスボンの高台にあります。　　　公園になっていて、とても見晴らしが良いです。

　某消臭剤のコマーシャル、ミゲル君の出ていたＣМ、が撮影された場所として、日本で有名です。

ケーブルカーのグロリア線で、すぐです。　　　近くにサン･ロケ教会があります。　外見は、普通ですが、内部は絢爛豪華な金の装飾です。

ジェロニモス修道院と、発見のモニュメントの近くで、見えますが、距離は、あります。

リスボンに出入りする船を監視する水上要塞です。　　１６世紀初期に建てられた、見張りの塔で、世界遺産に登録されています。　　　３階建てで、地下には、水位の変化を利用した、政治犯の水牢もあったそうです。

　現在は、博物館になっているそうです。　　　私達は、時間がなくて、入りませんでした。

ジェロニモス修道院に行けば、向かいに見えますが、距離はあります。　　　帆船の形をした、モニュメントです。

大航海時代に活躍した、エンリケ航海王子を筆頭に３３人の像が並んでいます。

　中央の広場の地面には、世界地図が描かれ、大航海時代にポルトガルが新しい国に到達した年が、刻まれています。　　　　

　日本は、１５４１年です。　　この年に日本に来たのですね。

ポルトガル大航海時代の豊かな富で建てられた、華麗な修道院です。　　

　マヌエル一世が、１６世紀初頭に建築を開始、１９世紀に完成しました。　　ヴァスコ・ダ・ガマと詩人カモンエスの石棺があります。

　天正少年使節団も立ち寄った記録が残されているそうです。

朝早く行ったので、あまり待たずに入れました。　　　　　中は、大航海時代を思わせる、華麗な装飾で飾られています。　　　マヌエル様式の回廊は、落ち着ける空間です。

　時間がたつと、観光客が増えてきました。

サンチァゴデコンポステーラはキリスト教の聖地です。　　

９世紀に聖ヤコブの墓が発見されて、そこに小さな聖堂が建てられた。　　

１１世紀から１３世紀にスペイン最高のロマネスク様式の教会が完成し、その後、増改築を繰り返し、現在の形になりました。

外観は、一部修復中で、覆いがかかって、そこに絵が描かれていました。　　　　それでも、重厚、かつ荘厳な雰囲気は、十分伝わってきました。

天井のドームから、ポタフメイロと言う、大香炉がかかっていました。　　　ロープを使って、それをふり廻す儀式があるそうです。

聖ヤコブの像に後ろから、抱きついたり、地下の礼拝堂へ行ったり、ゆっくりすごす事が、できました。