ナツメロ大王さんのクチコミ(155ページ)全9,711件

伊勢市駅から名古屋方面に向かう際、列車の出発時刻まで少し時間があったので立ち寄りました。外宮参道へ向かう道の左手にこんもりと木の生い茂った一角があるので、すぐに神社だと分かりました。鳥居もあって幟旗もたてられていますが、訪れる人もおらずひっそりとしていました。知名度は低いですが、歴史のありそうなお社でした。

伊勢神宮の内宮と同様、こちら外宮にも「神楽殿」がありました。内宮と同様にお札やお守りを頂くことが出来ます。祈祷の受付もこちらになります。内宮と比べるとこちら比較的すいていました。人込みが苦手なので、内宮よりこちら外宮の方が静かな時間が流れていて心地よかったです。

伊勢市駅の改札を出て左側にも観光案内所はありますが、ここ伊勢神宮（外宮）近くの交差点の角にも緑の看板の目立つ観光案内所があったので立ち寄りました。比較的すいていて、外宮と内宮の簡単なイラストマップを頂くことが出来ました。これがあるとイメージができやすいですし、今こうして４トラの口コミを書く時にも、撮りためた写真と実際に歩いたルートをリンクさせ易くて重宝しています。

伊勢神宮の外宮内にある別宮の一つが「土宮」です。正宮から亀石を渡る（橋になっています）と、風宮と対になるように立つ別宮が「土宮」です。鬱蒼とした森の中のシンプルな建物は、静謐が支配する別世界でした。厳かな雰囲気の中で皆さんが参拝している姿が印象的でした。

伊勢神宮では内宮のみ見学する方も多いと思いますが、外宮はその神聖で凛とした雰囲気が魅力的でした。内宮より先に参拝することになっています。樹齢数百年という巨木がうっそうと生い茂り、日本人の心の原風景というのはこういう場所なのかと思えてきました。内宮と同様に写真撮影は禁止なので、離れたところで写すことになりました。

伊勢神宮外宮の正宮から亀石を渡り、鬱蒼とした木立の中に鎮座する風宮まで行きました。丁度外宮の神主（正式な名称は？）の方の日々の参拝の場面に出くわすことが出来ました。内宮と同様に、こちらも元寇の際に神風によって日本を守った神様とされています。シンプルな造りの別宮の前では、こちらまで厳かな気持ちになりました。

伊勢神宮内宮の正宮に向かう途中右手に見えてくる大きな建物が神楽殿です。祈祷の御神楽を行う場所ですが、お神札・おみくじ授与やご祈祷の受付などもこちらになります。伊勢神宮は参拝無料ですが、祈祷は何千円から数万円ほどかかります。大勢の参拝客がお札を買い求めていました。

伊勢神宮内宮にある別宮の一つで、神楽殿の前から五十鈴川かかる橋を渡った場所にありました。正宮周辺の喧騒がうそのように、静かで厳かな雰囲気でした。風の神様と祀る別宮で、元寇のときに神風を吹かせ日本を守ったと言い伝えられています。巨木に囲まれたパワースポットです。

伊勢神宮では正宮では国家・皇室の安寧を祈念するのがしきたりのようで、個人的なお願い事は荒祭宮で行うのだそうです。神様の働きを分析したのか、キリスト教の三位一体のような宗教哲学があるのか、興味深く感じました。いずれにしても、巨木の生い茂る伊勢神宮の中でも坂道を上がった奥に位置していて、森林浴気分で歩いていきました。

伊勢神宮の天照大神を祀るのがこの正宮です。石段を上がることになるのですが、階段の脇には「写真は階段下で」と掲示されているので、写真を写してから厳かな気持ちで石段を上がりました。当然正宮そのものも撮影禁止です。参拝客の多い伊勢神宮内宮ではありますが、この場所は背筋がピンと伸びるような厳かな空気が流れていました。

大型観光バスの停まる駐車場から、伊勢神宮内宮に至る際に渡るのがこの五十鈴川に架かる宇治橋です。奈良時代、平安時代の橋を思わせる古い様式の橋で、見ごたえがあります。大勢の参拝客が右側通行で渡っていました。鳥居の前で記念撮影をしながら進むので、ゆっくりとしたスピードでした。

伊勢神宮内宮の神域と下界とを隔て、緑豊かな山を借景とした美しい川です。正宮に向かう途中、右手におれ清らかな川で身を清める方もいらっしゃいました。冬でしたので流石に子供さん達も中には入りませんでしたが、夏など川遊びしたいだろうと想像できました。川べりは綺麗に整備されていますが、傾斜のある坂を下りるので足の悪い方は注意が必要です。

伊勢神宮の内宮に比べるとツアー客が少ないようで、静かに参拝したいという方にとってはこちらの方が相応しいですね。伊勢市駅から徒歩でアクセスできる点も助かります。正宮の後、土宮、風宮といった別宮も回りましたが、凡そ一時間ほどでした。

伊勢神宮の内宮から「おはらい町」に入り、少し進んで「赤福」のある交差点を左手に入った所が「おかげ横丁」と言われる古い建物の集まるスポットになっていて、大勢の観光客が記念写真に興じていました。江戸時代から明治初めの街並みをイメージして作られていて、飲食店やお土産物屋さんが軒を連ねていました。中心には太鼓櫓があってイベント会場として使われていました。

お正月にNHKで取り上げれていたこともあり、日本有数のパワースポットである伊勢神宮へ。外宮に比べて参拝客がとても多く、静謐な聖域をイメージしていたので、些か面食らってしまいました。私は歩くのがさほど速くないので、90分ほどかけて別宮を含めて一通り見て回りました。

伊勢市駅の改札口に入る手前、左手にあるお土産物やさんがこちらです。名古屋方面の列車まで少し時間があったので、ドリンクを購入しようと立ち寄りました。お土産以外にも簡単な雑貨やドリンクもあり、コンビニエンスストアのような感覚で利用することが出来るお店でした。

伊勢を訪れた際に利用価値の高い交通手段がこのCANバスです。伊勢市駅の駅前から外宮、内宮を回った際に利用しました。ルートもいたってシンプルで分かりやすいです。路線図を見ると鳥羽の水族館方面まで足を延ばすことが出来ることが分かりました。今回は冬だったので伊勢神宮まででしたが、次回訪問の際には鳥羽まで利用しようと思いました。

伊勢神宮内宮の門前町にあたる「おはらい町」の一角、「おかげ横丁」にある伊勢の特産品を扱うお店です。海産物や松坂牛、伊勢うどんはもちらん、伊勢茶といった珍しい物も置いていました。また、一村一品のような地場の会社の作る食品や出汁などもあって、見ているだけでも楽しめました。

伊勢神宮の内宮から程近い「おはらい町」を散策していた際、友人に付き添って立ち寄ったのが「伊賀くみひも平井」です。「くみひも」自体あまり馴染みが無かったのですが、中国結びをより繊細にして色々な色を組み合わせた民芸品で、色使いなとても綺麗でした。キーホルダーやストラップなど、お土産に丁度良いものが多く、親戚や友人へのお土産用に何点な購入しました。

伊勢神宮内宮からほど近い、おかげ横丁とおはらい町の交わるあたりにある松阪もめんの専門店です。訪れるまで寡聞にして存じ上げなかったのですが、松阪もめんは三重県の特産品の一つなんですね。素朴な風合いの衣類や小物が豊富に陳列されていて、伊勢観光の記念にと小さな小物入れを一つ購入しました。